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Fターム[4D004CC07]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 微生物,酵素 (674)

Fターム[4D004CC07]に分類される特許

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【課題】多種のセルロース原料とともにこれに付随して糖化不適物および発酵不適物を混在して含んでいる原料を糖化、もしくは同時糖化発酵させる工程において、原料と酵素、もしくは原料と酵素および微生物の接触を妨げることなく、原料由来の残渣、糖化・発酵不適物を分離可能な構造を有し、なおかつそれらの系外への排出を可能とする糖化反応槽を提供する。
【解決手段】セルロース系原料中に混入した異物をその大きさにより分離するメッシュまたはパンチングメタルからなる分離室(2)を糖化反応槽本体(1)の内部に設ける。 (もっと読む)


本発明は、プリオンを含有する特定危険部位(SRM)、ウイルス病原体、および/または細菌病原体などのバイオハザード物質を破壊するために、嫌気的消化(AD)プロセス、特に、好熱性嫌気的消化(TAD)を使用する系および方法に関する。本発明の追加の利点はまた、改良されたバイオガスの品質および量の形態で、バイオガス産生の増強を達成するためにそのようなバイオハザード物質を含有し得る原料を使用することを含む。 (もっと読む)


燃料などの有用な生成物の産生における使用のために、バイオマス(例えば植物バイオマス、動物バイオマスおよび都市廃棄物バイオマス)を加工する。例えば、システムは、例えば発酵によるエタノールおよび/またはブタノールの産生など、生成物の産生を促進するために、セルロース系および/またはリグノセルロース系材料などのバイオマス材料を使用することができる。

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【課題】比較的低温で短時間の処理によってカートン材から紙とラミネート材料とを分離して各々を確実に分別回収することができる方法を提供することにある。
【解決手段】紙からなる基材の両面にラミネート層が形成されてなる液体用のカートン材から、基材を構成する紙と、ラミネート材料とを分別回収する方法であって、カートン材に貫通孔を複数形成する穿孔工程と、このカートン材をセルロース分解酵素の水溶液中に浸漬し、この系を攪拌処理することにより、基材を構成する紙とラミネート材料とを分離する工程と、分離されたラミネート材料を分別回収する工程と、分離された紙を濾別回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】アルドリン、ディルドリン、ヘプタクロル、ヘプタクロルエポキシド、エンドリン、エンドスルファン、エンドスルファンスルフェートなどの1,2,3,4,7,7-ヘキサクロロビシクロ[2.2.1]ヘプタ-2-エン構造を有する環状ジエン系化合物で汚染された土壌や水を浄化すること。
【解決手段】ディルドリンなどの環状ジエン系化合物を90%以上分解することができる新規なM.racemosus DDF株などのムコール属ラセモサス種に属する糸状菌およびこの分解菌を含む環状ジエン系化合物分解剤を得た。これらの分解菌や分解剤を用いて、環状ジエン系化合物で汚染された土壌や水を浄化する技術を提供する。 (もっと読む)


【課題】高濃度VOC汚染地盤を容易に浄化することが可能な高濃度VOC汚染地盤の原位置浄化方法を提供する。
【解決手段】高濃度VOC汚染地盤に鉄粉を供給し、汚染地盤中のVOCの濃度を1mg/l以上100mg/l以下に低下させ、その後、当該汚染地盤に難水溶性栄養材を供給し、嫌気性微生物を活性化させる。あるいは、高濃度VOC汚染地盤にVOCの吸着材を供給し、汚染地盤中のVOCの濃度を1mg/l以上100mg/l以下に低下させ、その後、当該汚染地盤に徐放性栄養材、又はグルコン酸若しくはグルコン酸誘導体を含有する水溶性栄養材を供給し、嫌気性微生物を活性化させる。 (もっと読む)


