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Fターム[4D004AA41]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 汚染土壌 (1,561)

Fターム[4D004AA41]に分類される特許

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【課題】土壌、排水、地下水中の有機ハロゲン化物を分解する方法において、鉄粉と水溶性金属塩を用いる場合には、大量の水容性金属塩を用いなければ十分な分解速度を得ることができなかった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、2.5重量%以上4重量%以下の炭素を含有する鉄粉と、当該鉄粉に対して0.1重量%以上0.5重量%以下の硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルを乾式混合した組成物を含んでなる分解浄化剤を混合して用いた場合、著しく速く有機ハロゲン化物が分解される。 (もっと読む)


【課題】降雨量等に左右されることなく、従来と同程度以下の量の吸着剤で汚染成分を捕捉して、汚染成分の拡散を防止する汚染成分拡散防止構造を提供すること。
【解決手段】汚染土壌Sの上層に配設される難透水材7により、難透水材7を通過して汚染土壌Sに浸透する浸透量が制限される。難透水材7を通過できない浸透水は汚染土壌Sと接触することなく水平方向に排水される。汚染土壌Sを透過する浸透水の浸透速度は難透水材7によって規制されるので、汚染土壌S内の浸透水は鉛直方向に移動する。その結果、第1吸着層5を構成する吸着剤の量を増やさなくても、浸透水に含まれる汚染成分が第1吸着層5で確実に捕捉される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に行うことができる汚れ成分含有水その他の含水性廃棄物の処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】含水性廃棄物1に生石灰2を接触させる水分低減工程と、前記生石灰2が吸水反応して生成した消石灰3の分解温度以上に加熱して生石灰2を再生する再生工程を具備すると共に、前記再生工程では消石灰3と粒状の加熱媒体4とを加熱するようにした。前記再生工程において粒状の加熱媒体をエア・ブローするようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】掘削したPCBを含有した汚染土壌の状況に柔軟に対応して効果的に前処理し、本処理装置の様々な受入基準に適合した前処理土壌を得る。
【解決手段】掘削した汚染土壌から廃棄物を含まない所定粒径以下の汚染土壌を得るための篩による複数段階の分離ステップ(S101、S103、S104)を有し、さらに、汚染土壌の乾燥を行う乾燥ステップ(S102)と、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に、乾燥砂を混合して受入基準値以下の含水率に調整する含水率調整ステップ(S106C)と、乾燥砂を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整するPCB濃度調整ステップ(S105A、S105B、S107C)、を備え、前記乾燥ステップ、含水率調整ステップ、PCB濃度調整ステップ、の内、少なくともいずれかのステップを汚染土壌の含水率とPCB濃度に基づいて選択して実施する。 (もっと読む)


【課題】掘削したPCBを含有した汚染土壌の状況に柔軟に対応して効果的に前処理し、本処理装置の様々な受入基準に適合した前処理土壌を得る。
【解決手段】掘削した汚染土壌から100ミリメートル以上の大型混入物を分離して取り除く1次分離ステップ(S100)と、1次分離ステップで大型混入物を取り除いた汚染土壌の乾装を行う乾燥ステップ(S101)と、乾燥ステップを実施後の汚染土壌から少なくとも40ミリメートル以上の中型混入物を分離して取り除く2次分離ステップ(S102)と、2次分離ステップで分離した汚染土壌から有害物質含有部品等の廃棄物の少なくとも5ミリメートル以上の小型混入物を取り除く3次分離ステップ(S103)を有し、3次分離ステップの篩を通過した汚染土壌に調整砂10を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整する調整砂混合ステップ(S105)からなる。 (もっと読む)


