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Fターム[4D006GA23]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942) | 膜抽出 (18)

Fターム[4D006GA23]に分類される特許

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【課題】セメント工場で使用した場合でも、セメントクリンカ焼成のための燃料原単位、プレヒータ排気風車の電力原単位の悪化を招くことなく、効率よく含油廃液を利用する。
【解決手段】含油廃液Rに含まれる油分Oを膜処理によって溶媒12bに抽出し、溶媒に抽出した油分を、セメント製造工程における廃熱を利用して濃縮し、濃縮した油分を燃料として利用する。含油廃液に含まれる油分を回収して燃料として利用するため、燃料原単価の悪化等を招くことがない。油分を膜処理によって溶媒に抽出させるため、含油廃液がエマルジョン化している場合でも効率的に油分を回収することができ、セメント製造工程における廃熱を利用するため低コストで油分を回収できる。濃縮した油分をセメント焼成工程で燃料として利用することができ、含油廃液から油分を抽出した後の廃液Wを浄化処理した後、焼成工程の主熱帯以外の場所で工水として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】膨張性(Quellung)を備えると同時に電気化学セルの作動温度を100℃より高くした場合にも、イオン導電性(特にはプロトン伝導性)の高い複合体を提供する。
【解決手段】アイオノマーおよび無機の、場合によっては官能化された層状ケイ酸塩からなる複合体または複合膜に関しここで、アイオノマーは、(a)陽イオン交換ポリマー、(b)陰イオン交換ポリマー、(c)陽イオン交換基および陰イオン交換基の両方をポリマー鎖上に有するポリマー、(d)混合比が(a)100%乃至(b)100%である(a)と(b)との混合物、とすることができる。また、複合体/複合膜の以下の適用に関し、100℃より高い温度における膜燃料電池(H2燃料電池PEFC、直接メタノール燃料電池DMFC)のプロトン伝導体、透析、拡散透析、ガス分離、浸透気化、浸透抽出、精密ろ過および限外ろ過等の(電気)膜分離法、触媒膜反応装置の触媒膜。 (もっと読む)


【課題】従来においては、効率的に、かつ、簡便に目的物質を回収することが難しかった。
【解決手段】本発明の回収装置においては、液膜相の溶媒をよく浸透する多孔質部を隔てて二つの攪拌相が接している。一方の攪拌相の中に目的物質を供給するための供給相と供給側液膜相が存在し、他方の攪拌相の中に目的物質を回収するための回収相と回収側液膜相が存在する。当該構成において両方の側を攪拌すると、供給相の目的物質は供給相から供給相側液膜相に抽出移動し、多孔質部を介して回収相側液膜相へ移動し、さらに回収相に抽出移動することになる。また、液膜相に溶解できない供給相中の物質は多孔質部を経て回収相に移動することができないため、目的の物質を選択的に輸送することが可能である。 (もっと読む)


【課題】排水等の処理水に含まれる金属を捕集、除去、回収する方法である溶媒抽出法のうち、金属と反応または吸着する物質(金属抽出剤)を内包したカプセルを使って金属を除去する水処理方法において、繰り返し使用に耐え、該カプセルの分離回収が容易である金属抽出剤内包磁性カプセルを提供する。
【解決手段】金属抽出剤と磁性物質をカプセル皮膜で内包した金属抽出剤内包磁性カプセルにおいて、磁性物質がストロンチウムフェライトまたはバリウムフェライトであることを特徴とする金属抽出剤内包磁性カプセル及び該カプセルを用いた水処理方法。 (もっと読む)


【課題】銅とガリウムを含む処理液からガリウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】細孔支持材に設けられる液膜を提供するステップと、抽出液を含む有機溶液に分散される水相逆抽出液を含む分散逆抽出液を提供するステップと、銅とガリウムを含む処理液のPH値を3.5より大きくならないように調節し、または初期濃度が10Nまたはそれより大きい酸を含むように濃縮酸を処理液に添加して、調節するステップと、銅とガリウムを含む処理液104を細孔支持材に設けられる液膜の一方で処理し、細孔支持材に設けられる液膜の他方で分散逆抽出液102を用いることによって、選択的に銅とガリウムを含む処理液104中のガリウムを除去するステップと、一部または全部の分散逆抽出液102を有機相と水相逆抽出液に分離させるステップと、を含み、分離された水相逆抽出液に濃縮されたガリウム溶液が含まれるガリウムの回収方法。 (もっと読む)


