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Fターム[4D006GA06]の内容

Fターム[4D006GA06]に分類される特許

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【課題】 膜巻回体の外径に対する制約が小さく、膜巻回体とテレスコープ防止板との接合外周面を原液シール部材等で覆わなくても巻き付け繊維の落ち込みを防止することができるテレスコープ防止板を提供する。
【解決手段】 スパイラル型流体分離素子の一端側もしくは両端側に設置されるテレスコープ防止板4であって、該テレスコープ防止板の外周環部22の、流体分離素子の膜巻回体と接合する側に、複数の突起26が環周沿いに配設されているものである。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の汚泥の解体が進んだ場合であっても、汚泥を低含水率となるように脱水処理することができる生物処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生物処理槽1内の生物処理水をポンプ10によって膜分離槽11に供給し、この膜分離槽11内の分離膜3の透過水を処理水として取り出し、濃縮水の一部を生物処理槽1に返送し、余剰汚泥を凝集槽6に取り出す。余剰汚泥は、無機凝集剤を添加後、凝集槽6で高分子凝集剤が添加されて凝集処理され、濃縮機7で濃縮処理された後、脱水機8で脱水処理される。脱水機としては、フィルタープレス脱水機、ベルトプレス脱水機、遠心脱水機、電気浸透脱水機など各種のものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】伸縮性(外径変化)が抑制され、かつつぶれにくい中空状多孔質膜用支持体;該支持体を生産性よく製造できる方法;多孔質膜層の膜厚のバラツキが小さく、多孔質膜層に欠陥が少ない中空状多孔質膜;該中空状多孔質膜を製造できる方法を提供する。
【解決手段】糸を丸打した円筒状組紐12を、金型28の上流側に設けられた紐供給装置26と、金型28の下流側に設けられた引取り装置30とによって、紐供給装置26の円筒状組紐12の供給速度V1と引取り装置30の円筒状組紐12の引取り速度V2とがV1>V2となるように、下記式(1)で表される範囲内の温度t(℃)に加熱された金型28の貫通孔に連続的に通して熱処理する工程を有する支持体10の製造方法。Tm−80℃≦t<Tm ・・・(1)。式中、Tmは、糸の材料の溶融温度(℃)である。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理装置の槽内圧の変動を防止して定常運転状態で、嫌気性ガスの大気放散なしに膜ろ過を行うことができ、ガスリフト効果による小動力での高い管内流速の確保と、吸引ポンプを用いた強制的なろ過による膜間差圧の確保を両立でき、高いフラックスを安定して維持する。
【解決手段】
嫌気性処理装置1で有機排液の嫌気性生物処理を行い、膜ろ過装置2の管状ろ過膜エレメント7の下部に嫌気性処理装置1の嫌気性処理液および嫌気性ガスを導入してガスリフトにより上昇させ、ろ過液取出路L4から吸引ポンプP2によりろ過液を吸引して取出すことにより膜ろ過を行う。ろ過液貯留槽5の上部に形成される気相部5bを嫌気性処理装置1の気相部1bに連通させることにより、双方の圧力を均等にし、これにより膜ろ過工程において吸引ポンプP2によりろ過液を吸引しても、嫌気性処理装置1に圧力変動を生じさせることはなく、嫌気性生物処理を定常的に行う。 (もっと読む)


【課題】コストが抑えられ、かつ支持体と多孔質膜層との接着性に優れた中空状多孔質膜;該中空状多孔質膜を低いコストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】中空状の支持体10と、支持体10の外周面に設けられた多孔質膜層11とを有し、支持体10が、マルチフィラメントからなる1本の糸を丸編した中空状編紐であり、かつ編目の最大開口幅が0.05〜0.3mmである中空状多孔質膜1;マルチフィラメントからなる1本の糸を丸編した中空状編紐からなる支持体10の外周面に、多孔質膜層11の材料および溶剤を含む製膜原液を塗布し、凝固させることによって多孔質膜層11を形成する中空状多孔質膜1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機排液を嫌気性生物処理し、その処理液を膜ろ過し、膜ろ過液を逆浸透膜処理して高水質の回収水を得るために、簡単な装置と操作により生物処理液中の硫化水素を効果的に除去し、これにより逆浸透膜の目詰まりを防止して、効率よく高水質の回収水を得ることができる有機排液の嫌気性生物処理方法および装置を得る。
【解決手段】
嫌気性処理装置1で有機排液を嫌気性生物処理し、嫌気性処理液を嫌気状態のまま、膜ろ過装置2で膜ろ過により固液分離し、膜ろ過液を嫌気的条件に保ったまま気曝装置3に貯留し、脱硫装置6で脱硫した酸素および硫化水素を含有しないガスで気曝して硫化水素を除去し、気曝液を逆浸透膜処理装置4に加圧下に供給して逆浸透膜処理し、透過液を回収する。 (もっと読む)


