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Fターム[4D004AB10]の内容

Fターム[4D004AB10]に分類される特許

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【課題】汚染された地盤を撹拌装置で撹拌する際の撹拌トルクを低減可能な地盤の撹拌方法及びその地盤を撹拌しながら浄化する地盤の浄化方法を提供する。
【解決手段】撹拌装置1は、ロッド2と、ロッド2先端部に取り付けられた撹拌翼3と、ロッド2及び撹拌翼3を回転させるためのベースマシン4と、を備えている。撹拌翼3には、流動体で潤滑性を有する栄養剤を送給するための送給路8が設けられており、撹拌翼3から地盤内に栄養剤を供給することができる。栄養剤を地盤内に供給することにより、撹拌翼3の周囲には、栄養剤が存在しているので、撹拌翼3と地盤との摩擦抵抗を低減できる。したがって、撹拌翼3を回転させるための撹拌トルクは低減する。 (もっと読む)


【課題】ベンゼン等の低沸点揮発性有機化合物や、タール、シアン化合物等の高沸点化合物が含まれた汚染土壌の浄化処理を効率的に行うとともに、更に汚染土壌の掘り出しから埋め戻しまでの一連の工程を合理的に行うことのできる、新規な汚染土壌の加熱処理方法を開発することを技術課題とした。
【解決手段】汚染土壌S0を加熱処理することにより、このものに含まれる有害物質の除去を行う方法において、前記加熱処理を行うための工程は、汚染土壌S0を乾燥して低沸点揮発性有機化合物を気化させるための低沸点揮発性有機化合物除去工程と、その後、高沸点化合物を分解および/または気化させるための高沸点化合物除去工程とを具えて成ることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を安全且つ安上がりに処理して処分する手段を提供する。
【解決手段】本発明によれば、廃棄物を化学的に減少させるシステム、方法及び装置に関する。この装置は、互いに温度的連絡関係をなして配置された温度センサを有する実質的に耐アルカリ性の容器と、容器と熱的連絡関係にある加熱器と、容器内に配置されるようになった実質的に耐アルカリ性の磁気攪拌ロッドと、容器内に配置された磁気攪拌ロッドをスピンさせることができる回転磁界を容器内に生じさせるようになった磁気攪拌機とを有する。この装置は、容器に作動的に連結された水入口弁と、容器に作動的に連結された水出口弁とを更に有する。電子制御装置が、加熱器、磁気攪拌機、水入口弁、水出口弁及び温度センサに電気的連絡関係をなして接続されていて、実質的に耐アルカリ性容器の温度を実質的に所定値に維持するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 汚染された土壌の無害化は、プラズマ発生装置を用いて行うことが知られている。しかし、それらはバッチ式であり、その都度土壌の出し入れをしなければならず、非常に手間である。そこで、このような欠点をできるだけ軽減した廃材の無害化装置を提供する。
【解決手段】 建築又は土木の廃材の含水比を調整する混合機、該混合機から排出された廃材混合物が連続的又は間欠的に導入される搬送装置、更に該搬送装置上でプラズマを発生させるもの。 (もっと読む)


【課題】 石綿の無害化処理には多大な処理費用がかかる。また粉塵が発生して環境問題も起こる。
石綿は、粉塵を発生させること無く、低コストでガラス化することが必要である。
【解決手段】 石綿廃棄物に珪酸アルカリ溶液を含浸させる工程と、該珪酸アルカリを含浸させた石綿廃棄物をペレット化する工程と、該ペレットを硬化させる工程と、該硬化したペレットとテルミット剤を混合して加熱溶融、ガラス化する工程を備えてなることを特徴とする。
前記硬化したペレットとテルミット剤の混合比率が、重量比で、100:(5〜30)であることを特徴とする。
前記ペレットの製造に際して、発泡剤を添加、発泡させて、前記珪酸アルカリを含浸させた石綿廃棄物を泡で包んでペレット化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌を汚染現場にて浄化でき、汚染土壌の飛散、運搬コスト、処理コストの問題を解消できる汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る汚染土壌の浄化方法は、PCBやダイオキシン類で汚染された汚染土壌100中の浄化対象部101に圧力波発生装置1の圧力波発生部(放電電極部6)を設置して圧力波を発生させた後、浄化対象部に酸104又はアルカリ105を加えてから水106を加え、その後、浄化対象部に酵素液107を加えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で短時間の処理によってカートン材から紙とラミネート材料とを分離して各々を確実に分別回収することができる方法を提供することにある。
【解決手段】紙からなる基材の両面にラミネート層が形成されてなる液体用のカートン材から、基材を構成する紙と、ラミネート材料とを分別回収する方法であって、セルロース分解酵素の水溶液中にカートン材を浸漬し、この系を攪拌処理することにより、基材を構成する紙とラミネート材料とを分離する工程と、分離されたラミネート材料を分別回収する工程と、分離された紙を濾別回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】種々の染料及び繊維仕上剤などが付着した状態のまま廃棄されるセルロース系繊維を含有する繊維系廃棄物を糖化するに際し、セルラーゼによる糖化率を高くすることのできる、セルロース含有繊維材料の糖化前処理方法及び当該糖化前処理方法を有するセルロース含有繊維材料の糖化方法を提供する。
【解決手段】セルラーゼ活性阻害物質が付着したセルロース含有繊維材料を、5重量%〜40重量%の範囲以内の濃度を有するアルカリ金属水酸化物溶液中で浸漬処理する浸漬工程と、この浸漬工程後に、上記セルロース含有繊維材料中の上記アルカリ金属水酸化物を洗浄処理する洗浄工程と、この洗浄工程後に、上記セルロース含有繊維材料をセルラーゼ含有水溶液で処理して当該セルロース含有繊維材料に含有されるセルロースを酵素処理する酵素処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】特別管理産業廃棄物である感染性医療廃棄物を混在する塩化物を含んだ状態で滅菌を優先順位の最優先とし、滅菌後に破砕して熱分解による油化と残渣物を燃料化させることは可能か。
【解決手段】処理物をペール缶に収容したまま滅菌させた後に破砕し、さらに熱分解させることで脱塩させ、脱塩による塩化水素ガスは中和または接触酸化を促進させて処理する。 (もっと読む)


