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Fターム[4D006GA01]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942)

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【課題】単一装置を用いて一段階で有機ハイドライドを製造する場合であっても、高いエネルギー効率の得られる膜電極接合体及び有機ハイドライド製造装置を提供する。
【解決手段】カソード触媒層22及びアノード触媒層23が固体高分子電解質膜21を挟んで配置された膜電極接合体において、カソード触媒層22が、被水素化物を水素化物とする触媒金属24とその担体25とを含み、担体25はその表面に被水素化物に対する濡れ性を弱める官能基27を備える。又、その膜電極接合体を用いた有機ハイドライド製造装置。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐薬品性を有し、かつ例えば不純物の捕集効率が高い濾過用フィルターとして、及びイオン等の透過抵抗が低くかつ絶縁性の高い電池用又はコンデンサ用のセパレータとして有用なポリケトン多孔膜の提供。
【解決手段】一酸化炭素と1種類以上のオレフィンとの共重合体であるポリケトンを10〜100質量%含むポリケトン多孔膜であって:ポリケトン多孔膜の最大孔径が1μm以下であること;ポリケトン多孔膜の空隙率が5〜90%であること;及びポリケトン多孔膜が、膜厚方向に亘ってポリケトンのみによって形成されているポリケトン部を有し、該ポリケトン部は、ポリマー充填比率80%以上を有する緻密層とポリマー充填比率80%未満を有する非緻密層とを有し、該緻密層の厚みT1と該非緻密層の厚みT2との比T1:T2が1:99〜50:50であること;を満足するポリケトン多孔膜。 (もっと読む)


【課題】核シェルターや宇宙ステーション内などの閉鎖系空間において、簡易な構成で被処理水を処理することができる水回収装置を提供する。
【解決手段】閉鎖系空間内で排出された排水、人体排出水や空気中の水蒸気を凝縮させた水などの被処理水を硬度成分粗取り装置1、軟化装置2、有機物分解用の電解装置3及び触媒分解装置4で処理し、この処理水を電気透析装置5で粗脱塩処理して脱塩水、アルカリ溶液及び酸溶液を製造する。この電透析脱塩水を更に電気再生式脱塩装置6で脱塩して生産水を得る。アルカリ溶液は硬度成分粗取り装置1へ送られ、硬度成分析出に利用される。酸溶液は生産水のpH調整や軟化装置の再生剤として利用される。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタールを主成分とする、低コストで製造可能で、耐久性、寸法安定性に優れ、特に低ホルムアルデヒド残留濃度の多孔質中空糸膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】60%以上のアセタール単位を含むポリアセタール樹脂からなるホルムアルデヒド濃度が100ppm以下であることを特徴とする多孔質中空糸膜。 (もっと読む)


【課題】接着剤で中空糸膜モジュールが汚れないように、蓋体と筒状体を接着剤で強固に安定的に固定する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1は、中空糸膜が収容される筒状体10と、筒状体10の開口部の外周に嵌め込まれ前記開口を閉鎖する蓋体11と、を有している。蓋体11において筒状体10と嵌合されている蓋体側嵌合部30には、接着剤Cの注入孔70が形成されている。筒状体10において蓋体11と嵌合されている筒状体側嵌合部60、又は蓋体側嵌合部30の少なくともいずれかの嵌合面61、31には、注入孔70から注入された接着剤Cを嵌合面の外端部側から内側に誘導する突条状の接着剤ガイド80が形成されている。接着剤ガイド80は、嵌合面61、31の周方向に沿って形成され、次第に内側にずれるように螺旋状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】親水性高分子の使用を必須としない方法で、親水性を有する塩化ビニル系多孔質膜を製造できる方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニル系ポリマーを膜形成ポリマーとして用いて製造された塩化ビニル系多孔質膜を、濃度2質量%の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬し、55℃で2時間加熱してアルカリ処理を行った後、20℃の水中に1時間浸漬して洗浄し、得られた多孔質膜を、濃度1質量%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に浸漬し、40℃で4時間加熱後、室温(22℃)で12時間静置して酸化剤処理を行った後、20℃の水中に1時間浸漬して洗浄し、洗浄後の多孔質膜を室温で乾燥して親水性多孔質膜を得た。 (もっと読む)


【課題】 低温で透過機能を有し、かつ酸素や水素等のガスを選択的に透過する膜を開発すること。
【解決手段】 イオン交換樹脂および電子伝導体を含み、イオン伝導性と電子伝導性とを備えた膜状物であって、その一方の表面にはイオン解離性物質の低温解離触媒が存在し、他方の表面にはイオン解離性物質の低温再結合触媒が存在してなるイオン解離性物質透過膜であり、
膜状物の一方の表面にイオン解離性物質の低温解離触媒が存在させ、他方の表面にはイオン解離性物質の低温再結合触媒を存在させる方法は、電子伝導体として、電子伝導性に併せて、イオン解離性物質の低温解離触媒作用と低温再結合触媒作用も有するものを使用し、これを上記膜状物の両表面に露出させる方法や、前記膜状物を中心層とし、その一方の表面に、イオン解離性物質の低温解離触媒層を積層し、他方の表面に、イオン解離性物質の低温再結合触媒層を積層する方法により実現できる。 (もっと読む)


