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Fターム[4D004AA43]の内容

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【課題】スラグからの硫黄の溶出を抑制する処理方法を提供する。
【解決手段】硫黄を含有するスラグの表面に、アルミナゾルを接触させ、保持し、硫黄溶出量を低減する、硫黄を含有するスラグの処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の溶融スラグを有効利用して研掃材を得ることを課題とする。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融炉1により熱分解ガス化し、熱分解残渣と不燃物を溶融した溶融スラグから研掃材を製造する方法であって、廃棄物を熱分解ガス化し、熱分解残渣と不燃物を溶融して溶融スラグを生成する熱分解ガス化・溶融工程と、溶融スラグを酸化雰囲気で保熱滞留させることで溶融スラグの組成成分の分散を均一とする溶融スラグの均質化を行う均質化工程と、均質化した溶融スラグを水砕槽に流下して水砕粒化する水砕工程と、水砕粒化したスラグを、該スラグと混在するメタルから選別しスラグ研掃材を得る選別工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間でのエージング処理を可能とし、長期間使用しても膨張によるひび割れがない高品質な製鋼スラグ水和固化体とその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】0.2〜1.0MPaの圧力の蒸気雰囲気下で蒸気エージング処理が行われた粒径が5mm未満の製鋼スラグを単独で、或いは、前記製鋼スラグと粒径が5mm未満の高炉スラグを混合したものを細骨材として40〜60質量%、0.2〜1.0MPaの圧力の蒸気雰囲気下でエージング処理が行われた粒径が5mm以上、40mm未満の製鋼スラグを粗骨材として20〜40質量%、及び固化助材10〜30質量%の合計量に対して、必要に応じて混和剤とアルカリ刺激材を添加したものを、所定の大きさのブロックに打込み、養生することで成型固化する。
【効果】短時間でのエージング処理が可能になるのと共に、長期間使用しても膨張によるひび割れがない高品質な製鋼スラグ水和固化体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 製鉄スラグからCa分とFe分を分離し、製鉄プロセスで再利用すること。
【解決手段】 鉄鋼スラグを溶解槽において塩酸溶液で処理することによりCa分はCaCl溶液、Fe分は未溶解物に分離する工程1と、分離されたCaCl溶液を、電気分解によりCl、H及びCa(OH)とする工程2と、電気分解により製造したCl及びHからHClを合成する工程3とを実施することを特徴とする鉄鋼スラグの塩酸溶液による成分分離方法。 (もっと読む)


【課題】製鋼工程で発生する還元スラグの系外排出量の削減を目的とする、還元スラグの再利用技術として、還元スラグ中の硫黄を速やかに分離し、かつ、新たにCaO源を追加することなく脱硫能力の回復を図ることができる技術を提供すること。
【解決手段】溶銑脱硫処理工程で発生した溶銑脱硫スラグを水中に懸濁させ、炭酸ガスを含有する水と接触させて、炭酸ガスを含有する水と接触させて、溶銑脱硫スラグ中の硫黄成分をHSガスとして分離するとともに、溶銑脱硫スラグ中に不可避的に含まれる2CaO・SiOを、各々、CaCO、SiOとして沈降分離させる。 (もっと読む)


【課題】処理後の製鋼スラグからのフッ素、COD成分及びカルシウムの溶出抑制並びに溶出水のpH低減の全てを同時に行うための製鋼スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグに所定量の水を配合して混練し、得られた混練物を所定の処理条件で水熱養生処理し、これによって処理後の製鋼スラグからのフッ素、COD成分及びカルシウムの溶出を抑制し、また、溶出水のpH低減を達成する製鋼スラグの方法である。 (もっと読む)


