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Fターム[4D004AA41]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 汚染土壌 (1,561)

Fターム[4D004AA41]に分類される特許

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【課題】複合汚染土壌中の鉛、砒素及びフッ素の3種類の全ての不溶化処理法が具体的でない
【解決手段】課題に鑑み、鉛及び砒素の濃度が0.06mg/L以下で、フッ素の濃度が6.0mg/L以下の汚染土壌を対象とする不溶化材であって、石膏と、生石灰又はセメントと、高炉スラグ微粉末とを混合した主材と、該主材による土壌の強アルカリ化を抑止するpH調整材との2種類からなり、汚染土壌に対する主材の重量比率を5%以下とし、且つ石膏、生石灰又はセメント、高炉スラグ微粉末の配合比を1.5〜2.0:1.75〜2.25:1.0〜1.25とし、pH調整材は、硫酸第一鉄水溶液又は酢醸造残渣液として、汚染土壌に対する重量比率を25%以下とした不溶化材を汚染土壌に添加混合することによって、汚染土壌に含有されている少なくとも鉛、砒素及びフッ素の3種類を不溶化処理可能にする。 (もっと読む)


【課題】重金属類による汚染の程度の高い土壌等の処理対象物に対しても、少ない添加量で、重金属類の溶出を十分に抑制することができる重金属類の溶出抑制方法を提供する。
【解決手段】処理対象物100質量部に対し、軽焼マグネシアを部分的に水和してなる軽焼マグネシア部分水和物(A)1〜30重量部と、アロフェン定量試験による、粘土からのSiO及びAlの合計の抽出率が20質量%以上である粘土(B)1〜10重量部とを、(A)/(B)=0.2〜20(質量比)の範囲で添加し混合する重金属類の溶出抑制方法。 (もっと読む)


【課題】5〜10μm未満の微細粒子分を化学的手法で効率的に分離する。
【解決手段】汚染土壌に水を添加してスラリーとし、該スラリーに高分子凝集剤を添加して混合攪拌することにより、スラリー中の5〜10μm以上の土粒子のみを凝集させてフロックを形成するとともに5〜10μm未満の微細粒子分を凝集させることなくスラリー中に分散させ、前記スラリーを凝集沈澱処理して前記フロックを沈澱させることにより、5〜10μm以上の土粒子からなる沈澱汚泥と、5〜10μm未満の微細粒子分を含む上澄水とに分離する。沈澱汚泥を脱水処理して再利用可能な洗浄処理土を得るとともに、上澄水をさらに凝集沈澱処理した後に脱水処理して処分対象の濃縮汚染土を得る。 (もっと読む)


【課題】曲げによる引張荷重が作用してもクラックの発生、成長が抑制される遮水壁を提供する。
【解決手段】遮水壁10は、汚染土12の周囲を地盤改良体14で構築された壁体で囲む構成とされている。地盤改良体14は、原位置の地盤18(非汚染土のもの)とセメントミルクを、オーガで混合攪拌して構築されている。このとき、隣接する地盤改良体14と外周の一部をオーバラップさせて一体化され、遮水性能を備えた連続壁体を形成している。地盤改良体14の下部14Dは、汚染土12の下層にある遮水層16に根入れされ、頭部14Uは汚染土12の上面12Uより高く形成されている。地盤改良体14には、ポリプロピレン繊維22が均一に混入されている。 (もっと読む)


