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Fターム[4D006GA01]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942)

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【課題】有害有機物で汚染された土壌の浄化処理に係る効率を大幅に向上させることができる汚染土壌浄化装置を提供する。
【解決手段】土壌1と部分水溶性を有する洗浄溶剤5とを混合してスラリ6を生成させる混合槽110と、洗浄溶剤5が下方から上方へ向けて流通すると共に、スラリ6が上方から下方へ向けて流通する洗浄塔120と、洗浄塔120の下部に連結されて内部に水が充填されるシール槽130と、シール槽130に連結されて回収した土壌1を乾燥させる土壌後処理槽140と、洗浄塔120の上方に連結されて送出されてきた洗浄溶剤5と水3とを比重分離する第一の比重分離槽150と、第一の比重分離槽150で分離された洗浄溶剤5を蒸留して洗浄溶剤5と水3と有害有機物2を含有する濃縮物とに分離する蒸留装置160とを備えて汚染土壌浄化装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】 巻き取りローラによる重合性シートの巻き数を多くし、多数巻かれた重合性シート中の重合性ペーストの重合を行うことにより、高い生産性でイオン交換膜用の原膜を、品質低下を発生させることなく製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも重合性単量体と重合開始剤とを含む重合性ペーストからなる層の内部に基材シートが埋め込まれた重合性シートを、その一方の面に離型性フィルムを貼り付けながら巻き取りローラにより連続的に巻き取り、離型性フィルムが貼り付けられた重合性シートが巻き取りローラに巻かれた状態で前記重合性ペーストを重合することにより、イオン交換膜用原膜を製造する方法において、前記重合性ペースト中の重合開始剤量を、重合性単量体100重量部当り2乃至4.5重量部とし、且つ該重合性ペーストの重合を、前記巻き取りローラ上での重合性シートのトータル厚みを10mm以上として行う。 (もっと読む)


【課題】全血サンプルを装置に適用すると、血液の液体部分に含まれる被検体の迅速で正確な検定のために、血液の液体部分から血液の細胞成分を分離して、所望の被検体の直接検定を可能とする。
【解決手段】血液の細胞成分から血液の液体部分を分離する装置であって、第1の多孔性分離マトリックスと、第1の多孔性分離マトリックスに操作的に接触している、第2の多孔性マトリックスとを含む、第1の対向可能な構成部分(302)と、第1の対向可能な構成部分に取り付け可能な第2の対向可能な構成部分(304)とを含み、第2の対向可能な構成部分は、前記装置内の流体の流れを逆転するために使用するように配置された吸収体(306)を含み、血液の細胞成分からの血液の液体部分の分離が、有意な溶血なしに第1の対向可能な構成部分の第1および第2のマトリックスを通る流れにより起こる、血液の細胞成分から血液の液体部分を分離する装置。 (もっと読む)