【課題】実汚染土壌の浄化に好適なバイオレメディエーション技術を提供すること。
【解決手段】ロドコッカス(Rhodococcus)属又はゴルドニア(Gordonia)属に属する微
生物であって、土壌から採取した試料単位重量あたりのDNA量に基づき求められる土壌バ
クテリア数を一定値以上とする能力を有する、土壌浄化微生物。土壌から採取した試料単位重量当りのDNA量に基づいて求められる土壌バクテリア数を指標として微生物の評価を
行う土壌浄化微生物のスクリーニング方法。並びに、土壌から採取した試料単位重量当りのDNA量に基づいて求められる土壌バクテリア数を指標として、土壌浄化処理を行う土壌
浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 高濃度VOCによって汚染された地盤であっても浄化できる汚染地盤の浄化材及び浄化方法を提供する。
【解決手段】 地盤に含まれるVOCの濃度が100mg/L以上であるような高濃度の揮発性有機塩素化合物によって汚染された汚染地盤に加えられ、前記揮発性有機塩素化合物を分解する嫌気性微生物を活性化させることで、前記汚染地盤を浄化する汚染地盤の浄化材であって、前記嫌気性微生物と共生関係にある共生微生物と、前記嫌気性微生物を活性化する栄養材と、前記嫌気性微生物が生息可能な担体とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シアン汚染土からのシアンの除去効果が高く、廃棄処分土量の低減を図ることのできるシアン汚染土の浄化システムを提供すること。
【解決手段】シアン汚染土からシアンを分離除去して浄化土を得る、シアン汚染土の浄化装置10であって、シアン汚染土が投入されるとともに、少なくとも粗粒土S1,S2と細粒土S3を分離する篩1,2を備えた篩装置4と、無機鉄化合物と無機銅化合物が溶媒内で溶解されてなる洗浄液CSを収容し、これを少なくとも篩1,2に提供する洗浄液提供装置9と、を少なくとも備え、それぞれの篩1,2上でシアン汚染土中のシアンと洗浄液成分とからなる不溶性塩を生成し、該不溶性塩をすすぎ洗浄して該篩1,2上で浄化土を得る。 (もっと読む)


【課題】土壌中に含まれる汚染物質を吸着・固定化させるために用いられる化合物は2次凝集体であり、2次凝集体の内側の吸着サイトを有効に利用していないため、化合物を多く必要とするという問題があった。
【解決手段】pHが7.5以上の汚染土壌に、アルミニウムイオンおよびマグネシウムイオンを溶解させた土壌中汚染物質の処理剤を添加し、土壌中で汚染物質吸着化合物を生成させることにより、凝集が起こる前に汚染物質吸着化合物の吸着サイトに土壌中の汚染物質を吸着させることで、処理剤の必要量を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】ベシクル及びリポゾームを、安定且つ希釈可能な形で容易に得るシステムを提供する。
【解決手段】ベシクルまたはリポソームの分散液を形成可能な界面活性剤システムであって、次式:RO(X)n(式中、Rは、直鎖状または分岐状であり、炭素数が8〜10の飽和または不飽和脂肪族鎖を表し、Xはキシロース残基を表し、nは平均オリゴマー化度を表し、1〜3の間の値である。)で表される少なくとも1種の脂肪族ポリグリコシド、および可溶化剤または共界面活性剤を包含するシステム。 (もっと読む)


【課題】処分場跡地など、雨水排出に関して浄化処理を要求される場合において、浄化処理を不要とすることができる雨水受水兼蒸発パネル体及び雨水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る雨水受水兼蒸発パネル体3は、汚染の可能性のある土壌を覆うように配置されて、雨水を受水すると共に受水した雨水を蒸発させる雨水受水兼蒸発パネル体3であって、表面を平板または波板にすると共に表面の日射吸収率を0.8以上とし、さらに表面を親水化処理した板状体17と、板状体17の外周部に設けられて板状体を支持する支持装置5に取り付けるための取付部19とを有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高濃度VOCによって汚染された地盤を原位置で効率よく浄化できる汚染地盤の浄化方法及び浄化材を提供する。
【解決手段】 有機塩素化合物を分解する微生物によって、地盤に含まれる有機塩素化合物を原位置で分解して浄化する汚染地盤の浄化方法であって、微生物を吸着する粉体をろ材として微生物の培養液をろ別し、微生物を粉体に集菌する集菌工程と、微生物を集菌した粉体を地盤に攪拌混合する攪拌混合工程とを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】六価クロムの還元能力に優れ、六価クロムを含有する環境のバイオレメディエーションに好適な微生物の活性化法を提供する。
【解決手段】放線菌(Actinomycetales)目に属する微生物であって、受託番号FERM P-20563で寄託された放線菌ST13株を、廃糖蜜含有培地で活性化して六価クロムを除去する方法。 (もっと読む)


