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Fターム[4D002BA08]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 電解 (51)

Fターム[4D002BA08]に分類される特許

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【課題】電気化学セルを安定した状態で導電性接続部材に接合した接合構造を有する電気化学リアクターを提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される電気化学リアクター(20)は、固体電解質を備える電気化学セル(10)と導電性接続部材(24)との接合が、該セルと該接続部材との直接的な接触を回避して該セルと該接続部材との間に配置された導電性接合材(30)を介して行われており、その接合材は、ガラスマトリックスと導電性粒子とを有し、ここで該ガラスマトリックスは酸化物換算の質量比で以下の組成:
SiO 60〜75質量%;
Al 5〜15質量%;
NaO及び/又はKO 15〜25質量%;
CaO及び/又はMgO 1〜5質量%;
から実質的に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 エネルギーを有効活用して結果的にコストを削減することが可能なガス処理システムを提供する。
【解決手段】 含水素化合物を含む被処理ガスを処理するガス処理システムであって、電解質11を挟んで一対の電極12、13を対向させたガス分離素子10によって含水素化合物を分解するガス分解装置100と、ガス分解装置100によって生じた水素分子を分離する水素分離装置200とからなる。ガス分解素子10の一方の電極12は、他方の電極13に対向している面とは反対側の面に、多孔質金属体14が密着して取り付けられているのが好ましく、また、水素分離装置200は、多孔質支持体51とその表面に積層された水素分離膜52とからなるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ランニングコストを抑え、かつ安定的な運転を可能とするガス分解装置およびシステムを提供する。
【解決手段】 所定のガスを分解するために用いられるガス分解装置であって、前記所定のガスを含む第1の気体が導入される第1電極、固体電解質、および第2の気体が導入される第2電極によって構成されるMEA(Membrane Electrode Assembly)を含む電気化学反応装置と、前記電気化学反応装置の温度を高めるためのヒータと、前記電気化学反応装置および前記ヒータを収納する筐体と、前記筐体内に設けられた蓄熱体とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】有害成分を含む大量のガスを処理することができるとともに、上記ガスを充分に加熱してから電極に作用させて分解することができるガス分解装置を提供する。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層の外周部に積層形成された第1の電極層2と、上記固体電解質層の内周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEA(Membrane Electrode Assembly)7を用いて構成されるガス分解装置100であって、上記筒状MEAを収容して加熱する加熱容器51を備え、上記加熱容器内に、分解に供せられる第1のガスを上記第1の電極層に作用させるように流動させるガス流路90を設ける一方、上記筒状MEA内に第2のガスを流動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】筒状MEA及び分解に供せられるガスの温度を高めて分解効率をより高めることができるとともに、加熱に必要な電力を低減させることのできるガス分解装置及びガス分解方法を提供することを課題とする。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層の内周部に積層形成された第1の電極層2と、上記固体電解質層の外周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEA(Membrane Electrode Assembly)7を用いて構成されるガス分解装置100であって、上記筒状MEAを収容して加熱する加熱容器51を備えるとともに、ガス分解反応で生成された排気ガス中の燃焼可能ガスを燃焼させて上記加熱容器を補助加熱できる補助加熱装置71を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】筒状MEA内を流れるガスの温度を高めて分解効率をより高めることができるとともに、外部配管やこれを接続する接続部材、及びこれらの間に設けられるシール構造が熱により損傷するのを防止し、さらに製造コストを低減させることを課題とする。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層の内周部に積層形成された第1の電極層2と、上記固体電解質層の外周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEA(Membrane Electrode Assembly)7を用いて構成されるガス分解装置100であって、第1のガスを上記筒状MEA内に出入りさせる接続部材30と、上記筒状MEAを収容して加熱するとともに、第2のガスを流動させる加熱容器51とを備え、上記筒状MEAに、上記加熱容器の下方外側に突出する突出部41を設けるとともに、上記接続部材30を上記突出部の先端部に設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】筒状MEA内を流れるガスの温度を高めて分解効率をより高めることができるとともに、外部配管やこれを接続する接続部材、及びこれらの間に設けられるシール構造が熱により損傷するのを防止し、さらに製造コストを低減させることを課題とする。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層の内周部に積層形成された第1の電極層2と、上記固体電解質層の外周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEAを用いて構成されるガス分解装置100であって、上記筒状MEAを収容して加熱する加熱容器と、上記筒状MEAに連続して設けられるとともに上記加熱容器から突出する突出部と、上記突出部の開口端部に設けられた接続部材と、軸を上下方向に配向した姿勢で上記筒状MEAを保持する保持手段82とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を用いた電気化学反応を利用することによって、ランニングコストを抑えながら、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、ガス分解素子の製造方法及び発電装置を提供する。
【解決手段】内面側の第1の電極2と、外面側の第2の電極5と、上記第1の電極及び第2の電極によって挟まれる固体電解質1とを備えて構成される筒状体MEA7と、上記筒状体MEAの内面側に挿入され、上記第1の電極に導通する多孔質金属体11sとを備えるガス分解素子10であって、上記第1の電極の内周面に形成された多孔質の導電性ペースト塗布層11gと、上記導電性ペースト塗布層の内周側に配置された金属メッシュシート11aとを備え、上記第1の電極と上記多孔質金属体とが、上記導電性ペースト塗布層及び金属メッシュシートを介して導通させられて構成される。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを抑えながら大きな処理能力を得ることができると共に、筒状MEA内を流れるガスの分解効率をより向上させることのできるガス分解素子及びそのガス分解素子を備える発電装置の提供を課題とする。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層1の内周部に積層形成された第1の電極層2と、この固体電解質層1の外周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEA7を備え、上記筒状MEA7の内側には分解に供せられる第1のガスを流す第1のガス流路を備えると共に上記筒状MEA7の外側に第2のガスを流す第2のガス流路を備えたガス分解素子であって、上記筒状MEA7の内側に備えられる第1のガス流路に、流れてくる第1のガスと接触して分解を促進するガス分解促進手段71を配置してある。 (もっと読む)


