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Fターム[4D003AB02]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 酸素供給位置及び方式 (741) | 槽内供給 (553) | 濾床面下方から (310)

Fターム[4D003AB02]に分類される特許

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【課題】COD成分やTOC成分を含有する液体を効果的に処理して、COD濃度およびTOC濃度が低い処理水を得ることができるとともに、装置の設置コスト、ランニングコストを低下させることができる処理装置および方法を提供する。
【解決手段】COD・TOC成分含有液12が導入され、COD・TOC成分含有液の凝集沈殿処理を行うとともに、その処理液から上澄み液を分離する前処理装置16と、軽石からなる粒状体を生物担体として上記上澄み液の生物処理を行う第1処理槽18と、珪藻土からなる粒状体を生物担体として第1処理槽の処理水の生物処理を行う第2処理槽20と、第2処理槽の処理水を第1処理槽に返送する循環機構22とを具備する処理装置を用いる。そして、循環機構により第2処理槽の処理水を第1処理槽に5〜15回返送しつつ、COD・TOC成分含有液の処理を行った後、第2処理槽の処理水を放流する。 (もっと読む)


【課題】散気手段のみで充填層の洗浄と充填層全体の酸素の供給を達成することができ、さらに散気手段に設けられた散気孔にスケールが付着しない構造を有する好気性生物処理装置を提供する。
【解決手段】好気性微生物を担持した担体が充填された生物処理手段と、生物処理手段よりも下方に設けられ、複数の散気孔を通して生物処理手段に対し酸素含有ガスを供給しながら回転軸の周りを回転する散気手段とが処理槽内に設けられた好気性生物処理装置であって、散気孔が前記酸素含有ガスを水中に噴き出す噴出管の開口端からなり、生物処理手段において生成する余剰汚泥を、いずれかの散気孔を通して生物処理手段に供給される酸素含有ガスにより担体から剥離させることを特徴とする好気性生物処理装置。 (もっと読む)


【課題】性能の良い汚水浄化用、空気清浄用に適する濾過材を提供する。
【解決手段】粉粒状の黒ボク土と、砕細片状の軽石と、普通ポルトランドセメントをミキサーにて混合し、水を加えて混合練りを行って練り素材を形成し、該練り素材を成形機ホッパーへ投入して、順次、成型機工程で加圧・振動して練り素材を締固めるようにして成形素材に成形し、その後、成形素材に、通風乾燥養生を行い、爾後、散水養生を行って固化状素材に形成したことを特徴とする浄化濾材及びその製造方法に関するもので、汚水浄化用、空気清浄用に適する濾過材を提供できるものである。 (もっと読む)


【課題】簡便で動力削減にも寄与可能な、汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まりを軽減する方法を提供する。
【解決手段】汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まり軽減方法であって、糖分解酵素を分泌する微生物を前記汚泥中で維持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】短時間豪雨災害の緩和と、緊急避難場所における飲料水の確保を課題とする。
【解決手段】雨水の浸透循環貯留槽は、地中に埋設した浸透槽と、循環貯留槽と、貯留槽と、循環濾過槽と、揚水手段と、多孔質部材を備える。
循環貯留槽20、或いは循環濾過槽30と貯留槽40は、内部に多孔質部材71を備え、雨水を貯留槽に貯留し、貯留した雨水を揚水手段50によって上方に配水し、鉛直方向に循環させる事によって雨水を浄化し、過剰な雨水は外側にある第一浸透槽10或いは第二浸透槽15に溢出し、浸透槽から地中に浸透させる事によって豪雨災害を緩和する、雨水の浸透循環貯留槽を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡便で動力削減にも寄与可能な、汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まりを軽減する方法を提供する。
【解決手段】汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まり軽減方法であって、タンパク質分解酵素を分泌する微生物を前記汚泥中で維持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】地震、津波または集中豪雨などの災害で被災し機能不全に陥った水処理施設に対する応急復旧対策等としても使用できる排水処理方法および排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置は、流入する排水を処理する生物反応槽1と、この生物反応槽1内に配設された複数のろ材モジュール2と、各ろ材モジュール2の下方に設けられた散気装置3と、生物反応槽1からの処理液を処理水と分離汚泥に固液分離する固液分離槽4とから構成されており、各ろ材モジュール2には、幹糸6aおよび枝糸6bを備えた複数のひも状ろ材6が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 汚水の浄化を確実に向上させる循環式汚水処理装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の循環式汚水処理装置1は、外部より送入された被処理水により活性炭層12の上方まで覆われる第1の汚水処理槽10と、第1の汚水処理槽10より送入された被処理水により活性炭層22の上方まで覆われる第2の汚水処理槽20と、第2の汚水処理槽20より送出される被処理水を分解するバイオフリンジを設けた第3の汚水処理槽30と、第3の汚水処理槽30より送入された被処理水により活性炭層42の上方まで覆われる第4の汚水処理槽40とを備え、第4の汚水処理槽40の活性炭層40の上方まで覆われた被処理水が戻され、戻された被処理水にオゾンを気泡にして混入して第1の汚水処理槽10の下方に送入し被処理水を循環させることとした。 (もっと読む)


