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Fターム[4D004CA18]の内容

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【課題】薬剤費を低減し、運転コストを低く抑えることのできる最終処分場の浸出水処理方法を提供する。
【解決手段】終処分場の浸出水Wを、両性イオン交換樹脂4を用い、Ca2+濃度が低く、Na+濃度及びSO42-濃度が高い第1の溶液と、Ca2+濃度が高く、Na+濃度及びSO42-濃度が低い第2の溶液とに分離し、該第1及び第2の溶液を別々に処理する。カルシウムイオンを除去するために炭酸ナトリウム等を添加しなくとも、CaSO4によるスケールの発生を最小限に抑えることができ、運転コストを低減することができる。両性イオン交換樹脂から排出される前第1の溶液と、前記第2の溶液との切換タイミングを、該両性イオン交換樹脂から排出される溶液のカルシウムイオン濃度及び/又は電気伝導度に基づいて制御することで、カルシウムイオン濃度の高い溶液に回収される鉛等の量を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術と異なる微生物を用いて、悪臭の発生が少なく、極めて短時間に有機廃棄物を分解することができる、有機廃棄物分解作用を示す微生物、有機廃棄物の分解方法および堆肥の製造方法を提供する。
【解決手段】Bacillus sp.THU-H0024株(FERM P-21946)を有機廃棄物に混合し、37℃乃至75℃の温度で保温することにより、有機廃棄物を分解する。有機廃棄物の分解により堆肥を製造できる。好気性のグラム陽性桿菌である。コロニー形態は、直径:3mm、色調:クリーム、形:円形、隆起状態:台状、周縁:全縁、表面の形状等:スムーズ、透明度:半透明、粘稠度:バター様で、芽胞形成能を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のバイオガス生産に伴う液体肥料生産システムでは、有機系廃棄物1が粉砕異物除去装置2により異物除去され、発酵槽3に運ばれ、バイオガス4が取り出され、残渣の液体が固液分離機5により分離され、液体肥料としていた。しかし、このような液体肥料は、各栄養素量が不適当であるため液体肥料として利用できず、施肥する場所までの輸送コストが非常にかかっていた。
【解決手段】バイオガス4を取り出した後の残渣から固液分離機5により原液6を得、これを蒸散装置7に運び水分を調節し、イオン交換樹脂8に供給して富カリウム画分9(溶液A)と、富窒素−リン画分10(溶液B)とに分画した。続いて、溶液AおよびBをそれぞれ水分蒸発機11および12に供給し濃縮し、濃縮液体肥料13(カリベース)および14(窒素−リンベース)を得、施肥前に両者の所定量を混合した。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理において、廃液中に含まれるリン分をリン酸塩として除去・回収すると同時に、メタン発酵で得られるバイオガス中に含まれる硫化水素を除去する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、有機性廃棄物のメタン発酵処理において、メタン発酵により発生するリンを含む廃液に鉄の複合材料を浸漬させてリンをリン酸鉄として沈澱除去し、このリン酸鉄の懸濁液をメタン発酵により発生した硫化水素を含むバイオガスと接触させて硫化鉄としてバイオガス中の硫化水素を除去するとともに、ここで生成するリン酸溶液を水酸化カルシウム及び/又は水酸化マグネシウムと反応させて水溶性のリン酸塩として回収することを特徴とする、メタン発酵処理におけるバイオガス中の硫化水素を除去し、廃液中のリンを除去・回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】処理が容易でバイオガスを効率的に収集できると共に、設置にかかるコストを削減できる。
【解決手段】バイオマス31とバイオマスの発酵残渣32とを混合する混合槽2と、バイオマス31とバイオマスの発酵残渣32との混合物33が投入され混合物33を乾式メタン発酵させる処理槽3と、処理槽3内を加熱する処理槽用加熱装置4と、乾式メタン発酵によって混合物33から生じたバイオガス35を処理槽3から収集するバイオガス収集手段5と、処理槽3へ通気し混合物33の発酵残渣34を堆肥化させる堆肥化手段6と、堆肥化した混合物33の発酵残渣34を処理槽3から排出する排出手段7と、を備える。処理槽3は、地下に複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】下水消化槽にかかる負担を過度に増加させることなく、既存の設備を利用して草などの湿潤系バイオマスを有効活用する。
【解決手段】消化システム1は、下水処理用の下水消化槽100と、上部に湿潤系バイオマスG10の投入口11aを備えた草木消化槽10と、下水消化槽100内の消化液W100を草木消化槽10内に流入させる下部流入管14と、下部流入管14を開閉するバルブ14aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】草系バイオマスの消化効率を改善する。
【解決手段】草木消化槽10内の草系バイオマスG10を洗浄する。この洗浄方法では、たとえば、草木消化槽10内の消化液W10を排出し(ステップS121)、草木消化槽10内に新たな消化液W100を流入する(ステップS124)。消化液W10を排出して新たな消化液W100を流入することで、草木消化槽10内に消化液の流れを発生させて草系バイオマスG10を洗浄することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、これまで廃棄されていた蒸留粕を有効利用し、木材チップ又はバガス又はホテイアオイ又はボタンウキクサ又はフサモ属又はオオカナダモの発酵を促進させるために必要な水分調整を蒸留粕で行うことで、環境に対して負荷を与えることを回避しつつ効率的且つ安価に処理し、栄養価の高い肥料又は飼料又は赤土流出防止剤を提供することを課題とする。また、ドラム式乾燥機を使用し温度と圧力を調整する事で短期間で製造を行う事で安価に処理し、栄養価の高い肥料又は飼料又は赤土流出防止剤を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 少なくとも蒸留酒の製造過程で副生される蒸留粕を1〜80%と木材チップ20〜99%で混合し、ドラム式乾燥機で、40℃〜120℃内に加熱し、5分〜12時間加熱攪拌し、発酵させることを特徴とする肥料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物に含まれる夾雑物の濃度および汚泥濃度の変動に関係なく、メタン発酵残渣の脱水を安定して行い得るメタン発酵残渣脱水システムを提供すること。
【解決手段】本発明のメタン発酵残渣脱水システムは、有機性廃棄物をメタン発酵させるメタン発酵槽;該有機性廃棄物の発酵残渣に含まれる夾雑物と汚泥含有液とを分離する夾雑物分離手段;該夾雑物分離手段によって分離された該汚泥含有液に含まれる汚泥を濃縮する濃縮手段;および該濃縮手段で濃縮された濃縮汚泥を、該夾雑物分離手段に返送する濃縮汚泥返送手段を備え、該メタン発酵槽で生じる該発酵残渣が該夾雑物分離手段に供給され、該夾雑物分離手段によって分離された該汚泥含有液が該濃縮手段に供給され、そして該濃縮手段で濃縮された該濃縮汚泥が、該濃縮汚泥返送手段によって該夾雑物分離手段に返送されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】バイオガスの脱硫コストの低減化と生成効率を高める。
【解決手段】有機廃棄物を発酵させてバイオガスを生成する発酵槽2と、発酵槽から送られてくるバイオガスに含まれる硫化水素を生物反応により脱硫する生物脱硫塔3と、を備える。発酵槽2の前段に発酵槽へ投入する前の有機廃棄物を貯留する有機廃棄物貯留槽1を設け、この有機廃棄物貯留槽で発生するアンモニアガスを生物脱硫塔3の循環液系統に供給して、循環液11の酸化を中和する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)を加工して、燃料などの有用な産物を生産する。
【解決手段】セルロースおよび/またはリグノセルロース材料を含むバイオマス原料を生の形態で受け取り、下流プロセスによって原料として用いるために物理的に調製し貯蔵する供給材料調製サブシステム110、原料の平均分子量および結晶化度を低減することによって主な生産プロセスで用いるための原料を調製する前処理サブシステム114、有用な産物(例えば、エタノール、他のアルコール、医薬、および/または食品産物)を生じさせる一次プロセスサブシステム118、および後処理サブシステム122を含むシステム100による。 (もっと読む)


