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Fターム[4D004BB06]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 最終処分 (763) | 地中埋立(処分場) (632) | 遮水構造 (339) | 漏水防止,漏水検知 (46)

Fターム[4D004BB06]に分類される特許

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【課題】検知精度を高めることができるとともに、検知した損傷箇所を補修するまでの間、損傷箇所を通じて汚水等が拡散するのを防止できる自己修復マット及び漏水検知システムを提供する。
【解決手段】地盤19に形成された凹所16の内面17に施工された遮水シート8、9の損傷の有無を電気的に検知する漏水検知システム10であって、遮水シート8、9間に自己修復マット1を設置し、自己修復マット1の上部に測定電極11を設置し、地盤19の内部、及び凹所16の内部にそれぞれ電流電極12、13を設置し、測定電極11、及び電流電極12、13を定電流装置14に接続する。自己修復マット1は、膨潤性を有する材料からなる内層2と、内層2の上下に積層される透水性を有する材料からなる外層3、4とからなるシート状をなし、上下の外層3、4のうちの少なくとも何れか一方には、導電性が付与され、導電性が付与された外層3、4の上部に測定電極11を設置する。 (もっと読む)


【課題】遮水シートの破損箇所の修復において、短い工期で済み、応急処理にも適した貯留施設の遮水構造を提供する。
【解決手段】本発明は、貯留施設の底部15に敷設された下部遮水シート4と、その上方に敷設された上部遮水シート5と、両シート4,5の間に設けられ水平方向において複数に区画された中間保護土層11とを備え、中間保護土層11内には、吐出部12を有する注入管3が複数配設され、吐出部が区画16ごとに配設されている貯留施設の遮水構造1である。上部遮水シート5側には、印加電極7及び測定電極8が各区画に対応して設けられているため、通電が検出された測定電極の位置により、上部遮水シートの破損箇所13を特定できる。その区画に配設された注入管3から緩結性注入材14を注入すると、その区画内が緩結性注入材で満たされながら、緩結性注入材が破損箇所に到達し、破損箇所が修復される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で、工期が短く、コストが低く、それであっても遮水シートの剥離や亀裂が起こらず、遮水性が維持され、信頼性が高い廃棄物処分施設を提供し、もって、多数のしかも大容量の廃棄物処分施設を迅速に構築する要請に応えられるようにする。
【解決手段】PCaブロック1の少なくとも縦壁部に、表面に熱溶着材を備えたシート固定具6が取り付けられ、複数のPCaブロック1がシート固定具6を囲壁18内側にして凹所の底面に並べて設置されることにより囲壁18が形成され、遮水シート12が、シート固定具6の熱溶着材に溶着固定されて、囲壁18内の縦面及び底面に敷設される。囲壁18の上端開口を蓋体で覆い、廃棄物処分施設の上方を現場の地面15の一部として利用する。 (もっと読む)


【課題】 第1、第2遮水シート間に溜っている水を効率良く、短時間で抜くことが可能な装置を提供する。
【解決手段】 遮水対象31の内面に遮水シート37、39が二重に敷設された遮水構造の水抜き装置1であって、前記遮水対象31の最低部33に設置されるとともに、前記第1、第2遮水シート37、39間に連通される気密状態の集水部6と、前記遮水対象31の少なくとも1箇所に設置されるとともに、前記第1、第2遮水シート37、39間に大気を導入し、又は大気圧以上の圧力の気体を導入する気体導入手段25と、前記集水部6内を減圧させることにより、前記第1、第2遮水シート37、39間から水を前記集水部6内に集水させ、該水を吸い上げて前記集水部6外に排水させる排水手段15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】曲げによる引張荷重が作用してもクラックの発生、成長が抑制される遮水壁を提供する。
【解決手段】遮水壁10は、汚染土12の周囲を地盤改良体14で構築された壁体で囲む構成とされている。地盤改良体14は、原位置の地盤18(非汚染土のもの)とセメントミルクを、オーガで混合攪拌して構築されている。このとき、隣接する地盤改良体14と外周の一部をオーバラップさせて一体化され、遮水性能を備えた連続壁体を形成している。地盤改良体14の下部14Dは、汚染土12の下層にある遮水層16に根入れされ、頭部14Uは汚染土12の上面12Uより高く形成されている。地盤改良体14には、ポリプロピレン繊維22が均一に混入されている。 (もっと読む)


