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Fターム[4D004CC03]の内容

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Fターム[4D004CC03]に分類される特許

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【課題】製鋼スラグを用いた鉄鋼スラグ水和固化体において、製造時の流動性を改善するとともに、乾燥収縮量を低減させる。
【解決手段】高炉スラグ微粉末を必須成分とする結合材と、製鋼スラグを必須成分とする骨材と、水と、を含む材料の混合物を水和反応により固化させて得られる鉄鋼スラグ水和固化体において、結合材として、少なくとも、高炉スラグ微粉末と最大粒径が400μm以下の製鋼スラグ微粉末とを用い、製鋼スラグ微粉末の含有量を、高炉スラグ微粉末と製鋼スラグ微粉末の含有量の合計に対して10質量%以上50質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】より容易に低コストで、リチウム含有金属酸化物からリチウムを浸出できるようにする。
【解決手段】遷移金属の酸化物とリチウムとが化合しているリチウム含有金属酸化物を含む粉末と炭素材料の粉末とを混合して混合粉末を作製する。次に、作製した混合粉末を粉砕処理する。例えば、ボールミルを用いて粉砕処理を行えばよい。この粉砕処理により、混合粉末中のリチウム含有金属酸化物と炭素とが、メカノケミカル反応により固相で反応し、リチウム含有金属酸化物が還元される。この還元により、リチウム含有金属酸化物よりリチウムを含む金属の還元体が生成される。次に、粉砕処理した混合粉末と水とを混合してリチウムを水に浸出する。 (もっと読む)


【課題】簡易に津波廃材から塩分、泥土を除去できる方法を提供する。
【解決手段】有孔の穴あき容器と、台車と、走行路と、散水装置とで構成する。穴あき容器に津波廃材を投入し、その穴あき容器を台車に搭載し、台車を散水装置に移動して周囲より真水を噴射し、走行路まで移動した台車上の穴あき容器の一部を開放して走行路の下に向けて津波廃材を排出する。 (もっと読む)


【課題】気泡シールド工法による掘削で生じた土砂を海域に埋立処分するに際し、当該土砂に含まれる界面活性剤が周囲環境に与える影響を十分に小さくできる土砂処分方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、気泡シールド工法による掘削で生じた土砂の処分方法であって、所定期間にわたって土砂を陸域に仮置きし、当該土砂に含まれる界面活性剤を微生物に分解させる工程と、仮置されていた土砂を海域に埋め立てる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】使用済みのマグネシアカーボンレンガから高純度の黒鉛を容易に分離、回収すること。
【解決手段】使用済みマグネシアカーボンレンガの再利用方法は、使用済みのマグネシアカーボンレンガを粉砕する粉砕ステップと、粉砕ステップによって生成された粉砕物を水に投入し、浮遊選鉱法を利用して水から浮上物を分離、回収する回収ステップと、回収ステップによって回収された浮上物を耐火物原料として使用する再利用ステップと、を含む。これにより、使用済みのマグネシアカーボンレンガから高純度の黒鉛を容易に分離、回収することができる。なお、粉砕物の最大粒径が0.3[mm]以下にすることが望ましい。また、捕集剤としては、灯油又は軽油を用いることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】セレンを含有する固体物質からのセレンの溶出を低減することができる、セレンの安定化処理方法を提供する。
【解決手段】セレンを含有する固体物質と、高炉吹製水とを、前記高炉吹製水の温度を15〜80℃の範囲内の温度に管理しながら、酸素存在下で接触させる固液接触工程を有する、セレンの安定化処理方法。 (もっと読む)


