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Fターム[4D002EA06]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 廃ガスの処理プロセス (3,610) | 処理剤の前処理 (130)

Fターム[4D002EA06]に分類される特許

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【課題】水和(消和)反応処理時間が短く、また、水和(消和)反応において酸化マグネシウムのスケーリングが発生し難く、流動性が安定している酸化マグネシウムを主成分とする、成形体状あるいは微粉砕されてなる、水酸化マグネシウムを含有する酸化マグネシウム組成物の製造方法、これより得られる組成物、この組成物を主成分とする脱硫用中和剤、ならびにこの中和剤を用いた排煙脱硫方法、およびその装置を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウムを水酸化ナトリウムおよび/または炭酸ナトリウムの存在下で水と混練りしたのち成形し、得られる成形体のままで水和反応を進行させ、水酸化マグネシウムを含有してなる、酸化マグネシウム組成物の製造方法、この製造方法によって得られる酸化マグネシウム組成物、この酸化マグネシウム組成物を主成分とする、脱硫用中和剤、この脱硫用中和剤をアルカリ源として使用する排煙脱硫方法、ならびにこの脱硫用中和剤をアルカリ源として使用してなる、排煙脱硫装置。 (もっと読む)


【課題】水銀を除去する過程で得られた石膏を用いたセメントでコンクリート等を生成した場合でも、品質上の問題を引き起こさず、セメントキルン排ガス中の水銀を効率よく低減する。
【解決手段】セメントキルン排ガスG1の集塵ダストD1の一部と、塩素バイパス設備12の排ガスG3等、SOxを含むガスG3とを混合し、SOxを含むガスの脱硫処理と、集塵ダストから未燃カーボンCを除去する処理とを行い、脱硫処理によって生成した脱硫石膏Gを、セメント仕上げ用石膏として利用し、集塵ダストから除去した未燃カーボンを、セメント製造工程に戻す。集塵ダストに含まれていた水銀を系外に排出することでセメントキルン排ガス中の水銀を低減することができ、この脱硫石膏を用いたセメントは、未燃カーボン含有率が低いため、品質上の問題を回避することができ、未燃カーボンをセメント製造工程に戻すことで水銀吸着媒体として再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】全体的に選択触媒還元システムにおける流体のろ過に関する。
【解決手段】流体分配システムは、高体積のタンク18内流体ろ過と例えばSCRインジェクタのような外部装置16への低体積流体分配とを組み合わせたバイパス流体フィルタ36を備えている。流体フィルタ・ハウジングに沿って設けられた一つ以上の出口ポートは、他の流体分配システム・コンポーネントへ向かって流体26を放出するように構成することができる。液体還元剤が未使用時に凍結する場合のある例えばSCRシステムのようなシステムにおいて、既に融解した液体を他のシステム・コンポーネントに向かわせることは、所望の位置で最初に凍結した還元剤を融解するのに役立てることができる。流体分配システムは、分配サイクル時及びパージ・サイクル時に、フィルタを通る流れが同一方向を向くように配置することもできる。 (もっと読む)


【課題】充填材を加工せずに反応液の表面張力を低減して反応効率を向上させることができるガス分離装置を提供する。
【解決手段】反応容器2内に配置された板状の充填材3の表面に反応液Lを流下させるとともに、反応容器2内に分離対象ガスを含む処理ガスGを供給し、充填材3の表面に形成された反応液Lの液膜と処理ガスGとを気液接触させることによって分離対象ガスを化学反応させて処理ガスGから分離又は回収するガス分離装置1であって、微細気泡化したガスを発生させる微細気泡発生装置4を有し、反応液Lに微細気泡化したガスを混入させて微細気泡含有反応液BLを生成し、微細気泡含有反応液BLを充填材3の表面に流下させるようにした。 (もっと読む)


