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Fターム[4D002EA08]の内容

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Fターム[4D002EA08]に分類される特許

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【課題】吸着エレメントの圧力損失を小さくし、円筒に強く巻き付けても破損しない引張強度を有する活性炭素繊維不織布を使用した吸着エレメントを搭載する有機溶剤含有ガス処理装置の提供。
【解決手段】被処理ガスを接触させて有機溶剤を吸着し、水蒸気または加熱ガスを接触させて吸着した有機溶剤を脱着する吸着材を充填した吸着槽2A,2Bを備え、吸着材に被処理ガスを供給して有機溶剤を吸着させて清浄ガスとし、吸着材に水蒸気または加熱ガスを供給して有機溶剤を脱着させるガス処理装置1と、脱着ガスを凝縮した後、分液し、有機溶剤と排水とに分離する分液回収装置を備え、吸着材が、活性炭素繊維不織布9を円筒に巻き付けて構成される吸着エレメント8から構成され、活性炭素繊維不織布が、繊維径が21μm〜40μm、トルエン吸着率が20%〜75%の活性炭素繊維からなる引張強度が4N/cm以上の不織布である、有機溶剤含有ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】水銀と有機汚染物質の両方のセメント製造装置からの排出量を包括的に効率よく低減する。
【解決手段】セメント焼成装置のプレヒータ3から排出されるガスG2にガス吸着材Aを添加するガス吸着材添加装置7と、プレヒータの排ガスに含まれるダストを集塵する集塵装置8と、集塵したダストDに含まれる水銀を回収する水銀回収装置9とを備えるセメントキルン排ガス処理システム1。集塵装置で集塵したダストを直接プレヒータへ戻す第1循環ルート11と、集塵装置で集塵したダストを水銀回収装置を経由してプレヒータへ戻す第2循環ルート12と、集塵装置で集塵したダストを直接セメントキルンの窯尻へ戻す第3循環ルート13と、集塵装置で集塵したダストを水銀回収装置を経由してセメントキルンの窯尻へ戻す第4循環ルート14とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】ドライヤへ再び給気する気体中の溶剤蒸気の回収に要するコストを抑制する溶剤回収システムを提供することを課題とする。
【解決手段】溶剤を塗布した被塗布物を乾燥させるドライヤの乾燥室へ、前記乾燥室内で気化した溶剤蒸気を回収処理した前記乾燥室の排気を給気する溶剤回収システム1であって、前記排気を冷却して、前記排気に含まれる前記溶剤蒸気を凝縮回収する凝縮回収部2と、前記凝縮回収部を通過した前記排気に残る前記溶剤蒸気を吸着回収する吸着回収部3と、前記ドライヤの排気に含まれる熱の少なくとも一部を、前記溶剤蒸気を吸着回収する前記吸着回収部の吸着材の加熱再生に利用する熱利用部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】酸性ガス吸収液の使用量の節減を図ることができる直接還元鉄製造システムを提供する。
【解決手段】水素、一酸化炭素を含む高温還元ガス11を用いて、鉄鉱石12aを還元鉄12bに直接還元する直接還元炉13と、該直接還元炉13から排出される還元炉排ガス14中の酸性ガス成分(CO2、H2S)をアミン系溶剤等の吸収液15により除去する酸性ガス成分吸収塔16aと酸性ガスを放出する再生塔16bとからなる酸性ガス除去装置16と、吸収塔16aと再生塔16bとを循環利用される吸収液15中の劣化物を分離除去する劣化物除去装置17とを具備する。 (もっと読む)


【課題】よりいっそうの運転コストを削減したドライルーム用給排気システムを提供する。
【解決手段】ドライルーム1,2に給気する空気を除湿し、ドライルーム1,2に給気ダクト3を介して接続されている除湿手段10と、ドライルーム1,2外へ排気された空気中の揮発性有機化合物を除去し、製造装置1a,2aに排気ダクト4を介して接続されている揮発性有機化合物除去手段11と、を備え、ドライルーム1,2には少なくとも2つの製造装置1a,2aが設けられているとともに、除湿手段10、揮発性有機化合物除去手段11及び2つの製造装置1a,2aがダクトを介して相互に接続され、2つの製造装置1a,2aのうちの一方の製造装置から少なくとも他方の製造装置に前記ダクトを介して給気が行われることを特徴とする、ドライルーム用給排気システム100。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を吸着することで揮発性有機化合物含有ガスを処理する吸着塔で、揮発性有機化合物を脱着させる際に、脱着され供出される有機化合物のピークを平準化させる。
【解決手段】水蒸気の吹込口11から繋がる主幹部12と、その主幹部12から下側へ延びる分配部21を有し、主幹部12に連結する下流放出部13a〜13cと、分配部21に連結する上流放出部22を少なくとも含む、複数の箇所に水蒸気の放出口を設けた水蒸気分配ダクト10を用いて、吸着層内に脱着用水蒸気を供給する。下流放出部13a〜13cから放出された水蒸気に脱着された有機化合物がまず供出され、タイミングをずらして、上流放出部22から放出された水蒸気に脱着された有機化合物が供出される。 (もっと読む)