【課題】焼却灰に含まれる塩素を効率的に除去することができ、この焼却灰中の粗粒子をセメント原料として有効活用することができる焼却灰の洗浄方法を提供する。
【解決手段】粗粒子と細粒子を凝集してなる焼却灰から塩素を取り除くための洗浄方法であり、磁力選別により除去可能な磁性を有する異物を取り除いた焼却灰に、この焼却灰の重量の1倍以上かつ10倍以下の水を加え、得られた混合物を攪拌混合することにより前記焼却灰を磨砕しスラリーとするスラリー化工程と、前記スラリーから粒径が0.5mm未満の塩素の濃度が高い細粒子を含む細粒子含有スラリーを分離する分離工程と、分離された前記細粒子含有スラリーに、塩酸、硫酸、硝酸、炭酸、二酸化炭素の群から選択された1種または2種以上を加えて水素イオン指数を3以上かつ10.5以下に調整する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】比較的高い乾物含量を有する、単糖類および/または多糖類を含有する廃棄物画分の非加圧−前処理、酵素加水分解および発酵による、バイオエタノールを含む発酵産物の製造方法の提供。
【解決手段】酵素加水分解および発酵にわたる非加圧−前処理から、発酵可能および非−発酵可能な固形物の分類まで、単一の容器または廃棄物画分の機械的加工処理に自由落下混合を用いる同様のデバイスで、比較的高い乾物含量で加工処理する。酵素加水分解は、炭水化物分解酵素を含む加水分解酵素ならびに酸化酵素の組合せに基づく。発酵は酵母またはいずれか他の種類のエタノール発生微生物、すなわちバイオエタノールまたは他の生化学材料の生成にペントースおよび/またはヘキソースを利用することができる微生物を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】焼却灰中のリンをアルカリ性溶液中に抽出した後の不溶成分に対する洗浄後に行う固液分離に用いられるろ材の目詰まりを防止すること。
【解決手段】リンを含有する焼却灰とアルカリ性溶液とを混合して液体側にリンを抽出させてリン抽出液を生成した後、不溶成分と分離させる。不溶成分を洗浄液を用いて洗浄した後に、膜ろ過により不溶成分と洗浄液とを分離させる。リン抽出液にカルシウム成分を加えてリン酸カルシウムを析出させる際に、カルシウム成分の添加量を、リン抽出液のリン酸の反応等量の0倍より大きく1倍以上1.3倍未満とする。 (もっと読む)


【課題】白金族などの有価金属を含有する使用済みブラスト材などのスクラップから有価金属を効率よく濃縮し回収できる有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】白金族元素を含有する粒状物を磁力選鉱によって回収する方法であって、前記粒状物を、磁力選鉱によって磁着物と非磁着物とに分離する分離工程と、分離工程において得られる非磁着物を、磁力選鉱によって磁着物と非磁着物とに分離する再分離工程と、備えている。分離工程において分離された非磁着物について、再分離工程において再度磁力選鉱を行うので、非磁着物として回収されない有価金属の割合を少なくすることができるので、有価金属の実収率を高くすることができる。また、分離工程で回収できなかった有価金属を含有する粒状物を再分離工程で回収できるので、分離工程では、回収率を抑えて処理効率を向上させることも可能となる。 (もっと読む)


【課題】水中の砒素や、鉛、カドミウム、セレン、クロム、セシウム、亜鉛等の重金属類や、リン酸、フッ素などを効率的に除去でき、重金属吸着後の安定性が良好で、経時変化や酸性化によって有害物質が再溶出したりせず、多大な後処理が不要となる有害物質処理材を提供する。
【解決手段】重金属イオンを有害物質として含む水から有害物質を吸着除去するための処理材であって、活性多孔質珪酸カルシウム粒に、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム及びハイドロタルサイトから選ばれる一種又は二種以上のマグネシウム化合物を担持し、又は水和反応させて得られる有害物質処理材。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを燃焼した際に生じる廃棄物としての木質系焼却灰を有効活用することで、木質系バイオマスの燃料としての利用を促進し、さらには、安価で効率よく重金属を捕集し回収できる再利用可能な重金属捕集材及び重金属捕集方法を提供すること。
【解決手段】
溶液中の重金属を捕集するための重金属捕集材3であって、木質系焼却灰2をペレット状に加圧成形することで設けられ、繰り返し再利用可能な重金属捕集材3、および、木質系焼却灰2をペレット状に加圧成形した重金属捕集材3を、重金属を含む溶液中に添加し、その後、当該重金属捕集材3を強酸性溶液中に置くことで、捕集した重金属を溶液中に溶出させるようにした重金属の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものを結着剤により結着固化して形成したされてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって、安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】 従来、埋め立て処分や焼却処分による破棄処分によらなければ、大量の処理をできなかった貝殻廃棄物を、多量に処理でき、かつ、処理後には有効に利用できる物質へと変換できる貝殻の有効利用方法を提供する。
【解決手段】 貝殻を粉砕し石炭灰と混合して、及び/又は、貝殻と石炭灰を混合後に粉砕して、貝殻粉末と石炭灰の混合粉末を得、これを1000〜1400℃の温度で焼成する、アノーサイト(CaO・Al・2SiO)を含有する焼成物とする。この際、混合粉末の化学組成が、SiOを34〜63質量%、Alを22〜42質量%、CaOを12〜28質量%(特に含SiOを40〜55質量%、Alを27〜37質量%、CaOを15〜23質量%)含むようにすると、焼成物中のアノーサイトの割合がいっそう高くなる。該アノーサイトを含む焼成物は、セメントの混合材や細骨材として有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック筺体からなる携帯電話機の解体において、材料リサイクルおよび部品の再利用を可能とし、かつ後工程の手解体時間を短縮し、解体に要するコストを低減する。
【解決手段】少なくとも筐体の一部がプラスチック材料からなる携帯電話機1をバッチ式処理装置2に投入し、バッチ式処理装置2の内部に設けられた過熱水蒸気発生装置3によって常圧で100℃以上に加熱した過熱水蒸気に携帯電話機1を曝して、プラスチック材料を加熱することにより、プラスチック材料を軟化させる。 (もっと読む)