【課題】 上部遮水層に漏水が生じるような損傷が生じても、その損傷箇所を介して下方に漏出した汚水を、下部遮水層との境界に留まらせておくことができる遮水構造を提供する。
【解決手段】 遮水対象物10の内面11に敷設される耐熱性、及び遮水性を有する材料からなる下部遮水層2と、該下部遮水層2の上部に敷設される複数の通孔4を有する熱可塑性材料からなる接合層3と、該接合層3の上部に敷設されるととともに、敷設の際に可塑化された前記接合層3と一体化されるアスファルトコンクリートからなる上部遮水層7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】加温の必要がなく取扱いの容易な遮水シート用止水剤を提供する。
【解決手段】地盤に敷設された遮水シートの損傷部分を補修する止水剤であって、イソシアネート成分を含む主剤と、ひまし油変性ポリエステルポリオール及び可塑剤成分を含む硬化剤とを混合したウレタン系止水剤である。主剤は、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートと4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートの混合物であり、可塑剤成分はアジピン酸ジイソノニルである。硬化剤は、粉黛類として炭酸カルシウムを更に含んでいる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で費用対効果に優れた、廃棄物等の封じ込めシステムの提供。
【解決手段】対象領域を封じ込める封じ込めシステムであって、複数の平行な管であって、前記複数の平行な管の各々は、少なくとも他の一つの平行な管に隣接して、まとまって前記対象領域の下に位置する水平面を備えている連続バリアを形成する管と、前記複数の平行な管の各々を充填するバリア充填材と、前記連続バリアと協同して、前記対象領域を封じ込める複数の壁とを備え、前記複数の平行な管は複数のトンネルを備え、前記複数のトンネルの各々は、少なくとも他の一つの前記トンネルに連結している封じ込めシステムである。 (もっと読む)


【課題】長大な斜面に段部を形成せずに長大な遮水シートを敷設可能で、施工コストを低減することができると共に、遮水シートの任意の位置で固定可能で、廃棄物処分場の地形に沿って遮水シートを確実に固定することができる廃棄物処分場の遮水構造を提供する。
【解決手段】 電磁誘導により発熱する発熱体12と溶着部であるディスク本体11を表面側に有し、廃棄物処分場の斜面に間隔を開けて複数設けられる固定体10と、複数の固定体10上に敷設される遮水シート20とを備え、複数の固定体10のディスク本体11と遮水シート20とを発熱体12による加熱で溶着する廃棄物処分場の遮水構造。 (もっと読む)


【課題】少なくとも縦向き方向の硬質部分を有する縦向き遮水部材と敷設遮水部材との遮水機能を適切に連続させることが可能な縦向き遮水部材と敷設遮水部材との間の遮水構造及びその施工法を提供する。
【解決手段】少なくとも縦向き方向の硬質部分を有して地下壁1中に縦向きに埋設される縦向き遮水部材2及び地下壁周辺に配設される敷設遮水部材3,4の遮水機能を連続させるために、これら縦向き遮水部材と敷設遮水部材との間に形成される遮水構造であって、縦向き遮水部材を地下壁上端1aから露出させた頭頂端部2aと、頭頂端部から距離を隔てて配設した敷設遮水部材の縁辺端部3a,4aの周囲に、これら端部を一括して被覆して遮水材5を設けた。 (もっと読む)


【課題】 遮水シートの端部を起立した状態に保持し続けることにより、漏水検知手段による初期の検知精度を長期に渡って維持し続ける。
【解決手段】 廃棄物を収容する処分場15の内面に敷設され、処分場15の内面を被覆する遮水シート20の端部21の保護方法であって、遮水シート20の端部21を処分場15の開口縁部16まで延出させて起立させ、この起立部22に絶縁性を有する材料からなる保護部材2を取り付け、この保護部材2によって起立部22を被覆するとともに、起立した状態に保持する。保護部材2によって遮水シート20の起立部22を起立した状態に保持し続けることができるので、起立部22を介して処分場15の内外で水、土砂、草木等が行き渡るのを阻止でき、遮水シート20を介しての処分場11の内外での絶縁性を維持することができ、漏水検知手段の初期の検知精度を長期に渡って維持し続けることができる。 (もっと読む)


