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Fターム[4D004AC05]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理態様(レベル) (4,059) | プラント (2,746) | 多段階、複合処理 (1,439)

Fターム[4D004AC05]に分類される特許

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【課題】アブラヤシ果房から果実を脱果したアブラヤシの空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に、空果房にカリウムが含まれることに起因する問題の発生を防ぐために施すアブラヤシの空果房の前処理方法、及びアブラヤシの空果房の燃焼・熱回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アブラヤシ果房から果実を脱果して得られる空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に施す前処理方法において、空果房を破砕する破砕工程11と、破砕工程で破砕された空果房を圧搾脱水する第一圧搾脱水工程12と、アブラヤシ果房から脱果して得られた果実を搾油して得る原油を温水で洗浄する第一原油洗浄を行った原油を再び温水で洗浄する第二原油洗浄工程23で排出する洗浄温水を、上記第一圧搾脱水工程で圧搾脱水された空果房に加水する温水加水工程13と、温水加水工程で温水加水された空果房を再び圧搾脱水する第二圧搾脱水工程14とを有する。 (もっと読む)


【課題】乾燥のためのエネルギーが少なくて済む食物残渣乾燥装置を提供する。
【解決手段】食品残渣を粉砕した原料から水分を所定の含水率以下に除去する脱水装置8と、脱水装置8で脱水された原料を貯留するとともに内部に加熱液体を通す配管を設けた脱水原料貯留ホッパ10と、脱水原料貯留ホッパ10の底部の原料を一定量ずつ脱水原料貯留ホッパ10内の原料と分離する材料分離装置12と、材料分離装置12によって分離された一定量の材料を空気搬送で接続配管14内に送出するブロワ13と、ブロワ13によって接続配管14内に送出された材料を導入する蛇行管16が配置されその蛇行管16の周囲の温度を加熱するための熱風が導入される加熱室15と、加熱室15の蛇行管16の排出口側に設置され、粉体と気体を分離する製品取り出しサイクロンと、製品取り出しサイクロンによって分離された粉体を貯留する製品貯留ホッパとを備えた食品残渣乾燥装置。 (もっと読む)


【課題】 膨張軟化処理を施した未利用バイオマスを下水汚泥に添加して脱水処理する下水汚泥の処理装置、並びに処理方法を提供する。
【解決手段】 未利用バイオマスを膨張軟化処理する膨張軟化工程と、膨張軟化処理した膨張軟化バイオマスを下水汚泥と混和処理する混和工程と、混和処理した混和汚泥を脱水処理する脱水工程と、脱水処理した脱水ケーキを発酵処理する発酵工程と、を備えたので、従来の脱水ケーキの乾燥に必要な期間より格段に短期間で乾燥汚泥を得ることができ、得られた乾燥汚泥を有機燃料として再利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】不要となり回収された無アルカリガラスを多大エネルギーを消費せず効率的に資源として有効利用する方法を提供し、さらに、水質浄化材、触媒材料などに利用可能なゼオライト構造を持つ無機材料の、効率的であり、容易に反応制御可能な製造方法を提供する。
【解決手段】無アルカリガラスを原料とする無機材料の製造方法であって、無アルカリガラスをアルカリ溶液と接触させるアルカリ処理工程と、アルカリ処理工程で得られたヒドロゲルを水熱合成する水熱合成工程とを含むことを特徴とする無機材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】設備を簡素化して洗浄水量を低減しながらも、粉粒体を分級して、水溶性成分や重金属等の障害物質を効率的に除去することができる湿式選別装置を提供する
【解決手段】脈動発生装置30を備えたU字管形状の洗浄槽20で、粉粒状の処理対象物を洗浄しながら沈降速度差によって微粒物と中粒物に分離して、上層の洗浄水を微粒物とともに排水部となる溢流堰26から排水し、洗浄槽20に沈降した中粒物をバケット式のコンベア装置29で槽外に搬出するように構成し、バケットの底部に水切り用の開口を形成し、水切り後の処理対象物にリンス水を噴射供給する給水ノズルを備えている。 (もっと読む)


