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Fターム[4D004CA18]の内容

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【課題】有機廃棄物をメタン発酵した際に発生する消化液を効率よく処理するだけでなく、様々なメリットを有する有機廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】有機廃棄物処理装置を、前処理装置100と、メタン発酵装置200と、消化液貯留槽301と、リン酸含有水貯留槽302と、貯留槽減圧手段303と、残留消化液調整装置300とを備えたものとした。リン酸含有水貯留槽302にマグネシウム化合物20を添加して貯留槽減圧手段303を駆動し、リン酸含有水貯留槽302及び消化液貯留槽301を減圧すると、消化液貯留槽301内の消化液16から発生したアンモニアガス18がリン酸含有水貯留槽302内に導入されてリン酸含有水19と接触し、リン酸マグネシウムアンモニウム22が沈殿する。残留消化液23は、残留消化液調整装置400で中和された後、前処理装置100の希釈水31として戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】 高濃度VOCによって汚染された地盤であっても浄化できる汚染地盤の浄化材及び浄化方法を提供する。
【解決手段】 地盤に含まれるVOCの濃度が100mg/L以上であるような高濃度の揮発性有機塩素化合物によって汚染された汚染地盤に加えられ、前記揮発性有機塩素化合物を分解する嫌気性微生物を活性化させることで、前記汚染地盤を浄化する汚染地盤の浄化材であって、前記嫌気性微生物と共生関係にある共生微生物と、前記嫌気性微生物を活性化する栄養材と、前記嫌気性微生物が生息可能な担体とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を高濃度かつ好適範囲に維持することが容易なメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を発酵槽に供給する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物をメタン発酵する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を膜ろ材により固液分離して膜ろ過水を得る工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を余剰汚泥として排出する工程とを有し、発酵槽内の有機性廃棄物の可溶化量を設定して、発酵槽への有機性廃棄物供給量、膜ろ過水量、および余剰汚泥排出量を調整し、発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を30,000mg/L〜45,000mg/Lの範囲に維持することを特徴とするメタン発酵方法。 (もっと読む)


【課題】高負荷条件下においても優れた処理能力を発揮して効率よく実施することのできる生物学的処理方法を確立する。
【解決手段】電極表面の少なくとも一部に微生物を担持し得る担体を備えた担体保持電極と担体への担持対象微生物群を少なくとも含む微生物群集と培養液とを接触させ、担体保持電極の電位を担持対象微生物群の至適範囲に制御しながら生物学的処理を行うようにした。また、電極表面の少なくとも一部に微生物を担持し得る疎水性の担体を備えた担体保持電極と有機性基質を含むメタン発酵液とを接触させ、担体保持電極の電位を担体保持電極にて還元反応が生じ得る電位または銀・塩化銀電極電位基準で+0.3Vに制御しながらメタン発酵処理を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 汚染土壌の浄化に要する時間を短縮化する。
【解決手段】 大豆油のエマルションと、このエマルションの乳化状態を安定化させる安定化成分とを含有し、有機塩素化合物で汚染された土壌に混合されることで、有機塩素化合物を分解する微生物を活性化し、有機塩素化合物の分解を促進させる汚染土壌浄化用栄養材であって、安定化成分としてカゼインナトリウムを用いる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の改良を行うための土壌改良工法を、その手間、時間、コストにつき改良する。
【解決手段】本発明による土壌改良工法では、気密な気密テント1と、気密でない簡易テント2が用いられる。気密テント1の内部では、ドラム缶へ、汚染土壌と、汚染土壌に含まれた化学物質を吸着、分解、又は固定化する薬剤と、水とを詰め込んだ後、ドラム缶に蓋をしてドラム缶を密閉する。ドラム缶を密閉したら、ドラム缶を簡易テント2の下に搬送する。搬送されたドラム缶は、簡易テント2の下に置かれた撹拌装置3に固定され、天地を反転するように回転させられる。それにより、ドラム缶内部の汚染土壌と薬剤はよく混ざり合う。 (もっと読む)


【課題】六価クロムの還元能力に優れ、六価クロムを含有する環境のバイオレメディエーションに好適な微生物の活性化法を提供する。
【解決手段】放線菌(Actinomycetales)目に属する微生物であって、受託番号FERM P-20563で寄託された放線菌ST13株を、廃糖蜜含有培地で活性化して六価クロムを除去する方法。 (もっと読む)