【課題】アルミナなどの多孔質基材上に製膜した、フィリップサイト(PHI)ゼオライト膜、その製造方法及びその用途を提供する。
【解決手段】支持体基材上に製膜されたゼオライト膜において、その構造が支持体上に形成されたフィリップサイト(PHI)膜であり、高親水性及び高耐酸性の特性を有することを特徴とするゼオライト膜、その製造方法及び分離膜等の用途。
【効果】従来にはなかった、フィリップサイト膜が合成可能であり、気体及び液体の分離濃縮のみならず、同時に触媒反応を行えるメンブレンリアクターや触媒膜として、工業的にも好適に使用可能なPHI膜を合成し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 保存性及び取り扱い性の良い膜束又は膜カートリッジの提供。
【解決手段】 プラスチック製の袋内に膜カートリッジ及び保存液が入っている、袋入り膜カートリッジであって、保存液の量が、膜の絶乾重量に対して5.1〜5.6倍であり、プラスチック製の袋の容積が、膜体積に対して2.5〜3.5倍である、袋入り膜カートリッジ。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度と透水性能をバランス良く具備した中空糸状半透膜の製造方法の提供。
【解決手段】 中空糸状の組紐の外表面に半透膜層を有し、組紐と半透膜層との間に組紐に半透膜層が入り込んだ複合層を有する中空糸状半透膜の製造方法であり、垂直に保持した組紐を上方から下方に連続的に送り出しながら、半透膜層を形成させるための製膜溶液を組紐の周囲に連続的に接触させる工程、及び星形スリット内に、周囲に製膜溶液が付着した組紐を通過させる工程を含む、中空糸状半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜ろ過装置の運転において、原水供給量を監視する流量計が故障した場合にも、運転モードに対応に適応した流量を維持する膜ろ過運転制御システム。
【解決手段】 正常時の自動制御回路と異常時の固定運転回路からなり、自動制御回路によって、膜ろ過モジュールまたは複数の膜ろ過モジュールからなるユニットを複数並設した膜ろ過装置2に対して供給ポンプ21によって供給される原水aの供給量の制御方法として、正常な運転時には原水供給量の計測値が膜ろ過装置運転モード毎に定められる流量目標値SVを維持するよう、供給ポンプ21運転のための操作量MVを調節して一定の原水供給量に制御する。異常時に作動する固定運転回路によって、予め膜ろ過装置運転モード毎に定められる所定値の設定操作量MVによって供給ポンプ21を運転する。
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多チャンネルモジュール装置(10)は異なる組成物の2つの流体流れを処理する。装置(10)は、本体(150)に配置される第1の複数の供給流れの経路(110)を持つ多孔質の本体(150)を包含し、第1の流れ(180)を輸送する。経路壁(114)は、第1の複数の供給流れの経路(110)を取り囲み、第1の流れ(180)を第1組成物(1852)および第2組成物(1802)へと処理する。少なくとも1つの供給流れの注入口(1101)が本体(150)に配置され、第1の流れ(180)を第1の複数の供給流れの経路(110)へと導入する。少なくとも1つの供給流れの排出口(1102)が本体(150)に配置され、第2組成物を含む残りの第1の流れ(180)を排出する。少なくとも1つの第2経路(210)が本体(150)に配置され、第2の注入口(2101)および第2の排出口(2102)を持つ第2の流れ(280)を輸送する。多孔質の本体(150)に形成される網目状に接続された複数の流体流れ(152)は、第2の流れ(280)のための流れ流路を提供し、第1の複数の供給流れの経路(110)のそれぞれから第2排出口(2102)へと第1組成物(1852)を掃引する。容器(300)に注入口(1101および2101)と排出口(1102および2102)を取り付け、第2の流れのアクセスを提供し、また、容器(300)の内側であって内側表面から離れて本体を配置することによりスペースをあけ、アクセス用の空隙を提供する。仕切り(350)は本体と容器の間の空隙に配置され、空隙(310)の内側に流れを引き込む。
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有害物質を含有する被処理液を二本鎖DNAと接触させ、有害物質を二本鎖DNAにインターカレーションにより吸着して分離することを特徴とする有害物質除去方法。該方法は、ダイオキシン類の処理に特に有用であり、例えば、有害物質は透過するが二本鎖DNAは透過しない隔膜により形成された容器または袋物に二本鎖DNAあるいは二本鎖DNAを含有した溶液を封入してなる吸着体と、非処理液とを接触させることにより行うことができる。
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【課題】気孔率や通気率が高く且つ機械的強度が高いジルコニア多孔質体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼結結晶粒に比較して高強度であるが焼結性の低い電融ジルコニア粉末は、微粉ジルコニアや酢酸ジルコニウム溶液に由来する微細粒子が存在する部分では、拡散が促進され延いては焼結が促進されるので、高強度の粗大結晶粒がその微細粒子に由来する微細結晶粒で強固に接合させられた高強度の焼結体が得られる。しかも、微細粒子は、酢酸ジルコニウム溶液から専ら電融ジルコニア粉末相互の接触部に析出させられることから、一様性の高い焼結体組織が得られる。このとき、表面の凹凸が大きい電融ジルコニア粉末相互間には、相互の接触部の周囲に大きな隙間が形成されることから、上記拡散は専らその接触部で生じ、隙間部分では焼結が促進されないので、焼結体内にはその隙間に由来する多数の連通細孔が生成され、多孔質体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 糸へのダメージをなくし、歩留りを高める。
【解決手段】 紡糸した合成糸11の先端部分を挟持し、横方向に繰り出す糸繰り出し機構12と、繰り出した合成糸の途中を、所定長さで切断する繰り出し糸切断機構13と、繰り出し糸切断機構により切断された合成糸が降下する位置に配置され、集積溝40内に、切断された合成糸を複数回受け入れて集積する糸集積部材14と、集積された合成糸を保護シート15で巻き包むシート巻き機構16と、保護シートの側縁部分同士を止着するシート止着機構17と、保護シートで巻き包んだ糸束を所定の長さに切断する糸切断機構18と、を備えた。 (もっと読む)


本発明は、水分散有機溶媒中の目的物が吸着されたり、汚染されたりしないと共に、短時間で且つ水分散有機溶媒の比重に拘わらず水を分離除去し得る水分散器具及び水分離方法を提供するものであり、筒状体の下端から上端までの間の立上り面に水分離膜を設け、該水分離膜で水分散有機溶媒を濾過することによって、水を分離して有機溶媒を通過させるように構成したことを特徴とする。
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【課題】 膜の表面にウェブの出現がなく、ウェブが膜内にうまく埋封された、ウェブ補強分離膜を製造するための連続法を提供する。
【解決手段】 この方法は:ウェブ及び適当なペーストを準備する工程;前記ウェブを垂直位置で、好ましくは下向きに案内する工程;ペースト被覆ウェブを作るために前記ウェブの両側を前記ペーストで均等に被覆する工程;ウェブ補強分離膜を作るために前記ペースト被覆ウェブに対称的な表面細孔形成工程及び対称的な凝固工程を適用する工程を含む。 (もっと読む)