【課題】CO2化学吸収システムにおけるリクレーマ運転のための追加的な蒸気消費量を削減することである。
【解決手段】CO2吸収液中に蓄積した熱安定性塩(HSS)を蒸留法によって除去した後、発生したCO2吸収液の蒸気を再生塔40に供給する蒸気式リクレーマ70を有するCO2化学吸収システムの制御方法であって、前記再生塔40から抜き出されたCO2吸収液中のHSS濃度を測定し、該濃度が所定値を越えたときに、蒸気供給ライン73から前記リクレーマ70内への蒸気供給を開始し、それに伴いリボイラ60への蒸気供給量を低減させることを特徴とするCO2化学吸収システムの制御方法。 (もっと読む)


【課題】高い濃度の脱着ガスを生成させることができるとともに、ガスの脱着率を高めることができ、さらに、脱着させる際のエネルギ効率が高いガス収着回収素子を提供することを課題としている。
【解決手段】連続気孔101bを有するとともに熱伝導性を有する多孔質体102の各気孔表面にガス収着剤層170を設け、上記ガス収着剤層を加熱することにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されたガス収着回収素子100であって、上記ガス収着回収素子を、少なくとも200℃以上に加熱することにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】吸収液の再生に要するエネルギーを削減して操業費用を低減可能な二酸化炭素の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて再生する再生塔と、吸収液を循環させる循環システムとを有する。吸収塔は第1吸収部及び第2吸収部を有し、ガスは第1吸収部を経て第2吸収部に供給され、再生塔は第1再生部及び第2再生部を有し、第1再生部は外部加熱手段を有し、第2再生部は第1再生部から放出されるガスの熱によって加熱される。循環システムは、第1吸収部と前記第2再生部との間で吸収液を循環させる第1循環路と、第2吸収部と第1再生部との間で吸収液を循環させる第2循環路とを有し、個別に吸収液を循環させる。 (もっと読む)