【課題】従来のプロセスにおける嫌気発酵槽入り口における含水率を調整するための、好気発酵産出物の一部を環流する操作を不要化し、当該環流に伴う処理量の増大と装置ユニットの大型化、系内のエネルギー消費が大きい等の諸問題を解決する。また、好気発酵乾燥糟における脱水・乾燥・加温機能を強化することにより、装置を小型化する。
【解決手段】好気発酵乾燥糟を前段に嫌気発酵槽を後段に配置して、好気発酵乾燥槽からの産出物を原則として全量、嫌気発酵槽へ投入する。このプロセスを採用することにより、上記の環流によらなくても、嫌気発酵槽内の含水率を70wt%以下に抑える条件を無理なく実現することができる。また、好気発酵乾燥糟に内容物を掬い上げ槽内に散布するための、多数の攪拌補助羽根の列を設置する。 (もっと読む)


【課題】高濃度VOCによって汚染された地盤を原位置で効率よく浄化できる汚染地盤の浄化方法及び浄化材を提供する。
【解決手段】 有機塩素化合物を分解する微生物によって、地盤に含まれる有機塩素化合物を原位置で分解して浄化する汚染地盤の浄化方法であって、微生物を吸着する粉体をろ材として微生物の培養液をろ別し、微生物を粉体に集菌する集菌工程と、微生物を集菌した粉体を地盤に攪拌混合する攪拌混合工程とを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素発酵処理を安定且つ高効率に実施する。
【解決手段】水素発酵を行う微生物群を含む発酵液に電極を浸漬し、発酵液に有機性基質を投入すると共に電極の電位を制御して水素発酵を行う微生物群を優占的に活性化させるようにした。具体的には、発酵液に電極(作用電極)と共にこの電極と対を成す対電極を浸漬し、電極の電位A(単位:V)を銀・塩化銀電極電位基準でA≦−1.0に制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な装置と少ない手間により、水産廃棄物のリサイクルを可能とするプラントを提供すること。
【解決手段】水産廃棄物のリサイクルプラントPは、ウロを処理する減圧発酵乾燥装置1と、減圧発酵乾燥装置1で処理されたウロと可燃性材料とを用いて固形燃料を製造する成形装置2と、成形装置2で形成された固形燃料の一部を燃焼する熱源装置5と、減圧発酵乾燥装置1から排出される凝縮水及び気体と、成形装置2から排出される塵及び気体と、熱源装置5から排出される気体とを吸着水に接触させる接触装置3と、熱源装置5で生成された灰を洗浄する洗浄装置6と、接触装置3からの吸着水と、洗浄装置6からの洗浄水とを処理して重金属を沈殿凝集させる凝集装置4と、廃魚網から可燃性材料を形成する可燃性材料製造ライン7を備える。 (もっと読む)


【課題】地盤に栄養材を効率よく注入して汚染地盤を効率よく浄化できる汚染地盤の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を分解する微生物を活性化する栄養材を注入井戸から地盤に注入する注入工程を行い、原位置で前記地盤に含まれる有機塩素化合物を分解して浄化する汚染地盤の浄化方法であって、前記注入工程では、前記微生物を活性化する中性pH範囲の栄養材に酸性物質又はアルカリ性物質を溶解して前記微生物の活性が抑制されるpH範囲に調整し、前記注入井戸を通じて前記地盤に注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギーを浪費することなく、有機性廃棄物処理装置の機器点数を抑えたシンプルな構成の有機性廃棄物処理装置、および有機性廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機性廃棄物処理装置は、有機性廃棄物1をメタン発酵処理および排水処理する有機性廃棄物処理装置11であって、嫌気性微生物によって有機性廃棄物1をメタン発酵させるメタン発酵槽22と;前記メタン発酵により生じる消化混合液2中に含まれる窒素化合物を、硝化脱窒法により処理する排水処理槽24と;メタン発酵槽22内の消化混合液2と排水処理槽24内の活性汚泥混合液4が、直接熱交換を行う熱交換器31とを備える。 (もっと読む)


