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【課題】排ガスに含まれる有機塩素化合物、特にダイオキシン類を低コストで効率よく吸着除去することができる吸着材、その製造方法及び使用方法を提供する。
【解決手段】多孔質の炭素質の粒子であって、比表面積が30m2/g以上、メソ孔の細孔容積が0.03mL/g以上の構造を有する疎水性固体状未燃炭素を含むことを特徴とする排ガス中の有機塩素化合物を吸着する吸着材。疎水性固体状未燃炭素を含有する原料を、非極性有機溶媒と水を用いて液液抽出により、該非極性有機溶媒側に含まれる疎水性物質と水側に含まれる親水性物質とに分離し、該分離した疎水性物質を無機酸処理することにより疎水性固体状未燃炭素を含む吸着材を抽出する。該吸着材を、排ガスに添加して排ガス中の有機塩素化合物を吸着除去することができる。 (もっと読む)


【課題】ドライヤへ再び給気する気体中の溶剤蒸気の回収に要するコストを抑制する溶剤回収システムを提供することを課題とする。
【解決手段】溶剤を塗布した被塗布物を乾燥させるドライヤの乾燥室へ、前記乾燥室内で気化した溶剤蒸気を回収処理した前記乾燥室の排気を給気する溶剤回収システム1であって、前記排気を冷却して、前記排気に含まれる前記溶剤蒸気を凝縮回収する凝縮回収部2と、前記凝縮回収部を通過した前記排気に残る前記溶剤蒸気を吸着回収する吸着回収部3と、前記ドライヤの排気に含まれる熱の少なくとも一部を、前記溶剤蒸気を吸着回収する前記吸着回収部の吸着材の加熱再生に利用する熱利用部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来材料よりも二酸化炭素を選択的に吸着する金属錯体を提供する。
【解決手段】亜鉛等から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、下記(I)で表されるジカルボン酸化合物と、


(式中、R、R、R及びXはそれぞれ水素原子等を表す)下記(II)で表される、前記金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる擬ダイヤモンド骨格が相互貫入した構造を有する金属錯体。


(式中、R、R、R、R、R、R、R10およびR11はそれぞれ水素原子等を表す) (もっと読む)


【課題】アミン成分が大気中へ飛散することを抑制する。
【解決手段】本実施形態によれば、アミン回収装置は、ピペラジンを含有する吸収液を用いて燃焼排ガスから二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収部と、循環させた第1洗浄水と、二酸化炭素回収後の前記燃焼排ガスとを接触させてピペラジンを回収し、前記第1洗浄水のピペラジン濃度が第1所定値以上になった場合、前記第1洗浄水の一部を前記二酸化炭素回収部に供給される前記吸収液に合流させる洗浄部10と、循環させた第2洗浄水と、洗浄部10を通過した前記燃焼排ガスとを接触させてピペラジンを回収し、前記第2洗浄水のピペラジン濃度が第2所定値以上になった場合、前記第2洗浄水の一部を洗浄部10に供給する洗浄部20と、酸性溶液と、洗浄部20を通過した前記燃焼排ガスとを接触させる洗浄部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧力スイング吸着法によりCO含有ガスからCOを効率的に分離することができる方法を提供する。
【解決手段】1基または2基以上の吸着塔を有するガス分離設備を用い、圧力スイング吸着法によりCO含有ガスからCOを吸着・分離するに際し、CO含有ガス(g)に酸素燃焼排ガス(g)を混合することでCO濃度を高め、このCO濃度を高めたCO含有ガス(g)をガス分離設備に導入してCOを吸着・分離する。酸素燃焼排ガスを混合することによりCO濃度を高めたCO含有ガスを原料ガスとするため、COを効率的に吸着・分離することができる。 (もっと読む)


【課題】優れたガス吸蔵性能及びガス分離性能を有する金属錯体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I);
【化1】


(式中、X及びR〜R12は明細書に定義されるとおりである。)で表されるジカルボン酸化合物(I)と、周期表の2族及び7〜12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、該金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる金属錯体によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】吸収剤のリサイクル利用率を向上させ、酸素燃焼の低減を図り、排ガス中の低濃度のCO2吸収も可能にするCO2回収システムを提供する。
【解決手段】熱媒体保有燃焼反応器(I)で作られる使用済吸収剤を熱媒体カ焼反応器(II)に送り、使用済吸収剤(CaCO3)をカ焼し、系外にCO2を取り出し、熱媒体カ焼反応器(II)で得られるカ焼済み吸収剤(CaO)の一部をCO2吸収反応器(III)に送り、得られた水和物(Ca(OH)2)をCO2再吸収反応器(V)に送ってCa(OH)2を分解することにより再活性化吸収剤(CaO)を得、再活性化吸収剤(CaO)をCO2吸収反応器(III)に送り込むと共に、CO2吸収反応器(III)がプラント排ガス及び熱媒体保有燃焼反応器(I)からCO2/Nを受取り、吸収反応器で生成されるCO2吸収後の使用済吸収剤(CaCO3)を熱媒体カ焼反応器(II)に戻す。 (もっと読む)


