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Fターム[4D004CC01]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 気体 (1,232)

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【課題】 回収率が高く、大量の化学薬品を要さず、エネルギー消費量を軽減しつつ使用済み材料等から白金族元素や金を回収する。
【解決手段】
白金族元素や金を含有する物質、例えば自動車排ガス浄化用廃触媒等の使用済み材料から白金族元素または金を回収するために、最初に0.5〜1.0モル/リットルのシュウ酸溶液のように熱分解する酸の溶液によって触媒の担体材料等を溶かして未溶解の白金族元素と分離した懸濁液をホウケイ酸ガラス材料に吸収させる。その懸濁液に、予めホウケイ酸ガラス内で酸化銅を還元剤(ケイ素)により還元析出させた金属銅の微粒子を含むホウケイ酸ガラスを加える。そして、懸濁液を電気炉内で1400℃以下の温度で加熱して、自動車排ガス浄化用廃触媒等の使用済み材料に含まれる白金族元素や金を溶融銅に吸収させ濃縮することで高収率、低コストで白金族元素や金を回収する。 (もっと読む)


【課題】脂質を含有する食品廃棄物を、効率的に且つ安定的にメタン発酵処理することができ、多くのエネルギーを回収することを可能とした食品廃棄物のメタン発酵処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】有機物中の脂質割合が10%以上の食品廃棄物20をメタン発酵槽4にてメタン発酵処理する食品廃棄物のメタン発酵処理方法において、脂質含有食品廃棄物20を前処理設備1で破砕、選別した後、調整槽2で可溶化処理し、該調整槽2から排出される液状廃棄物22をメタン発酵槽4に供給し、該メタン発酵槽4にて前記液状廃棄物を40℃以上45℃以下の温度条件でメタン発酵処理するようにし、好適には前記食品廃棄物は、有機物中の脂質割合が10%以上30%以下の廃棄物とする。 (もっと読む)


【課題】従来のような熱エネルギーや送風による乾燥を行うことなく、また、オガクズ等の農業副産物を混ぜることなく、含水率の高い有機性廃棄物であってもそのままの状態で微生物分解を促進させて堆肥化や減量化を実現できる効果的な有機性廃棄物処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】静置した状態では酸素が内部に浸透しにくく微生物による生化学反応が起きにくい有機性廃棄物を処理する方法であって、有機性廃棄物の内部に酸素を強制的に供給し、酸素が供給された有機性廃棄物の内部温度を生化学反応によって上昇させ、上昇した温度を維持して生化学反応を継続し、有機性廃棄物を堆肥化させる。また、その後においては、堆肥化させた有機性廃棄物を、酸素と一酸化炭素の存在下に保持して発熱反応を生じさせ、その有機性廃棄物を減量化又は炭化させる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物ガス化処理システムにおいて、改質炉を大型化せずに、システム全体として改質ガスのタール濃度を下げることを課題とする。
【解決手段】 廃棄物を熱分解するガス化炉5と、熱分解ガスに酸化剤を注入してタールを含む熱分解ガスを改質して改質ガスを生成する改質炉13と、改質ガスの熱を回収する熱回収ボイラ17と、前記熱回収ボイラ17から排出される改質ガスの粉塵を捕集するバグフィルタ23を有する廃棄物ガス化処理システムにおいて、前記熱回収ボイラ17で捕集された粉塵と前記バグフィルタ23で捕集した粉塵の少なくとも一方をガス化炉5に供給する供給手段を有し、ガス化炉5に供給した粉塵にタールを吸着させることより、改質炉13に供給される熱分解ガスのタール濃度を下げることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬中間産物に含まれる砒素の処理、特に金属間化合物形態の銅砒素化合物の処理において、濾過性に優れ且つ安定なスコロダイトを、再現性良く、煩雑な操作なしに簡便に生成する方法を提供する。
【解決手段】
金属間化合物形態の銅砒素化合物を含む非鉄製錬中間産物から、硫化剤と酸化剤の共存下で砒素を浸出する浸出工程と、当該浸出液に酸化剤を添加して、3価砒素を5価砒素へ酸化する液調整工程と、当該調整液中の砒素をスコロダイト結晶へ転換する結晶化工程とによりスコロダイトを製造する。 (もっと読む)


