Fターム[4D006GA25]の内容
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分離膜付き多孔質体
【課題】複数の管状通路を備えていても分離膜付き多孔質体全体として分離効率の高い分離膜付き多孔質体を提供する。
【解決手段】多孔質体12に設けられた貫通孔の内壁に分離機能を有する分離膜を形成した管状通路11を複数備える分離膜付き多孔質体1であって、前記管状通路の長さ方向に垂直な断面において、前記多孔質体の中心近傍に位置する前記管状通路の断面積が、前記多孔質体の外周近傍に位置する前記管状通路の断面積よりも小さくすることにより、分離膜付き多孔質体全体として高い分離効率を得ることができる。
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中空糸炭素膜およびその製造方法
【課題】混合物の分離膜として使用する際に高透過性と高選択性とを両立することができ、かつ、モジュール化に必要な柔軟性を確保し、実用性の高い中空糸炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、前記第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、破断伸度が1〜4%であり、前記第2の炭素膜は、前記第1の炭素膜よりも透過成分との親和性が高い中空糸炭素膜、ならびに、第1の炭素膜の前駆体ポリマーである第1の前駆体ポリマーを作製する工程と、第2の炭素膜の前駆体ポリマーである第2の前駆体ポリマーを作製する工程と、中空糸状の第1の前駆体ポリマーの外表面に第2の前駆体ポリマーが設置された中空糸炭素膜前駆体を形成する工程と、中空糸炭素膜前駆体を炭素化処理する工程とを含む、中空糸炭素膜の製造方法。
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中空糸炭素膜、分離膜モジュールおよび中空糸炭素膜の製造方法
【課題】製造が容易であり、装置の小型化が可能で、水の分離性能および透過性能に優れ、かつ破損しにくくなる程度の柔軟性を有する中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜と、を備えた中空糸炭素膜であって、中空糸炭素膜の破断伸度は1%以上4%以下であり、第2の炭素膜は、金属元素と、硫黄元素とを含む中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法である。
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長尺化無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法
【課題】特に有機酸の存在下、あるいは高含水条件で適用可能な、有機物を含む気体または液体の混合物の分離・濃縮することができ、また高いエネルギーコストを要することなく経済的で、かつ適用範囲が限定されない、実用上十分な処理量と分離性能を両立するゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の長さの無機多孔質支持体に対して、特定量のゼオライト膜原料を付着させて焼成し、特定量のゼオライト結晶層を形成させる。
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中空糸炭素膜およびその製造方法
【課題】混合物の分離膜として使用する際に高透過性と高選択性とを両立することができる中空糸炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、第2の炭素膜は、第1の炭素膜よりも透過成分との親和性が高い中空糸炭素膜、ならびに、第1の炭素膜の前駆体ポリマーである第1の前駆体ポリマーを作製する工程と、第2の炭素膜の前駆体ポリマーである第2の前駆体ポリマーを作製する工程と、中空糸状の第1の前駆体ポリマーの外表面に第2の前駆体ポリマーが設置された中空糸炭素膜前駆体を形成する工程と、中空糸炭素膜前駆体を炭素化処理する工程とを含む、中空糸炭素膜の製造方法。
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中空糸炭素膜、分離膜モジュールおよび中空糸炭素膜の製造方法
【課題】製造が容易であり、装置の小型化が可能で、水の分離性能および透過性能に優れた中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、第2の炭素膜は、金属元素と硫黄元素とを含む中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法である。
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電解質
【課題】高いプロトン伝導性をもつポリベンゾイミダゾールからなる電解質膜を提供する。
【解決手段】1種以上の低分子量ホスホン酸の混合物と、随意にリン酸類とによりドープされたポリベンゾイミダゾールからなる膜。