【課題】筒状MEA内を流れるガスの温度を効率よく高め、分解効率をより向上させると共にランニングコストを抑えることができるガス分解素子、そのガス分解素子を備える発電装置及びガス分解方法の提供を課題とする。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層1の内周部に積層形成された第1の電極層2と、この固体電解質層1の外周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEA7を備え、筒状MEA7の内側には分解に供せられる第1のガスを流す第1のガス流路を備えると共に筒状MEA7の外側に第2のガスを流す第2のガス流路を備えたガス分解素子10であって、該ガス分解素子10は素子全体を加熱するためのヒータ52を備えると共に、上記第1のガス流路に導かれる上記第1のガスを予め通過させて予備加熱を行うための予備加熱用配管53を備えている。 (もっと読む)


【課題】所定のガスを効率良く分解することができるガス分解素子を提供する。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層の内周部に積層形成された第1の電極層2と、この固体電解質層の外周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEA(Membrane Electrode Assembly)7とを備えて構成されるガス分解素子であって、上記筒状MEAの一端部44を封止するとともに、上記筒状MEAの他端部側から上記筒状MEAの内部空間に挿入されて上記筒状MEAの内周面との間に筒状流路43が形成されるガス誘導パイプ11kを設け、上記ガス誘導パイプ内を上記封止部に向けて流動するガスを、上記封止部近傍において上記ガス誘導パイプ内から流出させることにより反転流動させ、上記筒状流路を上記誘導パイプ内の流れと反対方向に向けて流動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応一般において、電極/集電体の電気抵抗の低減、および電極と該気体との良好な接触、を共により一層優れたものとできる、電極接続構造、燃料電池、ガス除害装置、および電極接続構造の製造方法を提供する。
【解決手段】 この電極接続構造では、アノード2は、イオン導電性セラミックスを含んで、多孔質であり、集電体11aは金属のメッシュシート11aであり、アノード2と金属のメッシュシート11aとが、還元接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いながら、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、固体電解質1と、該固体電解質を間に挟むように位置する、アノード2およびカソード5と、で構成されるMEA7と、アノード2に導電接続するセルメット11sと、MEAを加熱するためのヒータ41と、ガスを含む気体をMEAに導入する入口17、MEAを経過させて出す出口19および入口と出口との間の通路P、とを備え、セルメット11sは、通路Pに沿って断続的に配置され、配置されたセルメットの長さは、通路の中間位置15からみて、入口側よりも出口側で長いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いることでランニングコストを抑えながら、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、内面側のアノード2と、外面側のカソード5と、固体電解質1とで構成される筒状体のMEA7と、筒状体のMEAの内面側に装入され、アノード2に導通する多孔質金属体11sとを備え、アノード2と多孔質金属体11sとの間に、金属のメッシュシート11a、を配置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いながら、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 このガス分解素子10は、筒状体のMEA7と、MEAを加熱するためのヒータ41と、筒状体MEAの内面側に装入され、アノード2に導通するセルメット11sと、セルメット11sの導電性軸をなすように挿通された中心導電棒11kと、アノード2とセルメット11sとの間に装入されたNiメッシュシート11aとを備え、Niメッシュシート11aは、MEAの端から出た部分を有し、その端から出た部分が中心導電棒11kに導電接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを抑え、コンパクトな構成で安全性を高め、高いエネルギー効率の、ガス分解システムを提供する。