【課題】長大な斜面に段部を形成せずに長大な遮水シートを敷設可能で、施工コストを低減することができると共に、遮水シートの任意の位置で固定可能で、廃棄物処分場の地形に沿って遮水シートを確実に固定することができる廃棄物処分場の遮水構造を提供する。
【解決手段】 電磁誘導により発熱する発熱体12と溶着部であるディスク本体11を表面側に有し、廃棄物処分場の斜面に間隔を開けて複数設けられる固定体10と、複数の固定体10上に敷設される遮水シート20とを備え、複数の固定体10のディスク本体11と遮水シート20とを発熱体12による加熱で溶着する廃棄物処分場の遮水構造。 (もっと読む)


【課題】マンガン及び亜鉛を含有する廃電池から硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を製造する
方法を提供する。
【解決手段】
本発明はマンガン及び亜鉛を含有する廃電池からの硫酸マンガン及び硫酸亜鉛の製造方法に関することであり、より詳細には、連続浸出工程後、収得した浸出溶液に亜鉛末と活性炭を添加して重金属(ニッケル及びカドミウム)と有機物を除去した後、噴霧乾燥させて硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を同時に製造するのを特徴とする、マンガン及び亜鉛を含有する廃電池からの硫酸マンガン及び硫酸亜鉛の製造方法に関することである。
本発明によれば、廃水の発生なしに簡単な工程で高純度の硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を製造することができる。また、廃電池粉末を浸出させて硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を回収するので、中和適正や不純物除去をするための付加的な化学物質を使うことなく親環境的の廃電池のリサイクル工程を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の発生を抑えた土質改良が行える土質改良方法を提供する。
【解決手段】工事現場から採取される土壌を工事現場又は工事現場近傍にある土質改良装置1の土壌投入部6に投入する投入工程と、投入部6から投入された土壌を破砕部7によって破砕する破砕工程と、破砕された土壌に改良剤投入部9より改良剤を投入する改良剤投入工程と、土壌と改良剤とをミキサー10により攪拌する攪拌工程と、ミキサー10によって改質された土壌を土質改良装置本体5外部へと排出する改質土壌排出工程からなり、改質すべき土壌が発生する工事現場に土質改良装置1を搬入して、常に現場又は現場近傍にて土壌の改質が行えるようにして、土壌を遠方の土質改良施設まで運搬する必要をなくすことで、運搬時に発生する二酸化炭素の発生を抑え、地球環境への配慮を考えた土質改良を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
オカラ等の腐敗性有機廃棄物を腐敗を阻止しながら目的地まで移送する。かつ、同時に腐敗性有機廃棄物を容易にサイレージ化して移送し、保存することができ、例えば豆腐粕(オカラ)を輸送するためのコストを低減しつつ、利用価値の高い畜産用の飼料として活用することができる新たなリサイクル技術を提供する。
【解決手段】
腐敗性有機廃棄物を移送する方法において、腐敗性有機廃棄物(例えばオカラ等の食品残渣)が発生する場所と腐敗性有機廃棄物を供給する場所との間で、腐敗性有機廃棄物を収容するためのコンテナを0.03MPa以下減圧状態にして移送する。
食品残渣を収容するコンテナは、1又は複数の貯蔵空間に区画されるとともに、各貯蔵空間を個別に密閉し、0.03MPa以下に減圧することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スクラップシュレッダー設備におけるスクラップの破砕・選別工程で捕集されるダストから、製鉄原料等に利材化が可能なダストを効率的且つ安定的に回収する。
【解決手段】スクラップシュレッダー設備で捕集されたダストAを篩、好ましくは篩目が1〜5mmの篩で分級処理し、篩下のダストaを鉄含有ダストとして回収する。また好ましくは、分級処理で得られたダストaを磁気選別処理し、さらに鉄分含有率の高いダストの回収方法。 (もっと読む)


