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Fターム[4D004AA37]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 焼却灰 (1,348) | 飛灰(集塵灰) (569)

Fターム[4D004AA37]に分類される特許

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【課題】アルカリ度の高い固体廃棄物であっても、多量のpH調整剤を用いることなく安定して固体廃棄物中の重金属を不溶化することが可能な重金属の不溶化剤及び重金属の不溶化方法を提供する。
【解決手段】リン酸及びリン酸塩の少なくとも1種と、硫酸カルシウムと、水溶性カルシウムを不溶化する薬剤とを含有する重金属の不溶化剤。固体廃棄物に対し、上記の不溶化剤を添加する重金属の不溶化方法。 (もっと読む)


【課題】
焼却灰をセメントの原燃料として有効利用するために、該焼却灰を水に加えスラリー化、その後、固液分離、固形分(ろ過残渣)を洗浄して塩素分を低減するに際し、限られた水量で最も効率的に該塩素量を低減する方法を提供する。
【解決手段】
ろ過残渣の水洗による塩素濃度の低減効果は焼却灰100質量部に対して水500質量部以上では頭打ちになるのに対し、スラリー濃度は低いほど塩素濃度の低減効果が大きいため、スラリー調製及び洗浄に使用できる合計水量をY質量部としたとき、焼却灰100質量部に対して、ろ過残渣を水洗する際に用いる水の量を500〜2000質量部とし、残部の水(Y−500〜Y−2000質量部)を全てスラリーを調製するために用いる。固液分離はフィルタープレスを用いることがろ過効率等の点で好ましい。 (もっと読む)


【課題】 処理コストを抑制することができるセメントダストの処理方法を提供する。
【解決手段】 セメントダストの処理方法は、塩素および鉛を含むセメントダストに対して、水浸出処理によって塩素を浸出する水浸出工程と、酸を用いて、前記水浸出工程で得られる液のpHを9〜11に調整するpH調整工程と、前記pH調整工程で得られた液をろ過するろ過工程と、前記ろ過工程で得られた残渣の鉛化合物に対して乾式処理を行う乾式処理工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 二硫化炭素等のガス発生の少ない重金属処理剤を提供する。
【解決手段】
ピペラジン−N,N’−ビスカルボジチオ酸塩及び/又はピペラジン−N−カルボジチオ酸塩、N−ビニルピペラジン−N’−カルボジチオ酸塩、及び水を含んでなる重金属処理剤を用いる。当該重金属処理剤はN−ビニルピペラジンを含むピペラジンと二硫化炭素、アルカリ金属水酸化物を反応させて得られる。ピペラジン中のN-ビニルピペラジンはガスクロマトグラフィーで検出されるピーク面積で、ピペラジンに対して0.01〜0.2面積%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セメント製造工程で発生する塩素バイパスダストから、セレン等の金属を効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】セメント製造工程で発生する塩素バイパスダストを、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の水酸化物、アルカリ金属及びアルカリ土類金属のオキソ酸塩、有機酸及び有機酸塩、水溶性炭酸塩並びに強酸からなる群から少なくとも1以上選択される溶出助剤の水溶液で洗浄して、金属を溶出させる溶出工程を含むことを特徴とする塩素バイパスダストからの金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処分施設における廃棄物の安定化を促進することができる廃棄物安定化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の廃棄物安定化方法は、廃棄物Sが貯留され埋め立てられる貯留槽3と、貯留槽3の浸出水が集められる集水ピット5と、を備える廃棄物処分施設1において貯留槽3の廃棄物層Smの安定化を行う廃棄物安定化方法であって、水を熱交換部31で加熱し昇温する水昇温工程と、水昇温工程で得られる昇温水を貯留槽3内の廃棄物層Sm又は竪管Tに供給する昇温水供給工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】重金属含有物の重金属不溶化処理では、特に有機酸の存在下において、鉛以外の重金属処理剤の溶出、或いは重金属処理剤の使用量増大の問題があった。
【解決手段】重金属含有物に2級アミンのカルボジチオ酸塩、アルカリ金属水酸化物及び/又はアルカリ土類金属水酸化物を混合し、重金属含有物のPアルカリ度を200g−CaCO/kg−重金属含有物以上とすることにより、有機酸等の共存下においても、少量の2級アミンのカルボジチオ酸塩の使用によって特に有害な鉛だけでなく、亜鉛等の他の重金属の溶出を低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】焼却灰等の固形廃棄物中に含まれる重金属類を効果的に不溶化して無害化する方法、及びセメントを使用せずに固化する固形廃棄物の無害化方法を提供する。
【解決手段】(1)重金属類を含有する固形廃棄物に対して、石膏及び二価の鉄塩(II)を添加することを特徴とする固形廃棄物の無害化方法、及び(2)重金属類を含有する固形廃棄物に対して、石膏及び二価の鉄塩(II)を添加、混練りして、セメントを使用せずに固化する固形廃棄物の無害化方法である。 (もっと読む)