【課題】連結部材上に構築される電気回路の設計の自由度を向上させることができる連結部材を提供する。
【解決手段】連結部材5Aは、両端部がスパイラル型膜エレメント2の中心管21内に嵌め込まれる中空の軸部51と、軸部51の中央部から周囲に広がるプレート部52を含む。プレート部52は、後退部53および張り出し部54を有する。軸部51およびプレート部52の少なくとも一方にはセンサが取り付けられ、プレート部52にはセンサに接続されたアンテナ65が保持されている。 (もっと読む)


【課題】 スパイラル型流体分離素子におけるチャネリング現象を防ぎ、更には、原液流路の部分的拡大が引き起こす偏流による性能低下を防ぐ。
【解決手段】 有孔の集水管の周りに、分離膜、原液流路材、および透過液流路材をスパイラル状に巻回してなるとともに、分離膜に、原液側流体と透過側流体の混合を防止するために接着剤で接着された封止部が設けられているスパイラル型流体分離素子において、封止部に付着する接着剤が、ショア硬さD45〜65を有する接着剤であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主として水性流体の処理に利用される多孔質中空糸膜において、外圧に対する中空糸膜の潰れを低減した、耐久性の高い高分子多孔質中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、乾湿式紡糸法により得られる中空糸膜の製造方法において、熱水浴に浸漬させて中空糸膜を走行させる工程、湿潤状態の中空糸膜を束状に巻き取る工程を有しており、該熱水浴の浸漬工程に導入される中空糸膜は単糸状態であり、該熱水浴から導出される中空糸膜は、中空糸膜を合糸した径が5mm以下になるように複数本合糸した状態、または単糸のままの状態であり、次いで該巻き取り工程において、中空糸膜はローラー径が30〜100mmφのダンサローラーを介し、中空糸膜束の捲き厚みが50mm以下となるように巻き取ることを特徴とする高分子多孔質中空糸膜の製造方法。である。 (もっと読む)


【課題】 膜の洗浄と酸素供給を効率よく行って、電力消費量を節減できる膜分離活性汚泥装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、活性汚泥処理槽内に、浸透型膜分離装置と、活性汚泥への酸素供給と前記膜分離装置の膜の洗浄を兼ねた散気装置と、前記膜の面に向けた水流を形成する水流形成装置を備えた膜分離活性汚泥装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】圧力容器内に配置されたアンテナから電波を発信する際の受信信号強度の低下を防止することができる分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】分離膜モジュールは、内部で分離膜によって原液が濾過されて透過液が生成される筒状の圧力容器7と、圧力容器7内に配設された内部部材5Aとを備えている。内部部材5Aには、前記原液および前記透過液の少なくとも一方の性状を検知するためのセンサが取り付けられ、前記センサによる検知信号はアンテナ65から発信される。内部部材5Aは、アンテナ65を内包するアンテナ保持部54を有している。アンテナ保持部54と圧力容器7の内周面7aとの間の隙間は、閉塞部材42によって閉塞される。 (もっと読む)


【課題】高濃度のアルカリを用いた膜洗浄に対して高い耐食性を有するセラミック多孔質膜を提供すること。
【解決手段】多孔質アルミナ基材に形成された複数の貫通セル7と、流体の流路となる該貫通セル7の内表面に形成されたMF膜層8と、該基材の流体流路方向端面4に形成されたガラスシール層6を有するセラミック多孔質膜において、該ガラスシール層6が、該ガラスシール層6が、アルカリ成分含有率が15%以下のシリカ―ジルコニア系のガラスからなり、該ガラスシール層6と基材との間に、表層剥離防止層を有する。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の増大や、膜の閉塞による回収率の大幅な低下を抑制しながら、研磨剤が高濃度に濃縮されたスラリーを回収可能な研磨剤の回収装置および研磨剤の回収方法を提供する。
【解決手段】CMP工程で使用された使用済み研磨スラリーから研磨剤を回収する装置であって、前記使用済み研磨スラリーが導入される孔道が円筒状で、かつ有効濾過部の長さが0.8m以下である分離膜41を有しており、前記使用済み研磨スラリーの研磨剤濃度を、10質量%以上の濃度に濃縮する研磨剤の回収装置1。 (もっと読む)


【課題】濾過精度に優れ、膜面積に対する単位時間当たりの濾過量を大幅に向上させたクロスフロー型濾過方法およびクロスフロー型濾過装置の提供。
【解決手段】ポーラスアルミナメンブレンフィルターを用いたクロスフロー型濾過方法であって、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターが、アルミニウムの陽極酸化皮膜14からなり、規則化度が50%以上であり、空隙率が40%以上であり、かつ、孔径の標準偏差が平均孔径の10%以内であるマイクロポア16を有し、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターの膜表面に対して、流れが平行になるように濾過対象流体を供給することにより濾過対象物質を濾過するクロスフロー型濾過方法。 (もっと読む)


