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Fターム[4D006GA12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942) | 分離駆動力が濃度差 (474)

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【課題】
温和な条件下で分子および粒子の拡散を利用した物質の膜分離を行う方法において、一次側流路における流速および膜間差圧を制御することができる分離方法及び分離装置を提供する。

【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法で、一次側流路の入口側あるいは出口側あるいは両方にポンプを有し、流体を分離する装置において、ポンプの吐出力を調節することで、流速および膜間差圧を調整することができる。また流体に圧力をかける手段として一次側流路入口に連結した流体用タンク内にエア圧をかけるか、あるいは貯水高さを高くして水頭圧を生じさせることによっても流速および膜間差圧を調節することができる。
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【課題】商用電源が確保できない状況下において、河川や湖などの水源から飲料用等に適した水を効率よく取り出すことのできる可搬型装置を提供すること。
【解決手段】イレクトメタノール燃料電池を電源とすることにより、可搬可能で効率よく使用することができる限外濾過装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】商用電源が確保できない状況下において、河川や湖などの水源から飲料用等に適した水を効率よく取り出すこと、医療用の超純水を提供できる可搬型装置を提供する。
【解決手段】ダイレクトメタノール燃料電池に使用する高分子電解質膜として、厚みが60μm以下であり、5Mメタノールのメタノール透過速度が10mmol/m2・s以下である炭化水素系高分子膜を使用し、メタノール燃料1Lあたりの造水能力が20から1000Lであることを特徴とする可搬型逆浸透膜装置。 (もっと読む)


【課題】排気中の窒素酸化物についての排気特性の悪化を好適に抑制することのできるエンジン10の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン10から排気通路22へと排出される排気中の窒素酸化物を吸収する吸収液体Aを貯蔵するタンク30と、タンク30に貯蔵された吸収液体Aを排気通路22に供給する添加弁34とを備える。ここでタンク30は、添加弁34によって排気通路22に供給された吸収液体Aを回収して貯蔵するものであり、吸収液体Aと透過膜38によって仕切られて且つ窒素酸化物を吸収する貯蔵液体Bを更に貯蔵するものである。そして、透過膜38は、吸収液体Aに吸収された窒素酸化物を貯蔵液体B側へと選択的に透過させる機能を有している。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で物質を分離精製する方法として、分子および粒子の拡散を利用した膜分離方法およびそれを可能にする取り扱いが簡便で組み立て再利用が可能な装置を提供する。
【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法において、多層構造を持つ多孔性平膜1と段ボール状の波型あるいは格子型流路スペーサー2を、流路方向が互いに交差状になるように交互に積層させた膜カートリッジを用いることで、一次側流路に流した流体の溶媒や溶質の一部が平膜を通して分離精製され、一次側流体とは対角方向を向く二次側流路へ排出される。膜カートリッジの側面全体が流路の入口出口となるため、分離装置が簡素化される。温和な低圧力条件下で行う分離方法であるため、膜と流路スペーサーの積層に要する面圧、あるいは接着力が小さくて済み、膜カートリッジの組立、分解、再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来の有機物肥料化処理装置は、送風機を用いて空気を有機物に吹き込んでいるため、有機物に含まれる水分が著しく蒸散する結果、その発酵が阻害されてしまう。
【解決手段】本発明による有機物肥料化処理装置10は、生物分解される有機物Wが投入され、かつ生物分解された有機物Wを取り出すための開口11aが形成された容器本体11と、この容器本体11の開口11aを開閉し得る蓋12と、この蓋12により容器本体11の開口11aを塞いだ状態において蓋12と容器本体11との間の隙間をシールするシール手段14と、容器本体11および蓋12の少なくとも一方に形成された第2の開口16と、この第2の開口16を塞ぐように配され、固体および液体の通過を遮断するのに対し空気中の酸素分子の通過を許容すると共に水蒸気の通過を抑制する気体透過膜17とを具える。 (もっと読む)