【課題】汚染トランスからPCB油を迅速に分離する。
【解決手段】PCB油に汚染された汚染トランス2の処理容器1に、汚染トランス2の誘導加熱設備3と、ガス供給設備4と、誘導加熱によって汚染トランス2から揮散したガスを凝縮させる冷却容器5と、処理容器1内を所定圧力に保ちつつ揮散したガスを冷却容器5に導き、かつ凝縮させたガスからPCB油を捕捉した後のガスを、冷却容器5から系外に放出させる誘引ファン6を設置する。処理中は、酸素濃度を5容積%以下に調整した不活性ガスで処理容器1の内部を満たす。処理容器1の内部圧力を大気圧よりも低い圧力に制御してPCB油の揮散を促進し、揮散したガスを冷却容器5で凝縮させてPCB油を捕捉すると共に、系外へのPCB油含有ガスの漏洩を防止する。
【効果】真空加熱法よりも時間とコストを低減でき、また洗浄法よりも洗浄廃液の発生がない上に人件費を低減して、PCB油を迅速に分離できる。 (もっと読む)


【課題】 化学物質により汚染された汚染土壌中の化学物質の性質に応じて適宜薬品を選択する必要がなく、化学物質の溶出を抑制しうる汚染土壌の処理方法を提供すると共に、汚泥焼却灰に更なる処理を施し、付加価値を付与することによって、汚泥焼却灰の更なる用途の拡大を図り、汚泥焼却灰の投棄処分量をさらに減少させることを課題とする。
【解決手段】 汚泥焼却灰と酸とを接触させて得られた処理物を、化学物質により汚染された土壌の周囲に配することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス化設備における緊急停止時に、安全且つ安価にパージを行えるようにしたガス化設備緊急停止時のパージ方法及び装置を提供する。
【解決手段】スプレー塔20出口の導出管19には緊急遮断弁50を設け、緊急遮断弁50より上流の導出管19には逃がし遮断弁51を介してフレアスタック52を設け、緊急停止時に、スプレー塔20出口を緊急遮断弁50により遮断し且つスプレー塔20の作動を停止し、緊急遮断弁50より上流側位置には水蒸気57を供給し、緊急遮断弁50より上流のガス化ガスを逃がし緊急遮断弁51を開にしてフレアスタック52に排出して緊急遮断弁50より上流を水蒸気57でパージし、緊急遮断弁50出口には不活性ガス65を供給し、下流装置23を不活性ガス65でパージする。 (もっと読む)


【課題】高圧状態の下、高濃度で炭酸ガスを溶解させる炭酸ガス溶解水製造装置の開発に伴い、高濃度に炭酸ガスが溶解されるとともに、高圧状態に維持された炭酸ガス溶解水を使用することで、汚染物質から重金属を高効率で分離回収する方法を提案する。
【解決手段】圧力容器5内に重金属によって汚染された物質を投入し、高濃度に炭酸ガスが溶解されるとともに、高圧状態に維持された炭酸ガス溶解水を前記圧力容器5内に供給し、前記重金属汚染物質と撹拌混合する第1ステップと、前記重金属汚染物質の脱水処理を行い、処理水を重金属処理タンク6に供給するとともに、前記圧力容器5内の炭酸ガス溶解水を抜き出し、大気圧に開放することにより所定量の炭酸ガスを放出させた状態で前記重金属処理タンク6に供給する第2ステップと、前記重金属処理タンク6において、重金属用凝集剤を添加した後、脱水処理によって重金属を分離回収する第3ステップからなる。 (もっと読む)