【課題】アンモニアの部分硝化に適用でき、かつ省エネルギーを実現できる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】
有機性廃水中のアンモニア性窒素を部分硝化して窒素を除去する廃水処理装置10は、廃水中のアンモニアを硝化菌により硝化処理して硝化水を生成する好気槽26と、好気槽26の前段に設けられ、好気槽26から硝化水の一部が返送され、硝化水を脱窒菌により脱窒処理する第1の無酸素槽24と、好気槽26の後段に設けられ、好気槽26から硝化水の一部が送水され、硝化水を脱窒菌により脱窒処理し、処理水として後段に送水する第2の無酸素槽28と、廃水を第1の無酸素槽24と第2の無酸素槽28とに分配する分配ライン20と、分配ライン20に設けられ、第1の無酸素槽24と第2の無酸素槽28とに分配する水量を調整する分配手段22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造でき、単位体積当りの繊維量が多く効率的な生物処理が可能な微生物付着用担体の提供。
【解決手段】アクリロニトリル単位を50質量%以上有するアクリル系重合体の繊維で構成された不織布から微生物付着用担体1を製造する。 (もっと読む)


【課題】容易に小型化できる上に、優れた水処理性能を有する水浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の水浄化装置は、炭素繊維を含むフリンジが内部に配置されたフリンジ配置槽(第1槽10、第2槽20、第3槽30)と、多孔質材料が内部に配置された多孔質材料配置槽(第4槽40)とを有する。本発明の水浄化装置においては、前記フリンジ配置槽に曝気手段が設けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有用菌の活性度を高めて、有機物の酸化分解、排水中の難分解性化合物の酸化分解、アンモニア性窒素の酸化等が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置によれば、微生物活性化部58において、粗大マイクロナノバブルと微小マイクロナノバブルによって活性化した有用微生物を含有したマイクロナノバブル水を、微生物培養槽27から水配管14を経由して、接触調整槽2および接触酸化槽9の少なくとも一方に供給する。この活性化された有用微生物および粗大,微小マイクロナノバブルによって、接触調整槽2,接触酸化槽9,循環ポンプ槽15および放流ポンプ槽20が構成する水処理部57の水処理能力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を有効利用しながら、安全で生育の良い植物の育成と年単位の長期の水の防腐・浄化材として高い効果を期待出来る形状維持能力と再利用可能な木炭・pH緩衝調整剤混練粒状資材を提供する。
【解決手段】樹脂と、植物性材料と塩化合物とを300℃以上400℃以内の温度条件下で混練し、該混練物を粉砕して木炭・pH緩衝調整剤混練粒状資材を製造する。300℃以上400℃以内の高温下の混練により、植物性材料が炭化し、その部分に通気性と保水性と吸着性と水のpHの調整機能を持たせることが出来るなどの利点がある。混練物を破砕・粉砕することで、植物や水棲生物の生育環境に好ましい資材となり、混練物を5mm以下に粉砕することが出来る。樹脂には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ペットを代表とする合成樹脂、植物性材料には、麦藁、稲藁、籾殻、木屑、大鋸屑を代表とする植物性材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】短時間内に装置を立上げ安定運転を行うことが可能で性能に優れたUASBリアクタ及び生物学的硝化脱窒装置を提供する。
【解決手段】本発明のUASBリアクタ20は、リアクタ本体25に固定され微生物を付着固定化するカーテン状のスポンジ担体22a、22bを有し、このスポンジ担体22a、22bは、リアクタ本体25の中央部から上部に着脱容易に固定されている。立上げ時には、他のUASBリアクタから微生物が付着固定化したスポンジ担体22a、22bを取外し、この担体を取付け使用することで、リアクタを短期間で立上げることが可能となり、逆にこのUASBリアクタ20においてグラニュール汚泥が十分に形成した後は、スポンジ担体22a、22bを取外し、他の新たなUASBリアクタ20に使用することで、新たなUASBリアクタ20をより短期間で立上げることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 微生物を絶えず注入するような手間をかけず、食品工場や業務用厨房に設置が義務付けられているグリーストラップ又は汚水処理槽中の油含有汚水に含まれる廃食用油脂を効率よく微生物学的処理すること
【解決手段】 油分解性能の高い酵母Candida lipolyticaをセルロース系多孔質担体に含有させ、これをその担体を通さない材質からなる不織布を袋状に加工した袋に投入後、密閉することにより形成した多孔質担体パックをグリーストラップ又は汚水処理層に投入すること、また通常のエアレーションに代えてマイクロバブル発生装置を併用すること (もっと読む)