【課題】 アミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜の製造方法において、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく、優れた空孔特性を有するアミドイミド系ポリマー又はイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜が得られる製造方法を得る。
【解決手段】 本発明のアミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜の製造方法は、アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸と、該アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸の良溶媒である溶剤とからなる液組成物を基材の片面に塗布しフィルム状に流延した後、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく加湿乾燥に付し、ポリアミック酸を用いた場合にはさらにイミド化工程を経てイミド系ポリマーとする工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】精密濾過用のフィルターにおいて濾過層に損傷が生じないように保護を図る。
【解決手段】縦横方向に2軸延伸された多孔質延伸PTFEシートからなる3枚のシートの積層体であり、中間層の濾過層、該濾過層の一面の処理液流入側に積層される保護層、該濾過層の他面に積層される支持層からなり、前記濾過層の両面と前記保護層および支持層の境界が融着されていると共に、該保護層および支持層の空孔と濾過層の空孔が互いに三次元的に連通し、前記濾過層の空孔の平均孔径は上記保護層および支持層の空孔の平均孔径より小さくされている多孔質複層フィルターからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筒状支持部材の両端に、生産性を向上させた上で、シール性を確保するのに十分な厚さとされた金属被膜を、筒状支持部材を破損させることなく、低コストで形成可能な膜エレメント及びその製造方法、並びに膜モジュールを提供することを課題とする。
【解決手段】多孔質セラミックスよりなる筒状支持部材21の外周側面のうち、前記筒状支持部材21の両端に位置する第1及び第2の金属被膜形成面21a,21bに、溶射法により形成された少なくとも1層の金属層よりなる金属被膜22と、金属被膜22を介して、筒状支持部材21の両端に設けられた第1及び第2の金属金具25,26と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電解水に溶解する気体濃度が低下してしまうのを抑制することのできる電解水生成装置を得る。
【解決手段】電解水生成装置1は、隔膜21で仕切られた陰極室22と陽極室23とを有する電解槽2を備えており、原水供給経路5から電解槽2内に導入された原水を電気分解することで電解水が生成され、電解槽2で生成された電解水が電解水取出経路61を介して吐水口64aから取り出されるようになっている。そして、電解水取出経路61に、電解槽2内の水圧から吐水口64aの大気圧へと水圧を徐々に低下させる圧力低下手段8を設けた。 (もっと読む)


【課題】 表面開孔率および孔径を特定範囲に制御された多孔体を得ることを課題とし、本発明の多孔体は、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能な微細かつ均一な多孔構造を有することから、人工腎臓等の血液成分分離膜などの分離膜や吸着体として有用に用いることができる。
【解決手段】 連続孔を有し、該連続孔の孔径が0.001μm以上500μm以下であり、少なくとも一つの表面の開孔率が10%以上80%以下であるポリメチルメタクリレートを主成分とする多孔体。該多孔体からなる分離膜。該多孔体からなる吸着体。該多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で使用される分離膜エレメントにおいて、集流体管と分離膜との固定部にかかる応力を低減し、長時間熱履歴を受けることによる変形を防止できる分離膜エレメント、及びこれに用いられる分離膜エレメント用集流体管を提供する。
【解決手段】本発明の分離膜エレメントは、集流体管(10)と、分離膜と、集流体管(10)と前記分離膜を固定する少なくとも2箇所の固定部(4)とを有する分離膜エレメントであって、固定部(4)の間の集流体管(10)に、少なくとも1つの伸縮部を有する分離膜エレメントである。 (もっと読む)


【課題】紡糸原液の粘度上昇を抑え、ひいては中空糸膜表面の凹凸発生を抑えた多孔質セラミックス中空糸膜の製造を可能とする紡糸原液の調製方法を提供する。
【解決手段】セラミックス粉末、膜形成性高分子物質をそれぞれ別々に水溶性の非プロトン性極性溶媒に分散または溶解し、得られたセラミックス粉末分散液と膜形成性高分子物質溶解液とを紡糸前に混合して紡糸原液を調製する。この調製方法により調製された紡糸原液は、粘度が低く、原料粉末が凝集することなく良好な分散状態を示している。そして、このような紡糸原液を用いて製膜を行うことにより、製造された中空糸膜表面への凹凸の発生を抑えることができ、欠陥のみられる中空糸膜の発生率を大幅に低減させることができるといったすぐれた効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】セルロース特有の耐熱性、耐薬品性、高弾性率と表面活性の高さに由来した高吸着性能を有し、かつ高い空孔率と水に対する高い耐久性を有する微細セルロース繊維からなる耐水性セルロースシートの提供。
【解決手段】数平均繊維径が500nm以下の微細セルロース繊維から構成される不織布からなる耐水性セルロースシートであって、下記(1)〜(4)の要件:
(1)微細セルロース繊維の重量比率:1重量%以上99重量%以下
(2)空孔率:50%以上
(3)目付10g/m相当の引張強度:6N/15mm以上
(4)引張強度の乾湿強度比:50%以上
のすべてを満足する耐水性セルロースシート。 (もっと読む)