【課題】アルシンを除害処理した活性炭から簡単な操作により高純度の金属ヒ素を回収する方法を得ることにある。
【解決手段】反応管1の加熱領域Aにアルシンを除害処理した活性炭を置く。加熱用ヒータ4を作動させつつ、反応管1内に窒素などの不活性ガスを流し、加熱領域Aの温度を600〜800℃とする。活性炭からガス状の金属ヒ素が生成し、これが冷却領域Bで凝固し、金属ヒ素を回収する。 (もっと読む)


【課題】精錬工程等で生じたスラグを、風砕スラグのような球形状とすることなく、粉化や水和膨張を生じにくい性状に改質する。
【解決手段】赤熱状態であって且つ板状、柱状、細片状または粒状のいずれかの形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付け、スラグ成分の一部を酸化させる改質処理を施す。赤熱状態であって且つ比表面積が大きい形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付けることで、スラグ中の鉄分やFeOが酸化されてフェライト相に改質され、これがスラグ中のカルシウムと結合してカルシウムフェライトが生成されることで、粉化原因となるダイカルシウムシリケート相の生成が抑制されるとともに、カルシウムフェライトなどの生成を通じて遊離CaOの量も少なくなるので、粉化や水和膨張が生じにくいスラグを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】被処理物としての液状有機廃棄物の処理経路における炭化を抑制し得るとともに、良好な酸化分解処理をより効率的に実現することのできる液状有機廃棄物の酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】液状有機廃棄物を炭化の抑制が可能な所定温度に予熱する予熱器1と、前記液状有機廃棄物を加熱しつつ、酸化分解処理を行う第1反応器13や第2反応器14などから構成される酸化分解処理器と、前記予熱器1と酸化分解処理器との間に配設された混合器8と、該混合器8に酸素を供給する酸素供給手段とを備え、前記予熱器1で予熱された液状有機廃棄物を混合器8内で酸素と混合させた上で、酸化分解処理器へ送液する。 (もっと読む)


【課題】精錬工程等で生じたスラグを、破砕機などによる破砕処理を行うことなく、比較的不規則な形状で且つ非晶質ないし結晶化度の低いスラグに粒状化する。
【解決手段】溶融状態、赤熱状態、高温凝固状態のいずれかのスラグに、粉粒体をキャリアガスとともに吹き付け、スラグを粒状化する。粉粒体の運動エネルギーを利用してスラグを粒状に粉砕するので、従来の風砕法に比べてスラグに吹き付けるガスの流速を小さくでき、比較的不規則な形状の異形スラグ粒子を得ることができる。一方において、粉粒体+キャリアガスの吹き付けにより大きな冷却作用が得られ、スラグは徐冷ではなく急冷されるため、非晶質ないし結晶化度の低いスラグ粒子とすることができる。 (もっと読む)


【課題】樹皮又はその成型体を有効利用した、揮発性有機化合物を効果的に吸着する揮発性有機化合物吸着材とその製造方法、並びに樹皮又はその成型体の利用方法を提供する。
【解決手段】樹皮又はその成型体を炭化及び賦活処理した炭化材料からなることとする。 (もっと読む)


【課題】膨張管の膨張率が局部的に大きくなるようなことがなく、耐久性を有する地中挿入用具を提供すること。
【解決手段】地中に貫入された試錐管23内に地中挿入用具1を挿入し、試錐管23の貫通孔23aを介して汚染土壌への浄化剤の供給または地下水の吸水の地中作業を行う。第一流通管および第二流通管7a,7b,7cと、外管3と、所定の間隔を隔てて外管3の外周に嵌合された複数の膨張管とを備える。各膨張管の両端部を外管3の外周に気密に緊縛することで、各膨張管内に外部と気密に区画された区画室13a,13b,13c,13dを形成する。地中挿入用具1を試錐管23内に挿入して各膨張管を拡径させた状態で、試錐管23の貫通孔23aと第二流通管7a,7b,7cとを介して地中作業を行う。弾性材料からなる被覆管6a,6b,6c,6dによって各膨張管をそれぞれ気密に被覆する。 (もっと読む)


