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Fターム[4D004CC07]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 微生物,酵素 (674)

Fターム[4D004CC07]に分類される特許

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【課題】飽和脂肪酸比率の高い脂肪を高濃度で含有する有機性廃棄物を、短時間で効率よく分解できるメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】脂肪を含有する有機性廃棄物を、メタン発酵槽に投入してメタン発酵処理し、メタン発酵槽から発酵液を所定量ずつ取出して重力沈降手段により汚泥濃度が下方ほど高くなる汚泥沈降液を形成し、汚泥高濃度液の少なくとも一部を前記メタン発酵槽に返送し、汚泥低濃度液の少なくとも一部を系外に排出するメタン発酵方法において、汚泥高濃度液を有機性廃棄物と混合し、これらに含まれる脂肪の融点以上に加温して脂肪を分散させた後、メタン発酵槽に脂肪中の飽和脂肪酸の投入負荷量が0.2g/L/day以上となるように投入してメタン発酵処理する。 (もっと読む)


【課題】植物の生育を促進する堆肥の製造方法、及び当該方法により製造される堆肥を提供する。
【解決手段】家畜糞尿及び/又は植物性廃棄物と、リン(P)とカリウム(K)の合計量と比較して窒素(N)の方が含有量が高い有機物を混合し原料混合物とする工程、及び該原料混合物を発酵させる工程を有する堆肥の製造方法、及び当該方法により製造される堆肥。 (もっと読む)


【課題】優れたエネルギー収支でエタノール発酵物からエタノールを得ることができるエタノール製造装置及びエタノール製造方法を提供すること。
【解決手段】固液分離手段2と蒸留手段3と乾燥手段4と蒸気供給手段5とを備えるエタノール製造装置1である。固液分離手段2においては、エタノール発酵後の発酵物60をエタノール含有濾液61と濾滓62に分離する。蒸留手段3においては、エタノール含有濾液61を蒸留により濃縮し、エタノール6を得る。乾燥手段4においては、濾滓を乾燥させる。蒸気供給手段5においては、乾燥手段4における乾燥によって発生するエタノール含有蒸気63を蒸留手段3に供給する。また、固液分離工程と乾燥工程と蒸留工程とを行うことによりエタノールを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】塩素系有機化合物を含有する汚染物を微生物分解反応によって浄化するにあたり、微生物分解反応速度をより高速化すると共に微生物反応の再現性を確保し、汚染物中の前記化合物を環境基準値以下に分解するのにより有効な浄化方法及び浄化装置を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類などの塩素化合物を含む汚染物を、温度が任意に調整される脱塩素用攪拌槽1に投入し、至適温度が60℃の脱塩素用微生物によって汚染物から塩素を除去し、次いで脱塩素微生物によって塩素が除かれた汚染物を、同じく温度が任意に調整される化合物分解用攪拌槽2に投入し、至適温度が65℃の化合物分解用微生物によって前記汚染物に含まれる塩素除去後の化合物を分解し、汚染物を浄化する。 (もっと読む)


【課題】地中油汚染部を効果的に浄化可能な浄化法を提供する。
【解決手段】本発明による油分汚染部の浄化方法は、地下水位を地中油汚染部よりも低い位置まで下げて地中油汚染部を不飽和状態にする第1の作業Aと、不飽和状態となった地中油汚染部に好気性菌を供給する第2の作業Bと、好気性菌に地中油汚染部の油分を分解させた後に地下水位を基準水位に戻す第3の作業Cと、からなる一連の作業を繰り返すことを特徴とする。上記第1の作業Aと、第2の作業Bと、第3の作業Cと、第3の作業C後に地下水位を地中油汚染部よりも低い位置まで下げて地中油汚染部を不飽和状態にすることにより好気性菌によって地中油汚染部の油分を分解させる第4の作業と、を行うだけでもよい。 (もっと読む)


バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市ごみバイオマス)を処理することにより、エネルギー、燃料、食品、または物質等の有用な中間生成物および製品が生成される。例えば、セルロース系および/またはリグノセルロース系物質等の原料物質を用いて、例えば発酵により、中間生成物または製品を生成するためのシステムが説明される。 (もっと読む)


