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Fターム[4D004CA26]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 熱的処理 (5,367) | 加熱処理 (4,870) | 熱分解,乾留 (1,525) | 炭化 (474)

Fターム[4D004CA26]に分類される特許

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【課題】体積又は質量当たりに吸蔵できる水素密度が高く、貯蔵・輸送上の取扱が容易な水素吸蔵技術を提供する。
【解決手段】水素吸蔵方法は、炭素材料に炭化を施す工程(S1)と、この炭素材料にアルカリ賦活を施す工程(S2)と、アルカリ賦活工程により作製された多孔質炭素を容器内に収容する工程(S3)と、容器内部を77K〜150Kの範囲内の温度に保持しながら、平衡状態圧力が0.5MPa〜20MPaになるように水素を該容器内部に導入する工程(S4)と、を含む。炭化及び賦活調整された多孔質炭素として、複数のミクロ孔と複数のメゾ孔とを含み、多孔質炭素の全体の比表面積が700m/g〜3800m/gであり、かつ、該メゾ孔は、2nm〜10nmの範囲の孔径を有する多孔質炭素を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大量の有機廃棄物を簡素な設備で低廉かつ短時間に炭化減容化でき、臭気やその他の有害ガスが外部に漏れることもなく、炭化物を土壌改良材や水質改善材などとして再利用できる有機廃棄物炭化処理用加熱炉を提供する。
【解決手段】本発明の有機廃棄物炭化処理用加熱炉1は、ハウジング5と、ハウジング5内に配され有機廃棄物を内部に投入して密閉状態を保持可能な炭化処理用容器2と、炭化処理用容器2を加熱して有機廃棄物を炭化させるための加熱手段4とを有している。 (もっと読む)


【課題】 感染性医療廃棄物の処理方法として熱分解によるエネルギーの再生に於いて、前記処理物を収容したペール缶は空気を伴わずに殺菌破砕を同時に行うことは可能か。
【解決手段】 密閉した供給箱にてペール缶供給時に同伴空気を抜気の上、殺菌室に於いて圧縮破砕と同時に電磁誘導過熱蒸気と熱分解高温ガスの中で処理する。 (もっと読む)


【課題】有機系廃材を有効利用し、寸法安定性や機械的強度などの品質が安定した樹脂成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】充填材と樹脂とを混合し、成形する樹脂成形品の製造方法であって、以下の工程を含む。
(1)有機系廃材を加熱して炭化物を得る工程
(2)前記炭化物を所定の粒径に粉砕して充填材を得る工程
(3)前記充填材と樹脂とを混合し、成形する工程 (もっと読む)


【課題】自然発火や不快な臭気を残すことなく、脱水汚泥等の廃棄物系バイオマスを炭化処理して燃料として利用可能な炭化システムを提供する。
【解決手段】廃棄物系バイオマス2を炭化し、炭化時に発生する乾留ガス6を燃焼させた高温燃焼排ガス13を熱源として利用する炭化システムであって、廃棄物系バイオマス2を乾燥させて乾燥バイオマス3にする乾燥機1と、乾燥バイオマス3を加熱して炭化させ、炭化物5と乾留ガス6を生成する炭化炉4と、この炭化炉4からの乾留ガス6を燃焼させて燃焼排ガス13を生成する燃焼炉11と、前記炭化炉4から排出される炭化物に水蒸気又は水を導入するとともに冷却する,反応器7及び冷却器8からなる冷却機構とを具備したことを特徴とする炭化システム。 (もっと読む)


【課題】塩素含有合成樹脂と金属銅が混在する廃棄物から有用物質を選別回収する技術を提供する。
【解決手段】塩素含有合成樹脂を被覆材とする被覆銅線の廃棄物を、油中で加熱処理すること、または、非酸素条件下で加熱処理することにより、被覆材を炭化するとともにその塩素含有量を減少させ、次いで、被覆材と銅線を分離して銅線を回収する被覆銅線の廃棄物から金属銅を回収する方法。
【効果】ダイオキシンを発生することなく塩素含有合成樹脂を処理することができ、廃被覆配線からの金属銅の回収に有用である。 (もっと読む)