溶質を水相から溶媒相に抽出する膜相接触装置で使用するための高度物質移動膜およびそれらの調製方法および使用が開示される。前記膜はポリイミドから転相により形成され、場合により、転相により前記膜を形成する溶媒中でさえも安定性を維持するために架橋されてよい。
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【課題】多孔質膜、特にフッ素樹脂からなる多孔質膜を用い、溶液中からその溶質を他の溶媒中に抽出しより高濃度の溶液を得る方法、及び、多孔質膜を用い溶液中からその溶質を除去し合わせてその溶質の濃縮する方法を提供する。
【解決手段】多孔質膜の、一方の側に、溶質及び前記溶質を溶解する溶媒Bを含む溶液Aを接触させ、他方の側に、前記溶媒Bと相溶せず、前記溶質の溶解度が溶媒Bより大きい溶媒D又は前記溶媒Dを含む溶液Cを接触させ、溶液Aが前記多孔質膜を透過するために必要な差圧より小さい圧力を前記膜に負荷し、前記溶媒D又は溶液Cに前記溶質を抽出することを特徴とする溶液中の溶質の抽出方法、又は他方の側を気相と接触させることを特徴とする溶質の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】膜分離システム又はプロセスをモニタリング及び/又はコントロールする方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、膜分離の最中に、供給流の精製を評価及び/又はコントロールするために、供給流中へ添加される不活性蛍光トレーサーの測定可能な量を利用する。本発明における方法及びシステムを、原水処理及び排水処理を含む様々な工業的な応用において、利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】有機酸を含有する相から非解離型で有機酸を回収できる有機酸の回収方法を提供する。
【解決手段】解離型の有機酸を含有する供給相を、イオン液体を含有するイオン液体相に接触させるとともに、該イオン液体相を供給相よりも非解離型の前記有機酸を優位に含有可能な液性を有する受容相に接触させることにより、受容相に前記有機酸を非解離型で回収するようにする。 (もっと読む)


アルミニウム鉱石又は混合物からアルミニウム及び/又は鉄イオンを抽出する方法及び組成物を提供する。一方法は、アルミニウムイオン、鉄イオン、有機溶媒及び有機溶媒に可溶で鉄イオン又はアルミニウムイオンと実質選択的に有機金属錯体を形成するのに適した抽出剤を含む組成物からのアルミニウムイオンの回収を含む。鉱石からアルミニウムを抽出する他の方法は、鉱石を酸で浸出して浸出液と固体残留物を得る工程と、pH10以上の塩基性条件下、鉄イオンの少なくとも一部を実質選択的に沈殿させ又は有機金属錯体を形成するのに適した抽出剤で鉄イオンの少なくとも一部を実質選択的に錯形成させ浸出液中に含まれた鉄イオンの少なくとも一部を除去する工程を含む。組成物に含まれる鉄イオンからアルミニウムイオンを少なくとも部分的に分離する他の方法は、pH10以上の塩基性条件下、鉄イオンの少なくとも一部を実質選択的に沈殿させる工程を含む。
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ポリマー芳香族ホスホナートおよびさらに本発明の方法により調製できるポリマー芳香族ホスホナート、およびこれらのポリマー芳香族ホスホナートと少なくとも1つの別の重合体を含むブレンド、およびさらにこれらの重合体またはブレンドを含むフィルム、複合材および膜を調製する方法、燃料電池での、または分離技術での本発明の膜の使用法、およびさらに本発明の膜を含む燃料電池。 (もっと読む)


液−液抽出要素について説明する。ある液−液抽出要素が、第1の層対と、その第1の層対に隣接して配置されて積層体を形成する第2の層対とを有している。第1の層対は、第1の高分子微多孔質膜と、第1の流路層とを有しており、その第1の流路層は、第1の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第1の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第2の層対は、第2の高分子微多孔質膜と、第2の流路層とを有しており、その第2の流路層は、第1の流れ方向とは異なる第2の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第2の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第1の微多孔質膜は、第1の流路と第2の流路との間に設けられている。又、溶解した溶質を第1の液体から第2の液体へと抽出する方法について説明する。
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【課題】
板状部材と配管の接続のデッドスペースを少なくする。
【解決手段】
接続部としてのパッキン1は、内部の貫通孔が段差によって大径部3と小径部7に分かれて形成されている。パッキン1の大径部3は配管5と接続するために断面積が広く形成され、小径部7は板状部材9の開口11と接続するために断面積が大径部3よりも小さく形成されている。また、パッキン1の外側にはパッキン1の一部が入る凹部及び配管5を通す穴があけられ、パッキン1を板状部材9に対して固定する支持部13が設けられている。配管5を接続するときは、配管5をパッキン1に圧入し、支持部13を用いてパッキン1を板状部材9側に押し付けて変形させて密着させる。 (もっと読む)