【課題】酸素存在下において、二酸化炭素を選択的に吸着脱離できる二酸化炭素の吸着脱離方法及び吸着脱離装置を提供する。
【解決手段】不対電子を有する物質の還元体に二酸化炭素を吸着させて、二酸化炭素吸着体を得る工程Aと、該工程Aで得られた二酸化炭素吸着体を酸化させることにより、該二酸化炭素吸着体から二酸化炭素を脱離させて不対電子を有する物質を得る工程Bと、を含む二酸化炭素の吸着脱離方法;不対電子を有する物質の還元体に二酸化炭素を吸着させて、二酸化炭素吸着体を得る手段aと、該手段aで得られた二酸化炭素吸着体を酸化させることにより、該二酸化炭素吸着体から二酸化炭素を脱離させて不対電子を有する物質を得る手段bと、を含む二酸化炭素の吸着脱離装置。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置をコンパクト化し、脱硫装置への充填・除去が容易で、脱硫装置の維持管理が簡単とすることができ、硫黄酸化物の除去能の高い脱硫剤を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも微量の鉄成分及びカルシウム成分を含む不純物を含有する水を鉄バクテリアによって処理して汚泥を回収し、この汚泥に硫黄酸化物を含有する気体を通過させることにより、気体中の硫黄酸化物を除去する。 (もっと読む)


【課題】比較的低濃度のNOXガスに対する除去率を向上させる。
【解決手段】被処理ガス中の被処理ガス成分であるNOXをオゾン酸化し、このオゾン酸化後の被処理ガス中の残存NOX成分を吸収液によって吸収除去するNOXを含有する被処理ガスの脱硝方法において、オゾンを被処理ガス中と吸収液中の双方に添加するNOXを含有する被処理ガスの脱硝方法であって、被処理ガス中に供給のオゾンとのモル比を、0.1から2倍の範囲とし、吸収液中に、1ppm以上、飽和濃度以下のオゾンを予め添加しておく。 (もっと読む)


【課題】回収性能が高く消費動力が低い二酸化炭素回収装置を提供する。
【解決手段】実施形態の二酸化炭素回収装置は、吸収塔と、再生塔と、少なくとも1つの冷却装置とを持つ。前記吸収塔は、二酸化炭素含有ガスと、二酸化炭素を吸収するリーン液とが導入され、前記二酸化炭素含有ガスを前記リーン液と接触させて二酸化炭素を吸収したリッチ液を生成して排出する。前記再生塔は、前記吸収塔から排出された前記リッチ液を加熱することにより、二酸化炭素を含有する蒸気を放散させ、前記リッチ液から二酸化炭素が分離したリーン液を生成して前記吸収塔に戻す。前記冷却装置は、冷却媒体が導入され、ガス、前記リーン液、および前記リッチ液の少なくともいずれかを冷却する。前記冷却装置は、互いに直列に接続され、第1および第2の冷却媒体がそれぞれ導入される第1および第2の冷却器を含み、前記第1の冷却媒体は、実質的に動力を用いることなく生成され、前記第2の冷却媒体は、動力を用いて生成される。 (もっと読む)


【課題】スギ材が空気汚染物質(二酸化窒素)を浄化する能力を向上させ、また、スギ材から、セドロール(セスキテルペンアルコール類)を放散させる能力を向上させることができる高機能スギ木口材の製造方法を提供する。
【解決手段】スギ材を遠赤外線により低温で、且つ、短期間で乾燥させることにより、スギ材に含有される高機能成分(セドロール、木の香り、精油、抽出成分等)の損失を防止し、スギの木口材(スギの板目材や柾目材にスリットやV溝加工等を施し、木口面を露出させることで木口の機能を持たせた木口材を含む)が空気汚染物質(二酸化窒素)を浄化する能力を向上させ、また、スギの木口材から、セドロール(セスキテルペンアルコール類)を放散させる能力を向上させることにより、高機能スギ木口材製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】物理吸着法における吸着剤からの二酸化炭素脱離時に、エネルギー消費を従来法よりも低減可能なガス中の二酸化炭素の回収方法を提供する。
【解決手段】吸着剤と活性炭とを混合したハイブリッド吸着剤に、二酸化炭素含有ガス中の二酸化炭素を吸着した後、前記ハイブリッド吸着剤にマイクロ波を照射し、前記吸着した二酸化炭素を脱離させて回収する。 (もっと読む)


