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Fターム[4D003EA20]の内容

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Fターム[4D003EA20]に分類される特許

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【課題】微生物が固定化された流動担体を使用する廃水処理において、処理槽から流動担体が流出するのを防止する濾過部における、流動担体による目詰まりを防止する。
【解決手段】廃水処理槽に設置されるスクリーン装置であって;前記スクリーン装置は、流動担体排除部と駆動機構とが本体に付設されてなり、前記本体は、前記処理槽内の処理水を取り入れる入水部と、処理水を処理槽外に排出する排水部とを備え、前記入水部は周面に濾過部が設けられた回転可能な有底円筒状のスクリーン部を有し、前記流動担体排除部は、前記スクリーン部の回転周面に近接又は当接するように配置され、前記駆動機構は、前記スクリーン部を回転駆動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理水の水質を高度化させるとともに、より安定的に高度化した処理水を提供可能な排水処理装置及び排水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】排水処理装置1は、溶解性有機物を含む排水を、好気条件下で生物化学的に処理して浄化するための装置であって、微生物固定化担体8を流動させる担体槽2と、活性汚泥槽3と、沈殿槽4と、沈殿槽4で沈降させた汚泥を活性汚泥槽3に返送する返送汚泥ライン5と、沈殿槽4で分離された上澄水を生物ろ過する砂ろ過装置6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便で動力削減にも寄与可能な、汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まりを軽減する方法を提供する。
【解決手段】汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まり軽減方法であって、糖分解酵素を分泌する微生物を前記汚泥中で維持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】生体親和性を有する生体親和性粒子と基材とを化学結合して、水浄化処理における有機物除去する生物ろ過材を提供する。
【解決手段】有機性あるいは無機性基材上に、酸、アルカリ、オゾン、オゾン水、オゾンバブリング、ブラズマ、コロナ放電、紫外線照射から選ばれる少なくとも一つの方式からなる表面処理を行って、ヒドロキシ基、カルボキシル基等の反応性官能基を生成し、生成した反応性官能基に生体親和性粒子である燐酸カルシウム焼結体(ハイドロキシアパタイト)を化学結合させる。 (もっと読む)


【課題】少ないスペースで配置でき少ないエネルギ量で有機性成分と水とを分離し効率よく処理できる水処理システムを提供する。
【解決手段】有機成分を含む固体と水とが混合された流体中から水性成分を分離し、分離した水性成分を浄化する水処理システムは、固液分離装置100、100’と、水性成分中の有機成分を生物学的処理する生物学的処理装置200と、水性成分を浄化する水処理装置300と、から構成され、生物学的処理装置は支持体の表面に繊維糸の織物または編物から構成され、前記微生物担体を構成する繊維が、A支持用の繊維と、B微生物着床繊維との少なくとも2種類の繊維とから構成され、前記繊維間で微生物を生息空間を形成した微生物担体又は支持体の表面にループ状、ループの先端部分をカットした形状、パイルカットした繊維を有する微生物担体を有し、水処理装置が、酸素系気体の微細気泡を発生する微細気泡発生装置を有する。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水を嫌気性生物処理した後好気性生物処理し、好気性生物処理水を膜分離処理するに当たり、好気性生物処理汚泥の膜濾過性を改善して膜フラックスを高く維持して薬品洗浄頻度を低減する。
【解決手段】有機物含有排水を嫌気的に生物処理する嫌気性生物処理槽1と、該嫌気性生物処理槽1から流出する嫌気性生物処理水を好気的に生物処理する好気性生物処理槽2と、該好気性生物処理槽2の好気性生物処理水を固液分離する膜分離手段5とを有する有機物含有排水の処理装置において、該好気性生物処理槽2内に生物固定床4を設けたことを特徴とする有機物含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 嫌気処理リアクタにおける反応を阻害することなく、低コストで運転および保守点検することができる有機性排水処理装置を提供する。
【解決手段】 有機性排水からなる原水を嫌気処理する嫌気リアクタ3と、嫌気リアクタの後段に設けられ、嫌気処理水を好気処理し、かつ嫌気処理水を好気性微生物担体部に上方から散水する散水機構を有する好気リアクタ4と、原水を嫌気リアクタを経由することなく好気リアクタに直接供給するように好気リアクタに接続されたバイパスラインL3と、好気リアクタから流出する処理水の硝化反応の進行状況を示す少なくとも1つの水質パラメータを測定する水質測定手段11,12と、処理水の水質を判定する基準となる水質パラメータの閾値を設定する手段13と、水質測定手段による水質パラメータの測定値を閾値と対照し、測定値が閾値から外れているときに原水の一部又は全量を嫌気リアクタを経由することなくバイパスラインL3を通って好気リアクタに直接供給させる制御手段10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】粉末イオン交換樹脂包含吸着体に、水中のバイオフイルムを主成分とするコロイドを吸着させて調製したバイオリアクターに閉鎖系水域の溶液を通流させることを特徴とする水の浄化方法であって、観賞魚の飼育や植物の水耕栽培を容易にすることである。
【解決する手段】粉末イオン交換樹脂、好ましくは陰イオン粉末イオン交換樹脂、より好ましくは陰陽粉末イオン交換樹脂を包含させた濾過吸着体を閉鎖系水域の養魚水や植物工場循環培養液の生物濾過材として用い、バイオフイルムを主成分とするコロイドを懸濁した水溶液を接触させることで、粉末イオン交換樹脂が有害成分を含むコロイドを吸着して透明な液を生成するばかりでなく、使用水のブロー回数を減らしてそのまま利用しても、最も危惧していたバイオフイルムから溶出する毒素成分による観賞魚の死亡や植物の生長阻害もなく、優れた生物濾過機能を持った濾過吸着体が調製出来ることが判った。 (もっと読む)