【課題】十分な透水性を確保しつつ自立可能な強度を備えた汚染土壌修復用充填材を提供する。
【解決手段】本発明の汚染土壌修復用充填材充填材は、骨材に対するセメントの割合を1.0wt%以上とし、骨材に対する骨材中の粒度75μm以下の細粒分とセメントとの合量の割合を13.0〜30.0wt%としたことを特徴とする。
本発明の充填材を用いることにより、隣接してボーリング孔を掘削することができ、汚染土壌全体を浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】浅層に存在する汚染土壌を低コストで、しかも高い施工効率で浄化可能な生石灰混合による汚染土壌の浄化方法および装置を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物で汚染された汚染土壌2を浄化する方法であって、表層の汚染土壌2と生石灰4とを表層混合機16の混合機構12で混合し、この際に生じる水和熱によって汚染土壌2から揮発する揮発性有機化合物ガスの揮散を、混合機構12を覆う防塵カバー14で防ぐとともに、この防塵カバー14の内側のガスを吸引して活性炭に吸着させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ふっ素、ほう素、砒素、クロム、鉛、セレン等重金属類を含む汚染土壌を効果的に浄化できる浄化材であって、汚染土壌に混合しても容積の増大の少ない浄化材を得る。
【解決手段】本発明に係る浄化材は、金属鉄粉表面に希土類元素の水酸化物または酸化物が付着していることを特徴とするものである。
本発明の浄化材は、ふっ素、ほう素、砒素、クロム、鉛、セレン等重金属類を含む汚染土壌を効果的に浄化できる浄化材であって、汚染土壌に混合しても容積の増大の少ない浄化材を得ることができる。また、金属鉄粉表面に希土類元素の水酸化物または酸化物を付着させることで、後述する実施例で実証されたように、同量の希土類元素の水酸化物または酸化物を単体で用いるよりも、希土類元素の水酸化物または酸化物の重金属吸着能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材を提供すること、及び、重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物が軽焼されてなり、BET比表面積が5〜10m/gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物と、酸化マグネシウムとを含有することを特徴とする溶出低減材による。また、炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物を650〜1000℃の条件下で焼成するとともに、該焼成による重量減少率が9〜20%となった時点で該焼成を終了させて軽焼生成物とし、該軽焼生成物と酸化マグネシウムとを加えて溶出低減材を調製することを特徴とする溶出低減材の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】地盤改良に用いるセメント系固化材であって、固化処理した地盤の強度が大きく、かつ六価クロムの溶出量が少ない固化材を提供する。
【解決手段】セメントクリンカー粉末を主体とし、石膏粉末、高炉スラグ粉末、および石灰石粉末を含有し、セメントクリンカーおよび石膏と共に、高炉スラグおよび石灰石の少なくとも何れかを一緒に混合粉砕してなることを特徴とする固化材であり、好ましくは、ブレーン比表面積3500〜5000cm2/gであり、セメントクリンカー粉末を50wt%以上含み、セメントクリンカー粉末と石膏粉末の合計量が60〜80wt%、高炉スラグ粉末と石灰石粉末の合計量が20〜40wt%、高炉スラグ粉末と石灰石粉末の含有量比が100:1〜1:1である固化材。 (もっと読む)


【課題】前処理をすることなく、長期に亘って、安価且つ簡便にトルエンを検出することができるトルエン検出方法の提供。
【解決手段】嫌気性細菌にベクターを導入し、形質転換体を作製する工程と、前記形質転換体と、レポータータンパク質により発色又は発光する水溶性部位を有する検出化合物とを用いて、試料中のトルエン含有量を定量する工程とを有するトルエン検出方法であって、前記ベクターは、トルエン分解酵素活性を有するタンパク質をコードする遺伝子と、その下流に位置し、レポータータンパク質をコードする遺伝子とが組み込まれたものであることを特徴とするトルエン検出方法。 (もっと読む)


【課題】酸性の土質でも必要な強度で硬化させることができる地盤改良方法を提供する。
【解決手段】改良対象土と、セメント系固化材と、灰化焼成カルシウムを含む混練水とを混合し、撹拌した後、硬化させる。混練水は、灰化焼成カルシウムを0.1〜0.3質量%含み、100質量部のセメント系固化材に対して、10〜100質量部添加されている。混練水は、水道水または精製水に灰化焼成カルシウムを添加して製造されていてもよい。灰化焼成カルシウムは、貝殻を焼成して得られる貝殻焼成カルシウムから成っている。改良対象土は、pH2〜7である。 (もっと読む)


【課題】
環境浄化を目的とした広域pHに対応する中和剤でかつ中和剤自体が中和前も中和後も生分解性である中和剤を提供する。
【解決手段】
アルギン酸塩をイミダゾール基を有する有機構造体で修飾し、酸中和能を持つ糖鎖高分子を提供する。
またアルギン酸塩をイミダゾール基を有する有機構造体で修飾し、更に長鎖アルキルでも修飾することで、酸中和能と界面活性能を持つ糖鎖高分子を提供する。
この修飾アルギン酸は生分解性が保持されているために、環境中に散布するだけで、環境が酸汚染や油汚染を受けているときに、中和洗浄剤として安全にかつ有効に作用する。 (もっと読む)


【課題】 ヒ素汚染土壌の復元方法を提供する。
【解決手段】 ヒ素で汚染された土壌を収集する収集段階と、酸性の、土壌に還元条件を提供する洗浄液に土壌を投入して、土壌からヒ素を除去して洗浄液に移動させる洗浄段階と、洗浄段階後、土壌と洗浄液とを互いに分離する固液分離段階と、固液分離段階で分離された洗浄液と土壌とを処理する後処理段階と、を備えるヒ素汚染土壌の復元方法。 (もっと読む)