【課題】ガス流から二酸化炭素および他の汚染物質を除去する装置および方法を提供する。
【解決手段】水性混合物中に水酸化物を得る段階、この水酸化物をガス流と混合し、炭酸塩および/または炭酸水素塩を生成する段階を含む。本発明の装置の一部は、水酸化物を提供する電気分解チャンバ917と、水酸化物を二酸化炭素を含むガス流と混合し、炭酸塩および/または炭酸水素塩を含む混和物を形成する混合機908、909とを含む。 (もっと読む)


【課題】フッ化カルシウムと不純物とを容易に分離することができるフッ化カルシウムの回収装置、フッ化カルシウムの回収方法、およびフッ素含有化合物の製造方法を提供することである。
【解決手段】実施形態に係るフッ化カルシウムの回収装置は、フッ素含有化合物を含む排気ガスを処理することで生成されたフッ化カルシウムの粒子と、不純物となる粒子と、を含む処理剤を粉砕する粉砕部と、前記粉砕された処理剤から前記フッ化カルシウムの粒子を分離する分離部と、を備えている。そして、前記粉砕部は、前記不純物となる粒子の平均粒子径が前記フッ化カルシウムの粒子の平均粒子径よりも小さくなるまで前記処理剤を粉砕する。 (もっと読む)


【課題】脱臭手段を効率的に再生することができる脱臭装置を提供する。
【解決手段】外部に向けて開口する吸入口及び吹出口が形成され、吸入口と吹出口とを連通する通風路を有した本体と、通風路に空気を導入するように本体に設けられた送風手段と、通風路に設けられ、送風手段により導入された空気が通過する複数の脱臭領域が脱臭領域の熱伝導率よりも低い熱伝導率を有した断熱領域によって分割された脱臭手段と、脱臭手段に隣接した加熱手段と、加熱手段が各脱臭領域と所定時間対向するように、加熱手段と脱臭手段の相対位置を制御する制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】析出物の析出防止対策としてスプレーインジェクション方式により注水等を行うエアレーション装置において、空気供給系配管の配管内に水が堆積することを防止したエアレーション装置を提供する。
【解決手段】被処理水中に浸漬され、被処理水中に微細気泡を発生させるエアレーション装置120であって、空気を吐出手段により供給する空気供給配管と、該空気供給配管に水分を供給する水分供給手段と、水分を含んだ空気が供給されるスリット12を有する散気膜11を備えたエアレーションノズル123とを具備し、空気供給配管が、ヘッダ配管15の底部に滞留した水を排水する排水機構30を備えている。 (もっと読む)


【課題】排ガス等に含まれる二酸化炭素を再利用可能な有用物質に効率よく簡便な手法で変換可能な二酸化炭素の還元方法及び還元装置を提供する
【解決手段】二酸化炭素を吸収した水性液に、光触媒の存在下で可視光を照射して水性液中の二酸化炭素を光還元する光反応工程によって、メタン等の還元生成物が得られる。吸収塔において排ガス等を水性液に接触させて二酸化炭素を水性液に吸収させ、水性液に吸収された二酸化炭素は、光反応塔で行う光反応において光還元される。 (もっと読む)