【課題】大量且つ安価に入手可能な植物材料や廃棄物を簡単に確実にしかも低コストで精製すること。
【解決手段】精製装置10は、溶液が収容される溶液収容パン12と、溶液中に下部が浸漬される中空状のドラム14と、ドラム14を回転させる回転駆動手段16と、ドラム14の内部から前記ドラム14の外周面14Aを加熱する加熱手段18と、外周面14Aから蒸発する蒸発物を取り出す取り出し手段20と、ドラム14の外周面14Aに接触することでドラム14上に付着する溶液を前記ドラム14の回転に伴って掻き取るヘラ22と、ヘラ22により掻き取られた溶液を、フィルター34により溶液中の残渣を取り除いて収容する収容部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】発生源である家庭において、安全に簡易に、年間を通していつでも、安定的に、乾燥堆肥をペレット化することができるバイオマス堆肥ペレット製造装置を提供する。
【解決手段】バイオマス堆肥製造機により水分含有量が10〜20重量%の乾燥バイオマス堆肥を製造し、家庭用バイオマス堆肥ペレット製造装置に供給し、ペレット状のバイオマス堆肥・燃料を製造する。前記ペレット製造機はシリンダー形状を有し、圧力によりペレットが押し出されるダイス孔7がシリンダー10空間の一方に開けられたコンテナ6と、前記ダイス孔7に対向する方向から上記コンテナ6内に押し入れ可能で、上記投入されたバイオマス堆肥をコンテナ6内にビレット状態に押し詰めるピストン状のステム3と、前記ステム3を前記コンテナ6内に押し入れ、コンテナ内のビレット状態のバイオマス堆肥を圧縮して前記ダイス孔7からペレット状に押し出すジャッキアップ5とを有する。 (もっと読む)