【課題】酸化反応を促進して、良好な処理が可能なエアレーション装置及びこれを備えた海水排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】排ガス101と海水103とを気液接触してSO2を亜硫酸(H2SO3)へ脱硫反応させる排煙脱硫吸収塔102と、排煙脱硫吸収塔102の下側に設けられ、硫黄分を含んだ使用済海水103Aを希釈用の海水103と希釈混合する希釈混合槽105と、希釈混合槽105の下流側に設けられ、希釈使用済海水103Bの水質回復処理を行うエアレーション装置120を有する酸化槽106とからなると共に、前記排煙脱硫吸収塔102に供給する海水103に極微細気泡発生装置150により極微細気泡151を供給する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパス排ガスを、セメント焼成系の熱損失を増加させることなく、セメント焼成系の安定運転を確保しながら、低コストで処理する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部Gを冷却しながら抽気し、抽気ガスG1から塩素バイパスダストD6を回収する塩素バイパス設備1に付設され、回収された塩素バイパスダストにアルカリ剤を添加しながらスラリー化する第1の溶解槽12と、第1の溶解槽で生成されたスラリーS1を固液分離する固液分離装置13と、固液分離装置で生成されたケークC1を再溶解させる第2の溶解槽14と、第2の溶解槽で生成された再溶解後のスラリーS2を塩素バイパス設備の排ガスG4に接触させ、排ガスの脱硫を行う脱硫塔11とを備える塩素バイパス排ガスの処理装置。 (もっと読む)