【課題】 汚水の浄化を確実に向上させる循環式汚水処理システムを提供すること。
【解決手段】 本発明の循環式汚水処理システム10は、水洗便器11より排出される汚水に酸化促進剤が投入され、投入された酸化促進剤により汚水の酸化の処理が行われる原水槽21と、原水槽21よりの酸化が行われた処理水を遠心力で分離するサイクロンフィルター22と、サイクロンフィルター22よりの処理水を攪拌する攪拌槽23と、攪拌槽23より送出した処理水より汚泥を沈殿させる汚泥沈殿槽24と、気泡が導入され、汚泥沈殿槽24より送出された処理水を分解するバイオフリンジを設けた汚水分解槽25と、活性炭が設けられ汚水分解槽25より送出された処理水に酸化物質を混入し有機物質を除去する有機物質除去槽26とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、凝集体捕食型の微小動物の増殖を抑制し、濾過捕食型の微小動物を優占化させて、汚泥を減量すると共に良好な処理水質を得る。
【解決手段】二段以上の多段に設けられた好気性生物処理槽の第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を後段の生物処理槽2に通水して生物処理し、最後段の生物処理槽2の生物処理水を汚泥と処理水とに固液分離する有機性排水の生物処理方法において、後段の生物処理槽2に微小動物を保持する流動床担体2Aを設けると共に、この生物処理槽2の曝気量を50m−air/m−槽底面積/h以下とする。 (もっと読む)


【課題】栄養塩を効率良く供給することができ、しかも固形有機物による環境悪化を回避することができる固形有機物分解型液肥供給装置を提供する。
【解決手段】フルボ酸鉄を水に溶出可能な第1溶出用水槽3と、内部に入れた塊状浄化材20により汚濁水の固形有機物を分解して栄養塩液肥を調整する第2溶出用水槽4と、第1溶出用水槽と第2溶出用水槽とのいずれか一方または両方の溶出用水槽内の溶出成分含有水を選択して海に供給可能な溶出成分含有水供給装置とを設置し、溶出成分含有水を海中に供給する固形有機物分解型液肥供給装置であって、第2溶出用水槽は、酸素含有気泡が水中を上昇する好気性領域と該好気性領域から外れた嫌気性領域とが流れの途中に交互に出現するように配置し、浄化域には塊状浄化材を充填し、浄化域を通過する途中で汚濁水を塊状浄化材に接触させながら好気性領域と嫌気性領域とを交互に通過させて汚泥水中の固形有機物を分解する。 (もっと読む)


【課題】洗浄運転を制御する制御装置を必要とせず、製作コストの低減を図ることができる汚水浄化設備を提供する。
【解決手段】生物処理部で処理された被処理水を濾過する担体濾過槽Bと、担体濾過槽に充填された比重が水よりも大きい担体23を被処理水と共に槽底部から揚水路25に吸入して当該担体濾過槽の槽上部に還流させるエアリフトポンプPとを有し、揚水路25を形成する水路壁26の外周側下方には、下端側ほど揚水路の側から離れる水路側傾斜面29が形成され、槽底部には、下端側ほど揚水路の吸入口32下方に近づく槽側傾斜面31が形成され、水路側傾斜面の下端34が槽側傾斜面の上端35よりも高い位置に配設され、エアリフトポンプは、水路側傾斜面の下端と槽内面36との間を通過した担体を揚水路に吸入可能に設けてある。 (もっと読む)


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