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Fターム[4D004CB34]の内容

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Fターム[4D004CB34]に分類される特許

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【課題】セメントクリンカの製造コストの上昇を抑えながら、廃棄物の処理量を増加させることのできるセメント焼成装置を提供する。
【解決手段】セメントキルン21と、セメントキルンに付設され、セメント原料Rを予熱及び仮焼する仮焼炉22付きプレヒータ23と、セメントキルンから排出される燃焼排ガスG2を冷却するため、空冷部31a、31b及び水冷部31cを有する冷却塔31であって、セメントキルンから排出される燃焼排ガスの全量(G1+G2)に対して10%以上100%以下の燃焼排ガスを冷却する冷却塔とを備えるセメント焼成装置1。廃棄物(可燃物C+汚染物質S)の処理量に応じて、仮焼炉付きプレヒータ又は冷却塔へのセメントキルン排ガスの供給量を調整することで、セメントクリンカPの製造コストと廃棄物の処理量のバランスを好適に維持しながらセメントクリンカを焼成することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の溶融スラグを有効利用して研掃材を得ることを課題とする。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融炉1により熱分解ガス化し、熱分解残渣と不燃物を溶融した溶融スラグから研掃材を製造する方法であって、廃棄物を熱分解ガス化し、熱分解残渣と不燃物を溶融して溶融スラグを生成する熱分解ガス化・溶融工程と、溶融スラグを酸化雰囲気で保熱滞留させることで溶融スラグの組成成分の分散を均一とする溶融スラグの均質化を行う均質化工程と、均質化した溶融スラグを水砕槽に流下して水砕粒化する水砕工程と、水砕粒化したスラグを、該スラグと混在するメタルから選別しスラグ研掃材を得る選別工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大量の有機廃棄物を簡素な設備で低廉かつ短時間に炭化減容化でき、臭気やその他の有害ガスが外部に漏れることもなく、炭化物を土壌改良材や水質改善材などとして再利用できる有機廃棄物炭化処理用加熱炉を提供する。
【解決手段】本発明の有機廃棄物炭化処理用加熱炉1は、ハウジング5と、ハウジング5内に配され有機廃棄物を内部に投入して密閉状態を保持可能な炭化処理用容器2と、炭化処理用容器2を加熱して有機廃棄物を炭化させるための加熱手段4とを有している。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の焼却ないし焼成に用いる回転キルンを備えた廃棄物処理装置に関し、多量の余剰空気を必要とするために炉内の温度が低くなって燃焼効率を低下させる問題や、燃焼空気が不足して未燃物が排出されてくるという問題を解決して、より多種類の廃棄物の焼却ないし焼成処理をより完全に行うことができる廃棄物の処理装置を得る。
【解決手段】回転キルン内を一方から他方へと流れる高温ガスの熱により、廃棄物を焼却ないし焼成する廃棄物処理装置である。回転キルンからの高温ガスの出口側に、先端を回転キルン内に挿入されてキルン内の廃棄物に向けて燃焼用の空気を吹き込む補助空気ノズルを備えている。好ましい構造では、回転キルンの廃棄物流入側に、当該キルンに連接して前燃焼室を備えている。 (もっと読む)


【課題】システムの立ち上げ時間を短くして運転時間の延長を図るとともに、助燃材の使用量をできるだけ少なくしてランニングコストの低減をも図ることができる、ハイブリッド式焼却炉システムを提供する。
【解決手段】このシステム1では、外部から供給された貝片A、海藻・木くず片Bが、乾燥炉400の少なくとも電気ヒータ402による加熱で乾燥され、この乾燥された貝片A、海藻・木くず片Bが、外部から供給された紙片Cとともに、焼却炉500に装着された電気ヒータ502による加熱で燃焼されうるので、システムの立ち上げ時間を短くして運転時間の延長を図るとともに、助燃材の使用量をできるだけ少なくしてランニングコストの低減をも図ることができる。 (もっと読む)


【課題】例えばリチウムイオン電池の廃電池等の金属複合体からの有価金属の回収プロセス等、焙焼による金属複合体の酸化処理と、その後の熔融処理を含むプロセスにおいて、酸化処理の処理効率を高め、且つ、プロセス全体に必要となる添加物の総量を節減することにより、従来よりも処理コストの低減が可能な有価金属回収方法を提供すること。
【解決手段】金属複合体を焙焼して酸化処理を行う際に、焙焼用容器の積載面上にフラックスを含有する粒状付着防止剤を積載し、積載された粒状付着防止剤上に金属複合体を載置した状態で、金属複合体を焙焼して酸化する。酸化工程に引き続き行われる熔融工程において、酸化処理された金属複合体と、粒状付着防止剤の一部又は全部とを、同一の熔融炉に投入して熔融する。 (もっと読む)