機能性アクアポリンを組み込んだ脂質二分子層を含む新規の水膜が開示される。脂質二分子層は親水性または疎水性支持体層を含むサンドィッチ構造体内に配置される。さらに水精製装置/システムが開示され、機能性アクアポリンを含む膜を含む逆浸透濾過装置を含む。水精製方法および膜を調製する方法も開示される。さらに、本発明は、新規の、孔が形成された疎水性重合体膜を提供し、膜には導入されるアクアポリン以外の他の膜貫通タンパク質を有する脂質二分子層を含む。
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外側チャンバおよび内側チャンバ、または膜によって分離された2つの互いに反対側のフレームを含む液液抽出システム。外側チャンバは、供給溶液および液体抽出剤の一方を収容するように構成され、かつ閉込め領域を画定する。内側チャンバは、供給溶液および液体抽出剤の他方を、内側チャンバの下部部分内に収容するように構成される。内側チャンバは、フレームを内部に維持する微孔性膜スリーブによって画定される。最終組立て時に、微孔性膜スリーブが内側チャンバの内容物と外側チャンバの内容物との間の抽出界面を確立するように、内側チャンバの少なくとも下部部分が、外側チャンバの閉込め領域内に位置決めされる。一実施形態において、微孔性膜スリーブの流れ領域は、他の点では外側チャンバ内に収容された供給溶液中に浸漬される。
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【課題】 製造法に由来する部品の破損が防止された中空糸膜モジュールの提供。
【解決手段】 ハウジング11及びハウジング11内に充填された所要本数の中空糸膜からなる中空糸膜束15を含む中空糸膜モジュール10であり、ハウジング11及び中空糸膜束15、並びに中空糸膜束を形成する中空糸膜同士が熱硬化性接着剤で一体に固定されており、熱硬化性接着剤の硬化終了後における接着層16の歪応力が抑制された中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


多チャンネルモジュール装置(10)は異なる組成物の2つの流体流れを処理する。装置(10)は、本体(150)に配置される第1の複数の供給流れの経路(110)を持つ多孔質の本体(150)を包含し、第1の流れ(180)を輸送する。経路壁(114)は、第1の複数の供給流れの経路(110)を取り囲み、第1の流れ(180)を第1組成物(1852)および第2組成物(1802)へと処理する。少なくとも1つの供給流れの注入口(1101)が本体(150)に配置され、第1の流れ(180)を第1の複数の供給流れの経路(110)へと導入する。少なくとも1つの供給流れの排出口(1102)が本体(150)に配置され、第2組成物を含む残りの第1の流れ(180)を排出する。少なくとも1つの第2経路(210)が本体(150)に配置され、第2の注入口(2101)および第2の排出口(2102)を持つ第2の流れ(280)を輸送する。多孔質の本体(150)に形成される網目状に接続された複数の流体流れ(152)は、第2の流れ(280)のための流れ流路を提供し、第1の複数の供給流れの経路(110)のそれぞれから第2排出口(2102)へと第1組成物(1852)を掃引する。容器(300)に注入口(1101および2101)と排出口(1102および2102)を取り付け、第2の流れのアクセスを提供し、また、容器(300)の内側であって内側表面から離れて本体を配置することによりスペースをあけ、アクセス用の空隙を提供する。仕切り(350)は本体と容器の間の空隙に配置され、空隙(310)の内側に流れを引き込む。
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【課題】 メタン発酵槽に投入される有機性廃棄物量の変動の影響を受けにくく、運転費等が安く、しかも、処理時間が短い有機性廃棄物の嫌気性分解処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 メタン発酵槽内のメタン発酵汚泥の少なくとも一部を槽外に取り出し、有機酸除去装置を用いて取り出したメタン発酵汚泥中の有機酸濃度を低下させた後、メタン発酵槽内に返送する。メタン発酵槽内の有機酸濃度を低濃度に抑えることにより、メタン生成菌の活性が阻害されず、安定して有機性廃棄物の嫌気性分解処理を行うことが可能である。 (もっと読む)


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