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Fターム[4D003DA07]の内容

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【課題】微生物が固定化された流動担体を使用する廃水処理において、処理槽から流動担体が流出するのを防止する濾過部における、流動担体による目詰まりを防止する。
【解決手段】廃水処理槽に設置されるスクリーン装置であって;前記スクリーン装置は、流動担体排除部と駆動機構とが本体に付設されてなり、前記本体は、前記処理槽内の処理水を取り入れる入水部と、処理水を処理槽外に排出する排水部とを備え、前記入水部は周面に濾過部が設けられた回転可能な有底円筒状のスクリーン部を有し、前記流動担体排除部は、前記スクリーン部の回転周面に近接又は当接するように配置され、前記駆動機構は、前記スクリーン部を回転駆動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】屋内に設置される場合でも、厨房廃水から分離した油分の滞留時間を確保でき、効率的に厨房廃水に含まれる油分を分解可能な厨房廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】厨房廃水の処理装置は1、厨房廃水が流入する浄化槽30と、浄化槽30内を上流から下流にかけて、厨房廃水が流入する第1の領域32と、厨房廃水中の油分を分離させて分解する第2の領域33と、処理された浄化水が流入する第3の領域34とに分ける2枚の堰板31a、31cと、第2の領域33の表層部に配置され、油分を分解する化学処理剤が配置される容器50と、容器50内を攪拌する攪拌装置とを備える。容器50は上部に油分を容器50内部へ流入させる孔を有する有孔壁と下部に油分の流出を塞ぐ無孔壁から構成される底部とを有する。容器50は有孔壁の孔が厨房廃水の水面を横切るように配置される。 (もっと読む)


【課題】有機廃水の浄化処理能力を高めることができる嫌気性処理装置およびこれを備えた廃水処理システムを提供する。
【解決手段】廃水処理システム1を構成している嫌気性処理装置2は、有機廃水を貯留するフィードタンク21と、フィードタンク21に供給管201および排水管202で接続されて、有機廃水を嫌気性処理するためのリアクター22とを中心にして構成されている。供給管201には、有機廃水をリアクター22に送る供給ポンプ212が接続されている。リアクター22内には、多数の担体223が充填されている。各担体223には、有機廃水を嫌気性処理するための嫌気性微生物が付着している。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃水を対象として、長期安定して処理できる高性能な嫌気性処理方法及び装置を提供をする。
【解決手段】 有機性廃水を生物学的に嫌気性処理する方法において、前記有機性廃水を、グラニュール汚泥を保持した上向流嫌気性汚泥床法により該有機性廃水中の易分解性の成分を除去する第一の嫌気性処理工程23と、該23からの流出液を、粒状又は粉状の活性炭を使用した嫌気性固定ろ床法又は流動床法により、該流出液中の難分解性成分を除去する第二の嫌気性処理工程24とで処理することとしたものであり、前記23及び/又は24は、該それぞれの処理工程の流出液を循環して処理することができ、また、23と24に用いる装置は、該装置の本体側壁との角度が下向きに35度以下、かつ各占有面積が装置横断面積の2分の1以上となる邪魔板を多段に有している。 (もっと読む)


【課題】集中豪雨災害の緩和と、緊急避難場所における飲料水の確保を提供する。
【解決手段】雨水の浸透循環貯留槽1は、地中に埋設した浸透槽2と、循環貯留槽3と、揚水手段4と、浸透槽と循環貯留槽の内部に充填した多孔質部材7とを備える。
浸透槽2は、透水性部材6で形成され、雨水の流入口9bを備え、流入してきた雨水を地下に浸透させ、循環貯留槽3は、浸透槽2の内部にあって不透水性部材6bで形成されており、貯留している水を揚水手段4でもって上方の排出口4bに搬送し、排出口4bから溢れ出た水が多孔質部材7間を流れ下る間に浄化され、常時、飲料に供する水8aが循環貯留槽内に確保されている雨水の浸透循環貯留槽1を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来のスポンジ担体活性汚泥法と同等以上の廃水処理性能を確保しつつ、大幅な省スペース化を実現する。
【解決手段】水平面に対して直立すると共に上端が開放され、下端が閉鎖された筒状の反応槽と、前記反応槽内を上側の有担体区画と下側の無担体区画とに仕切る網状部材と、前記網状部材の下側或いは上側に設置され、外部から供給される酸素含有気体を前記反応槽内に散気する散気装置と、を備え、前記反応槽は、活性汚泥などの微生物及び複数の多孔質担体が充填されていると共に、上端から処理対象廃水が導入され、前記網状部材は、前記有担体区画から前記無担体区画への前記多孔質担体の移動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】廃棄乳の処理を適切に行う処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】沈殿分離槽第一槽10、沈殿分離槽第二槽11、汚泥濃縮貯留槽第一槽12を経て、上向流嫌気汚泥ろ床法を用いる経て、接触ばっ気槽の接触材としてカキ殻を使用したカキ殻接触ばっ気槽22による処理をする、そして、ひも状接触材を使用し曝気する揺動床ばっ気槽第一槽23による処理をする、さらに、炭素繊維を用いた接触ばっ気方式の炭素繊維ばっ気槽30による処理をする。その後、搾乳施設における他の排水とともに、ばっ気型スクリーン、流量調整槽、汚泥濃縮貯留槽第三槽、カキ殻接触槽、揺動床ばっ気槽第二槽、沈殿槽、消毒槽、放流槽を経て放流する。 (もっと読む)


