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Fターム[4D003EA40]の内容

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Fターム[4D003EA40]に分類される特許

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【課題】水質浄化性能、運搬性能、設置後の安定性に優れた水質浄化材を低コストで提供すること。
【解決手段】濾過材と、複数のポーラスコンクリートを夫々間隔を設けて略並列に連結してなる重量物と、を通水性を備えた袋材に内包してなる、水質浄化材を構成する。前記ポーラスコンクリートが中実の長手形状を呈し、前記濾過材を粒状の木炭とするように構成することができる。上記構成とすることで、設置後に水質浄化材が水流によって流されることなく、濾過材及びポーラスコンクリートの吸着性による浄化作用と、ポーラスコンクリート内の微生物による浄化作用を同時に達成することができる。 (もっと読む)


【課題】任意量の水質浄化用繊維を効率的に集積することができる水質浄化用接触材を提供する。
【解決手段】水質浄化用接触材11は、並列に配置された複数の接触材用糸13からなる毛羽部14と、複数の接触材用糸13を連結用糸15で連結することで形成される連結部16とを有する帯状接触材12を、連結部16を介して複数集積することで構成した。 (もっと読む)


【課題】廃液中の有機物を分解しSSを低下させ、従来使用されている単細胞微生物を利用した活性汚泥法以上の高度の廃水浄化を行う。
【解決手段】まず糸状菌や放線菌をポリプロピレンやポリエチレンあるいは炭素繊維等の空隙を多く含んだ繊維状あるいは多孔質の支持体に固形発酵にて増殖させる。その上でこの繊維状あるいは多孔質支持体に固定化された糸状菌もしくは放線菌を廃水中に投入して廃水の浄化を効率的に行うものである。例えば、澱粉液等の菌の栄養となりうる成分を含ませた多孔質担体に糸状菌及び放線菌の胞子を含む培養液を塗り付け固形発酵させ、菌糸を担体表面に成長させ菌糸膜を形成させた微生物固定担体を廃液中に投入する。 (もっと読む)


【課題】 効率的に硝酸イオン除去可能なバイオリアクターを提供すること。
【解決手段】 硝酸除去バイオリアクター1は、反応容器2とその上部に設けられていて反応容器2中に発酵源Sを投入するための投入部3とを備えて構成される。反応容器2は発酵源Sを嫌気発酵させて有機酸類Aを生成させるものであり、その一部領域には有機酸類Aの透過可能な構造4が設けられる。有機酸透過構造4としてはセラミックス材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】下水処理場に供給される下水を下水処理場の生物処理に適するように適正化する下水管路における浄水技術を提供する。
【解決手段】下水管路用浄水装置1,20は、下水に浸漬するように下水管路内底部に配置される、硝化細菌が定着可能な通水性の固定床5,21と、固定床中に酸素を供給するための酸素供給手段9,23とを有する。硝化細菌が定着可能な通水性の固定床を下水管路内底部に配置して下水に浸漬し、固定床中に酸素を供給して固定床中で硝化細菌の増殖を促進することによって、下水管路の下水に含まれるアンモニア態窒素を酸化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は浄水装置に関し、濾過膜ユニットによる浄化と生物活性炭本来の吸着能、および生物活性炭内によるバクテリヤによる生物分解効能と、また、ハニカム構造体による生物接触酸化機能とを効率的に、かつ高度に発揮させて水の浄化作用に優れ、生物活性炭の浸漬槽に対する充填、抜き取りにおける簡易性が良好でメンテナンスを優れる。
【解決手段】原水W1が導入される浸漬槽1と、原水Wに浸漬される濾過膜ユニット2と、浸漬槽の下底部1a近くに設けられた曝気管3と、を備え、浸漬槽内で粒状乃至は粉状の生物活性炭4を原水W1とともに曝気させ、濾過膜ユニットの外周に外形が筒形のハニカム構造体5を設け、生物活性炭4が詰め込まれたメッシュよりなる袋6をハニカム構造体の上下方向に連通されたセル7,7・・・内に着脱可能に挿入し、取付ける。 (もっと読む)