【課題】二次汚染物質の発生を最小限に抑えながら飛散灰を含む焼却灰を処理することができるプラズマアークを用いた焼却灰の処理装置及び方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、二次汚染物質の発生を最小化しながら飛散灰が含まれた焼却灰を処理し、焼却灰の処理中、副産物として発生される塩化カルシウムとガラス質化したスラグとを分離して回収する、焼却灰の処理装置及び方法に関する。本発明による焼却灰の処理方法は、飛散灰と炉底灰とを含む焼却灰をスチームを媒質として発生させたプラズマアークで溶融させて溶融物を生成する段階と、前記溶融物を水で冷却させて前記溶融物に含まれた溶融塩を水に溶解し、前記溶融物に含まれたスラグをガラス質化する段階と、前記溶融塩が溶解した水から塩化カルシウムを回収する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】プラスチック筺体からなる物品の解体において、材料リサイクルおよび部品の再利用を可能とし、かつ後工程の手解体時間を短縮し、解体に要するコストを低減する。
【解決手段】少なくとも筐体の一部がプラスチック材料からなる携帯電話機等の物品1を処理装置2に投入し、処理装置2の内部に設けられた過熱水蒸気発生装置3によって常圧で100℃以上に加熱した過熱水蒸気に物品1を曝して、プラスチック材料を加熱することにより、プラスチック材料を軟化させる。 (もっと読む)


【課題】加温のためのエネルギーをできるだけ少なくしつつ、メタン発酵による有機物の分解効率を高めることができる技術の提供。
【解決手段】メタン発酵システム100は、加水分解および酸生成を行う第1の処理槽10と、第1の処理槽10で低下したpHを調整するための調整槽30と、pH調整した流動体からメタン生成を行う第2の処理槽20とを備える。また、第2の処理槽20は、遮蔽板60によって、主処理室210と従処理室221,222とに分割する。そして、主処理室210にのみ加温手段を設ける。システム100は、有機物の分解を複数の処理室を通して段階的に進行させ、メタン生成を行う処理槽20での全体的な処理効率を高める。 (もっと読む)


【課題】汚泥に他のリン原料を混入しなくても、製造された肥料のク溶率を調整することができる肥料の製造方法、及び肥料の製造方法に用いられる回転式表面溶融炉を提供する。
【解決手段】リン含有汚泥またはリン含有焼却灰を含む被溶融物を溶融処理する溶融処理ステップ(SA4)と、前記溶融処理ステップで溶融されたスラグを冷却処理して固化する冷却処理ステップ(SA5)と、を含む肥料の製造方法であって、前記溶融処理ステップの前段に、前記リン含有汚泥またはリン含有焼却灰に骨格調整剤を添加して、前記冷却処理ステップで固化されたスラグに含まれる全リン重量に対するク溶性リン重量の比率が所定値を上回るように調整する骨格調整剤添加ステップ(SA71, SA72, SA73)を備えている。 (もっと読む)


【課題】木材チップを効率よく清浄化し、有害物質を含まないエネルギガスを作る。
【解決手段】木材チップとモルデナイト系ゼオライトの吸着剤とを温水Wa に投入する第1処理槽11と、木材チップと活性炭の吸着剤とを温水Wb に投入する第2処理槽12と、木材チップを水Wc に投入する第3処理槽13と、木材チップを乾燥する乾燥装置14とを設ける。 (もっと読む)


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