【課題】反応槽内に流動性を持つ非生物担体を充填し、該非生物担体の表面に生物膜を形成させて嫌気条件下で被処理水を通水して嫌気性処理するに当たり、反応槽内の担体の浮上、固着による閉塞を防止すると共に、気泡の付着で浮上した担体の沈降性を簡易な手段で効果的に回復させて安定な高負荷処理を行う。
【解決手段】反応槽に充填する流動性非生物担体として、大きさが1.0〜5.0mmで、沈降速度が200〜500m/hrのものを用い、反応槽で浮上、流出した担体に付着した気泡を、落差50cm以上の配管に下向流で流通させることにより、分離除去した後、反応槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】鉄を主体とする重金属含有の酸性廃水を処理するにあたり、不可避に発生する鉄殿物の除去等の維持管理が容易で、ライフサイクルの長いパッシブトリートメント式の廃水処理システムを提供する。
【解決手段】ろ材の充填部を有し、散水した廃水が前記充填部を通過する際に前記廃水に含まれる第一鉄イオンを第二鉄イオンに酸化する散水ろ床と、この散水ろ床から流下する第二鉄イオンを含む一次処理水を一定時間滞留することにより、前記第二鉄イオンを殿物化すると共に当該殿物を沈殿し、上澄みを二次処理水として流出可能とした沈殿槽と、予め塊状の石灰石を沈設して前記二次処理水を中和すると共に、上縁を中和後の三次処理水の流出部とした堰を設けた石灰水路と、一定水深の生態区画を有し、前記石灰水路の流出部直下に前記生態区画よりも池底面が低い殿物沈積区画を前記生態区画と連続して設けた好気性人工湿地とを、順次備える。 (もっと読む)


【課題】効率的に有機物を分解し得る嫌気処理装置を提供する。
【解決手段】酸生成菌及びメタン生成菌を含有するグラニュールが充填されたグラニュール充填層21aを有するグラニュール槽21が設けられてなり、該グラニュール槽の下部から有機物含有廃水が供給され、前記グラニュール槽の上部からグラニュール槽外へ処理水が排出されるように構成されてなる嫌気処理装置1であって、前記グラニュール槽の上下方向に沿って延びる回転軸22aを有し、該回転軸の周方向に前記グラニュール充填層の下部の水を撹拌する撹拌装置22が備えられてなり、前記グラニュール充填層の下部には、該撹拌装置による撹拌によって水が前記周方向に撹拌される撹拌領域23が形成され、該撹拌領域において前記グラニュール槽内に前記有機物含有廃水が供給され、該撹拌領域の上方には、上向流領域24が形成されるように構成される嫌気処理装置。 (もっと読む)


【課題】高充填も可能で、かつ充填率を自由に設定することが可能な微生物固定化担体、この微生物固定化担体を用いたDHSリアクタ、及び該DHSリアクタを用いた安価で窒素除去性能に優れた生物学的硝化脱窒装置、さらに幅広い窒素含有排水に適用することが可能な生物学的硝化脱窒装置の使用方法を提供する。
【解決手段】生物処理法を用いた排水処理リアクタに充填し使用する微生物を固定化するための微生物固定化担体80であって、前記排水処理リアクタが、DHSリアクタ、散水ろ床型リアクタ、又は好気ろ床型リアクタであり、ゼオライトで形成された板状体であり、該板状体の外縁部が排水処理リアクタの横断面と同一の大きさを有し、前記排水処理リアクタ内に隙間なく嵌り込み、複数積み重ねても変形しない強度を有し、前記板状体に貫通孔82a、82b、82c、82d、82eを穿設することで空隙率を調整可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グラニュール汚泥が保持された反応槽に、パルプ製造工程で排出された蒸発凝縮水を導入して嫌気性処理するに当たり、蒸発凝縮水中のメタノールによるメタン発酵反応阻害を防止すると共に反応槽からの汚泥の流出を防止して、嫌気性処理を安定かつ効率的に行う。
【解決手段】蒸発凝縮水を、処理水の一部と共に調整槽を介して反応槽に導入して嫌気性処理を行うに当たり、反応槽への導入水の溶解性CODCr濃度が1500mg/L以下となるように、蒸発凝縮水の流量を調整するとともに、反応槽への導入水の流量を、反応槽での上昇流速が2〜5m/hとなるように設定する。反応槽への導入水量を一定(所定の値)とした上で、反応槽に導入される水の溶解性CODCr濃度が所定値以下となるように、蒸発凝縮水の流量を調整することにより、メタン発酵反応阻害を防止すると共に、反応槽からの汚泥の流出も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】難分解性で様々な成分の高濃度排水を、開口部の無い小さな容積で、負荷変動に順応して有害なガスや臭いも発生させず、余剰汚泥を大幅に少なくする操業性に優れた高精度の処理能力を有する排水処理システムを提供する。
【解決手段】あらゆる有機性質の排水成分に対応する、微生物を定着させた微生物群を中心に、各階層の微生物層が厚く増殖し、その微生物間の増殖能力に必要な食物連鎖の正常環境を、光を照射する装置と二酸化炭素CO集気管と窒素放出通気管と溶存酸素補助器とを組み合わせる事により実現した技術を取り入れ、有機物の低分子化作用及び還元作用が充実でき、有害なガスも発生させず、ほぼ無臭で余剰汚泥の少ない、小容積で且つ高精度の生物処理を主とした排水処理システム。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、前記汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、前記生物処理水を濾過膜に透過させて、前記生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、少なくとも前記濃縮処理水を含む処理水を固液分離する固液分離装置30,40と、前記固液分離装置30,40により固液分離された分離水を前記生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】微生物を固定化する担体を用いた水処理槽において、簡易な構成で処理水の円滑な流出を可能にする担体流出防止装置を提供する。
【解決手段】整流板23,23…は、例えば金属や樹脂製の平板から構成されていればよい。こうした個々の整流板23は、整流板23とスクリーン22との成す間隔が、水流Wの上流側となる間隔Δp1が下流側となる間隔Δp2よりも狭められるように、スクリーン22の広がり面に対して傾斜して配置されていればよい。 (もっと読む)


