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Fターム[4D003DA03]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 装置の細部、特徴箇所 (1,009) | 原水供給 (160) | 散水手段 (45)

Fターム[4D003DA03]に分類される特許

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【課題】COD成分やTOC成分を含有する液体を効果的に処理して、COD濃度およびTOC濃度が低い処理水を得ることができるとともに、装置の設置コスト、ランニングコストを低下させることができる処理装置および方法を提供する。
【解決手段】COD・TOC成分含有液12が導入され、COD・TOC成分含有液の凝集沈殿処理を行うとともに、その処理液から上澄み液を分離する前処理装置16と、軽石からなる粒状体を生物担体として上記上澄み液の生物処理を行う第1処理槽18と、珪藻土からなる粒状体を生物担体として第1処理槽の処理水の生物処理を行う第2処理槽20と、第2処理槽の処理水を第1処理槽に返送する循環機構22とを具備する処理装置を用いる。そして、循環機構により第2処理槽の処理水を第1処理槽に5〜15回返送しつつ、COD・TOC成分含有液の処理を行った後、第2処理槽の処理水を放流する。 (もっと読む)


【課題】有機廃水の浄化処理能力を高めることができる嫌気性処理装置およびこれを備えた廃水処理システムを提供する。
【解決手段】廃水処理システム1を構成している嫌気性処理装置2は、有機廃水を貯留するフィードタンク21と、フィードタンク21に供給管201および排水管202で接続されて、有機廃水を嫌気性処理するためのリアクター22とを中心にして構成されている。供給管201には、有機廃水をリアクター22に送る供給ポンプ212が接続されている。リアクター22内には、多数の担体223が充填されている。各担体223には、有機廃水を嫌気性処理するための嫌気性微生物が付着している。 (もっと読む)


【課題】DHS法による高い処理効率を生かしつつ、処理規模を大きくするのに有利な散水式浄化装置を提供する。
【解決手段】処理空間21中に上下姿勢で配置された保水体4に、処理水を伝わらせて流下させ、処理空間21内に酸素含有ガスを導入するとともに、処理空間から気体を排出することによって、処理水をろ過するとともに保水体の付着微生物により処理水中または酸素含有ガス中の処理対象物を分解処理するために、保水体4は、全長にわたって保水状態を維持することができる上下長を有する複数のシート状保水部41と、複数のシート状保水部41同士を、間隔をあけて上下に接続し、処理水を伝わらせて流下する流下断面積が前記シート状保水部よりも小さい流下部42とを備える。 (もっと読む)


【課題】DHS法による高い処理効率を生かしつつ、処理規模を大きくするのに有利な散水式浄化装置を提供することにある。
【解決手段】処理空間21中に充填配置された保水体4に、処理水を伝わらせて流下させ、処理空間21内に酸素含有ガスを導入するとともに、処理空間21から気体を排出することによって、処理水をろ過するとともに保水体4の付着微生物により処理水中および/または酸素含有ガス中の処理対象物を分解処理する散水式浄化装置用保水体であって、処理空間21内に充填配置された状態で内側に通気路43を形成可能な保形性を有する筒状芯材41を有するとともに、筒状芯材41の内外表面に微生物を付着育成可能な繊維材料または多孔質材料からなる被覆担体層42を形成してあり、通気路43は、被覆担体層42に微生物が付着育成された状態で通気自在に開放される。 (もっと読む)


【課題】鉄を主体とする重金属含有の酸性廃水を処理するにあたり、不可避に発生する鉄殿物の除去等の維持管理が容易で、ライフサイクルの長いパッシブトリートメント式の廃水処理システムを提供する。
【解決手段】ろ材の充填部を有し、散水した廃水が前記充填部を通過する際に前記廃水に含まれる第一鉄イオンを第二鉄イオンに酸化する散水ろ床と、この散水ろ床から流下する第二鉄イオンを含む一次処理水を一定時間滞留することにより、前記第二鉄イオンを殿物化すると共に当該殿物を沈殿し、上澄みを二次処理水として流出可能とした沈殿槽と、予め塊状の石灰石を沈設して前記二次処理水を中和すると共に、上縁を中和後の三次処理水の流出部とした堰を設けた石灰水路と、一定水深の生態区画を有し、前記石灰水路の流出部直下に前記生態区画よりも池底面が低い殿物沈積区画を前記生態区画と連続して設けた好気性人工湿地とを、順次備える。 (もっと読む)