【課題】焼却飛灰処理におけるキレート剤の添加率を最小化し、キレート剤の使用量の低減及び最終処分場負荷の低減を可能とする。
【解決手段】排ガス中の酸性ガス濃度に応じて消石灰供給装置4からの消石灰供給量を制御するとともに、この消石灰供給量と必要キレート剤添加率との関係に基づき混練機10に添加するキレート剤の添加率を演算装置7において決定する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分を含有する廃棄物を製錬炉によって燃焼処理する方法において、排ガス処理設備等における煙灰の付着を抑制する処理方法を提供する。
【解決手段】アルカリ成分を含有する廃棄物を製錬炉によって燃焼処理し、製錬炉のボイラから回収したボイラ灰および/または電気集塵機から回収したコットレル灰を製錬炉に戻して繰り返し処理する方法において、回収した灰を製錬炉に戻す前に水スラリーにしてアルカリ成分を溶出させ、この水スラリーを固液分離した浸出残渣を製錬炉に戻すことによって煙灰の付着を抑制することを特徴とする煙灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属を回収しながら、アルカリ金属含有廃棄物を処理する。
【解決手段】アルカリ金属を含有する第1の廃棄物W1を、塩素を含有する第2の廃棄物W2と共に焼成炉2で焼成し、焼成炉において第1の廃棄物に含まれるアルカリ金属を揮発させ、焼成炉の排ガスG1の一部又は全部を冷却して焼成炉で揮発した成分を固体化し、固体化した揮発成分を含むダストDを回収し、ダストを水洗しながら固液分離し、固液分離により生成したろ液Fをゼオライトに接触させ、ゼオライトZにアルカリ金属を吸着させる。焼成炉には、ロータリーキルン等を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】第一鉄塩及び第二鉄塩を含む水溶液からなる鉄系重金属固定化剤を製造する方法に関し、硫酸第一鉄塩や第一鉄塩水溶液を原料として使用することなく、簡単な装置で且つ短時間のうちに安定して該鉄系重金属固定化剤を製造できるようにする。
【解決手段】第二鉄塩水溶液と還元剤とを接触させて第二鉄塩の一部を還元して第一鉄塩を生成することにより、鉄系重金属固定化剤を製造することを提案する。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを用いた鉄鋼スラグ水和固化体において、製造時の流動性を改善するとともに、乾燥収縮量を低減させる。
【解決手段】高炉スラグ微粉末を必須成分とする結合材と、製鋼スラグを必須成分とする骨材と、水と、を含む材料の混合物を水和反応により固化させて得られる鉄鋼スラグ水和固化体において、結合材として、少なくとも、高炉スラグ微粉末と最大粒径が400μm以下の製鋼スラグ微粉末とを用い、製鋼スラグ微粉末の含有量を、高炉スラグ微粉末と製鋼スラグ微粉末の含有量の合計に対して10質量%以上50質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】焼却灰に含まれる塩素を効率的に除去することができ、この焼却灰中の粗粒子をセメント原料として有効活用することができる焼却灰の洗浄方法を提供する。
【解決手段】粗粒子と細粒子を凝集してなる焼却灰から塩素を取り除くための洗浄方法であり、磁力選別により除去可能な磁性を有する異物を取り除いた焼却灰に、この焼却灰の重量の1倍以上かつ10倍以下の水を加え、得られた混合物を攪拌混合することにより前記焼却灰を磨砕しスラリーとするスラリー化工程と、前記スラリーから粒径が0.5mm未満の塩素の濃度が高い細粒子を含む細粒子含有スラリーを分離する分離工程と、分離された前記細粒子含有スラリーに、塩酸、硫酸、硝酸、炭酸、二酸化炭素の群から選択された1種または2種以上を加えて水素イオン指数を3以上かつ10.5以下に調整する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】放電によよって廃棄物をガス化させ、有害ガス、金属からなるガスを吸着除去する廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物処理装置は、対向する電極26の間に発熱体が配置され、電極間に印加される電圧により発熱体の間で生じた放電によって廃棄物を熱分解させ分解ガス25を発生する、直列に接続された放電炉20a、20bを備えた熱分解装置100と、これから送流される分解ガスに水を噴射させて急速冷却する共に分解ガスに含まれる有害ガスを水によって洗浄除去するガス急速冷却装置40と、冷却された分解ガスに含まれる酸化炭素ガスを吸着する第1の吸着装置90bと、ここで吸着されなかった主として金属元素からなる残りのガスを吸着する第2の吸着装置200とを有し、無害なガスが大気中に放出され、第2の吸着装置によって吸着された金属は回収され再資源として使用できる。 (もっと読む)