【課題】カチオン性重合体のドメインとアニオン性重合体のドメインとが膜の表裏面まで連通しており、塩の透過流速が大きく、また基材を用いなくても機械的強度に優れたモザイク荷電膜の製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン性重合体を含むカチオン繊維とアニオン性重合体を含むアニオン繊維とを織成して織布とし、該織布に熱プレス処理を行うことにより前記カチオン繊維と前記アニオン繊維とを熱接着させてシートを形成し、該シートを架橋処理してモザイク荷電膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、塩の透過流束が大きく、大面積化、薄膜化が容易で、また機械的強度に優れたモザイク荷電膜の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン性重合体水溶液とアニオン性重合体水溶液をそれぞれ流路からストライプ状に押し出した後に、該カチオン性重合体水溶液と該アニオン性重合体水溶液を乾燥させることにより、カチオン性重合体領域とアニオン性重合体領域とがそれぞれストライプ状をなして配置されたフィルムを形成し、得られたフィルムを架橋処理してモザイク荷電膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】既設の家屋等の給水管の赤錆化の進行を止め、既に付着した赤錆の除去を給水を止めることなく実施する技術の提供。
【解決手段】給水用の水路を形成する回路内に微生物汚染のない還元性食品添加剤を溶解した水溶液をウイルス除去膜5を用いて作製された濾液を間欠的または連続的に注入する方法およびこれを実現するために(a)還元性食品添加剤を溶解した水溶液を無菌的に貯えるタンク部2、(b)タンク部と水道水部を膜5で接続させて浸透および孔拡散回路、(c)微生物に対しては閉空間で気体分子に対しては開空間となる密閉容器に(b)を納めた注入装置9を給水管4に設置する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、硬度の温度依存性が低く、接着性に優れ、且つ酸化安定性に優れるシール材を提供することができる膜モジュールのシール材用ポリウレタン樹脂形成性組成物を提供する。
【解決手段】 ヒマシ油(A)及び/又はヒマシ油誘導体(A1)と2〜4価の多価カルボン酸(B)及び/又は2〜4価の多価カルボン酸の誘導体(B1)から得られるポリエステルポリオール(C)を用いてなることを特徴とする中空糸膜モジュールのシール材用注型ポリウレタン樹脂形成性組成物。 (もっと読む)


【課題】
温和な条件下で物質を分離精製する方法として、分子および粒子の拡散を利用した膜分離方法およびそれを可能にする取り扱いが簡便で組み立て再利用が可能な装置を提供する。

【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法において、複数枚積層された多層構造を持つ多孔性平膜を、角隅に4つの孔をもつ平板支持体あるいは支持枠で挟み、支持体と平膜、あるいは平膜と平膜の間に形成される深さが0.1mm乃至10mmの流路を、原液および拡散液を平膜平面に対し平行に流すことで、指定された膜間差圧下で分離対象物質を原液から拡散液へ選択的に移動させ分離する。該方法を実現する分離装置は、複数枚積層された平膜、1乃至2種類の平板支持体あるいは支持枠、該平膜へ付加される圧力側と該支持体あるいは支持枠の間に挿入される膜支持体で構成され、場合により原液および拡散液の流れを形成させる部品を加えた部材で構成される。
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ポリベンゾイミダゾールと芳香族ポリエステルとを含む膜であって、前記芳香族ポリエステルが除去される膜が開示される。膜が、脱酸プロセスに使用される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料分離装置に関し、燃料分離膜の劣化を簡単な構成で精度良く判定することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃料分離装置は、燃料分離膜を有し、原料燃料を、該原料燃料よりオクタン価の高い高オクタン価燃料と、該原料燃料よりオクタン価の低い低オクタン価燃料とに分離する燃料分離器と、原料燃料の密度を測定する原料燃料密度測定手段と、低オクタン価燃料の密度を測定する低オクタン価燃料密度測定手段と、原料燃料測定手段により測定された密度と、低オクタン価燃料密度測定手段により測定された密度とに基づいて、燃料分離膜の劣化を判定する劣化判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
膜濾過法、孔拡散法および孔拡散・濾過法のいずれもの膜除去法にも対応可能な膜の完全性試験装置を提供する。ただしこの際の完全性試験は非破壊で直接法の試験法であること
【解決方法】
完全性試験用コロイド溶液中のコロイド粒子濃度の1/1000未満の濃度でも測定可能な溶液を用い膜の片側(A面)と他の側(B面)のそれぞれの面に異なった液体を送る回路を有し、A面側にコロイド溶液と膜表面を洗浄するための洗浄液を、B面側には水および該コロイドを溶解する溶解液を流す回路を有する。 (もっと読む)