【課題】易燃焼性の廃棄物との混焼によらず、イオン交換樹脂単独での焼却処理を可能とするイオン交換樹脂の焼却処理方法およびイオン交換樹脂の焼却処理装置を提供すること。
【解決手段】炉体上部に使用済イオン交換樹脂の投入口と排ガス排出口を有し、炉底から焼却灰を排出する炉底ダンパを有する竪型のイオン交換樹脂焼却処理装置であって、炉体下部の側壁には、炉内の使用済イオン交換樹脂に向けてバーナ火炎を吹き付けて燃焼を促進する燃焼用バーナ9と、炉底上部に向けて空気を噴射して旋回流を形成する燃焼空気ノズルと、炉底に堆積した燃え残り灰に向けて空気を噴射して燃え残り灰を噴き上げる残燃空気ノズル8を備える。 (もっと読む)


【課題】カントリーエレベータ等に設置される籾乾燥機としては、燃料に籾殻を利用する籾殻炭化装置があるが、前記従来の籾殻炭化装置はロータリーキルン式であることが多く、装置自体が大型化し易いという問題を解消する。
【解決手段】本願発明の籾殻炭化装置71は、円筒状の炉本体93の一端側に籾殻供給部90及び着火バーナ95を備える一方、炉本体93の他端側には籾殻の燃焼排ガスを排出する排気部96を備える。炉本体93内には、空気の旋回流を形成するための複数の空気穴101を設ける。籾殻が空気の旋回流にて炉本体93の内周に沿って螺旋状に移動しながら燃焼して炭化するように構成する。各空気穴101の出口側は、その空気吹き出し方向を炉本体93の内周面に近付けるように、旋回下流側に向けて傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】より確実かつ安全に土壌10中からセシウムを除去することができ、且つセシウムを除去した後の土砂を再度耕作地等に利用することのできるセシウムを除去する土壌改良方法と、土壌10中のセシウム除去装置20を提供すること。
【解決手段】 土壌中に含まれるセシウムを除去する土壌改良方法であって、当該土壌改良方法は、少なくとも土壌10の表面から1cmまでの深さの表層土12を掬い取る表層土採取ステップと、掬い取って採取した表層土12からセシウムを除去するセシウム除去ステップとを含み、更に前記表層土採取ステップの実施に先立ち、表層土12を掬い取る範囲に水を散水する散水ステップを含み、当該散水ステップでは、表層土採取ステップに際して砂埃の巻上がりを阻止する程度の含水量となる様に散水を実施するセシウムを除去する土壌改良方法とする。 (もっと読む)


【課題】高含水率の廃棄物を効率的に灰化することにより、残渣を減らし、残渣の処理に要する埋め立て面積、運送費、人件費を削減する。
【解決手段】回転炉1の一端にバーナー4を設けると共に、バーナー4に対向して有機物を投入する。燃焼用空気を供給するエアパイプ19の周囲へ磁石20を設け燃焼用空気をイオン化する。バーナ4の先にセラミックボール9を設ける。回転炉1を回転させることと赤熱したセラミックボールにより、炉内を均一に且つ高温に維持でき、イオン化空気により有機物を完全燃焼させ灰化する。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ高効率であって、水分含有量や燃焼速度の不均一な生ごみを焼却処理して、得られる灰をリサイクルに用いることのできる処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の生ごみの処理装置1は、回収された生ごみを乾燥させる乾燥部20と、乾燥部20で乾燥された生ごみを燃焼させる燃焼装置6と、燃焼装置6で発生する燃焼熱を、乾燥部20に伝導する伝熱部30と、を備え、乾燥部20は、燃焼装置6の周囲に設けられる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の有効利用ができ、且つ低コストで、セメント硬化体の強度を改善することができるセメントクリンカの製造方法を提供する。
【解決手段】セメント原料を焼成してセメントクリンカを製造するセメントクリンカの製造方法において、前記セメント原料に、リチウム、銅、コバルト、ニッケル、マンガンからなる群より選択される少なくとも1以上の金属を含む金属含有廃材を混合して焼成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】重金属や放射性物質の様に毒性が強い汚染物質により汚染された土壌が地中に存在する場合に、その様な汚染土壌を好適に浄化することが出来る汚染土壌浄化装置の提供。
【解決手段】加熱装置(2)と、負圧源(36)と、加熱装置(2)の内部空間と負圧源(36)とを連通する配管系(H)を備え、前記配管系(H)には、気体と固体を分離する分離装置(30)と、気化した汚染物質を捕獲可能な濾過装置(32、34)を介装しており、前記加熱装置(2)は燃料に水素を混合して燃焼可能な燃焼装置(22)を設けている。 (もっと読む)