【課題】低透水性地盤に適用可能な汚染土壌または地下水の浄化方法および装置を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物で汚染された透水性の低い汚染土壌6または地下水を原位置で浄化する方法であって、汚染土壌6に、微細気泡と、汚染土壌6中に生息している微生物による揮発性有機化合物の分解を促進させるための栄養剤とを注入しながら、この土壌を混合攪拌するようにする。このようにすれば、低透水性地盤に土壌浄化用の微細気泡および栄養剤を確実に供給することができ、揮発性有機化合物で汚染された汚染土壌または地下水を安価に浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属類による汚染の程度の高い土壌等の処理対象物に対しても、少ない添加量で、重金属類の溶出を十分に抑制することができる重金属類の溶出抑制材を提供する。
【解決手段】軽焼マグネシアを部分的に水和してなる軽焼マグネシア部分水和物(A)と、アロフェン定量試験による、粘土からのシリカ(SiO)及びアルミナ(Al)の合計の抽出率が20質量%以上である粘土(B)を、(A)/(B)=0.2〜20(質量比)の範囲で含有する重金属類の溶出抑制材。 (もっと読む)


【課題】透過性反応壁を容易に交換することができる汚染地下水の浄化構造を提供する。
【解決手段】汚染地下水の浄化構造は、汚染物質を含む地下水を原位置で浄化する浄化構造であり、帯水層2の深部を流れる地下水6を該帯水層2の浅部に導く流路を形成する鋼矢板11及び地中壁12と、地下水面2a近傍に設置され、上記鋼矢板11及び地中壁12によって浅部に導かれた地下水6を透過させることにより、地下水6に含まれる汚染物質5と反応して地下水6を浄化する水平型透過性反応壁13とを備える。 (もっと読む)


【課題】土壌を効率よく浄化することができる浄化装置を提供する。
【解決手段】浄化装置10は、陰極電極槽12Aと、陽極電極槽12Bと、電圧印加装置14と、を含んで構成されている。陰極電極槽12Aは、弱酸性溶液20Aを収容した第1容器16A及び第1容器16Aの内部に配置され弱酸性溶液20Aに浸漬された陰極電極18Aを含んで構成されている。陽極電極槽12Bは、電解質溶液20Bを収容した第2容器16B及び第2容器16Bの内部に配置され電解質溶液20Bに浸漬された陽極電極18Bを含んで構成されている。そして、第1容器16A及び後述する第2容器16Bは、全気孔に対する直径2μm以下の気孔の割合が40%以上であり、且つ透水係数が10−4cm/sec以上10−7cm/sec以下の多孔質セラミックから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 大きな手間やコストを要することなく、掘削ずりなどの掘り起こし残土からの汚染物質の流出を好適に防止することができる掘り起こし残土の仮置き方法を提供する。
【解決手段】 汚染物質を含有する掘削ずりの仮置きを行う。汚染物質捕捉流路分散層1として、仮置きヤードY上に吸着層11を形成する。また、吸着層11の上層に流路分散層12が形成されている。この流路分散層12の上の掘削ずりを積み上げていき、仮置き盛土Mを形成する。仮置き盛土Mから流下する水分には汚染物質が含まれる。仮置き盛土Mから流下する水分を吸着層11における吸着シートの吸着剤に吸着させて不溶化する。また、仮置き盛土Mから流下する水分は、流路分散層12によって広く均等に分散され、吸着シートの表面全体に満遍なく行き渡る。 (もっと読む)


【課題】好気性分解領域における溶存酸素量を効率的に増大させることができる。
【解決手段】揮発性有機化合物で汚染された汚染領域Rに揚水井戸1が配設されるとともに、揚水井戸1を間に一方の汚染領域R1側に第1注入井戸2が、他方の汚染領域R2側に第2注入井戸3が配設される。第1注入井戸2から供給し一方の汚染領域R1を流通させて揚水井戸1で汲み上げる地下水Wの第1循環S1によって、一方の汚染領域R1に、活性化した嫌気性微生物で揮発性有機化合物を分解させる嫌気性分解領域P1を形成する。第2注入井戸3から供給し他方の汚染領域R2を流通させて揚水井戸1で汲み上げる地下水Wの第2循環S2によって、他方の汚染領域R2に、活性化した好気性微生物で揮発性有機化合物を分解させる好気性分解領域P2を形成する。第2循環S2において地下水Wに微細気泡を生成する。 (もっと読む)


【課題】地下水域が存在する場所の汚染土壌処理において、地下水の流動を阻害しない施工工法およびその処理構造体を提供する。
【課題の解決手段】汚染土壌の不溶化処理体を貫き、または不溶化処理体の下部に通水管が設置されており、該通水管の内部にはポーラスコンクリートが充填されており、さらに該通水管の両端は不溶化処理体より外側の地下水域に開口しており、通水管内部のポーラスコンクリートを通じて地下水が通水可能であることを特徴とする汚染土壌の処理構造体およびその施工方法。 (もっと読む)


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