【課題】 脱臭能力を飛躍的に向上させ、かつ、処理後の臭気濃度のバラつきを抑制しうる脱臭装置を提供する。
【解決手段】 臭気成分を含む被処理ガスに洗浄水を散水して、被処理ガスの臭気成分を洗浄水に吸着させることで臭気を除去して清浄ガスを排出し、臭気成分が吸着された水を電気分解により浄化する脱臭装置を複数備える脱臭システムであり、複数の脱臭装置が直列的に連設されており、塩基性成分脱臭装置10は、吸着体となる洗浄水の水素イオン濃度指数を6.5以下に調整するイオン濃度調整手段を備えており、酸性成分脱臭装置20は、吸着体となる洗浄水の水素イオン濃度指数を7.5以上に調整するイオン濃度調整手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】吸収液の再生における熱効率を改善し、費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】吸収塔において、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて二酸化炭素を吸収させ、再生塔において、吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて吸収液を再生する。再生塔で再生される吸収液を、減圧タンクにおいて再生塔より低圧に減圧して吸収液から水蒸気を発生させ、減圧タンクで発生する水蒸気を圧縮器によって再生塔と同等圧に加圧して再生塔へ供給する。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼システムの酸素製造装置から排気される窒素を排ガスのSO2の除去性能を高めるために積極的に利用する酸素燃焼式燃焼装置の排ガス処理装置又は方法及びそのための湿式排煙脱硫方法又は装置を提供することである。
【解決手段】酸素から分離された窒素を高酸素濃度ガスを燃焼用ガスとして用いる酸素燃焼式ボイラ13から排出される燃焼排ガスを導入して、該燃焼排ガスを脱硫剤含有スラリと気液接触させる脱硫吸収部26と、該脱硫吸収部26の下部に設けられる排ガスと気液接触した脱硫吸収液を一旦貯留して酸化用空気を吹き込み脱硫吸収液中の亜硫酸塩を酸化する吸収液溜め部11と、前記空気から分離された窒素を冷媒として利用する脱硫吸収液の冷却手段31とを設けた湿式排煙脱硫装置3又は湿式脱硫方法と、該装置又は方法を用いる酸素燃焼式ボイラの排ガス処理をする装置又は方法である。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く、しかも、小さい処理コストで被処理ガス中の窒素酸化物を還元処理することができるガス処理方法およびガス処理装置を提供する。
【解決手段】本発明のガス処理方法は、窒素酸化物を含有する被処理ガスにおける当該窒素酸化物を還元処理するガス処理方法であって、アンモニアガスとキャリアガスとの混合ガスに紫外線放射ランプからの紫外線を照射することにより、アンモニアラジカルを発生させ、このアンモニアラジカルを被処理ガスに混入させることにより、当該被処理ガス中の窒素酸化物を還元処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存の設備にも導入しやすく且つ効果的に排ガスからHgを除去することができる水銀除去装置を提供する。
【解決手段】煙道X内を流動する排ガスに含まれる0価水銀を除去する水銀除去装置であって、アンモニアが流動する配管22と、配管22に接続し煙道X内に気体を供給するノズル23と、を有し、排ガス中の窒素酸化物と還元性ガスとを反応させて窒素酸化物を還元する脱硝装置2と、配管22と接続する配管65を有し、ノズル23を介して煙道X内に0価水銀を酸化する塩化水素を供給する酸化性ガス供給装置6と、煙道X内のノズル23の下流側に設けられ、排ガスに洗浄水を接触させる除去部と、を備え、酸化性ガス供給装置6は、加熱により前記酸化性ガスを生じる原料液を加熱する分解部64と、分解部64に原料液を供給する供給部と、分解部64と配管22とを接続する配管65と、を有し、分解部64が、煙道Xの外部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】薬剤を加水分解して発生させたアンモニアにより窒素酸化物を還元する脱硝装置において、アンモニアの発生量制御の応答性を向上する。
【解決手段】加水分解によりアンモニアと二酸化炭素を発生する薬剤の水溶液を加熱して加水分解させる加水分解装置7を備え、加水分解装置7で発生させたアンモニアを排ガスに添加して触媒存在下で前記排ガス中の窒素酸化物を還元する脱硝装置1において、加水分解装置7で発生した二酸化炭素濃度を検出する二酸化炭素検出器15が設けられ、二酸化炭素検出器15の検出値に基づいて加水分解装置7における加熱温度を制御してアンモニアの発生量を調整することで、アンモニアの発生量制御の応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】熱効率を向上させることが可能な脱CO設備付き火力発電システムを提供する。
【解決手段】水蒸気を発生するボイラ1と、ボイラ1で発生した水蒸気17により回転し発電機を回転駆動するタービン14とタービン14からの水蒸気17を復水18に戻す復水器15と、ボイラ1内で発生する排ガス11から二酸化炭素を分離・回収する脱CO設備とを備え、該脱CO設備は、排ガス11から二酸化炭素を吸収するCO吸収塔20と、二酸化炭素を吸収したCO吸収液から二酸化炭素を脱離させる再生塔40とを有し、ボイラ1から排出される排ガス11を冷却することによって回収した熱量を、CO吸収塔20から再生塔40へ送られるCO吸収液の加熱に用いる一方、CO吸収塔20には、二酸化炭素が吸収された脱CO排ガスから吸収液を回収するための水洗水が循環しており、復水器15からの復水を、水洗水を冷却する冷媒として使用する。 (もっと読む)


【課題】電極の長寿命化を図りつつプラズマ中でのガスの酸化を促進することの可能な除害装置及び除害システムを提供する。
【解決手段】給水管31より給水されたH2Oに対しバブル発生装置33より多数の細かい粒状の気泡35が混入される。H2Oはパイプ23を堰として溢れ、その後、パイプ23の内側を伝ってほぼ均一に自然落下する。このとき、気泡35はカソード電極27の位置する付近ではH2Oから外に飛散し難く、一方、パイプ23の内側を伝って流れるH2Oに含まれている空気又はO2は、内側貯留槽42に至るまでの過程で徐々に外部に飛散する。このとき、プラズマの周囲にプラズマの流れと並行した水膜41が形成されているため、広範囲に亙ってO2と接触され、PFCガスが酸化される。 (もっと読む)


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