【課題】残渣の発生量を低減するとともにメタン化効率を向上させ、更には無機物や金属をも回収可能な有機廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】有機廃棄物処理装置1は、固形有機廃棄物SWを発酵させてメタン及び硫化水素を含むバイオガスを発生させる発酵槽10と、バイオガスに含まれる硫化水素から硫酸を得る生物脱硫装置20と、発酵槽10で生じた固形有機廃棄物SWの残渣を生物脱硫装置20で得られた硫酸で分解して発酵槽10に返送するメタル溶解槽40とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリート廃材から所定粒径の再生骨材を得るための破砕工程において回収されるダストを、土中への六価クロムの溶出という問題を生じさせることなく再利用することを可能とする循環型コンクリートの製造方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート廃材を所定粒径以下に破砕する破砕工程と、前記破砕工程において生じたダストを集塵装置により回収するダスト回収工程と、前記破砕工程で得られた破砕物と前記ダスト回収工程で得られたダストとを骨材として使用してコンクリートを配合するコンクリート配合工程とを備えており、前記ダスト回収工程において回収されるダストに含まれる砂と微粉の割合を予め事前の試験によって特定しておき、前記コンクリート配合工程において、前記特定された砂と微粉の割合を考慮して前記ダストに含まれる砂及び微粉の両方を細骨材として配合する。 (もっと読む)


【課題】エアコン、冷蔵庫等に使用されている圧縮機は、省電力化を目的に貴重な資源である希土類磁石が使われている。使用済みとなった圧縮機から磁石を含めて部材を分離するリサイクル方法を提供する。
【解決手段】圧縮機に対して、カッタを用いたケース切断101によりステータ側102とポンプ側103に分離し、ポンプ側から押出104により鉄心を取り出し、取り出した鉄心に挿入された磁石を脱磁105した後、鉄心から磁石を取り出すこと106で、磁石106a、鉄心106b、ポンプ104b、ステータ102aを独立して回収する圧縮機のリサイクル方法及び電動機のリサイクル方法とした。 (もっと読む)


【課題】可溶化槽までで微細化してスクリーンを通過してしまう砂、貝殻、卵の殻、骨片等の比較的小さな発酵不適物を可溶化液から除去することを可能にしたメタン発酵前処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物S1をメタン発酵処理する際の前処理に用いるメタン発酵前処理装置Aであって、有機性廃棄物S3を可溶化処理する可溶化槽4と、可溶化槽4で有機性廃棄物S3を可溶化処理してなる可溶化液S4を通過させることにより、可溶化液S4に含まれる発酵不適物を除去する第1固液分離手段のスクリーン5と、スクリーン5で処理した後の可溶化液S6を受け入れるとともに可溶化液S6に遠心力を作用させて可溶化液S6に含まれる発酵不適物を分離する液体サイクロン10及び液体サイクロン10で分離した発酵不適物を受け入れて脱水処理する水切装置11、13を有する第2固液分離手段7とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】引火や発火を防止することができ、かつ、腐食しにくくメンテナンスが容易な電池破砕装置および破砕方法を提供する。
【解決手段】電池を破砕する破砕部21と、破砕部21と電池Bとに冷却水を掛ける水掛器40と、破砕された電池Bが投入される水槽30とを備える。電池Bが潰れて短絡することにより発熱しても、冷却水で電池Bを冷やすことで発火を防ぐことができる。電池Bに含まれる有機溶媒が破砕部21に付着しても、その有機溶媒を洗い流すことができるから、有機溶媒が発火することを防止できる。電池Bが発火しても、直ちに消火することができる。装置が腐食しにくく、装置のメンテナンスが容易である。 (もっと読む)