【課題】油で汚染された土壌を油の種類に関係なく簡易な設備にて十分に浄化できる油汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】残油を含む油で汚染された土壌を浄化する方法であって、微生物用栄養剤を土壌に注入することなく微生物によって土壌を浄化する工程と、オゾンを土壌に注入し、オゾン酸化によって土壌を浄化する工程とを有することを特徴とする油汚染土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】濯ぎ水を用いずにエタノール発酵装置の滅菌洗浄を行え、バイオエタノールの製造コストを低減できる滅菌洗浄方法を提供する。
【解決手段】エタノール発酵装置1は、糖化溶液貯留槽2と、嫌気発酵槽3と、発酵液貯留槽4と、糖化溶液貯留槽2から嫌気発酵槽3に糖化溶液を供給する糖化溶液供給手段19と、嫌気発酵槽3から発酵液貯留槽4に発酵液を供給する発酵液供給手段28とを備える。糖化溶液貯留槽2、糖化溶液供給手段19、嫌気発酵槽3、発酵液貯留槽4を、洗浄液により滅菌洗浄する。前記洗浄液が残留する糖化溶液貯留槽2、糖化溶液供給手段19、嫌気発酵槽3に前記糖化溶液を供給する。嫌気発酵槽3で生成した発酵液を残留する洗浄液により滅菌状態が維持されている発酵液供給手段28、発酵液貯留槽4に供給する。 (もっと読む)


【課題】デハロコッコイデス属細菌の占有度の高い培養液を調製することができる方法と、この細菌を用いた塩素化エチレン浄化剤と、塩素化エチレン汚染土壌又は地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】デハロコッコイデス属細菌と連鎖菌とを主菌体とするコンソーシアを集積培養して作製した嫌気状態の培養液に対して、嫌気条件で培養液を重力又は遠心力により分離して上澄液を取得する第1分画工程と、嫌気条件で培養液を孔径3μm〜100μmの膜で膜濾過して透過液を得る第2分画工程のいずれか一方又は両方を行うことによりデハロコッコイデス属細菌の占有度の高い培養液を得ることを特徴とするデハロコッコイデス属細菌培養液の調製方法。この培養液よりなる塩素化エチレン浄化剤。この塩素化エチレン浄化剤を用いた土壌及び/又は地下水中の塩素化エチレン浄化方法。 (もっと読む)


【課題】含窒素有機物を含有する食品廃棄物の無害化処理と有効利用技術の提供。
【解決手段】含窒素有機物を含有する食品廃棄物を嫌気的に分解してアンモニアを生成させる方法であって、該食品廃棄物を嫌気的に分解するにあたり、食品廃棄物に微生物を添加して密閉した環境下で嫌気的に分解させる第1の分解工程、および第1の分解工程の生成物をアルカリ性に調整しさらに嫌気的分解を行う第2の分解工程を含む食品廃棄物を原料とするアンモニア生成方法、生成アンモニアを肥効成分とする水耕栽培方法および水耕栽培装置。
【効果】食品廃棄物からアンモニアを得るとともに無害化処理することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発酵より発生したバイオガスに含まれるメタンはエネルギー源として活用し、また、二酸化炭素を化学反応を介して常温でも安定な固形化学物質として回収するためのバイオリアクタを提供することを目的とし、且つ、設備及び運転コストの低い小型バイオリアクタを構築、提供することを目的とする。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気メタン発酵菌による嫌気発酵させてメタンガスを発生する嫌気性バイオリアクタであって、有機性廃棄物からメタンガスを含むバイオガスを発生させるメタン発酵手段と、該メタン発酵装置に接続され、発生したバイオガスをメタンガスと二酸化炭素に分離し、二酸化炭素を固形化学物質とする分離手段と、該分離手段に接続され分離されたメタンガスを燃焼して電気エネルギーを取り出す変換手段とを備える嫌気性バイオリアクタとした。 (もっと読む)


【課題】生分解性酵素を有効に利用することができ、さらに、生分解性樹脂、非分解性樹脂及び有機系廃棄物などからなる廃棄物を、事前選別しなくても効果的に処理することのできる生分解性樹脂を含む廃棄物の処理装置、及び、その処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】廃棄物処理装置1は、生分解性酵素を含む分解液40を用いて、廃棄物10に含まれる生分解性樹脂11を分解するための分解槽4と、生分解性酵素と分解生成物とを分離する分離手段5と、生分解性酵素の分離された分解生成物を回収する発酵槽8とを有する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の加水分解処理を行うときに必要な飽和水蒸気を発生させる為のエネルギー源として化石燃料の使用をともなわず、かつ、環境に配慮された効率のよい有機廃棄物リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】有機廃棄物を加水分解装置4、5で処理するときに、PH7.5になるように高分子化合物を低分子化し可溶化した後、メタン発酵槽14で効率よく発酵させ、製造したメタンガスを原料としてボイラー17で高温高圧の飽和水蒸気を生成し、その飽和水蒸気を加水分解処理に使用する。機密性の高い加水分解装置エリアの空気をボイラーに供給する構成とする事により、悪臭がボイラーで燃焼され、建屋内部の悪臭も限りなく抑制され、外部にもれない。また、脱臭処理液等はメタン発酵調整タンク13に供給され、メタン発酵後の残渣は液肥と固形肥料となる為、環境に配慮された効率のよい有機廃棄物ゼロエミッションリサイクルシステムを提供可能である。 (もっと読む)


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