【課題】 入手し易い普通の炭化物でも、マイナスに帯電しあるいはマイナスにイオン化したノロウイルスのようなウイルスからなる被吸着物を容易に吸着できるようにする。
【解決手段】 原材料を炭化させた炭化物で構成され、炭化物は、水分の存在下で表面電荷がプラスになるように、金属イオンを付着させた原材料を炭化させたものであり、金属塩として硫酸鉄(FeSO4 )を用い、その付着を金属塩の水溶液に原材料を浸漬することにより行い、原材料の炭化を無酸素下で行うとともに、炭化温度を600℃〜12000℃にした。 (もっと読む)


【課題】廉価な設備で発熱量の多い固形燃料を生成可能な下水道汚泥を資源化するための資源化方法および資源化装置を提供する。
【解決手段】下水道汚泥の資源化装置1は、下水道汚泥W1を脱水して含水率が略40%の脱水汚泥W1aを生成する脱水機4と、脱水汚泥W1aに、予め用意しておいた間伐材チップW2を混合撹拌して、含水率が略25%の水分調整混合物W3を生成する混合撹拌機5と、水分調整混合物W3を180℃から300℃の範囲内の密閉加熱雰囲気中で加熱して燻炭状の固形燃料W4を生成する低温炭化炉6と、燻炭状の固形燃料W4を圧縮成形して固形燃料ペレットW5を生成する圧縮成形機7とを有する。 (もっと読む)


【課題】カントリーエレベータ等に設置される籾乾燥機としては、燃料に籾殻を利用する籾殻炭化装置があるが、前記従来の籾殻炭化装置はロータリーキルン式であることが多く、装置自体が大型化し易いという問題を解消する。
【解決手段】本願発明の籾殻炭化装置71は、円筒状の炉本体93の一端側に籾殻供給部90及び着火バーナ95を備える一方、炉本体93の他端側には籾殻の燃焼排ガスを排出する排気部96を備える。炉本体93内には、空気の旋回流を形成するための複数の空気穴101を設ける。籾殻が空気の旋回流にて炉本体93の内周に沿って螺旋状に移動しながら燃焼して炭化するように構成する。各空気穴101の出口側は、その空気吹き出し方向を炉本体93の内周面に近付けるように、旋回下流側に向けて傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】CCA木材を低エネルギー且つ低コストで処理する。
【解決手段】反応容器1内でCCA木材を、水蒸気発生器2からの過熱水蒸気に曝することにより、CCA木材に六価クロムが生じることなく炭化させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を有効利用しながら、安全で生育の良い植物の育成と年単位の長期の水の防腐・浄化材として高い効果を期待出来る形状維持能力と再利用可能な木炭・pH緩衝調整剤混練粒状資材を提供する。
【解決手段】樹脂と、植物性材料と塩化合物とを300℃以上400℃以内の温度条件下で混練し、該混練物を粉砕して木炭・pH緩衝調整剤混練粒状資材を製造する。300℃以上400℃以内の高温下の混練により、植物性材料が炭化し、その部分に通気性と保水性と吸着性と水のpHの調整機能を持たせることが出来るなどの利点がある。混練物を破砕・粉砕することで、植物や水棲生物の生育環境に好ましい資材となり、混練物を5mm以下に粉砕することが出来る。樹脂には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ペットを代表とする合成樹脂、植物性材料には、麦藁、稲藁、籾殻、木屑、大鋸屑を代表とする植物性材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】既存の設備を用いて、有機性廃棄物等をリン回収原料としてこれより得られた炭化物をリン鉱石の代替原料として過リン酸石灰を製造する方法を提供する。
【解決手段】下水汚泥、メタン発酵残渣、畜産系廃棄物等の有機性廃棄物からの炭化物を、リン鉱石原料の一部代替資材として、硫酸と反応させることにより過リン酸石灰を製造する。 (もっと読む)


【課題】細切れの又は粒状の湿分5〜20%の原材料の熱分解プロセスには、熱分解容器内での低い熱伝導性がつきまとう。この理由のため、前記の原材料で行われるバッチ様式の熱分解プロセスは、程度の不均一な焙焼及び炭化をもたらす。
【解決手段】熱分解容器内での熱伝導は、如何なる可動部を伴わずに、部分的又は完全に燃焼された高温の合成ガスを、熱分解容器の外側(すなわち、熱分解容器とそれを包囲する円筒体との間のダウンドラフト空間)と、内側(すなわち、中心煙突)の両方から近接させることによって事実上改善される。 (もっと読む)