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支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法
【課題】透過分離性能に優れた、支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質支持体に付着させる種晶の平均粒径と、多孔質支持体の平均孔径を特定の関係とし、且つ製膜前の多孔質支持体に付着する種晶のゼータ電位を特定の値とすることで、課題を解決する。
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分離膜モジュールとこれを備える蒸発燃料処理装置
【課題】蒸発燃料等の特性成分を効率的に分離できる分離膜モジュールと、これを備える蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空ケース10内に配設された中空糸膜20同士を、連結部となる継手管15を介して直列に連結した、内圧式の分離膜モジュール1である。そのうえで、中空糸膜20の分離層22の膜厚を段階的に大きくする。また、各中空ケース10内の減圧力も、段階的に変化させることが好ましい。
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スパイラル型分離膜エレメント用端部材、スパイラル型分離膜エレメントおよび分離膜モジュール
【課題】懸濁物質堆積の偏在を抑制することができる新規なスパイラル型分離膜エレメント用端部材を提供する。
【解決手段】スパイラル型分離膜エレメント用端部材3Aは、内周部31と、内周部31を離間しながら取り囲む外周部32と、内周部31と外周部32とを連結する複数の連結部33と、少なくとも一対の連結部33の間に配置された、外周部32との間に開口部41を形成する遮蔽板34と、を備えている。この構成によれば、遮蔽板34によって径方向外向きの拡散流が形成されるため、供給液中の懸濁物質を効果的に外周側に誘導することができる。
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脱水システム及び脱水方法
【課題】 システム全体を稼働させたまま、水分離膜の再生を行い、かつ水分離膜の必要本数を減少させるようにした脱水システム、及び脱水方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一以上の稼働中の水分離膜ユニット10を備え、該少なくとも一以上の水分離膜ユニット10に対し、少なくとも一以上の非稼働中の水分離膜ユニット20を設置できるように構成し、該非稼働中の水分離膜ユニット20を構成する水分離膜21の被処理流体の流路22を再生用熱ガスの供給路とし、脱水システムを稼働させた状態で、上記再生用熱ガスが上記水分離膜21を透過することによって、上記水分離膜21を再生することができるようにした。
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分離膜の欠陥検出方法
【課題】大型膜においても欠陥量が少なく、分離性能の高い分離膜を有するものを得るための分離膜の欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】長手方向の一方の端面から他方の端面まで形成されたセルを複数個有する多孔質のモノリス基材のセルの内壁面に成膜された分離膜の欠陥検出方法である。セルの一方に真空ポンプ25、他方に真空計26を接続してセル内を真空引きし、セル内の到達真空度を測定する。
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分離膜付き多孔質体
【課題】複数の管状通路を備えていても分離膜付き多孔質体全体として透過速度の高い分離膜付き多孔質体を提供する。
【解決手段】多孔質体12に設けられた貫通孔の内壁に分離機能を有する分離膜を形成した管状通路11を複数備える分離膜付き多孔質体1であって、前記管状通路の長さ方向に垂直な断面において、全ての前記管状通路が前記分離膜付き多孔質体の外周面yに面している。
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プリーツ成形体
【課題】流体分離処理能力の高いプリーツ成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】多層の平面状材料をプリーツ加工する工程と、プリーツ加工によって複数のひだ部2aを有するプリーツ積層体2を形成し、複数のひだ部2aの端縁を含む仮想のプリーツ積層体端面4を封止して封止部4aを形成する工程と、プリーツ積層体端面4に対して、内側から外側に向けた方向に遠心力をかけながら、プリーツ積層体端面4の内側に接着剤を供給する工程と、プリーツ積層体端面4に形成された封止部4aを除去する工程と、を含む製造方法によって製造されたプリーツ成形体であって、隣り合う平面状材料同士の平均間隔が、0.01mm以上5mm以下であり、且つプリーツ面の一方の面のみが接着固定されたことを特徴とする。
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水分離システム