【課題】 環境への影響が懸念されることのない、微生物の定着性の良好な微生物担持光触媒含有水質浄化用焼結体を提供する。
【解決手段】 水系の底部から得られる浚渫底泥と酸化チタンと珪酸ナトリウムとを、固形分重量比にて、それぞれ、43〜81%と6〜17%と13〜46%の割合で配合してなる組成物を焼成して得られた多孔質構造の焼結体に、水質浄化の目的とされた水域から採取された、水質汚染物質を分解する水質浄化用微生物を担持せしめることにより、目的とする微生物担持光触媒含有水質浄化用焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】曝気槽に投入するスポンジ担体を、迅速に汚水と馴染ませて、吸水させ、曝気槽内を流動可能として、汚水処理装置・施設の立ち上げ時間を短縮すること、スポンジ担体の投入直後よりその機能を充分に発揮させ、立ち上げ時でも処理能力を高い状態とすること、担体の交換時にも処理能力を高い状態に保つことを目的とする。
【解決手段】活性汚泥法を用いて有機性汚水を処理する設備において、微生物を保持するためのスポンジ担体の曝気槽への新規投入において、親水性向上剤、微生物及び栄養成分を含浸させたスポンジ担体を用いる汚水処理方法。 (もっと読む)


【課題】微生物による働きで溶存有機物を分解させる水処理方法において、曝気槽等に投入後速やかに水中に沈降してエアレーションにより旋回することができ、しかも溶出成分によって水質が汚染されるおそれの少ないポリウレタン発泡体からなる水処理用微生物担体の提供を目的とする。
【解決手段】あらかじめ所定サイズに裁断して得たポリウレタン発泡体51の小片に、プロピレングリコール等からなる生分解性を有する親水化剤41を付着させることにより、水中沈降性に優れ、しかも泡立ちが少なく、さらに水質汚染のおそれが少ない水処理用微生物担体を得た。 (もっと読む)


【課題】輸送や保管の際の取り扱い、浄化槽等への投入時の作業性、及び汚水処理効果の優れた圧縮状態の微生物担体得ること。
【解決手段】最初の浸透工程P1において、微生物担体に水性バインダを浸透させる。次の第1乾燥工程P2において、微生物担体の表面部の水性バインダを乾燥させて半乾燥状態の担体13とする。続く圧縮工程P3において、半乾燥状態の担体13を圧縮する。さらに、第2乾燥工程P4において、圧縮状態の微生物担体の水性バインダを乾燥させて圧縮状態を固形化する。 (もっと読む)


【課題】
担体加工時の静電気を抑制することによって、くっついて塊になり易い担体同士をバラケ易くし、作業性改善・作業時間短縮を目的とした排水処理用担体およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】
担体加工時において、水又は界面活性剤を含む水溶液を裁断刃および/又はプラスチック発泡材料に付着させてプラスチック発泡シートを裁断することによって、プラスチック発泡材料の摩擦による静電気の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】下水その他の有機性排水を被処理排水(原排水に同じ。)として、処理前の原排水と該原排水を好気性処理した硝化液との間に相互浸透可能な気液透過膜を介して接触(隔膜接触)させ、膜表面及び膜厚内で自然過程による脱窒反応をおこなわせる。
【解決手段】隔膜脱窒方法が少なくとも以下の処理工程を包含する。
(1)嫌気性の原排水と好気性の硝化液を多孔性又は透水性素材からなる気液透過膜を介して接触させる。
(2)隔膜内に原排水と硝化液を相互浸透導入し、脱窒菌の増殖環境を自然形成させる。(3)膜表面及び膜厚内で硝酸性窒素の還元による脱窒反応を生起させ、硝化液中の窒素除去と原排水中の有機物除去を同時的に進行させる。 (もっと読む)