【課題】真のカーボンニュートラルに近いバイオコークスの製造を可能にするため、設備費と製造のランニングコストを抑え、反応容器へのバイオマス原料の充填性を高めたバイオコークス製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料14を加圧する動力機構として加圧センサーを備えた電動油圧シリンダー1を利用し、バイオマス原料14を充填した反応容器2の中心軸と加圧ヘッド3の動作軸が水平方向に対し傾斜させ、加熱機構としてシースヒーター6を利用する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス廃棄物の燃焼熱を効率よくプラント駆動源として用いて、バイオマス廃棄物より水素を分離する。
【解決手段】バイオマス廃棄物を粒状に加工し、粒状に加工されたバイオマス廃棄物を残留炭素の燃焼熱を用いて乾燥させ、乾燥されたバイオマス廃棄物を乾留して揮発性物質としての炭化水素と不揮発性物質としての残留炭素とに分離し、分離された残留炭素を燃焼し、残留炭素の燃焼熱を用いて分離された炭化水素を圧縮しかつ加熱することにより炭素と水素に分離し、分離された水素を回収する。 (もっと読む)


【課題】塵芥の加熱処理を自動化することができる塵芥処理装置を提供する。
【解決手段】炭化物生成機1を、塵芥投入部111の下方に投入側端部15Aが位置するとともに滓収納部112の上方に搬出側端部15Bが位置する可動型加熱装置14を有する構成とし、この可動型加熱装置14を、耐熱製のクローラ15を含み構成し、クローラ15で囲われた空間にガス供給管13及び電気発熱体12を配置した。 (もっと読む)


【課題】特にカーシュレッダーダストを熱分解処理する際に砂等の付着防止媒体を別途用意することなく、熱分解装置内におけるプラスチックの付着・固化を抑制することのできる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】、燃焼溶融炉3’において産出された溶融スラグをASRとともにロータリーキルン2に投入することにより、溶融スラグがロータリーキルン2内部において既に付着したプラスチックを削り落とすスクレイパーとして機能する。従って、プラスチック含有量の多いASRを熱分解処理する場合において、ロータリーキルン2内部にプラスチックが著しく付着・固化することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来文献において、バイオマスが、カリウム等のアルカリ金属含有量が低いバイオマス炭(高品質の炭化物)の製造と、高品質の炭化物の竪型炉の燃料使用がある。バイオマスを、乾燥処理、軟化処理、又は細胞膜の破壞処理の何れかを選択し、その後に、水洗処理とバイオマス原料の乾留で、バイオマス炭を製造する方法と、このバイオマス炭を、竪型炉に吹き込み燃料とする。しかし、水洗処理で、カリウム等のミネラル混入水が生成されるとは考えられない。
【解決手段】 パーム椰子廃棄物を、蒸気蒸工程、切断(剪断)破砕工程、造粒工程、並びに乾燥工程、高熱処理し、炭化物と、タールと木酢水溶液(有機酸液)を含むガスに分留する高熱処理工程、高温炭化物を、有機酸液で冷却し、炭化物表面のカリウム、ナトリウム、マグネシウム等を除去した高品位の炭化物・有機酸カリウム、有機酸ナトリウム、有機酸マグネシウム等を含む木酢水溶液を得る炭化物生成工程、分離工程で構成した熱帯植物廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 外部から実質的にエネルギーを投入することなくエネルギー的に自立した湿潤バイオマスの炭化処理システム及び炭化処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】 湿潤バイオマスを好気性発酵により乾燥させることで乾燥バイオマスを得る手段と、前記乾燥バイオマスを乾留する炭化炉と、前記炭化炉から炭化物を回収する手段と当該炭化炉から発生した揮発成分を燃焼させる燃焼炉と、前記燃焼炉にて発生した熱風を前記炭化炉の間接加熱源として利用することを特徴とする。 (もっと読む)


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