一実施形態において、ポリ(酢酸ビニル)(PVAc)とポリ(アクリル酸)(PAA)のポリマー配合物を提供し、ポリ(酢酸ビニル)は、配合物の全体重量基準で、約20重量%から約80重量%の範囲の量で存在し、ポリ(アクリル酸)は、約80重量%から約20重量%の範囲で存在する。別の実施形態では、このポリマー配合物から生成され、かつセルを有する繊維を提供する。別の実施形態では、本明細書に開示する多孔性繊維と、繊維内で縦方向に延びるコアに配置された1つ又はそれよりも多くの香味剤とを含む香味剤放出材料を提供する。別の実施形態では、本明細書に開示するポリマー配合物から形成された中空の多孔性繊維を含有するポリマー繊維膜を提供する。別の実施形態では、本明細書に開示する繊維を含有するフィルタを提供する。別の実施形態では、ポリマーを押出機又は配合機に加え、混合物を押出成形又は溶融紡糸してセルを含有する繊維にすることによって本明細書に開示する繊維を生成する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
平膜を用いた膜分離モジュールにおいて孔拡散の特徴(孔の目詰りがない)と濾過の特徴(被処理液量の減少と物質の膜透過速度の任意設定の可能性)とを共々持つ孔拡散・濾過法を実現し、かつ(被処理液中に混在する)粗大粒子による目詰りを効率的に防止するモジュールを提供する。
【解決方法】
(1)
平膜として多段多層構造膜を用い被処理液側に平均孔径のより大きな多層構造膜を順次設定し(2)膜平面を垂直に設定し、(3)被処理液側には3個以上の液流出入口を持ち(4)拡散液側には2個以上の流出入口を設け、かつ(5)被処理液側の充填液量が拡散液側の充填液量を大きくした膜分離モジュール。 (もっと読む)


【課題】
生理活性物質等を分離精製できる膜として、効率的に溶液中から特定する微粒子を除去しつつ有用タンパク質等の透過率の向上や目詰まりの抑制を可能とする濾過用分離膜を提供すること。
【解決方法】
有用タンパク質等を含む溶液の多段濾過の機構を利用して微粒子を高度に除去しつつタンパク質を分離精製を行う際に、同一モジュール内に多層構造を持ち、空孔率が65%以上で膜表面と膜裏面との平均孔径比が1対3以上の多孔性平膜複数枚を直接重ね合わせた事実上一体化した多段積多層膜であり、さらに、膜の素材が再生セルロース製平膜の多段積多層膜である。 (もっと読む)


【課題】
相当直径が15nm以下の微生物や微粒子を隔離、除去、分離、濃縮を行うことが可能で、孔の目詰りがほとんどなく、そのため膜が一般工業方面に展開も容易な膜分離技術を提供する。
【解決手段】
気体または液体中に分散した相当直径15nm以下の微粒子を、孔拡散型の膜分離法を利用して、微粒子を吸着させることなく、ふるい効果で(1)微粒子のみを隔離するか(2)微粒子のみを除去するか、あるいは(3)微粒子のみを濃縮することを特徴とする微粒子の分離方法。

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【課題】本発明は、安全性が高く、モジュール組み立て前のオフラインでの洗浄、およびモジュール組み立て後の洗浄が不要なことで経済性に優れた中空糸膜製造方法及び血液浄化用中空糸膜を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ノズルから吐出された製膜原液を凝固浴に浸漬して凝固させ、続いて洗浄浴に導いて過剰の溶媒、非溶媒を洗浄した後、孔径保持材を含浸させ、さらに乾燥させて巻き取る中空糸膜の製造方法において、該洗浄浴中の洗浄液の流れと中空糸膜の走行方向が同一方向であって、かつ該洗浄浴中を走行する中空糸膜が実質的に無延伸であることを特徴とする中空糸膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】イオン性物質の選択的透過性に優れて中性物質の透過阻止率が高いほか、耐熱性及び寸法安定性に優れるだけでなく、塩透過性にも優れる両性荷電膜を、容易かつ安価に、しかもその塩透過性を変化させて製造することができる方法、及びこれらの特性を具備した両性荷電膜を提供すること。
【解決手段】(1)膜形成ポリマー、該膜形成ポリマーを溶解し得る溶媒及び無機イオン交換体を混合し、ポリマー溶液に無機イオン交換体を分散させて均一なポリマー分散液を調製する工程及び(2)前記ポリマー分散液を基材上に塗布及び延伸し、乾燥して凝固させた後、得られた膜から溶媒を除去し、洗浄する工程、を行うことを特徴とし、前記無機イオン交換体が、無機陽イオン交換体と無機陰イオン交換体との組み合わせか、又は無機両性イオン交換体である、両性荷電膜の製造方法、並びに該製造方法による両性荷電膜。 (もっと読む)


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