【課題】1,4−ジオキサン分解菌を用いた1,4−ジオキサン含有廃水の処理において、従来の問題点であった1,4−ジオキサンの分解効率低下及び大気放出の問題を解決することができる処理方法を提供する。
【解決手段】廃水をエア曝気する第1曝気手段26、28を備えると共に1,4−ジオキサン以外の有機物を生物学的に分解する有機物分解菌を少なくとも有し、廃水をエア曝気しながら有機物分解菌と接触させる第1生物処理槽12と、1次処理水をエア曝気する第2曝気手段30、32を備えると共に1,4−ジオキサンを分解する1,4−ジオキサン分解菌を少なくとも有し、一次処理水をエア曝気しながら1,4−ジオキサン分解菌とを接触させる第2生物処理槽14と、第1生物処理槽12のエア曝気により廃水から放出されたガスを回収する回収手段16と、回収したガスの全部又は一部を第2生物処理槽14に導入する導入手段18と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】塩分含有有機廃液を、短時間で高効率よく簡便に処理することができ、特殊な装置を必要とせず低エネルギーで安価であり、安全性が高い塩分含有有機廃液処理剤、並びに、塩分濃度低下剤、塩分含有有機廃液の処理方法、及び包括固定担体の提供。
【解決手段】少なくともスクチカ繊毛虫(Scuticociliatida)を含有し、塩分含有有機廃液を処理する塩分含有有機廃液処理剤、及びスクチカ繊毛虫と塩分含有有機廃液とを接触させ、前記塩分含有有機廃液を処理する塩分含有有機廃液処理工程を含む塩分含有有機廃液の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】大気中では電子供与体物質を漏れ出させることなく保存することができ、水環境中ではある一定期間が経過した後に電子供与体物質を水環境中に供給させ始めることのできる電子供与体供給装置を提供する。
【解決手段】微生物のエネルギー源となる電子供与体物質が容器の第一の非多孔性膜部分から分子透過性能に支配される速度で徐放されて容器周辺の微生物に供給される電子供与体供給装置1において、容器4の外側表面の第一の非多孔性膜部分2aが第二の非多孔性膜2bで被覆され、第二の非多孔性膜の容器側の面とは反対側の面が第三の非多孔性膜2cで被覆され、第二の非多孔性膜は水と接触したときに電子供与体物質を透過する親水性の非多孔性膜であり、第三の非多孔性膜は生分解性と水蒸気不透過性を持つ非多孔性膜であり、第三の非多孔性膜を微生物が棲息する水環境に配置することで一定期間経過後に電子供与体物質が徐放され始めるものとした。 (もっと読む)


【課題】反応槽内に流動性を持つ非生物担体を充填し、該非生物担体の表面に生物膜を形成させて嫌気条件下で被処理水を通水して嫌気性処理するに当たり、反応槽内の担体の浮上、固着による閉塞を防止すると共に、気泡の付着で浮上した担体の沈降性を簡易な手段で効果的に回復させて安定な高負荷処理を行う。
【解決手段】反応槽に充填する流動性非生物担体として、大きさが1.0〜5.0mmで、沈降速度が200〜500m/hrのものを用い、反応槽で浮上、流出した担体に付着した気泡を、落差50cm以上の配管に下向流で流通させることにより、分離除去した後、反応槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】有機物を含有する廃水を、非生物担体を保持する反応槽に通水して該担体に付着した嫌気性微生物により生物学的に処理する方法において、運転開始に際して担体への微生物の付着を促進して担体表面に活性の高い生物膜を早期に形成させることにより、装置の立ち上げに要する時間を大幅に短縮すると共に、装置の立ち上げ後においても効率的な処理を行う。
【解決手段】反応槽の立ち上げに際して、反応槽に非生物担体とメタン菌グラニュールとを、担体とメタン菌グラニュールの体積比が100:5〜100:500の範囲で存在させた状態で有機性廃水の通水を開始し、その後、有機性廃水の通水を継続することにより、反応槽内のメタン菌グラニュールの少なくとも一部を解体、分散化させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の排水処理設備を用い、かつ、発泡及びゲル様物質の発生、並びに分離膜の急速な閉塞を抑え、排水処理設備の安定な稼動を実現する。
【解決手段】排水処理方法は、有機排水中の有機物を生物処理により分解する少なくとも1つの生物処理槽、及び生物処理槽から流出する処理水を分離膜により固液分離する少なくとも1つの膜分離槽を備えた排水処理設備を用いた方法であり、BOD容積負荷を1.0〜5.0kg〔BOD〕/m/dとし、生物処理槽内の汚泥濃度を2000mg〔SS〕/L以上6000mg〔SS〕/L未満に維持するとともに、膜分離槽内の汚泥濃度を6000mg〔SS〕/L以上15000mg〔SS〕/L以下に維持し、排水処理設備内での汚泥滞留時間(SRT)について、BOD容積負荷に応じて、下記式(C)、