【課題】被処理物を紙ごみのみとして、効率よく生物化学的処理を行うことができる紙ごみの処理方法を提供する。
【解決手段】メタン発酵液4の入った密閉構造の処理槽7に、作用電極9、対電極10及び参照電極11を備えた定電位設定装置12を設け、メタン発酵液に紙ごみを添加し、参照電極を用いて、作用電極の電位を水の電気分解が生じることなく還元反応が生じ得る電位に制御することにより、微生物の増殖を促進し、紙ごみのみで効率的に分解処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】哺乳動物の胎盤組織から無臭かつ高濃度のプラセンタエキスの製造方法を提供することである。
【解決手段】哺乳動物の正常分娩胎盤から血液、汚物及び臭い部位の除去を含む前処理をした胎盤と、前記前処理後の胎盤重量に対して0.2重量%〜2重量%のプロテアーゼを含む酵素とを、可撓性を有する袋体に内挿して真空包装する工程と、前記真空包装した袋体を、50MPa以上〜200MPa未満の圧力で、20℃〜50℃の範囲内でプロテアーゼを含む酵素の至適温度に制御した状態で、1日〜3日保持する抽出工程と、前記袋体内の内容物からプラセンタエキス原液を分離する固液分離工程と、を含む工程の構成にすることにより課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】酵素糖化を効率的に行うことができ、糖の生産効率、エタノールの生産効率、及び乳酸の生産効率を向上させることが可能な、糖の製造方法、エタノールの製造方法、及び乳酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)セルロースI型を含むバイオマス原料を、アンモニア及び有機アミンの少なくともいずれかを含む処理剤で処理することにより、改質バイオマス原料を得る工程、(B)前記改質バイオマス原料を粉砕することにより、酵素糖化用原料を得る工程、及び、(C)前記酵素糖化用原料を、セルラーゼ及びヘミセルラーゼを用いて酵素糖化させ、糖を得る工程、を含む糖の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】尿酸からのアンモニア発生を防ぐウリカーゼ阻害剤及びウリカーゼ阻害剤を利用してアンモニア臭の発生を抑制し、窒素含有量の高い堆肥の製造方法を提供する。
【解決手段】ユーカリ及びその抽出物、竹酢並びにコーンスティープリカーから成る群より選択される1以上のウリカーゼ阻害物質を含有するウリカーゼ阻害剤。ウリカーゼ阻害物質を添加して尿酸を含有する鶏糞など動物の排泄物を堆肥化する工程を含む、堆肥の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 セルラーゼによるバイオマスの糖化処理を促進する、新たな糖化促進剤、糖化処理剤ならびにそれを用いたバイオマスの糖化処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】 xynR遺伝子およびfae遺伝子の少なくとも一方を発現する菌体の培養上清を、セルラーゼによるバイオマスの糖化処理を促進する糖化促進剤として使用する。前記培養上清を含む糖化促進剤の共存下で、セルラーゼを用いて前記バイオマスを処理すれば、セルラーゼ単独での糖化処理よりも、前記バイオマスに含まれるセルロースおよびヘミセルロース含有量を低減し、糖化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】セロビオヒドロラーゼI相同体及び変異体の提供。
【解決手段】ヒポクレアjecorina Cel7A(元はトリコデルマ・リーゼイ・セロビオヒドロラーゼIまたはCBH1)の多数の相同体及び変異体、これらをエンコードする単離核酸、及びこれらを生成する方法。当該相同体及び変異体セルラーゼはファミリー7Aのグリコシル加水分解酵素のアミノ酸配列を有し、1以上のアミノ酸残基が置換及び/または欠失されている。 (もっと読む)


バイオマス原料(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物)が、燃料などの、有用な産物を生産するために処理される。例えば、原料材料を糖液に転換できるシステムを説明し、その糖液は、その後、エタノールを生産するために発酵できる。バイオマス原料は、ジェットミキサーの操作によって容器内で糖化され、その容器は液体培地および糖化剤も含んでいる。 (もっと読む)