【課題】外部搬出処理量を減らせると同時に、プラント機器構成をシンプルにすることができる安価な土壌の浄化方法および装置を提供する。
【解決手段】重金属含有土壌を浄化する方法であって、土壌にアルカリを添加し、土壌に吸着されている重金属を脱着させ、この重金属を抽出液中に溶出させるアルカリ抽出工程S1と、土壌間隙に残留するアルカリ抽出液を水洗いすることにより重金属を除去し、脱水処理する水洗いおよび脱水工程S2と、土壌に酸を添加し、土壌に吸着されている重金属を脱着させ、この重金属を抽出液中に溶出させる酸抽出工程S3と、土壌間隙に残留する酸抽出液を水洗いすることにより重金属を除去し、脱水処理する水洗いおよび脱水工程S4とからなる。 (もっと読む)


【課題】敷地内の保護エリアについて非汚染であることを容易に保証できるようにする。
【解決手段】この汚染浄化工法では、敷地1を複数のエリアに区画し、エリア毎に汚染度合いを判定する汚染判定工程(S1,S2)と、エリア毎の汚染度合いに応じて、保護エリアを選定する保護エリア選定工程(S4,S22)と、汚染物質の浸透を阻止する保護層を、保護エリアの表面に形成する保護層形成工程(S5,S23,S6)とを、汚染エリアの汚染土を掘削除去する掘削除去工程(S9)に先立って行う。 (もっと読む)


【課題】発生排水を、簡素に処理し、ベンゼン、フェノール、油分、ダスト等、このままであれば発熱量を利用できない成分も回収利用する方法、その装置及び炭素質原料の処理方法を提供する。
【解決手段】炭素質原料1を熱分解炉2で熱分解して熱分解ガス、タール5及び炭化物4を生成し、前記熱分解ガス及びタール5を改質炉6で改質して可燃性ガスを生成する可燃性ガスと炭化物4を併産する方法におけるガス処理排水の処理方法において、前記可燃性ガスを冷却、脱塵、及び除害処理して精製するガス精製時に発生する排水を前記炭化物4と混合し、スラリー状または粉状の燃焼設備用原料にして燃焼するガス処理排水の処理方法及びこの処理方法に用いる装置であり、また、このようにしてスラリー状または粉状の燃焼設備用原料を製造する炭素質原料1の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】PCBで汚染された絶縁油、PCBで汚染された廃電気機器、及びPCBで汚染された廃棄物を含む処理対象物の無害化処理が可能なPCB含有物の処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有物の処理方法は、処理対象物を加熱ガス化炉20に装入し600〜1000℃で3時間以上加熱し、処理対象物に含まれるPCBをガス化して分離する第1工程と、加熱ガス化炉20から排出されるPCBを含む燃焼ガスを燃焼処理手段25に入れて、850℃以上で2秒以上滞留させる焼却処理を行って含まれるPCBを無害化する第2工程と、加熱ガス化炉20で加熱処理した処理対象物を解体し、鉄類、銅類、及び碍子類に分別する第3工程と、焼却処理手段25から排出される焼却残渣をリサイクル原料とする第4工程と、焼却処理手段25からの排ガスを冷却洗浄し、除塵、脱硫、及びダイオキシン除去を行って大気に放散する第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】十分に塩素を除去することができる焼却灰の水洗処理方法及び水洗処理システムを提供すること。
【解決手段】洗浄水生成手段2により有機酸を水に添加して洗浄水を得、この洗浄水と焼却灰とを混合液取得手段である溶解攪拌槽3により混合して混合液を得る。この混合液を得る際に、焼却灰は洗浄水に洗浄され、1個以上のヒドロキシル基及び1個以上のカルボキシル基を含有する有機酸によって焼却灰の水和反応が遅延されて焼却灰の硬化が遅延され、その結果、焼却灰に塩素を取り込むことを抑制できる。そして、この状態で混合液を固液分離手段である脱水機4により固液分離するので、十分に塩素を除去することができる。また、このように有機酸によって焼却灰の水和反応が遅延されるので、焼却灰が膨潤することが抑制され、固液分離を容易に行うことができ、一層十分に塩素を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】運搬容積が嵩まず、運搬途中段階でのアスベスト材の飛散がなく、溶融処理を安全且つ効率的に行う方法を提供する。
【解決手段】アスベスト吹付け材除去現場において、除去されたアスベスト吹付け材を集積し、粉砕機4に投入した後、粉砕機で砕片化したアスベスト吹付け材をコンベア4−1でプラスチックシート7で内張りされたドラム缶8内に搬送し、ドラム缶内に固化剤10を噴霧しつつアスベスト吹付け材砕片を加圧減溶する工程を複数回繰り返し行い、ドラム缶の専用蓋で封止する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマス供給材から炭素系糖類を抽出する。
【解決手段】第一加圧反応器12で供給材14を前処理して加水分解し、第一加圧反応器から、加圧シール装置18に供給材を排出し、第一加圧反応器に水蒸気13を吹き込むことより第一加圧反応器に気相を維持し、吹き込まれた水蒸気が第一加圧反応器の供給材に熱エネルギーを供給し、第一加圧反応器または加圧シール装置の下流領域で供給材を洗浄し、第一加圧反応器と加圧シール装置の内の少なくとも一つの供給材から抽出された溶解ヘミセルロース材を含む液体を排出し、第二加圧反応器16へ加圧シール装置から供給材を排出し、第二加圧反応器では供給材が第一加圧反応器より高い圧力に維持され、第二加圧反応器において、スチームまたは水蒸気を吹き込み供給材の細胞にスチームまたは水蒸気を染みこませ、その後圧力を急速に解放して、供給材の細胞に水蒸気膨張を起こさせ、供給材を精製する。 (もっと読む)