【課題】簡易な設備構成で水の分離効率を向上可能で、反応時間を任意に設定可能な水分離システムを提供する。
【解決手段】原料を化学反応させた後に得られる生成物溶液から水を分離する水分離システムであって、前記原料が供給されて混合される混合手段3と、混合手段3の下流に接続され、混合された前記原料の化学反応が進行される化学反応進行手段4と、化学反応進行手段4の下流に接続され、化学反応進行手段4において生成した水を分離する水分離手段6と、化学反応進行手段4における化学反応時間を制御する制御手段12と、を備え、制御手段12は、化学反応進行手段4から排出される溶液中の生成物の量が多いときには、化学反応進行手段4における化学反応時間を短くし、化学反応進行手段4から排出される溶液中の生成物の量が少ないときには、化学反応進行手段4における化学反応時間を長くする制御を行う。
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炭素膜付き多孔質体およびその製造方法
【課題】炭素膜による混合液体または混合気体の分離係数、特に水とエタノールの透過速度および分離係数が共に高い炭素膜付き多孔質体を提供する。
【解決手段】多孔質基体1の表面に炭素膜4を有するものであって、水/エタノール混合溶液の浸透気化測定において、水/エタノールの質量比が10/90である混合液を75℃の温度で測定した時の水/エタノールの分離係数が500以上であるとともに、透過速度が1.5kg/m2h以上の分離性能を有する炭素膜付き多孔質体Aであり、ゲル浸透クロマトグラフィー分析によるポリスチレン換算分子量の累積90%値が25200以下であるとともに、前記ポリスチレン換算分子量の累積10%値が270以上である炭素膜用前駆体溶液を多孔質基材の表面に塗布し、乾燥した後、非酸化性雰囲気または真空下において熱処理することにより得られる。
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電極製造工程におけるNMP精製システム
【課題】NMP水溶液を効率的に脱水する。
【解決手段】電極製造工程10から排出されるNMP(N−メチル−2−ピロリドン)を含むNMP水溶液を、水分を選択的に透過させる浸透気化膜を備えた浸透気化装置18によって脱水する。
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多孔質支持体―ゼオライト膜複合体の製造方法
【課題】無機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】SiO2/Al2O3モル比5以上のゼオライトを含むゼオライト膜を、水熱合成により、多孔質支持体上に形成させてゼオライト膜複合体とし、該ゼオライト膜複合体を、温度50℃以上で加熱処理した後に、温度40℃以上300℃以下の水に1時間以上浸漬することを特徴とする多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法。
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二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法
【課題】 例えば、燃焼排ガス、天然ガス、バイオガス、化学プロセスガスなどの各種ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法について、吸収液の再生に必要な熱エネルギーを小さくすることができ、二酸化炭素の分離除去コストを大幅に低減することができる、二酸化炭素吸収液の再生方法を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法は、二酸化炭素を含有する被処理ガスと二酸化炭素吸収液とを接触させて被処理ガス中の二酸化炭素を除去する二酸化炭素吸収工程と、二酸化炭素吸収工程で二酸化炭素を吸収したリッチ溶液中の二酸化炭素を除去し、再生する再生工程とを具備する二酸化炭素回収方法において、二酸化炭素を吸収したリッチ溶液を液状のまま、二酸化炭素を選択的に透過させる二酸化炭素分離用ゼオライト膜を具備する膜分離装置(5)へ導き、浸透気化法により二酸化炭素を分離除去して、二酸化炭素吸収液を再生することを特徴とする。
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複合膜
【課題】新規な複合膜に関し、疎水性多孔質膜の片面に透湿性樹脂層を積層してなる複合膜であって、透湿性樹脂層は補強用多孔質膜に含まれることを特徴とする複合膜であり、特に水蒸気分離特性に優れた性能を有する複合膜を提供する。
【解決手段】予め透湿性樹脂を含む液を補強用多孔質膜に塗布または含浸し、塗布または含浸した液から溶剤を洗浄、乾燥等により除去した後に、疎水性多孔質膜と熱圧着する方法で製造した疎水性多孔質膜の片面に透湿性樹脂の層を積層してなる複合膜であって、透湿性樹脂の層は補強用多孔質膜に含まれる。
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