【課題】吸気部材の破損の防止を図った畜糞処理装置を提供する。
【解決手段】畜糞処理装置1は、畜糞を発酵させる発酵槽2と、この発酵槽2の下部に設けられ、多数の穿孔を有する吸気部材4と、発酵槽2に設けた軌道に沿って進退自在に移動する走行体3と、この走行体3に取り付けられ、吸気部材4を巻き取る回転体Mと、吸気部材4に内在されると共に、一端を吸気部材4に取り付けられ、他端を回転体Mに取り付けられたロープRと、走行体3に取り付けられ、発酵槽2内の吸気部材4の上の前記畜糞を取り除く取り除き部材Sと備えているものである。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有物に含まれるセルロースを酵素によって加水分解する際の反応速度を向上させることができる、セルロースの糖化方法の提供。
【解決手段】セルロースを加水分解して糖化する方法であって、セルロース含有物とアルカリ水溶液とを接触させるアルカリ処理を行い、該セルロース含有物を水及び/又は酸性水溶液で洗浄した後、該セルロース含有物とセルロース分解酵素を含む水溶液とを接触させる酵素処理を行うことにより、水溶性オリゴ糖又はグルコースを含む水溶液を得ることを特徴とするセルロースの糖化方法。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌を汚染現場にて浄化でき、汚染土壌の飛散、運搬コスト、処理コストの問題を解消できる汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る汚染土壌の浄化方法は、PCBやダイオキシン類で汚染された汚染土壌100中の浄化対象部101に圧力波発生装置1の圧力波発生部(放電電極部6)を設置して圧力波を発生させた後、浄化対象部に酸104又はアルカリ105を加えてから水106を加え、その後、浄化対象部に酵素液107を加えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れた金属回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】次の工程を経て金属を回収する。
(1)鉄還元細菌により3価鉄イオンを2価鉄イオンに還元し、該2価鉄イオンにより、目的金属と鉄イオンを含み被処理物と浸出液との混合物である浸出スラリを生成する浸出工程。
(2)浸出スラリを、目的金属含有浸出液と、残渣とに固液分離する固液分離工程。
(3)吸着剤に目的金属含有浸出液中の目的金属を吸着させるとともに、鉄イオン含有浸出液を得る吸着分離工程。
(4)目的金属を吸着した吸着剤に溶離液を通液し目的金属を含む目的金属濃縮溶液を得る溶離工程。
(5)目的金属濃縮溶液から目的金属を回収する金属回収工程。
(6)吸着分離工程において得た鉄イオン含有浸出液を浸出工程における浸出液の一部として再利用する浸出液再利用工程。 (もっと読む)


【課題】嫌気発酵後の有機廃棄物を、そのまま連続して好気発酵可能な有機廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】気密状態を保持可能な発酵槽40と、メタン生成細菌を含む処理液Sを汲み上げる汲上ポンプ18と、処理液Sを噴射する噴射ノズル19と、複数の細孔16を有する床板15と、発酵槽40に連結された送気手段41とを有する。発酵槽40は、軸回転可能に立設された回転軸46と、回転軸46周りに設けられた複数の撹拌翼47とを備えるコンポ型である。処理液Sは、床板15の下方空間に貯留されている。そして、汲上ポンプ18を駆動しながら気密状態で嫌気発酵させた後汲上ポンプ18を停止し、続いて送気手段41を駆動しながら嫌気発酵後の発酵残渣をそのまま発酵槽40内にて好気発酵処理可能である。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で短時間の処理によってカートン材から紙とラミネート材料とを分離して各々を確実に分別回収することができる方法を提供することにある。
【解決手段】紙からなる基材の両面にラミネート層が形成されてなる液体用のカートン材から、基材を構成する紙と、ラミネート材料とを分別回収する方法であって、セルロース分解酵素の水溶液中にカートン材を浸漬し、この系を攪拌処理することにより、基材を構成する紙とラミネート材料とを分離する工程と、分離されたラミネート材料を分別回収する工程と、分離された紙を濾別回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】種々の染料及び繊維仕上剤などが付着した状態のまま廃棄されるセルロース系繊維を含有する繊維系廃棄物を糖化するに際し、セルラーゼによる糖化率を高くすることのできる、セルロース含有繊維材料の糖化前処理方法及び当該糖化前処理方法を有するセルロース含有繊維材料の糖化方法を提供する。
【解決手段】セルラーゼ活性阻害物質が付着したセルロース含有繊維材料を、5重量%〜40重量%の範囲以内の濃度を有するアルカリ金属水酸化物溶液中で浸漬処理する浸漬工程と、この浸漬工程後に、上記セルロース含有繊維材料中の上記アルカリ金属水酸化物を洗浄処理する洗浄工程と、この洗浄工程後に、上記セルロース含有繊維材料をセルラーゼ含有水溶液で処理して当該セルロース含有繊維材料に含有されるセルロースを酵素処理する酵素処理工程とを有する。 (もっと読む)


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