この発明の膜モジュールはコンクリートフランジを有している。膜モジュールの形成においては、まづ膜モジュール5の束3を一端において粘性シーラントによりシールし、ついで成型形中のコンクリート47流体中に押し込む。コンクリート47が硬化された後、束3の他端についてプロセスを繰り返す。最後に繊維膜5の端部がフランジのスライスを切断することにより開口される。
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処理すべき流体の接線濾過のための多孔質支持体に関する。この支持体は、所与の流れ方向に流れる処理すべき流体に向いた少なくとも1つの表面(3)と、これを通って流れる濾液と呼ばれる画分の抽出のための表面(1)とを有する。この支持体は、初期支持体の修正によって形成され、初期支持体に対して低減された透過率を有し、透過率が、処理すべき流体の流れ方向で、処理すべき流体に向いた表面(3)に平行に進むときに一様であることを特徴としている。 (もっと読む)


この発明は、一つの束の少なくとも一つの端面側が開いた中空糸膜(1)を有する、液体状又はガス状の媒体用の薄膜フィルターユニットであって、膜の開いた端部(2)に近い領域で密閉層(3)を注型して、固い頭部に硬化させ、その場合、膜の開いた端部(2)が、密閉層(3)の外側に突き出ている薄膜フィルターユニットに関する。密閉層(3)は、スペーサー(4)の上に配置されており、このスペーサーは、中空糸膜(1)が貫通している、硬化させて密閉層(3)とする注型材料を透過させない層を有する。また、この発明の対象は、この薄膜フィルターユニットの製造方法である。
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【目的】多孔膜を含むマイクロデバイスと関連して、例えば、膜マイクロ構造体内において実質的な漏洩なく触媒処理及び非触媒化学処理の如きを可能にする。
【構成】膜マイクロ構造デバイス(10)は、第1の凹部(32)を画定する第1のガラス、セラミック又はガラスセラミックからなる板(12)と、第2の凹部(34)を画定する第2のガラス、セラミック又はガラスセラミックからなる板(20)と、第1及び第2の板(12、20)の間に挟持される非金属多孔膜(30)とを含む。第1の板(12)、第2の板(20)及び多孔膜(30)が互いに組み合わせられて、多孔膜(30)が第1の凹部(32)及び第2の凹部(34)をカバーするように配置される。第1の凹部(32)は、第1の板及び多孔膜の間に第1のマイクロチャネルを画定する。第2の凹部(34)は、第2の板及び多孔膜の間で、第1のマイクロチャネルと流体連通する第2のマイクロチャネルを画定する。 (もっと読む)


原料ストリームから芳香族炭化水素を分離する方法である。本方法は、アンダーフロー分散堰を含むことができる第1のウェーハアセンブリ内の第1のチャネルを経由して原料ストリームを流す工程を含む。次に、原料ストリームは、第1の薄膜高分子膜に暴露される。ストリームは、第1の薄膜高分子膜を経由して透過し、透過物が第1のウェーハアセンブリから生成される。残留物は、再分配管によって、アンダーフロー分散堰を含むことができる第2のウェーハアセンブリに導かれる。この残留物は、第2の薄膜高分子膜に暴露される。第2の薄膜高分子膜を経由して透過した第2の透過ストリームが作り出される。第2の透過ストリームは、透過物域の中に送られ、最終的に第2のウェーハアセンブリから生成される。原料ストリームから芳香族成分を分離する装置も開示される。好適な実施形態では、本装置は、一連の直列接続ウェーハアセンブリを含む。ウェーハアセンブリは、第1のウェーハ、第2のウェーハ、および第3のウェーハを含んでなる。第1および第2の膜構成要素は、ウェーハ内に配置される。流体加熱用の透過側管路システムが提供される。 (もっと読む)


使用済みのドライクリーニング溶媒と、洗濯汚れや布地処理剤などの汚染物質とを含有する混合物からドライクリーニング溶媒を回収する方法。特に、浄化剤を前記混合物に添加して、汚染物質が該混合物に溶解し難くなって、ドライクリーニング溶媒から容易に分離できるように、該混合物に変化を与える。 (もっと読む)


層状シート構造体は、少なくとも1つのガス透過性で液状水分不透過性の層と、ガス透過性で水分不透過性の層に近接する、波形シートから形成されているガス送達層と、を含有する。波形シートは波形を有し、これは、ガスをガス透過性層へと運搬することができる流路を形成する。層状シート構造体の一実施形態としては、1センチメートルあたり20ダイン未満の表面エネルギーを有するガス透過性、液状水分不透過性層が挙げられる。
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