【解決手段】このシステム50は、所定のガスを含む第1の気体が導入されるアノード2、固体電解質1、およびカソード5構成されるMEA7を含むガス分解素子10と、ヒータ41とを備え、ガス分解素子10では、第1の気体中の少なくとも所定のガスの一つおよび第2の気体が電気化学反応することで発電を生じ、該発電で生じた電力をヒータ41に投入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで処理効率が良い生物学的ガス処理方法及び生物学的ガス処理装置を提供すること。
【解決手段】微生物を担持した導電性微生物担体を有する気液接触部を備えた気液接触塔1内に、酸化分解性被処理成分を含む被処理ガスと循環液とを導入し、前記気液接触部で気液接触させて、前記酸化分解性被処理成分を前記微生物によって酸化分解する生物学的ガス処理方法であって、ラマン分光スペクトルにおける1580cm−1ピーク強度(P1)と1360cm−1ピーク強度(P2)の比(P1/P2)が0.85以上の高温焼成炭素からなる前記導電性微生物担体に正極とする電圧を印加した状態で、酸化分解性被処理成分の酸化分解を行うことを特徴とする生物学的ガス処理方法、及び、それを行う生物学的ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】 固体電極とくに電気艇庫が高い電極における電力消費を抑制し、かつガス分解速度の向上をはかることができる、ガス分解装置を提供する。
【解決手段】アノード2、カソード3、固体電解質層1および電源9を備え、アノードおよびカソードは、固体電解質層上に接して位置し、間隙1gを挟んで交互に延在する複数の延在部2e,3eを有しており、カソード3はアノード2より電気抵抗が高く、電源9と導電接続する導電材料からなるカソード導電部13は、カソードの複数の延在部3eを導電接続するようにカソードの延在部の延在方向に交差する方向に延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 酸素等の他のガスが共存する窒素酸化物含有ガスから窒素酸化物だけを選択的に分離することを可能とする窒素酸化物分離膜、窒素酸化物分離装置及び窒素酸化物分離方法を提供すること。また、本発明は、酸素等の他のガスが共存する窒素酸化物含有ガスから窒素酸化物だけを選択的に分離した後に窒素酸化物を効率よく還元して浄化することを可能とする窒素酸化物浄化装置及び窒素酸化物浄化方法を提供すること。
【解決手段】 絶縁性金属酸化物からなる多孔体と、前記多孔体に含浸されているイオン性液体と、前記多孔体の両面上に配置されている導電性金属からなる多孔質膜とを備えることを特徴とする窒素酸化物分離膜。 (もっと読む)


【課題】[0018]我が国における、年間二酸化炭素排出量6億tの削減。
[0019]原子力発電は原子炉安全確保の為、出力調整運転が禁止されており、原子力の発電電力は電力負荷変動サイクルの内のベース電力分(夜間電力使用量)しか発電できな。
[0020]原子力発電による発電量を2倍以上増加させる。
【解決手段】[0021]夜間電力を利用し、既存の技術を用いて電気的に二酸化炭素の分解・安定物質化させ二酸化炭素を削減する。
[0022]上記[0021]によりベース電力量が増加する為、発電電力のうちの原子力発電の発電量を増加させることができる。これにより火力発電所から排出される二酸化炭素を削減することができる。
[0023]上記[0021]により電力需要量を制御し、総発電電力の内の80%程度を原子力発電で賄い、残りは自然エネルギー発電方式で賄い負荷変動にも対応する。 (もっと読む)


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