【課題】土壌及び/又は地下水の処理部を流れることによりpHがアルカリ性化又は酸性化した地下水のpHを原位置にて適正なpHに調整することにより、有害物質の溶出や周辺環境への悪影響を防止し、下水道へも流出可能とする。
【解決手段】土壌及び/又は地下水の処理部10を流れた地下水のpHを調整する方法であって、前記処理部10の下流側に透水性のpH調整壁5を設け、該処理部10から流下した地下水をこのpH調整壁5に通過させる。 (もっと読む)


【課題】 汚染土壌の浄化に要する時間を短縮化する。
【解決手段】 大豆油のエマルションと、このエマルションの乳化状態を安定化させる安定化成分とを含有し、有機塩素化合物で汚染された土壌に混合されることで、有機塩素化合物を分解する微生物を活性化し、有機塩素化合物の分解を促進させる汚染土壌浄化用栄養材であって、安定化成分としてカゼインナトリウムを用いる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の改良を行うための土壌改良工法を、その手間、時間、コストにつき改良する。
【解決手段】本発明による土壌改良工法では、気密な気密テント1と、気密でない簡易テント2が用いられる。気密テント1の内部では、ドラム缶へ、汚染土壌と、汚染土壌に含まれた化学物質を吸着、分解、又は固定化する薬剤と、水とを詰め込んだ後、ドラム缶に蓋をしてドラム缶を密閉する。ドラム缶を密閉したら、ドラム缶を簡易テント2の下に搬送する。搬送されたドラム缶は、簡易テント2の下に置かれた撹拌装置3に固定され、天地を反転するように回転させられる。それにより、ドラム缶内部の汚染土壌と薬剤はよく混ざり合う。 (もっと読む)


【課題】採掘、製錬および製造などにより土壌中に入ったニッケルやコバルトなどの金属を安価に回収する。
【解決手段】一種の金属超蓄積性植物を栽培して、植物採掘または植物抽出により土壌中の金属を回収する。この方法では、土壌のpHを調節することによって、所望の金属が選択的に超蓄積性植物に蓄積される。これによれば金属は、最終的に金属を含有している場所をさらに汚染することなく、経済的に許容可能なレベルで植物の地上部分の組織から回収される。 (もっと読む)


【課題】地盤に栄養材を効率よく注入して汚染地盤を効率よく浄化できる汚染地盤の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を分解する微生物を活性化する栄養材を注入井戸から地盤に注入する注入工程を行い、原位置で前記地盤に含まれる有機塩素化合物を分解して浄化する汚染地盤の浄化方法であって、前記注入工程では、前記微生物を活性化する中性pH範囲の栄養材に酸性物質又はアルカリ性物質を溶解して前記微生物の活性が抑制されるpH範囲に調整し、前記注入井戸を通じて前記地盤に注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】農用地のカドミウム吸収とその製造方法に関するもので、多孔質体をもつ素材の状態を最大限に保持できる炭化物を焼成し、比表面積の大きい特性を活用し、保水性、吸着性、透水性、通気性等機能が十分発揮でき、さらには、塩素除去、除菌、消毒機能を特徴とした。しかも、多量安価な素材を粒状の細分化、分別化の工程の向上をはかる。
【解決手段】多孔質の有益機能を効率よく発揮できる炭化物を備えた本発明は、ミネラル成分補給効果、肥料濃度の和らげ効果がある。農用地のカドミウム吸収抑制効果を長期安定に持続効果があり農作物の生育を促進できる農用地のカドミウム吸収とその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を用いてアルカリ性土壌を中和する工法であって、二酸化炭素を過剰に添加する必要が無いアルカリ性土壌中和工法の提供。
【解決手段】上方に開口部を設けた空間(1)内にアルカリ性土壌(2)を投入する工程(S1)と、二酸化炭素(30)を前記空間(1)内に供給する工程(S2)と、アルカリ性土壌(2)と二酸化炭素(30)を攪拌して混合する工程(S3)と、前記空間(1)内の酸素濃度を計測する工程(S4)と、酸素濃度が所定の下限値まで低下してから所定の上限値に到達するまでの酸素濃度の上昇速度を決定する工程(S8)とを有することを特徴としている。 (もっと読む)


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