【課題】高充填も可能で、かつ充填率を自由に設定することが可能な微生物固定化担体、この微生物固定化担体を用いたDHSリアクタ、及び該DHSリアクタを用いた安価で窒素除去性能に優れた生物学的硝化脱窒装置、さらに幅広い窒素含有排水に適用することが可能な生物学的硝化脱窒装置の使用方法を提供する。
【解決手段】生物処理法を用いた排水処理リアクタに充填し使用する微生物を固定化するための微生物固定化担体80であって、前記排水処理リアクタが、DHSリアクタ、散水ろ床型リアクタ、又は好気ろ床型リアクタであり、ゼオライトで形成された板状体であり、該板状体の外縁部が排水処理リアクタの横断面と同一の大きさを有し、前記排水処理リアクタ内に隙間なく嵌り込み、複数積み重ねても変形しない強度を有し、前記板状体に貫通孔82a、82b、82c、82d、82eを穿設することで空隙率を調整可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】様々な種類の異物を除去することができるガス洗浄水処理装置を提供する。
【解決手段】ガス洗浄水を貯溜する貯水槽41と、ガス洗浄水を酸性に調整する第一PH調整装置52と、微細気泡を注入する第一気泡注入装置53と、微細気泡とともに水面に浮上した固形物を除去する第一除去装置54と、が設けられた酸性調整槽42と、ガス洗浄水をアルカリ性に調整する第二PH調整装置82と、微細気泡を注入する第二気泡注入装置83と、微細気泡とともに水面に浮上した固形物を除去する第二除去装置84と、が設けられたアルカリ性調整槽43と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】生物反応速度を向上させることでコンパクトに構成可能であるとともに、曝気エネルギを不要とすることが可能な、散水ろ床型排水処理装置を得る。
【解決手段】生物処理用の接触材を設けた散水ろ床型排水処理装置である。第1の接触材15を具備した嫌気部13と、第2の接触材16を具備した好気部14と、好気部14における生物反応で生成した反応熱を嫌気部13に伝達する手段27とを有する。同一処理槽内における上部に嫌気部13を設けるとともに下部に好気部14を設けることが好適である。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥等の有機廃棄物を利用した石炭代替燃料を提供すること。
【解決手段】有機廃棄物を脱臭乾燥してなる材料を圧縮成形して固形化してなり、水分量15%以下の条件下で熱量3300〜3800kcal/kgに調整された廃棄物を主成分とする固形燃料を提供する。臭いがきつく、水分含有量が多い余剰汚泥等の有機物を減圧発酵乾燥機1によって効果的に脱臭乾燥することにより、固形燃料の成分として利用可能となるので、余剰汚泥の廃棄に要していた多大な経費の削減を図ることができる。減圧発酵乾燥機1は、有機廃棄物の脱臭乾燥工程で生じる凝縮水や空気の臭気を、ケーシング10内に添加された微生物と、凝縮部50とクーリングタワー60との間を循環する冷却水に添加された微生物で分解する。 (もっと読む)


【課題】一つの生物処理槽内での担体流動部の生物処理の効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】散気管16による曝気により担体13を被処理水内で流動させる担体流動部6と、散気自在な逆洗管17を設けて担体13を逆洗流動可能にした状態で、担体13を滞留させる濾過部7とを、同じ生物処理槽内に設けてある浄化槽1であって、生物処理槽の上部または下部で横方向に仕切る仕切壁14を設けて、その仕切壁14で仕切られた一方側の区画内に、担体滞留部20を形成し、その担体滞留部20の下方に逆洗管17を配置して濾過部7を形成し、他方側の区画内の下部に散気管16を配置して担体流動部6を形成してある。 (もっと読む)


【課題】好気条件と嫌気条件の切り替えが容易で、下水等、リンを含有する液体からリンを除去するとともに、このリンを高濃度にして回収することができるリンの回収方法及び回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】リンの回収方法は、好気条件下でリンを摂取するとともに嫌気条件下でリンを放出する微生物を保持する微生物保持部材が内部に配置された処理容器内に、リンを含有する被処理液を導入し、被処理液を微生物保持部材に浸透させながら流下させて微生物にリンを摂取させる好気処理工程と、処理容器に有機物質含有液及び回収液を充填し微生物保持部材を埋没させる嫌気処理準備工程と、微生物が摂取したリンを回収液に放出させる嫌気処理工程と、リンが放出された回収液を前記処理容器から回収液貯留槽に回収する回収工程と、を具備し、好気処理工程、嫌気処理準備工程、嫌気処理工程、回収工程の順に繰り返し連続して行う。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法、接触曝気法、回転円板法、担体法や膜分離活性汚泥法等の高度な生物処理方法を用いずに、簡易な構成で浸出水中の有機物を処理すること。
【解決手段】好気性生物膜が表面に生成される濾材からなる石積み濾床1と、浸出水を石積み濾床1上に散水する散水管2と、石積み濾床1の下部に形成された遮水部4とを有し、石積み濾床1上に浸出水が散水されることで、濾材表面に好気性生物膜が生成され、この好気性生物膜により浸出水中の有機物が吸着および分解され、浸出水は浄化され、石積み濾床1内を通過して浄化された浸出水は石積み濾床1の下部で遮水部4により遮水され、集水されて、石積み濾床1外へ排水される。 (もっと読む)