【課題】小型化に適した脱窒装置及び生物学的硝化脱窒装置を提供する。
【解決手段】液体サイクロン17で排水に含まれる浮遊粒子状有機物を回収し、回収した浮遊粒子状有機物をUASBリアクタ7に送る。浮遊粒子状有機物はグラニュール汚泥29の核となるため、グラニュール汚泥29を安定的に成長させることが可能であり、グラニュール汚泥29を高濃度に維持することができる。これにより性能が安定化する。さらにSSBリアクタ9は横置き薄型であり、サイホン47と協働してSSBリアクタ9内を好気状態に維持するので、装置構成が簡単である。これらより生物学的硝化脱窒装置1を小型化させることができる。 (もっと読む)


本発明は、以下のステップ、すなわち、床(1)と、床から壁高さ(W)まで延在する少なくとも1つの壁(2)と、入口開口(3)と、壁高さ(W)の0〜最大0.5倍の領域内の少なくとも1つの流出開口(9)とを有する処理槽(B)を提供するステップと、入口開口(3)を通して処理槽(B)内に汚水(A)を供給するステップと、処理槽(B)内に収容されたゆるい成長体(12)に移植された微生物に汚水(A)を接触させるステップと、微生物の作用によって少なくとも部分的に浄化された汚水(A)を処理槽(B)から流出開口(9)を通して排出するステップであって、成長体(12)が処理槽(B)内に保留されるステップとを含む、汚水(A)を生物学的に浄化する方法に関する。
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水の浄化方法及び装置に関し、該方法は1以上の入口パイプ(1)又は入口ゾーンからリアクタ(4)内に水を供給し、高い保護表面積(>200m/m担体エレメント)及び大きい細孔容積(>60%)を有する生物膜用担体エレメント(5)を通して水・基質を供給する工程を含み、該担体エレメントが余剰汚泥除去のため流動化され、これにおいて、通常使用でのエレメント(5)充填率がリアクタ(4)の容積の90−100%、好ましくは92−100%、最も好ましくは92−99%に対応し、比重量が0.8−1.4、好ましくは0.90−1.1、最も好ましくは0.93−0.97である担体エレメント(5)が余剰汚泥除去と除去の間は静止保持又は移動が束縛され、担体エレメントが余剰汚泥除去のため流動化され、処理水を1以上の出口ゾーン(7)及び1以上の出口パイプ(2)に供給する工程を含む。本発明はまた、該方法実施のためのリアクタも含む。
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【課題】簡単な装置で定期的に濾過槽の逆洗ができ、濾過材に付着した汚泥が除去できる浄化槽を提供する。
【解決手段】濾過材充填部よりも下方部に処理液流入部と、上方部に処理液流出部と、下方部から上方部に処理液が流れる濾過槽7を設け、外部のエアー供給装置25からの空気を供給するエアー供給管が接続されて上部に空気溜り部22を形成可能なケーシング23と、少なくとも一端部をケーシング内の下方に配置し、且つ、他端部を濾過槽7の外方に延設する引抜管28と、ケーシング23内へ処理液を引き込む吸引部と、ケーシング23内への空気供給によりケーシング23内の処理液が引抜管28より排出され、引抜管28から空気溜り部22の空気が抜け出てケーシング23内の空気圧が開放された時に吸入部から処理液を吸い込む容積式ポンプで構成される逆洗流発生装置21を設ける。 (もっと読む)


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