【課題】生物体廃棄物を埋め立てや堆肥化、焼却する代わりにその炭素や窒素、ミネラル等を貯留し土壌へ循環させる方法である。
【解決手段】乾燥窯や凝縮器、熱風炉等を組み合わせた「低酸素熱風密閉式循環システム」及び「薫留‐凝縮‐乾留」工程に基づいてごみを処理する。ごみは乾燥窯へ投入して薫留乾燥や殺菌消臭、固液分離、無機化し、凝縮器で同窯の排ガス中の蒸発液を凝縮回収し、「生物酢液」を精製する。同窯から出た薫留乾物は「生物体」や「人工物」等に分類し、前者は炭素や窒素等が貯留されている薫留生物体で、「生物薫肥」や「炭素窒素剤」を精製する。後者は熱風炉で乾留し、発生した熱風は再び乾燥窯に吸込まれ、繰り返し熱・物質移動を行う。本発明では、ダイオキシンや温室効果ガス、有害物質のゼロエミッションを実現し、生物ごみの栄養元素を100%土壌に還すことでその物質循環が生かせ、肥沃な土壌を育め、土壌有機炭素貯留量を増やせる。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマス原料から酵素糖化法により糖液を効率よく製造することができる糖液の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマス原料10の微粉を酵素糖化する第1酵素糖化装置21と、この第1酵素糖化装置21から排出される未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61と6炭糖を含む液体63とに分離する第1固液分離装置31と、第1固液分離装置31により分離された未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61を加圧熱水処理する熱水処理装置41と、この熱水処理装置41から排出される未溶解セルロースを含む固体62とリグニン、ヘミセルロースを溶解した液体64とに分離する第2固液分離装置32と、この第2固液分離装置32により分離された固体62中のセルロースを酵素糖化して6炭糖を含む糖液13に酵素分解する第2酵素分解装置22を具備する。 (もっと読む)


【課題】油脂を含むバイオマスをメタン発酵の原料として利用するために、油脂を効率的に有機酸に分解できる具体的な微生物を同定し、油脂をメタン発酵の原料とする方法を提供することである。
【解決手段】酵母ヤロウィア・リポリティカにより油脂を含むバイオマスを前処理し、その処理物をメタン発酵に供することで、油脂を含むバイオマスから効率的にメタンガスを生成する。 (もっと読む)


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