【課題】 浄化帯の保持体として網部材を利用した汚水浄化装置の浄化効率の高い汚水散布構造を提供すること。
【解決手段】 平面状の網部材からなる保持体の両面に多孔性物質の柱状体を貼り付けて構成した浄化帯の複数個を平行に配置して垂直に吊り下げ、上から見た保持体の形状が平行な直線群を形成するように配置した汚水浄化部と、該汚水浄化部の上方から汚水を散布する散布手段とを具備した汚水浄化装置において、前記散布手段は該浄化帯の保持体の上方並びに該保持体の外側上方に汚水を散布すると共に、前記保持体の外側上方に散布された汚水を前記浄化帯の上方の適宜の位置に寄せ集めるガイド手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ごみ処理に必要なエネルギーを低減するとともに、固体分中に含まれていた水分及び微生物分解によって生成された水分を排水として処理し、公共下水道に放流することができる乾式ごみ処理装置を提供すること
【解決手段】乾式生ごみ処理装置は複数の処理部2、4を有するものであって、分解菌保持体及び浄化菌保持体22が充填されており、固液分離装置で分離された固体分を分解菌保持体及び浄化菌保持体とともに撹拌することによって、固体分の微生物分解を行う少なくとも一つの固体分処理部2と、固体分処理部2の略下方に設けられ、固体分中に含まれていた水分及び微生物分解によって生成された水分が排水として貯留する貯留部3と、浄化菌保持体42が充填されており、貯留部3から送られてきた排水を浄化菌保持体とともに撹拌することによって、排水のろ過・浄化を行うろ過・浄化処理部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】畜産場から排出する畜産汚水を、化学物質が大量に含まれる医薬品や殺菌・滅菌剤等を使用せずに畜産汚水を消臭・浄化して、近隣の住民に嫌悪感を抱かせないと共に周囲の環境に悪影響を及ぼすことなく、処理できる畜産場の汚水処理方法を提供する。
【解決手段】畜産場から排出する畜産汚水15を、ラクトバチルスファーメンタムとエンテラコッカスフェーシウムとが混合された二種混合乳酸菌によって消臭・浄化して、BODを50ppm〜200ppmの処理水22にし、処理水22を木片や大鋸屑等の木屑30が蓄えられている蒸散水槽31に流入させ、処理水22を大気に蒸発して発散させる蒸散処理を行う。 (もっと読む)


【課題】好気リアクタの散水部が汚水中の浮遊物質等で目詰まりした場合であっても、好気リアクタに対する散水を均一化して水処理効率を向上させることができ、また、水流量が増加した場合であっても、担体への水の下降速度を増加させることなく、担体との接触時間を長く維持して、水処理効率を向上させることができる曝気レス水処理装置を提供する。
【解決手段】水供給手段から汚水を受けて貯留する水貯留部21と、好気性微生物を付着させた担体15を有し、好気性微生物により汚水中の汚濁物質を分解処理する好気性下降流固定床を形成する担体充填部12と、担体を吊り下げ支持する支持体14と、水貯留部と担体充填部との間に配置され、水貯留部の貯留水の液中部分と担体の担体部分とを連結する連結水案内部23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】微生物含有排液を排水処理装置から排出することに関連する問題点を緩和し、好ましくは解消できる工夫を提供する。
【解決手段】微生物の固定床104が内部に配置された槽102を有して成る排水処理装置100において、槽は、固定床の上方に位置する被処理排水の流入口106を有し、また、固定床の下方に、開口部を有する周状集水管108を被処理排水の排出手段として有する。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコスト、及びランニングコストがともに安価であり、安定したアンモニア性窒素除去能力を発揮できる水の浄化方法及び水の浄化装置の提供。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有し、全有機炭素(TOC)濃度が15mg/L以下である処理対象水を、植物系資材を濾材として含む濾床と接触させて該処理対象水のアンモニア性窒素濃度を低減させる浄化工程を少なくとも含むことを特徴とする水の浄化方法、及びアンモニア性窒素を含有し、全有機炭素(TOC)濃度が15mg/L以下である処理対象水を、植物系資材を濾材として含む濾床と接触させて該処理対象水のアンモニア性窒素濃度を低減させる浄化手段を少なくとも有する水の浄化装置とする。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構成で水質改善を実現でき、生活水として供給できる水処理システムが望まれていた。
【解決手段】タンク2に水を溜め、循環ポンプ12によってタンク2の水を循環水路10、15を循環させる。タンク2内には、循環してタンク2内に戻る水がシャワー状に降り注ぐ位置に微生物処理ユニット5を設ける。微生物処理ユニット5は、濾材ケース6およびその中に収容された活性炭7を有する。活性炭7には微生物が生息している。よって循環される水は微生物により有機物が除去され、浄化される。水質センサ21によりタンク2内の水の有機物汚染がほぼ除去されたことが確認されると、オゾン混合装置3により循環水にオゾンが混合されて、循環水の殺菌が行われる。 (もっと読む)


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