【課題】 血中のウイルスの除去を目的としたウイルス吸着用高分子基材であって、除去が好ましくない血液成分を吸着・除去することなく、ウイルスを選択的に除去できる機能を有する高分子基材、及びそれを用いた医療器具を提供すること。
【解決手段】 水酸基若しくはアミノ基を有する化合物(A)又はアンモニアと反応し得る官能基を有する重合性化合物(B)のグラフト重合反応により多孔性高分子支持体(C)の表面が処理されたウイルス吸着用高分子基材であって、
硫酸化多糖が、水酸基若しくはアミノ基を有する化合物(A)又はアンモニアとの共有結合を介して重合性化合物(B)と結合することにより、多孔性高分子支持体(C)に固定化されたことを特徴とするウイルス吸着用高分子基材の提供。 (もっと読む)


【課題】無用な重複溶着を省きつつ、多孔性樹脂部材の溶着確実性を確保することのできる多孔性樹脂部材のレーザ溶着方法を提供する。
【解決手段】ベース部材と多孔性部材を接合させる接合対象箇所に対してレーザ照射を行うことで、溶着を行うレーザ溶着方法であって、前記ベース部材と前記多孔性部材とを構成する部材の色彩を異ならせ、前記レーザの照射により前記ベース部材を溶融させ、溶融させた前記ベース部材の色彩を前記多孔性部材の表面に滲ませることを特徴とする。また、前記接合対象箇所において前記多孔性部材の表面に滲んだ色彩と、予め定めた溶着完了時の色彩における閾値とを比較し、前記多孔性部材の表面に滲んだ色彩が、前記閾値の範囲外であった場合に、前記閾値の範囲外となった前記接合対象箇所に対して再度レーザ溶着を実施することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高濃度の生乳が混入した酪農パーラー排水であっても、酪農パーラー排水に含まれる生乳由来の脂肪球を、後続の排水浄化設備で十分に浄化可能な状態に前処理する新たな方法及び装置を提供する。上記方法を利用した酪農パーラー排水の浄化方法を提供する。
【解決手段】生乳が混入した酪農パーラー排水に含まれる脂肪球を微粒化する方法。前記脂肪球の微粒化を、表面に凹凸を有するセラミック部材が前記排水の流通が可能な状態で充填された処理室に、前記排水を循環流通させて、前記排水と前記セラミック部材とを衝突させることで行う。この方法を実施する装置。生乳が混入した酪農パーラー排水の浄化方法。生乳が混入した酪農パーラー排水を、上記方法または装置を用いて処理して、含まれる脂肪球を微粒化する工程、次いで、脂肪球の少なくとも一部を分解する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】無用な重複溶着を省きつつ、多孔性樹脂部材の溶着確実性を確保することのできる多孔性樹脂部材のレーザ溶着方法を提供する。
【解決手段】ベース部材と多孔性部材を接合させる接合対象箇所に対してレーザ照射を行うことで溶着させるレーザ溶着方法であって、前記多孔性部材として、圧縮性多孔質部材を採用し、前記ベース部材の上に載置した前記圧縮性多孔質部材の接合対象箇所に対して5kgf/cmより高い圧力を付与し、前記圧縮性多孔質部材における加圧部に変位を持たせた状態で、前記圧縮性多孔質部材の接合対象箇所にレーザを照射することを特徴とする。また、前記圧縮性多孔質部材における前記接合対象箇所と、前記圧縮性多孔質部材における非圧縮部との間の変位を測定し、前記変位と、予め定めた閾値とを比較し、前記変位が、前記閾値の範囲外であった場合に、前記閾値の範囲外となった前記接合対象箇所に対して再度レーザ溶着を実施する。 (もっと読む)


【課題】
膜透過傾向等が近接する2つ以上の目的物質の混合物を、それぞれより高い純度で分離する。
【解決手段】
被処理液を残液と透過液に分離する分離手段を用いて、原料溶液中の目的物質1を最終透過液に、目的物質2を最終残液に分離する、下記の特徴を有する方法。
(1)分離操作による残液を後段に送り、透過液を前段の被処理液および/または洗浄液として戻すように構成された多段向流分離操作を用いて行う。
(2)原料溶液を多段向流分離操作の、最初と最後の段を除く中間の段のいずれかに供給する。 (もっと読む)


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