【課題】硫黄含有スラグから硫黄分を短時間で且つ高温処理することなく抽出する。また、溶銑脱硫スラグから硫黄分を分離除去し、そのスラグをリサイクル利用する。
【解決手段】溶銑脱硫スラグ、高炉徐冷スラグの中から選ばれる1種以上のスラグをpH13.0以上の水溶液中に浸漬し、水溶液にスラグ中の硫黄分を溶解させ、硫黄分を抽出する。また、この抽出方法により硫黄が抽出された溶銑脱硫スラグを、溶銑予備処理における脱硫フラックス又は焼結原料として用いる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処分施設における廃棄物の安定化を促進することができる廃棄物安定化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の廃棄物安定化方法は、廃棄物Sが貯留され埋め立てられる貯留槽3と、貯留槽3の浸出水が集められる集水ピット5と、を備える廃棄物処分施設1において貯留槽3の廃棄物層Smの安定化を行う廃棄物安定化方法であって、水を熱交換部31で加熱し昇温する水昇温工程と、水昇温工程で得られる昇温水を貯留槽3内の廃棄物層Sm又は竪管Tに供給する昇温水供給工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 セメント等の混合材として有用である、CaO・Al・2SiOを主成分とし且つ非晶質量の少ない焼成物を、各種廃棄物、副産物を原料として安定的に得る。
【解決手段】 950℃での強熱残分が、酸化物換算でSiOを40〜50質量%、Alを20〜37質量%、CaOを15〜23質量%含み、且つAl/SiOが0.4〜0.9の範囲にある原料を1000〜1400℃で焼成する(但し、原料がCaO:Al:SiO=1:1:2であって且つこれら以外の金属成分を含まない場合を除く)。該原料としては、石炭灰を主成分とし、これに石灰石などのCa含有率の高い原料を混合して調製することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有価金属回収を目的とした塩素及びアルカリ金属水酸化物を再循環して使用できる密閉型システムで、環境に優しいとともに工程効率を最大化する有価金属回収装置を提供する。
【解決手段】電解塩素生成槽100と、電解塩素生成槽の後段で有価金属含有物を浸出反応させる溶解槽200と、溶解槽に連結されてキャリアガスを供給するガス供給機500と、溶解槽の後段で揮発性物質を捕集する捕集槽300と、溶解槽で発生した浸出反応物を分離・精製する分離槽400と、電解塩素生成槽100、溶解槽200及び分離槽400を連結する塩素及びアルカリ金属水酸化物再循環ライン601、602とを備えた、有価金属の特性に応じた回収が可能な、有価金属回収装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを用いた鉄鋼スラグ水和固化体において、製造時の流動性を改善するとともに、乾燥収縮量を低減させる。
【解決手段】高炉スラグ微粉末を必須成分とする結合材と、製鋼スラグを必須成分とする骨材と、水と、を含む材料の混合物を水和反応により固化させて得られる鉄鋼スラグ水和固化体において、結合材として、少なくとも、高炉スラグ微粉末と最大粒径が400μm以下の製鋼スラグ微粉末とを用い、製鋼スラグ微粉末の含有量を、高炉スラグ微粉末と製鋼スラグ微粉末の含有量の合計に対して10質量%以上50質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】セレンを含有する固体物質からのセレンの溶出を低減することができる、セレンの安定化処理方法を提供する。
【解決手段】セレンを含有する固体物質と、高炉吹製水とを、前記高炉吹製水の温度を15〜80℃の範囲内の温度に管理しながら、酸素存在下で接触させる固液接触工程を有する、セレンの安定化処理方法。 (もっと読む)


【課題】環境負荷目録の調査に係る工数を削減できる。
【解決手段】換算表格納部DB3が、評価対象の環境負荷目録における基準項目の値に対する他の項目の値の換算表を格納し、入力部11が、他の評価対象における基準項目の値の入力を受け付け、環境負荷換算部13が、換算表をもとに、入力された基準項目の値から、他の評価対象における他の項目の値を算出することで、他の評価対象については基準項目の調査だけで他の項目の値を推定した環境負荷目録が作成でき、環境負荷目録の調査に係る工数が削減される。 (もっと読む)


【課題】CaO等を主成分とする製鋼スラグから高い分離性で燐を分離することができる、製鋼スラグの燐分離方法および製鋼スラグの燐分離装置を提供する。
【解決手段】製鋼スラグを酸化させる第1工程と、その製鋼スラグを粉砕する第2工程と、粉砕された製鋼スラグを、所定のpHを有する液体に浸漬させる第3工程と、その後、液体中の固体成分と液体成分とを分離する第4工程とを有する。第1工程は、製鋼スラグに含まれる酸化鉄をFeおよび/またはFeに変化させることにより、FeOの濃度が1質量%以下となるよう、製鋼スラグを酸化させる。酸化前の製鋼スラグは、トリカルシウム・フォスフェイト(3CaO・P;濃度C3P)と、ダイカルシウム・シリケート(2CaO・SiO;濃度C2S)とを成分とする固溶体相を有している。固溶体相は、C3P/(C2S+C3P)が、0.25以上0.95以下である。 (もっと読む)