本発明は、接着されたステッカーが残留した、破砕されたガラスを処理するための方法および装置に関する。本発明によれば、例えば閉じたドラムまたは開放シェルが設けられ、破砕されたガラスの供給点および排出点を備えている。供給点の領域において、破砕されたガラス物品は下層の動作を利用して相対動作を行うように設定され、これによって物品の相互摩擦が発生する。ステッカーの残留物が除去された破砕されたガラス物品の流れは排出点へと移動する。気体の流れが破砕されたガラス物品の流れに対向して導かれ、ステッカーの残留物を分離するように誘導し、同時に洗浄されたガラス物品を乾燥する。
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【課題】乾燥処理中に生ごみを投入しても、室内に臭気が拡散しない生ごみ処理装置を提供する。
【解決手段】生ごみを収容する生ごみ処理容器21と、生ごみを投入するための投入蓋32と、臭気成分を吸着により取り除く吸着脱臭部36と、生ごみ処理容器21と吸着脱臭部36の上流とを連結する吸引通路39と、外部と吸着脱臭部36の上流とを連結する空気通路61と、排気通路41に設けた吸引手段44と、吸着脱臭部36の上流との連結を吸引通路39または空気通路61に切替える切替え手段64とを備え、投入蓋32の開動作に応じて吸引手段44が駆動を開始すると共に、切替え手段64が吸引通路39と吸着脱臭部36の上流とを連結させた後吸引所定期間が経過する、または投入蓋32の閉動作に応じて切替え手段64が空気通路61と吸着脱臭部36の上流とを連結させ再生所定期間吸引手段44の駆動を継続する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を完全にかつ安全に無害化反応性を高めて無害化処理することができ、環境的にも極めて優れ、無害化処理時間の短縮を図ることが可能となり、特に、アスベスト繊維束の状態にあるアスベストを完全に、短時間で効率よく無害化処理することができるアスベスト含有廃材の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有廃材の無害化処理方法は、アスベストを含有する廃材を水とともに湿式粉砕処理してスラリーとし、該湿式粉砕したアスベスト含有廃材スラリーを酸処理するとともに、前記湿式粉砕処理及び/又は酸処理の際に超音波振動を与えて、前記廃材中のアスベストを非アスベスト化する無害化処理方法である。 (もっと読む)


【課題】地形形状に限定されず採用することが可能で、かつ、掘削ずりから滲出する酸性水を効果的に中和することを可能とした残土処分構造を提案する。
【解決手段】掘削残土層2と、掘削残土層2の側面および底面を覆い掘削残土層2から滲出する酸性水の中和を行う中和層3と、掘削残土層2の上面を覆い浸透する水量を制限する覆土層4と、を備える残土処分構造1であって、中和層3は、炭酸カルシウムを主成分とする中和材から構成され、酸性水を中和するために必要な滞留時間を確保して酸性水が外部に滲出することがない層厚とされている。 (もっと読む)


【課題】鶏等の鳥類の糞を原料とし、臭気の発生が少ない製造方法により製造した土壌改良材とその製造方法、及びそれに用いる製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鳥類の糞を処理タンク2内に投入し、この糞の一部に着火して種火とし、投入した糞を燻すともに、蒸して土壌改良材を生成する土地改良材及びその製造方法。鳥類の糞を投入する処理タンク2を有し、該処理タンク2内への空気を導入するための通気口21を前記処理タンク2の下部に設け、この空気の通気量を調節する流量調整部22を設け、前記処理タンク2内への空気の通気量を調節することにより、処理タンク2内の温度を調節する土壌改良材の製造装置。 (もっと読む)


【課題】スラグを水が接触した際に水のpH上昇が抑えられるように、低コストに改質することができる改質方法を提供する。
【解決手段】CaO/SiOが1.1以上のスラグに高炉スラグ微粉末または/およびフライアッシュを混合し、水の存在下でポゾラン反応を生じさせた後、COガスまたはCO含有ガスと接触させる。ポゾラン反応によりスラグ表面がポゾラン反応生成物で覆われ、このスラグをCOと接触させることにより、ポゾラン反応生成物の表層が炭酸化するので、スラグが水と接触しても、前記炭酸化層がバリアとなってアルカリ成分が溶出せず、水のpH上昇が抑えられる。 (もっと読む)


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