【課題】ごみ焼却施設において生じる熱を有効活用しながらエタノールを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明のセルロース系エタノールの製造方法は、ごみ焼却施設に搬入されるごみの中からセルロース系廃棄物を分離・回収する選別工程と、該セルロース系廃棄物に水を加えてセルローススラリーにする離解工程と、該セルローススラリーに糖化処理を施して構成糖である単糖まで加水分解する糖化工程と、該糖化処理後の液中に含まれる単糖を微生物発酵させてエタノール含有溶液を得る発酵工程と、前記ごみ焼却施設に設けられた発電用蒸気タービンからの抽気蒸気の熱および/または焼却廃熱から得られたボイラ蒸気の熱および/または直に焼却廃熱を用いて前記エタノール含有溶液を蒸留してエタノールを得る蒸留工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料としてエタノール発酵させ、必要に応じて蒸留して生産される、いわゆるバイオエタノールの生産において、従来よりも発酵効率を高め、発酵時間および投入エネルギーの削減を実現できる連続製造技術を提供する。
【解決手段】発酵原料を一時的に保管し、かつ、発酵原料を発酵槽に投入するための原料投入槽10と、発酵原料を減圧状態で発酵するための減圧発酵槽20と、減圧発酵槽20から回収した発酵生産物を一時的に保管するための発酵生産物回収槽30と、減圧発酵槽から回収した発酵終了後の発酵もろみを一時的に保管するための発酵もろみ回収槽40と、系内の空気を吸引し減圧状態に維持する減圧機50とを備え、発酵原料を原料投入槽10から減圧発酵槽20へ投入する工程、発酵生産物を発酵生産物回収槽30へ回収する工程、発酵終了後の発酵もろみを発酵もろみ回収槽40へ回収する工程を、減圧機50の吸引力を利用して行う。 (もっと読む)


1つの態様では、本発明は微生物、例えばクロストリジウム・フィトフェルメンタンスによる同時の加水分解および発酵によるバイオマスから有用な発酵最終生成物の生産に関する。本発明はまた、高変換効率(収率)を有する、リグノセルロース系バイオマスの最終生成物への効率的な前処理および変換のためのプロセスの開発に関する。別の態様では、微生物、例えばクロストリジウム・フィトフェルメンタンスによりヘキソース(C6)およびペントース(C5)糖を発酵させることにより発酵最終生成物を生産するための方法もまた、本明細書で開示する。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートと紙層からなる積層体から、紙繊維が高度に除去された樹脂シートを工業的に有利に回収する方法を提供する。
【解決手段】樹脂シートと紙層からなる積層体1に対して、例えば、ボールミル3により紙繊維を離解する処理を施す離解工程、上記離解工程より得られた解離した紙繊維と片状の樹脂シートの混合物より、離解した紙繊維と片状の樹脂シートとを、例えば、振動篩4によって分離する分離工程、上記分離工程によって分離された片状の樹脂シートを、セルロース分解酵素を含有する水性媒体中に分散させて、樹脂シートに残存する紙繊維を分解する処理を施す分解工程、上記分解工程より、セルロース分解酵素を含有する水性媒体に分散した状態で片状の樹脂シートを取出し、該水性媒体から片状の樹脂シートを分離する回収工程を含む。 (もっと読む)