【課題】希土類金属、放射性物質、鉄やアルミニウム等を含むスズスラグから、希土類金属を容易かつ確実に選択的に回収することができる希土類金属回収方法を提供する。
【解決手段】スズ精錬において排出されたスズスラグを水砕または機械粉砕して無機酸により溶解する無機酸浸出工程2と、このスズスラグの溶解液に酸化剤および中和剤を加えて、放射性物質が沈澱し、かつ希土類金属および鉄が沈澱しない第1の条件に調整して放射性物質を沈澱・除去する第1の酸化・中和工程3およびろ過工程4と、これから排出された中和液に酸化剤および中和剤を加えて、鉄が沈澱し、かつ希土類金属が沈澱しない第2の条件に調整して沈澱した鉄をろ過して除去する第2の酸化・中和およびろ過工程5、6と、ろ過された中和液中の希土類金属を回収するための有機溶媒抽出工程7、ストリップ工程8、沈澱工程9、沈澱洗浄工程10および乾燥/焼成工程11を備える。 (もっと読む)


【課題】マンガン鉱石を硫酸で溶解・抽出した後に残る抽出残渣のイオウ分を低減して、マンガン系合金鉄製造用原料として使用可能にする。
【解決手段】イオウを含有するマンガン鉱石抽出残渣を水中でスラリー化し、得られたスラリーに、添加終了直後の液pHが25℃で10.5以上となる量のアルカリを添加して残渣とアルカリとの接触状態を保持した後、固体分を回収する。 (もっと読む)


【課題】非固結性かつ透水性を有する鉄鋼スラグを用いたサンドドレーン材料及びサンドコンパクションパイル用材料を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグと高炉スラグ微粉末と水を主成分として、これらを練り混ぜた後、固化させて鉄鋼スラグ水和固化体を製造し、その鉄鋼スラグ水和固化体を破砕して製造した人工石材を、少なくとも48時間の炭酸化処理と所定の粒度に調整することにより製造した非固結性かつ透水性を有する材料としたことを特徴とする鉄鋼スラグを用いたサンドドレーン材料及びサンドコンパクションパイル用材料。 (もっと読む)


【課題】
排水や土壌に含まれるフッ素固定化には、主に難溶性のフッ化カルシウムを形成させることでフッ化物イオンの溶出量を抑えている。しかし、土壌からのフッ素溶出における環境基準値は0.8mg/L以下となっており、フッ化カルシウムの溶解度から理論的に算出されるフッ化物イオン溶出量はこの基準を大きく超える。
フッ化物イオン溶出量が前記基準値以下に低減される土壌固化材を提供する。
【解決手段】
フッ素含有量の多い無機系廃棄物に複数の難溶性カルシウム化合物を共存させることで、各化合物に由来した各カルシウムイオンを溶出させ、共通イオン効果によって無機系廃棄物に多量に含まれる高濃度のフッ素を溶出量を0.8mg/L以下に低減させる。すなわち、フッ素の含有量が0.005〜5.0重量%の範囲にある汚泥、スラグ、廃石膏、廃土等の無機系廃棄物100重量部に対して、25℃での溶解度が0.001〜0.400g/100mlの範囲にある2種類以上の難溶性カルシウム化合物1〜250重量部を添加・混合して、共通イオン効果によってフッ素イオンの溶出量を1.5mg/L以下とし、さらに前記混合物に対してフッ素吸着材を0.1〜10%添加・混合して、フッ素溶出量が0.8mg/L以下の土壌固化材を取得する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ浸出工程で生成されたテルルを含むアルカリ浸出残渣を、製錬に繰り返すことなく有効利用でき、テルルの回収率を向上可能なテルルを含むアルカリ浸出残渣の処理方法を提供する。
【解決手段】テルルを含むアルカリ浸出残渣を酸で溶解してテルルを浸出させる浸出工程と、浸出工程で得られる浸出後液中のテルルを還元回収する工程とを含む。 (もっと読む)


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