【課題】
同一種の揮発性有機化合物を吸着しているカートリッジを纏めて収集するにあたり、脱着処理効率を向上させると共に、運搬費用を削減することが出来るカートリッジの収集システムを提供する。
【解決手段】
収集地域内において、交換時期到来若しくは有機化合物の吸着量が最も多いカートリッジ5を優先収集するカートリッジと判定し、該優先カートリッジと同じ溶剤種を吸着しているカートリッジの中から、優先収集カートリッジを含む複数のカートリッジグループを作成し、該作成された各グループについて、各カートリッジが吸着している揮発性有機化合物の合計吸着量を算出して得点化し、各グループについてカートリッジを収集した場合の走行距離を得点化し、さらにグループのカートリッジ数を得点化して、これら合計吸着量得点、走行距離得点、カートリッジ数得点を合計して最も得点が高いグループのカートリッジを収集すると判断する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤が吸着された吸着剤から有機溶剤を脱着する場合に、高い脱着率を確保し、且つ、脱着後に生じる凝縮水の量を少なくして、凝縮水に混入する有機溶剤の除去作業を容易にする。
【解決手段】有機溶剤を吸着した吸着剤が充填される脱着槽1と、脱着槽1に加熱されたドライガスを供給するブロア2及び加熱器3と、脱着槽1に過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生装置6とを設けて、吸着剤にドライガスを供給して脱着する第一脱着工程の後に、吸着剤に過熱水蒸気を供給して更に脱着する第二脱着工程を行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】吸収能力のみならず再生能力も兼ね備えた3成分吸収液、CO2又はH2S又はその双方の除去装置及び方法を提供する。
【解決手段】1)第1のアミンである二級直鎖状モノアミンと、2)第2のアミンである反応促進剤としての二級環状ポリアミンと、3)第3のアミンであるアミノ基が二級或いは三級で構成される環状アミン群又は立体障害性の高い直鎖状アミン群から選ばれる一種からなるアミンとを、混合して吸収液とすることによって、これらの相乗効果により、CO2又はH2S又はその双方の吸収性が良好であると共に、吸収液の再生時における吸収したCO2又はH2Sの放散性が良好なものとなり、CO2回収設備における吸収液再生時に用いる水蒸気量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の吸着を行う吸着塔11a,11bで、脱着用水蒸気により脱着を終えた時点で塔内に残る残存脱着用水蒸気の無駄な放出とそれによる白煙の発生をふせぐ。
【解決手段】次に脱着を行う並列した吸着塔11b,11aに残存脱着用水蒸気を転出入させる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを含む種々のバイオガスに適用できるとともに、処理システムにおける各装置の能力を最大限に発揮させることができる、ガス分解発電システムを提供する。
【解決手段】アンモニアガスを含むガスを分解して除害するシステム1であって、分解対象となるガス4を収集するガス収集手段100と、収集した上記ガスを収着できるとともに脱着できる多孔質収着回収素子を設けて構成されるガス濃縮手段200と、上記ガス収集手段によって収集したガス又は濃縮手段によって濃縮したガスを脱硫する脱硫手段250と、脱硫したガスを、加熱しながら多孔質触媒体内で流動させることにより、アンモニアガスから水素を生成させる水素生成手段300と、固体電解質を備えて構成されるとともに、上記水素生成手段において生成された上記水素及びアンモニアガスを用いて発電するガス分解発電手段400とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中の二酸化炭素を回収するにあたって、熱源かつ真空ポンプおよびコンプレッサーを必要としない物理吸着法を用いて、燃焼ガスから二酸化炭素を回収・貯留させ、温室内の二酸化炭素濃度が低下した際に貯留した二酸化炭素を放出することにより、二酸化炭素を供給することのできる、園芸用施設への二酸化炭素供給装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素供給源において発生する燃焼排ガス中の窒素酸化物や硫黄酸化物を、植物の成長に影響を及ぼさない濃度以下にし、二酸化炭素を回収・貯留する際に二酸化炭素の吸着性能に影響を与えないように除湿する手段と、二酸化炭素の濃度差によって吸脱着が可能な二酸化炭素吸着剤を用いて、燃焼排ガス中に含有される二酸化炭素を回収・貯留する手段をこの順に備え、さらに園芸用施設内において必要時に上記二酸化炭素吸着剤に貯留された二酸化炭素を、除湿した大気を送り込むことによって園芸用施設内に放出させる手段を備えることを特徴とする園芸用施設への二酸化炭素供給装置。 (もっと読む)


【課題】 吸着効果の低下した吸着のみを簡単に交換して吸着塔の維持管理を省力化できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 有機溶剤ガスを吸着ブロアを介して吸着させる着脱自在の吸着塔を設け、該吸着塔の内部に設けた活性炭で前記有機溶剤を吸着するように構成した排ガス処理装置と、前記排ガス処理装置で使用済みの吸着塔を回収して再生する再生脱着ユニットと、該再生脱着ユニットで再生した吸着塔を乾燥する再生乾燥ユニットとを別設したことを特徴とする排ガス処理装置を構成するものである。 (もっと読む)


【課題】水素やアセチレンなどの反応性の高いガスをキャリアガスとした有機溶剤含有被処理ガスを処理する場合において、安全に処理することができ、不活性ガスの消費量を抑制した処理装置を提供する。
【解決手段】吸着材を充填した複数基の吸着槽を備えた有機溶剤回収装置において、
各吸着槽に有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着槽に充填された吸着材で吸着処理し、有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出する吸着工程と、
該吸着槽における吸着処理が完了した後に、該吸着槽へ水蒸気を導入し、吸着層に充填された吸着材から有機溶剤を脱着し、それによって吸着材を再生する脱着工程を、
交互に繰り返す有機溶剤回収装置であって、
該被処理ガスを導入する前に、該吸着槽及び配管を不活性ガスで置換し、酸素濃度を低下させた後に、
該被処理ガスを処理する有機溶剤回収装置。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置を備えたボイラーの熱効率を高めるための、熱回収装置、熱回収方法、及びこれらに用いるCO2捕捉材を提供する。
【解決手段】ボイラーと、ボイラーで熱回収した蒸気で発電する蒸気タービンと、その後流で蒸気を凝縮させる復水器と、その凝縮した水を蒸気タービンから抽気した蒸気で加熱する加熱器を有する発電システムと、更に、ボイラーから排出された排ガス中のCO2ガスを固体のCO2捕捉材を用いて捕捉し回収するCO2回収装置と、該CO2回収装置でCO2を回収した後の排ガスまたはボイラーから排出された排ガスを排出させるための煙突を備えるボイラーシステムであって、前記CO2回収装置から排出される排ガスを用いて、前記ボイラーシステムに関わる流体の温度を向上させる装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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