【課題】連結部材上に構築される電気回路の設計の自由度を向上させることができる連結部材を提供する。
【解決手段】連結部材5Aは、両端部がスパイラル型膜エレメント2の中心管21内に嵌め込まれる中空の軸部51と、軸部51の中央部から周囲に広がるプレート部52を含む。軸部51およびプレート部52の少なくとも一方にはセンサが取り付けられ、プレート部52にはセンサに接続されたアンテナ65が保持されている。軸部51の両端部がプレート部52から突出する長さLは、軸部51の外径の0.2倍以上1.4倍以下である。 (もっと読む)


【課題】正浸透用誘導溶液、これを用いた正浸透水処理装置、および正浸透水処理方法の提供。
【解決手段】温度感応性側鎖がグラフト重合された第1の構造単位と、親水性官能基を含む第2の構造単位と、を含む共重合体を含む正浸透用の誘導溶質が提供される。前記温度感応性側鎖は、温度感応性部分を含有する側鎖形成用の構造単位を含んでいてもよい。前記第1の主鎖と前記第2の構造単位のうちの少なくとも1つは、ビニル系化合物、R(CO)NH(ここで、RはC2〜C6のアルキレン基である)で表される環状イミドおよびこれらの組み合わせから選ばれたいずれか一種から誘導された構造単位を含む。 (もっと読む)


【課題】インライン洗浄の頻度を適正に制御し、薬剤コストを抑制できる膜分離処理装置および該装置の運転方法の提供。
【解決手段】分離膜12が浸漬され、被処理水を膜処理する膜分離槽13と、分離膜12に接続された吸引ポンプ15と、分離膜12をインライン洗浄する洗浄手段と、吸引ポンプ15が一定時間の運転とその後の停止とを交互に繰り返すように、吸引ポンプ15を制御する吸引ポンプ制御手段C1と、吸引ポンプ15の運転が所定回数に到達するごとに、洗浄手段を作動させる洗浄制御手段C2とを有する膜分離処理装置10を使用する。洗浄制御手段C2は、吸引ポンプ15の下流で測定される積算ろ過流量が所定値に到達するごとに、洗浄手段を作動させるものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】複合淡水化システムにおける逆浸透膜装置の非透過水の比較的に水圧の低いエネルギを有効利用できる複合淡水化システムを提供する。
【解決手段】複合淡水化システム100Aは、海水Dよりも低塩分濃度の排水Aを、低圧逆浸透膜装置16によりろ過処理する排水水処理系1と、海水Dを海水逆浸透膜装置38によりろ過処理する海水淡水化処理系3と、を備えている。海水淡水化処理系3は、取水された海水Dを溜める取水槽32と、海水逆浸透膜装置38の前段においてろ過処理をする前処理ろ過装置34と、取水槽32の被処理水を前処理ろ過装置34に加圧して供給するタービンポンプ33Aと、を有し、タービンポンプ33Aが、排水処理系1の低圧逆浸透膜装置16から排出される非透過水の水圧によって駆動され、タービンポンプ33Aを駆動した非透過水は取水槽32に供給される。 (もっと読む)


【課題】膜分離槽の水位を容易に一定に維持できる、シンプルな構成の別置型の膜分離活性汚泥処理装置および膜分離活性汚泥処理方法の提供。
【解決手段】被処理水を活性汚泥により生物処理し、生物処理水とする反応槽11と、活性汚泥と生物処理水からなる汚泥含有処理水を膜処理する膜分離槽13と、該膜分離槽13から反応槽11に、汚泥含有処理水の一部を返送する汚泥返送手段とを備えた膜分離活性汚泥処理装置10であって、汚泥返送手段が、膜分離槽13に設けられ、所定水位を超えた汚泥含有処理水を排出する溢流口49を有する。 (もっと読む)


【課題】複合淡水化システムにおける逆浸透膜装置の非透過水の比較的に水圧の低いエネルギを有効利用できる複合淡水化システムを提供する。
【解決手段】複合淡水化システム100Aは、海水Dを、海水逆浸透膜装置38を用いてろ過処理する海水淡水化処理系3と、海水Dよりも低塩分濃度の排水Aを、低圧逆浸透膜装置16を用いてろ過処理する排水処理系1と、を備える。海水淡水化処理系3において、取水された海水Dを溜める取水槽32内に、排水処理系1の低圧逆浸透膜装置16から排出される非透過水Cを減圧することによって微細気泡発生部19で微細気泡を発生して放出させる。 (もっと読む)


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