【課題】ファイトレメディエーションに用いられ、重金属や塩分等の汚染物質を吸収、蓄積した植物を有効に利活用して処理する方法を提供する。
【解決手段】ファイトレメディエーションに用いられ、土壌中の汚染物質を吸収、蓄積した植物Sを処理する方法であって、バイオマス原料を熱分解してガス化するガス化反応設備2を備えたバイオマスガス化装置Aを用い、ガス化反応設備2からの排熱を利用し植物Sを乾燥処理して減容化するとともに、乾燥処理した植物S1をバイオマス原料としてガス化反応設備2でガス化し、植物Sを処理しつつバイオガスGを生成するようにした。 (もっと読む)


【課題】供給材料入口制御と供給材料出口制御とを備えた、効率的で維持管理が容易な改良型熱分解廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】廃棄材料を処理する装置が、熱分解室110と、熱分解室110に結合され、廃棄材料を熱分解室110の中に供給する供給材料入口120と、熱分解室110を加熱する天然ガス燃焼器144と、廃棄材料が装置の内部空間を通過するのを制限し、ガスの熱分解室の中への導入を限定するように、装置内に位置決めされた、少なくとも1つの二重ナイフゲート弁160A、160B、160C、160Dとを有し、この二重ナイフゲート弁160A、160B、160C、160Dは、別のブレードに向かって移動する少なくとも1つの可動式ブレードを有する。 (もっと読む)


【課題】処理に要するコストおよびエネルギーを抑制できるとともに、廃電池に含まれるリチウムの回収率を向上できる廃電池のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】廃電池を破砕した破砕物に加熱炉で加熱する第1加熱処理を施し、当該破砕物から金属含有物質を回収する廃電池のリサイクル方法であって、破砕物としてリチウムを含む破砕物を用い、第1加熱処理を、最高温度T1(℃)を730℃以上とするとともに、雰囲気をCO2分圧PCO2(atm)とCO分圧PCO(atm)により表されるPCO2/(PCO2+PCO)、および、CO2分圧(atm)が所定式を満たす条件で施し、金属含有物質を回収する際に炭酸リチウムを回収することを特徴とする廃電池のリサイクル方法である。この場合、最高温度T1を1320℃以上とし、第1加熱処理により発生したガスから炭酸リチウムを回収するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有価金属の回収において、廃電池熔融物の酸化度を安定させ、スラグと合金との分離を確実にする方法を提供する。
【解決手段】廃電池を300℃以上600℃未満の低温で予め焙焼する焙焼工程ST10と、1100℃以上1200℃以下で焙焼して酸化処理を行う酸化工程ST20と、この酸化工程において酸化処理がされた廃電池を熔融して、スラグと、有価金属の合金と、を分離して回収する乾式工程S20と、を備える。焙焼工程ST10を設けることにより、酸化工程ST20に先駈けてプラスチック成分等、酸化工程ST20の安定性を阻害する有機性炭素を予め除去して、スラグと合金との分離効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ダクトへの固形物の固着を減少させることによって、シャフト型熱分解炉の設備稼働率を向上させる。
【解決手段】シャフト型熱分解炉100は、軽量飛散物Fを含む原料が投入される原料投入口102および原料の熱分解によって生成された生成ガスが排出されるガス排出口104が上部に設けられる炉体101と、炉体101の頂部から底部に向かって垂下して、炉内空間の一部を、原料投入口102から原料を落下させるための第1の炉内空間108と生成ガスをガス排出口104まで上昇させるための第2の炉内空間109とに分割する仕切り部材107とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥に他のリン原料を混入しなくても、製造された肥料のク溶率を調整することができる肥料の製造方法、及び肥料の製造方法に用いられる回転式表面溶融炉を提供する。
【解決手段】リン含有汚泥またはリン含有焼却灰を含む被溶融物を溶融処理する溶融処理ステップ(SA4)と、前記溶融処理ステップで溶融されたスラグを冷却処理して固化する冷却処理ステップ(SA5)と、を含む肥料の製造方法であって、前記溶融処理ステップの前段に、前記リン含有汚泥またはリン含有焼却灰に骨格調整剤を添加して、前記冷却処理ステップで固化されたスラグに含まれる全リン重量に対するク溶性リン重量の比率が所定値を上回るように調整する骨格調整剤添加ステップ(SA71, SA72, SA73)を備えている。 (もっと読む)


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