【課題】遮水層の損傷の有無を的確に判定できる遮水層の損傷検知システムを提供する。
【解決手段】廃棄物処分場12において、廃棄物処分場12に埋め立てられる廃棄物15と廃棄物処分場12の外部領域16との間に設けられる少なくとも一重の遮水層2の損傷の有無を検知する遮水層の損傷検知システム1であって、外部領域16の内部、埋め立てられた廃棄物15の内部、又は遮水層2が二重以上に設けられる場合に少なくとも何れかの隣接する遮水層2、2間、の少なくとも何れかに設置された電気伝導度又は水素イオン濃度の少なくとも何れか一方を検知するセンサ6と、センサ6の検知信号に基づいて少なくとも何れかの遮水層2の損傷の有無を判定する損傷判定部10とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 遮水シートが二重に設けられる廃棄物処分場において、構造が比較的単純であり、特殊な装置も使用せずに漏水の発生箇所を特定することができる漏水検知システムを提供することである。
【解決手段】 廃棄物処分場の漏水検知システム10は、漏水検知区画11を形成するため基盤12の上に配置された凸部形成部材13と、この凸部形成部材13の上に敷設される下方遮水シート14と、下方遮水シート14の上に形成された漏水検知区画11に配置される透水性材料15と、透水性材料15を覆う上方遮水シート16と、基盤12に形成された漏水流入通路17と備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】遮水シート同士を容易に自走機械式融着により接着させることの可能な遮水シート敷設構造を提供する。
【解決手段】隣接する下層遮水シート16同士は、遮水下層連結シート20を介して接合されている。すなわち、下層遮水シート16同士は離間して配置され、1の下層遮水シート16の端部と遮水下層連結シート20の一端部とが重ね合わされると共に、他の下層遮水シート16の端部と遮水下層連結シート20の他端部とが重ね合わされて連結されている。また、隣接する上層遮水シート14同士は、遮水上層連結シート18を介して接合されている。すなわち、上層遮水シート14同士は離間して配置され、1の上層遮水シート14の端部と遮水上層連結シート18の一端部とが重ね合わされると共に、他の上層遮水シート14の端部と遮水上層連結シート18の他端部とが重ね合わされて連結されている。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌を覆って敷設された遮水シートの破損の有無を簡易な構成によってチェックできる遮水シートの破損検出システムを提供する。
【解決手段】汚染土壌11を覆って保護遮水シート13を敷設すると共に、保護土層12を形成して地盤面12aを有効利用できるようにした地盤造成区域10において用いられ、保護遮水シート13の破損の有無を管理する破損検出システムであって、保護遮水シート13を排水勾配Xを持たせて敷設すると共に、保護土層12の部分を、保護遮水シート13から立設する遮水壁15によって複数のブロック16に区画し、各ブロック16の上流側部分に水位観測孔17を設けると共に、下流側部分の遮水壁15に通水孔18を開閉可能に設け、各ブロック16毎に、通水孔18を閉じた状態で水を貯留し、貯留した水の水位が所定時間低下しないことで、当該各ブロック16の保護遮水シート13が破損していないことを確認する。 (もっと読む)


【課題】遮水シートが損傷しても地盤への漏水を防止し、かつ、漏水した箇所を簡便に補修することが可能な漏水検知・補修システム及び漏水検知・補修方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処分場10の漏水検知・補修システム12は、上下二層に配置された遮水シート19、20の対向する面同士を間隔をおいて融着等により接合して、複数の袋状の領域24に区分けされ二重遮水シート18と、袋状の各領域24内に設置される通水材21と、袋状の各領域24内に設置される測定電極E1と、袋状の各領域24に連通し、各領域24内に止水材44を注入するための注入用ホース30と、袋状の各領域24に連通し、止水材44が排出されることを確認するための確認用ホース32とを備える。 (もっと読む)


【課題】遮水材の継手部の止水性能を評価することが可能な漏水監視システム及び漏水検知方法を提供する。
【解決手段】第1の遮水パネル102の雌継手部102bと、この雌継手部102b内に挿入されている第2の遮水パネル102の断面C字形状の雄継手部102cとが係合し、遮水性を有する継手部106を構築している。雄継手部102cの内周面102eと雌継手部102bの内周面102fとの間、及び雄継手部102cの外周面102gの先端部と雌継手部102bの内周面102fとの間から形成される係合部107内に光ファイバケーブル105が設置されている。本実施形態においては、光ファイバケーブル105は、係合部107内の縦方向、つまり鉛直方向に略U字型となるように設置されている。 (もっと読む)


【課題】二重遮水シートの損傷を検出することができるとともに、上側遮水シート又は下側遮水シートのどちらが損傷しているかを検出することが可能な損傷検知システム及び損傷検知方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処分場10に設置されている損傷検知システム12は、二重遮水シート18内に設置され、二重遮水シート18内の温度分布を測定するための光ファイバケーブル13と、光ファイバケーブル13に沿った位置の温度分布を測定する周知の温度測定手段22と、二重遮水シート18内の温度分布の変化の度合いが所定の度合いよりも大きくなると光、音等で警告を発する警報装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】遮水層の損傷を検出することが可能な損傷検知システム及び損傷検知方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処分場10の損傷検知システム12は、遮水層20内に設置され、遮水層20内の温度分布を測定するための光ファイバケーブル13と、光ファイバケーブル13に沿った位置の温度分布を測定する周知の温度測定手段22と、遮水層20内の温度分布の変化の度合いが、所定の度合いよりも大きくなると光、音等で警告を発する警報装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】遮水シートの弱点である外的損傷に対する自己修復機能とベントナイト層の保護養生機能を併せもつ水膨張性マット及びこれを備えた遮水構造並びに遮水構造の施工方法を提供する。
【解決手段】地盤Gの表面G1を覆うように設けられ、地盤Gへの水の浸透を阻止するための遮水構造Aであって、地盤Gの表面G1上に設けられたベントナイト層11と、ベントナイト層11の上方に敷設された水膨張性マット12と、水膨張性マット12の上方に敷設された遮水シート13とを備えている。そして、水膨張性マット12が、遮光性を有する不織布の保護層と、樹脂フィルム層との間に、水が接触することによって膨張する水膨張性繊維を備えた水膨張層を介装して形成されている。 (もっと読む)


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