を満たすように調節する。 (もっと読む)


【課題】本発明は被浄化水が通水可能な無数の水路を形成した積層体を実現可能とした浄水装置及びそれを用いた浄水方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】山部3と谷部4が連続して形成された波状部材2を複数有し、一の波状部材2の山部3と他の波状部材2の谷部4が接する様に積層された積層体を備える。 (もっと読む)


【課題】有機物を処理する微生物担体としては、活性微生物が部分的な大群落を形成し易い構造で、かつ汚水が担体各部に自由に流通接触するような担体であり、かつ担体に付着増殖した活性微生物の大群落がはく離、脱落しない担体を提供する。
【解決手段】担体は、ナイロン・綿・ポリプロピレン・ポリ塩化ビニリデン・ポリエステル等有機質、又は炭素・セラミック等の無機質からなる。複数の各繊維条糸を網翼6を基幹5に対して大きなU字形ループ状を形成するよう植立させたものであって、こうすることによって、基幹部における微生物大群落の形成を安定すると共に、併せて液体の流通を良好ならしめて、多種多様な活性微生物の増殖定着を容易ならしめることにより、担体に付着増殖した、活性微生物の大群落のはく離、脱落が無い環境にすることにより、汚泥抑制ならしめた。 (もっと読む)


【課題】FPI廃水(浸透探傷検査工程から排出される浸透検査廃水)の処理を、ランニングコスト及び敷地面積を抑えつつ効果的に行う。
【解決手段】廃水処理装置に係る解決手段として、活性汚泥及び複数のポリウレタンフォームが予め充填されており、浸透探傷検査工程から排出される浸透検査廃水が導入される反応槽と、前記反応槽から流出する流出水が導入され、該流出水に含まれる活性汚泥を沈殿させると共に上澄水を処理水として外部に放流する沈殿槽と、前記沈殿槽にて沈殿した活性汚泥を前記反応槽へ返送する汚泥返送手段とを具備する、という手段を採用する。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物含有排水の処理のために有用な、芳香族化合物の取り込み作用と優れた微生物の付着作用を併せ持った微生物固定化用担体として好適な、シクロデキストリン含有ポリビニルアルコールゲルを提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコールをシクロデキストリンの共存下でホルムアルデヒドと反応させて得られる、又は、ポリビニルアルコール中に、シクロデキストリンとジイソシアネート化合物を反応させて得られるシクロデキストリンポリマーを分散させ、次いで、ホルムアルデヒドと反応させて得られる、シクロデキストリン含有ポリビニルアルコ−ルゲルである。 (もっと読む)


【課題】有用微生物を活性化させて、下水や屎尿その他の有機性排水を浄化処理するための排水処理時間を短縮することができ、排水処理設備を小型化してランニングコストを低減することが可能な有機性排水処理方法及びその方法に用いる微生物活性剤を提供する。
【解決手段】希釈することによってゲル化する珪素ゾルと、有用微生物を用いて、有機物を含有する有機性排水を排水処理槽3で浄化処理し、前記排水処理槽3から排出する処理水を上下に蛇行させ、上向きに流れる前記処理水が狭路部41を通過するようにしてある。 (もっと読む)


【課題】アナモックス菌のグラニュールを用いて、亜硝酸性窒素及びアンモニア性窒素を含む廃液を効率良く脱窒処理することのできる廃液処理技術を提供する。
【解決手段】廃液処理装置10は、亜硝酸性窒素及びアンモニア性窒素を含む廃液ERとアナモックスグラニュールAGとを収容可能な処理槽11と、処理槽11内に収容されたアナモックスグラニュールAGを廃液ERとともに流動させる液流発生手段である回転式の撹拌部材12,13と、を備えている。撹拌部材12,13は動力源であるモータ15によって駆動された回転軸16に取り付けられている。処理槽11内には、アナモックス菌ANが付着可能な微生物付着担体である不織布14が、撹拌部材12,13より上方の領域に配置されている。 (もっと読む)


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