【課題】熱交換器に対する二酸化ケイ素の堆積を確実に防止すると共に、設備のイニシャルコストやランニングコスト及びメンテナンスコストの低減化を図り、排気処理の効率を高める。
【課題を解決するための手段】
本発明に係る排気処理システム1は、有機シリコンが濃縮された濃縮排気を燃焼させて浄化処理する燃焼装置3と、燃焼装置3から排出された高温排気と受熱側ガスとの間で熱交換させる熱交換器4,5と、を備え、熱交換器4,5から排出された放熱後の排気の温度が所定温度以上となるように制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置からの脱硫排水の無排水化を図ることができる脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置50Aの頂(蓋)部51a近傍の側壁51bに設けられ、脱水濾液33の噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入するガス導入口52と、噴霧乾燥装置本体内に設けられ、導入された排ガス18を減速すると共に、排ガス流れを層流Xに変更する整流板53と、層流Xとなった排ガス18中に、脱硫排水30からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル54と、噴霧乾燥装置本体の底部近傍の側壁51cに設けられ、脱水濾液33の乾燥に寄与した排ガス18を排出するガス排出口55と、噴霧乾燥装置本体51の底部側に設けられ、噴霧乾燥固形物である灰56を排出する固形物排出手段である排出ホッパ57とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 ボイラおよび蒸気タービンを備えた発電プラントから排出される被処理気体から、低エネルギーで二酸化炭素の脱離回収を行う二酸化炭素回収方法および装置を提供する。
【解決手段】
二酸化炭素回収装置20に設けた二酸化炭素吸着材をそれぞれ収納した2つの吸着材充填槽21および31において交互に、ボイラ3から排出された燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の吸着および脱離を行う。二酸化炭素の脱離に際しては、発電プラント1の蒸気タービン4の出口から排出されて凝縮器6に入る前の水蒸気の一部を分岐させて蒸気圧縮機37に送り、ここで圧縮・昇温した後、冷却器29に送る。冷却器29では圧縮・昇温後の水蒸気を冷却することにより、脱離用水蒸気を調製する。冷却器29で調製した水蒸気は、二酸化炭素の脱離のために吸着材充填槽21又は31に供給する。これにより、凝縮器6に入る前の廃蒸気を脱離用水蒸気の調製に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭装置に供給される臭気ガスの負荷変動を抑えることにより脱臭性能の安定化を図る。
【解決手段】微生物保持担体を用いて臭気ガスGを脱臭する生物脱臭装置4と、生物脱臭装置4の前段に設けられ、活性炭を用いて臭気ガスを吸脱着処理する第一活性炭吸着装置2とを有する生物脱臭システム1であって、この生物脱臭システム1の第一活性炭吸着装置2には使用済活性炭10が充填されている。 (もっと読む)


【課題】放電によよって廃棄物をガス化させ、有害ガス、金属からなるガスを吸着除去する廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物処理装置は、対向する電極26の間に発熱体が配置され、電極間に印加される電圧により発熱体の間で生じた放電によって廃棄物を熱分解させ分解ガス25を発生する、直列に接続された放電炉20a、20bを備えた熱分解装置100と、これから送流される分解ガスに水を噴射させて急速冷却する共に分解ガスに含まれる有害ガスを水によって洗浄除去するガス急速冷却装置40と、冷却された分解ガスに含まれる酸化炭素ガスを吸着する第1の吸着装置90bと、ここで吸着されなかった主として金属元素からなる残りのガスを吸着する第2の吸着装置200とを有し、無害なガスが大気中に放出され、第2の吸着装置によって吸着された金属は回収され再資源として使用できる。 (もっと読む)


【課題】 例えば、燃焼排ガス、天然ガス、バイオガス、化学プロセスガスなどの各種ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法について、吸収液の再生に必要な熱エネルギーを小さくすることができ、二酸化炭素の分離除去コストを大幅に低減することができる、二酸化炭素吸収液の再生方法を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法は、二酸化炭素を含有する被処理ガスと二酸化炭素吸収液とを接触させて被処理ガス中の二酸化炭素を除去する二酸化炭素吸収工程と、二酸化炭素吸収工程で二酸化炭素を吸収したリッチ溶液中の二酸化炭素を除去し、再生する再生工程とを具備する二酸化炭素回収方法において、二酸化炭素を吸収したリッチ溶液を液状のまま、二酸化炭素を選択的に透過させる二酸化炭素分離用ゼオライト膜を具備する膜分離装置(5)へ導き、浸透気化法により二酸化炭素を分離除去して、二酸化炭素吸収液を再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 広範囲の二酸化炭素濃度、および圧力をもつ混合ガスを効率良く、高濃度二酸化炭素ガスと二酸化炭素除去ガスに分離することが可能な、二酸化炭素分離システムを提供する。
【解決手段】 二酸化炭素分離システムは、二酸化炭素濃度3〜75%の混合ガス1を、二酸化炭素分離用ゼオライト膜5を具備する一次二酸化炭素分離器4に導入し、ゼオライト膜5の透過側に二酸化炭素濃度80%以上の一次透過ガス6を生じさせるとともに、ゼオライト膜5の一次非透過側ガス7の二酸化炭素濃度を3〜15%まで低減する。ついで、この一次非透過側ガス7を、アミン吸収法または圧力スイング吸着法(PSA)による二次二酸化炭素分離器8に導入し、分離器8により分離された二酸化炭素濃度80%以上の二次分離ガス9を生じさせるとともに、二酸化炭素濃度2%以下の二酸化炭素除去ガス10を生じさせる。二酸化炭素分離用ゼオライト膜4は、FAU型ゼオライト膜層を含むものが好ましい。 (もっと読む)


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