【課題】猛毒である遊離シアン、土壌に吸着した安定な金属シアノ錯体を効率よく迅速に無害化することができるシアン化合物の無害化剤及び無害化方法を提供する。
【解決手段】例えばペプトン、グルコン酸、グルコース、リン酸ナトリウムから構成されている浄化剤とエチレンジアミン四酢酸と硫化物とからなる一例のシアン化合物の無害化剤を水に溶解した後、シアン化合物と混合することによりシアン化合物を無害化することができ、汚染土壌に存在し、一般的な微生物と同様の方法で増殖させることができ、無機塩、窒素源、その他栄養源を含む無機栄養培地、有機栄養培地等において増殖できるシアン分解微生物を利用することによって対象とする土壌が広範な領域である場合でも、その広範な領域で効率よくシアン化合物の無害化を工業的に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵槽内に発生した泡を効率よく消泡できるメタン発酵処理方法及びメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵槽1と、メタン発酵槽1内の発酵液温度を所定範囲に調整する熱水を流通させるボイラー3と、メタン発酵槽1上部に発生したバイオガスを利用するバイオガス利用装置5とを備え、ボイラー3からの熱水及び/又はバイオガス利用装置5の排熱により加熱された流体によって、メタン発酵槽1の液面に発生する泡を加熱する加熱手段が設けられているメタン発酵処理装置を用いてメタン発酵処理を行う。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物に加えて有機汚泥を含む都市型廃棄物を一括して処理することができ、しかも、廃棄物から有価物を作成できて、廃棄物を有効にリサイクル資源として活用できる資源化処理システムを提供すること。
【解決手段】都市型廃棄物の資源化処理システム1は、混合廃棄物から可燃廃棄物及び廃プラスチックを抽出する混合廃棄物処理ライン2と、高水分の有機廃棄物を乾燥及び脱臭して乾燥有機物を生成する高水分廃棄物処理ライン3と、木質廃棄物から木屑を形成する木質廃棄物処理ライン4と、固形燃料製造ライン5と、熱源装置6を備える。混合廃棄物処理ライン2で抽出した可燃廃棄物及び廃プラスチックと、高水分廃棄物処理ライン3で生成した乾燥有機物とを用いて、固形燃料製造ライン5で、有価物であるRPFを製造する。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥等の有機廃棄物を利用した石炭代替燃料を提供すること。
【解決手段】有機廃棄物を脱臭乾燥してなる材料を圧縮成形して固形化してなり、水分量15%以下の条件下で熱量3300〜3800kcal/kgに調整された廃棄物を主成分とする固形燃料を提供する。臭いがきつく、水分含有量が多い余剰汚泥等の有機物を減圧発酵乾燥機1によって効果的に脱臭乾燥することにより、固形燃料の成分として利用可能となるので、余剰汚泥の廃棄に要していた多大な経費の削減を図ることができる。減圧発酵乾燥機1は、有機廃棄物の脱臭乾燥工程で生じる凝縮水や空気の臭気を、ケーシング10内に添加された微生物と、凝縮部50とクーリングタワー60との間を循環する冷却水に添加された微生物で分解する。 (もっと読む)


【課題】紙廃棄物を効率よく可溶化し、さらにはバイオガスの生成をも可能な紙廃棄物の可溶化方法を提供する。
【解決手段】 メタン発酵廃液を用いて紙廃棄物を可溶化することを特徴とし、下記条件(a)及び(b)を満たす紙廃棄物の可溶化方法:
(a) 0.1≦M/V≦0.8
(b) 0.2≦V/Q<10
(ここで、
Mは、可溶化槽に投入される紙廃棄物の量(kg)を表し、
Vは、メタン発酵廃液に浸漬されている紙廃棄物の体積(L)を表し、
Qは、可溶化槽へのメタン発酵廃液の流入量(L/日)を表す)
ならびに、前記可溶化方法で得られた可溶化物をメタン発酵する工程を含む、バイオガスの生成方法。 (もっと読む)


【課題】バイオオーグメンテーションの実施において、投入した炭化水素分解菌が環境に与える影響を適切に評価すること。
【解決手段】炭化水素分解菌の土壌投入が環境に与える影響の評価方法であって、
(1)汚染土壌について、
(1-1)炭化水素分解菌を投入し、
(1-2)前記(1-1)の投入後の土壌からDNAを抽出し、
(1-3)前記(1-2)で抽出したDNAを用いて下記(1a)〜(1c):
(1a)土壌バクテリア数、
(1b)Real-time PCR法により得られる炭化水素分解菌数、及び、
(1c)PCR-DGGE法により得られる土壌バクテリアDNAのバンドパターン
を測定し、
(1-4)前記(1-3)で得られた(1a)〜(1c)の測定結果に基づき、汚染土壌における環境浄化又は回復効果を評価する工程、
かつ、
(2)非汚染土壌について、
(2-1)炭化水素分解菌を投入し、
(2-2)前記(2-1)の投入後の土壌からDNAを抽出し、
(2-3)前記(2-2)で抽出したDNAを用いて、下記(2a)〜(2c):
(2a)土壌バクテリア数、
(2b)Real-time PCR法により得られる炭化水素分解菌数、及び、
(2c)PCR-DGGE法により得られる土壌バクテリアDNAのバンドパターン
を測定し、
(2-4)前記(2-3)で得られた(2a)〜(2c)の測定結果に基づき、非汚染土壌における環境影響を評価する工程
を有することを特徴とする環境影響評価方法、並びに、前記評価方法により得られる結果を用いた汚染土壌の浄化又は回復方法、及び炭化水素分解菌のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】 籾殻を発酵させる攪拌時の発酵効率の改善と省電力化を図った発酵装置と有機発酵肥料の製造システムを提供する。
【解決手段】 籾殻Aなどの被処理植物を酵素液Bと混合撹拌して発酵させるべく、酵素液と混合した被処理植物を水平軸芯Oで回転して筒体11内の複数枚の撹拌板21で撹拌混合する撹拌混合手段20と、前記撹拌混合手段の筒体外壁面11Aに付設した被処理植物A1の投入部30及び排出部40と、前記撹拌混合手段の筒体外壁面を回転可能に支持する自転支持手段50と、撹拌混合手段の筒体外壁面を自転させる自転駆動手段60と、を具備した発酵装置100である。 (もっと読む)