【課題】二次汚染物質の発生を最小限に抑えながら飛散灰を含む焼却灰を処理することができるプラズマアークを用いた焼却灰の処理装置及び方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、二次汚染物質の発生を最小化しながら飛散灰が含まれた焼却灰を処理し、焼却灰の処理中、副産物として発生される塩化カルシウムとガラス質化したスラグとを分離して回収する、焼却灰の処理装置及び方法に関する。本発明による焼却灰の処理方法は、飛散灰と炉底灰とを含む焼却灰をスチームを媒質として発生させたプラズマアークで溶融させて溶融物を生成する段階と、前記溶融物を水で冷却させて前記溶融物に含まれた溶融塩を水に溶解し、前記溶融物に含まれたスラグをガラス質化する段階と、前記溶融塩が溶解した水から塩化カルシウムを回収する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】固形物からの六価クロムの溶出をより抑制することができる方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る重金属含有灰の処理方法は、クロム化合物を含む重金属含有灰を、マグネシウム化合物及び二価鉄塩を含む処理剤と混合する工程を含み、当該二価鉄塩の鉄換算による量に対する、当該処理剤中のリン酸化合物のリン換算による量のモル比が0.09未満(0を含む)であり、当該重金属含有灰中の総クロムの含有量に対する、当該二価鉄塩の鉄換算による量のモル比が20以上100以下である。重金属含有灰中の総クロムの含有量に対する、当該マグネシウム化合物のマグネシウム換算による量のモル比が30以上150以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粗パームオイルの製造過程で排出される廃棄物を効率よく処理可能であり、その廃棄物の有効活用も可能になる粗パームオイルを製造する過程で排出される廃棄物の処理方法の提供。
【解決手段】第1の工程S1において、空果房EFBをスクリュープレス12によって圧搾し、第2の工程S2において、第1の工程S1で圧搾した後に残った空果房EFBの残骸WRCを、ボイラ14の炉15の中で燃やすことによって、粗パームオイルを製造する過程で排出される廃棄物を処理する。 (もっと読む)


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