延在する中央芯と、水から生物類を捕捉するとともに当該中央芯に沿って位置づけられた環状体と、を備えるバイオメディア装置。当該バイオメディア装置は、さらに、上記中央芯に連結された少なくとも一つの補強部材を備えている。一実施形態において、バイオメディア装置は廃水処理のためトリクルタワー内にて使用される。他の実施形態において、バイオメディア装置は発電所外部にて使用され、受水口を介して引込まれる稚貝の影響を最小限とする。
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【課題】担体ブロックを安定して保管及び運搬することができ、且つ品質安定性の高い包括固定化担体を得ることができる。
【解決手段】
固定化材料内に微生物を包括固定した包括固定化担体30を、処理槽で使用するまでの保管方法において、包括固定化担体を使用する時までは、包括固定化担体の使用サイズに切断する前の大きなサイズの担体ブロック28の状態で、15℃以下の水中又は相対湿度90%以上で温度15℃以下の大気中に保管する。 (もっと読む)


【課題】生物膜濾過槽への充填に適した状態で粒状多孔質担体を保管することが可能な粒状多孔質担体の保管方法を提供する。
【解決手段】浄化槽100の生物膜濾過槽101に充填される粒状多孔質担体1の保管方法であって、含浸装置10、20により粒状多孔質担体に水を含浸させる含浸工程S200と、水を含浸させた粒状多孔質担体1を保管容器に収容し、その後保管容器を密閉する担体収容工程S300と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は排水処理装置に関し、特に揺動床を用いた生物処理槽において、汚泥が過度に付着して閉塞した箇所から汚泥を剥離させて処理機能を維持するために、容易かつ簡単な設備によって実現することでメンテナンス性を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、排水を生物処理する処理槽2と、前記処理槽2内に設けられた揺動床3と、前記揺動床3と接触するようにして配置された擦り棒7とを設け、さらに前記揺動床3を移動可能にすることで容易に閉塞箇所の汚泥を除去できるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は排水処理装置1に関し、生物処理性能を維持しつつ散気部4のメンテ性を高めることを目的とする。
【解決手段】排水を生物処理する処理槽2と、前記処理槽2内に設けられた揺動床3と、揺動床3の下方に配置された散気部4と、この散気部4と接続し空気を供給する給気管9を備え、前記揺動床3の固定棒7あるいは支持枠8を移動可能にすることにより、メンテナンス時に散気部4を取り出し易くした排水処理装置1を得られる。 (もっと読む)


【課題】複合繊維基材に側鎖が導入され、その側鎖がアニオン交換基を有している微生物担体を提供する。
【解決手段】放射線グラフト重合により複合繊維基材に側鎖が導入された複合繊維を含む微生物担体であって、該側鎖にアニオン交換基を有する。また、本発明は、芯鞘構造を有する複合繊維を含む複合繊維基材に放射線を照射する工程と、該基材に重合性モノマーを含浸させる工程と、該モノマーを該基材にグラフト重合させる工程とを含む微生物担体の製造方法。
【効果】本発明の微生物担体を使用すれば、複合繊維基材が有する利点を維持しつつ、より多量の微生物を効率的に担持することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


【課題】浄水槽への投入時に水処理用微生物担体が飛散することなく、作業性が良好で、さらには梱包容積を小さくすることができ、しかも水処理用微生物担体は吸水性が高く、処理水内に速やかに水没する水処理用微生物担体集合体の提供を目的とする。
【解決手段】連通気泡構造を有する軟質合成樹脂発泡体からなる水処理用微生物担体11を圧縮した状態で集合し、前記圧縮及び集合状態をバインダーにより固定して水処理用微生物担体集合体とし、前記バインダーによる前記圧縮及び集合状態が水により解除されて、前記水処理用微生物担体が分離し復元するようにした。前記バインダーは、カルボキシメチルセルロースや低分子の酸の金属塩が好ましい。 (もっと読む)


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