【課題】被発酵材をメタン発酵して得られたメタン発酵液を、該メタン発酵液の温度以上に昇温して処理したことに起因して析出する炭酸カルシウムCaCO(アルカリ土類金属の炭酸化合物)の熱交換器の管内への付着を防止することにより、効率よくメタン発酵処理を行うことができるメタン発酵システムを提供すること。
【解決手段】被発酵材Mをメタン発酵処理(嫌気性処理)するメタン発酵槽1、メタン発酵槽1内の温度を昇温または維持するための昇温維持手段2、メタン発酵槽1から出るメタン発酵液中のアルカリ土類金属の含有量を低減するアルカリ土類金属含有量低減処理部3とから構成され、アルカリ土類金属低減処理部3において、メタン発酵液のpHと温度を調整することで、被発酵材M中に含まれるアルカリ土類金属をアルカリ土類金属の炭酸化合物として析出させて、被発酵材M中のアルカリ土類金属の含有量を低減することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】従前の土壌昇温を利用した汚染浄化技術において、その発生が懸念される各種副次リスク(昇温障害、臭気発生、有害微生物の増加、爆発的反応、強アルカリ化、重金属溶出等)を伴わない昇温技術による汚染物質の揮発を促す温和で安全な土壌汚染処理方法を提供すること。
【解決手段】土壌昇温時のpH安定機作を一連のプロセスに導入すること、好ましくは有機性昇温資材と共にpH緩衝能を有する資材を併せて汚染土壌に添加し、迅速なる土壌昇温を達成することで各種副次リスクの発生を低減した温和で安全かつ迅速な物理学的な土壌汚染処理を達成する。加えて一連のプロセスで生じる廃熱を供気に移行して系に返送することで、昇温に関する一層の効率化を図る。 (もっと読む)


【課題】被発酵材をメタン発酵して得られたメタン発酵液を、該メタン発酵液の温度以上に昇温して処理(滅菌処理)したことに起因する炭酸カルシウムCaCOの析出を抑制し、熱交換器の管内への付着を防止することにより、効率よくメタン発酵処理を行うこと。
【解決手段】メタン発酵槽から出るメタン発酵液を密閉状態で加熱する加熱処理槽を設けることにより、加熱処理槽内を加圧状態し二酸化炭素がメタン発酵液中に溶けた状態にして炭酸カルシウムの析出を防止する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物からメタン発酵して得られるバイオガスの生成時において、含有するN2及びO2を、低コストで脱気することができるバイオガスの生成方法、及びバイオガスの生成システムを提供する。
【解決手段】 バイオガスの生成方法は、精製装置65で排出されるオフガスを、一次原料M1が投入された状態の希釈槽10内の下部に導入し、オフガスを希釈槽10の底面10aに向けて吐出するオフガス吐出工程と、オフガス吐出工程の後、希釈槽10内の一次原料M1に混在するN2及びO2を、オフガスにより、希釈槽10の下部から一次原料M1の最上位面SL上に浮上させ、希釈槽10内の上部に貯留した貯留ガスを、第2吸引ポンプP2で吸引する貯留ガス吸引工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を、糖化発酵によるバイオエタノールの製造用原料として利用するために、紙類系廃棄物および厨芥類系廃棄物という異種の原料を共に処理し、廃棄物由来バイオマス原料の高濃度化を達成することができる糖化発酵方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料の糖化発酵方法は、紙類を主に含む紙類系廃棄物を希釈水に離解させて、離解液を生成する工程と、上記離解液を脱水して、脱水パルプおよび排出用水を得る工程と、厨芥類を主に含む厨芥類系廃棄物を希釈水に懸濁させて、懸濁液を生成する工程と、上記懸濁液に酵母を加えるとともに、上記脱水パルプを加えて、高濃度化されたバイオマス原料により糖化発酵を行う工程とからなる。紙類系廃棄物の離解液および厨芥類系廃棄物の懸濁液の生成工程において、異物除去処理を行うことが好ましい。排出用水は、紙類系廃棄物の離解工程および/または厨芥類系廃棄物の懸濁工程の希釈水として再利用する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来有効利用の難しかったコーヒー粕を、効率的且つ簡便に処理するための方法を提供することである。
【解決手段】以下の第1工程及び第2工程を経てコーヒー粕を処理してメタンガスに変換する:コーヒー粕を、メタン発酵汚泥又はその液体画分との共存下、60℃以上で加熱処理することによってコーヒー粕の可溶化処理を行う第1工程;及び上記第1工程で得られた可溶化処理物に対して上記第1工程に供したコーヒー粕の乾燥重量の5〜10倍相当量の希釈媒体を添加してメタン発酵処理を行う第2工程。 (もっと読む)


【課題】高濃度グルコースによる阻害を受けず、セロビオースに高い特性を有し、酸性領域で活性を有するβ-グルコシダーゼ及びそれを利用したセルロースの糖化方法を提供することである。
【解決手段】堆肥由来のメタゲノムライブラリのスクリーニングによって単離された、1Mの高濃度グルコース存在下で酵素活性を有するβ-グルコシダーゼを提供し、またその酵素を用いたセルロースを分解する方法を提供する。 (もっと読む)


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