【課題】ナフタレン、フェナントレン、ピレンなどの多環芳香属化合物(PAHs)や、ダイオキシン類、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、DDTといった残留性有機汚染物質(POPs)など、種々の疎水性の有機汚染物質で汚染された土壌を、植物を植栽することにより浄化する際に、疎水性有機汚染物質の植物根圏への移動性を高める疎水性有機汚染物質移動促進剤および該促進剤を用いた土壌の植栽による浄化方法を提供する。
【解決手段】植栽による疎水性有機汚染物質で汚染された汚染土壌の浄化法において、疎水性有機汚染物質移動促進剤として、プリン化合物を必須成分としたものを用いる。プリン化合物がカフェインである上記疎水性有機汚染物質移動促進剤。カフェインをその成分として含有し、水と接触することにより水中に容易にカフェインを溶出する物質を必須成分とする上記疎水性有機汚染物質移動促進剤。これらの促進剤を汚染土壌に添加することにより、土壌に強く吸着した疎水性有機汚染物質が水へ移動しやすくなり、その結果、植物根圏へ移動し、浄化が促進される。 (もっと読む)


【課題】バイオレメディエーションにおける浄化速度を予測することができる浄化シミュレーション方法を提供すること。
【解決手段】汚染土壌に含まれる油および該油の濃度を特定する第1ステップ(S1)と、
前記汚染土壌に投与する微生物および栄養塩を指定する第2ステップ(S2)と、
特定された前記油、指定された前記微生物および栄養塩の組に対応する前記微生物の増殖定数、増殖速度および収率係数を決定する第3ステップ(S3)と、
投与する前記微生物の量、前記油の濃度、および予測時刻を指定する第4ステップ(S5)と、
投与する前記微生物の量、前記油の濃度、前記増殖定数、前記増殖速度および前記収率係数を、前記微生物の増殖に関する第1方程式および前記油の減少に関する第2方程式に適用し、前記第1方程式および第2第2方程式を数値計算によって解き、前記予測時刻における前記微生物の量を計算する第5ステップ(S6、S7)とを含む。 (もっと読む)


【課題】主に畜産糞尿、特に牛糞を主原料として、早期堆肥化でき、製造工程中の悪臭を低減した、リン高含有率の肥料、かつ連作障害を防ぎ、植物に耐病性を付与し、作物の収穫量増大、大きな花及び果実を栽培することを可能にする有機肥料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、糞尿に植物質原料を混合し糞尿の硬さを調節する糞尿前処理工程と、前記糞尿前処理工程後の糞尿を山積みし部分分解・発酵させる一次発酵工程と、前記一次発酵工程後の糞尿に米糠及び微生物培養液を添加して発酵を促進させる二次発酵工程と、前記二次発酵工程後の糞尿に微生物分解物を添加して追加発酵させる三次発酵工程と、からなることを特徴とする有機肥料の製造方法の構成とした。 (もっと読む)


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