【課題】ルテニウムを含むスクラップから、効率よくルテニウムを分離回収する方法を見出すことである。
【解決手段】ルテニウムを含むスクラップから、ルテニウムを回収する方法において、粉体状のスクラップに塩化ナトリウムをルテニウムの可溶性塩化反応に必要とする量の1〜7倍、炭素粉を必要とする量の0.5〜12倍を混合し、これを塩素ガス雰囲気中で700から850℃にて加熱し、可溶性のルテニウム塩を得る。これを水に溶解したものに酸化剤に臭素酸ナトリウムを用いてルテニウムを四酸化ルテニウムに変換して酸化蒸留し、塩酸溶液中にルテニウムを精製、回収する方法。 (もっと読む)


【課題】
炭化水素源を熱処理して油化する熱処理装置においておよび/または炭化する熱処理装置において、熱処理によって発生したガスをより容易な方法で安全に処理することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】
処理物の投入系11と、処理物を熱処理して分解する熱処理系11と、生じたガスを、配管を通じて一部を油分として回収するための冷却・回収系12と、回収系からのガスの一部及び熱処理系からのガスの一部を熱交換して所定温度の熱処理ガスを前記熱処理系に送るためのガス温度調整系13と、から主として構成された処理物の熱処理装置1は少なくとも前記前記熱処理系の前段及び後段部分の配管に不活性ガスを導入するための不活性ガス導入装置14を有し、前記熱処理系の前段または後段におけるガス温度が所定温度以上に到達した際におよび/または前記熱処理系11の前段または後段におけるガスの酸素濃度が所定濃度以上になった際に前記不活性ガスを還流させる (もっと読む)


【課題】
カルシウム、フッ素および六価クロムを含む焼却灰からの環境規制物質の溶出量を、土壌汚染対策法の環境基準値以下に抑え、焼却灰を土壌改良材等に有効利用する。
【解決手段】
カルシウム、フッ素および六価クロムを含む焼却灰に水を添加し、混合・攪拌する混錬処理を施した後、該焼却灰混錬物に二酸化炭素を接触させる炭酸化処理、還元剤を反応させる還元処理を施す/または前記焼却灰に水を添加し、混合・攪拌する混錬処理を施した以後に還元剤を反応させる還元処理し、さらに二酸化炭素を接触させる炭酸化処理を施すことにより、平成15年環境省告示第18号に基づく溶出試験による該焼却灰からのフッ素の溶出量が0.8mg/L以下、かつ六価クロムの溶出量が0.05mg/L以下となるように抑制する焼却灰の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】
Ru含有固形部材からRuを選択的に回収する方法および回収システムを提供する。
【解決手段】
Ruを含む固形部材を、下記水溶液A乃至水溶液Eから構成される水溶液の群から選択される少なくとも1種の水溶液に接触させてRu化合物を形成する工程と、前記Ru化合物を選択的に前記水溶液中に溶出する工程と、を有することを特徴とする貴金属回収方法。
(水溶液の群)
水溶液A:酸と、蟻酸、アルコール類、アルデヒド類、ヘミアセタール構造またはアセタール構造を有する化合物とを含有する水溶液
水溶液B:酸と、この酸と共存することで蟻酸、アルコール類、アルデヒド類、ヘミアセタール構造またはアセタール構造を生成する化合物とを含有する水溶液
水溶液C:酸と糖類とを含有する水溶液
水溶液D:蟻酸を含有する水溶液
水溶液E:蓚酸を含有する水溶液 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離することができるバイオマスの水熱分解装置及び方法、バイオマス原料を用いた有機原料の製造システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を常圧下から加圧下に供給するバイオマス供給装置31と、供給されたバイオマス原料11を、下端部側から傾斜型装置本体42の内部に搬送スクリュー43により搬送すると共に、バイオマス原料11の供給箇所とは異なる上端部側から加圧熱水15を装置本体42内部に供給し、バイオマス原料11と加圧熱水15とを対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス原料11中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置41Aと、装置本体42の上端部側からバイオマス固形分17を加圧下から常圧下に抜出すバイオマス抜出装置51とを具備する。 (もっと読む)


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