説明

Fターム[4D006GA41]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 気体分離 (1,454)

Fターム[4D006GA41]の下位に属するFターム

Fターム[4D006GA41]に分類される特許

1 - 20 / 1,438



【課題】優れたガス透過性を有しながら、高いガス分離選択性をも実現し、かつ高い膜強度を示し、さらにBTXが混入している混合ガスの分離に対して膜寿命が長期化されたガス分離膜、その製造方法、それを用いたガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】支持層と該支持層の上側に形成された樹脂からなる分離層とを具備するガス分離膜であって、前記分離層は相互貫入型網目構造のポリマーを含有してなり、前記相互貫入型網目構造は、第一のポリマーと第二のポリマーとが少なくとも共存し、両者が共有結合を通じて連結した網目構造であり、前記相互貫入型網目構造のポリマーが、少なくとも、前記第一のポリマーと、この存在下で特定モノマーを重合せた特定の構造の前記第二のポリマーとで構成されたガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】優れたガス透過性を有しながら、高いガス分離選択性をも実現し、さらにBTXが混入している混合ガスの分離に対して膜寿命が長期化されたガス分離膜、その製造方法、それを用いたガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】支持層と該支持層の上側に形成された分離層とを具備するガス分離膜であって、前記分離層は前記支持層とは反対側に配置された親水性ポリマーを有してなる親水性層と支持層側の分離層本体とを具備してなるガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガスボンベを使用せずに99.999%以上の超高純度窒素ガスを製造することを課題とする。
【解決手段】室内の空気をコンプレッサーにより5〜8気圧に圧縮した空気を、モイスチャートラップ及びオイルミストラップを通過させる第1の工程と、水分離膜内蔵管を通過させる第2の工程と、炭化水素除去管および酸素窒素分離膜内蔵管を少なくとも反復通過させる第3の工程とからなることを特徴とする高純度窒素ガスの精製方法であり、前記第3の工程後に微量不純物吸着管および微量酸素・水除去管を通過させる工程が含まれることが好ましく、前記第2の工程後で、第3の工程の前又は後に、有機物燃焼触媒管および吸湿剤管を通過させる工程が含まれることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水素透過特性および酸化安定性に優れており、水素脆性破壊が抑制された分離膜を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の5族元素およびIrを含む合金を含み、前記合金は体心立方型結晶構造を含む分離膜、該分離膜を含む水素分離膜、および該水素分離膜を備える装置。 (もっと読む)


【課題】除湿装置において省エネルギー性を高め、また除湿により選択的に分離された水分による弊害を抑制する。
【解決手段】系内の気体に含まれる水分を吸着する分離膜を備え当該水分を選択的に分離可能な分離媒体10と、その分離された水分を吸引可能な循環型アスピレーターポンプ20と、を用いる。分離媒体10には、中空管状の多孔質支持体11aの外周面にゼオライト膜11bを被覆して成る分離膜11を、分離媒体容器12内に収納したものを適用する。アスピレーターポンプ20には、循環管路21内で循環水を循環させるためのポンプ22と、その循環水を貯留する貯留タンク23と、循環管路21の少なくとも一部の外周側に対し減圧効果により負圧を生じさせる減圧部24と、その減圧部24に接続され気体や水分等を吸引する吸引部25と、を有するものを適用する。 (もっと読む)


【課題】水素生成器に有害な原料中のイオウ化合物を除去する脱硫方式として、吸着脱硫と水添脱硫が用いられている。前者は取り扱いが非常に簡便であるが、吸着容量が小さいため定期的な交換が必要である。一方、後者は吸着容量が大きいため交換は不要であるが、構成が複雑であり、しかも200℃から400℃に昇温する必要がある。
【解決手段】イオウ化合物等の除去手段として膜分離器を用い、分離されたイオウ化合物等をバーナーで燃焼除去する。 (もっと読む)


【課題】 100℃以上の高温及び加圧条件下において十分な膜性能を発揮可能なCO促進輸送膜を用いた二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも水素と二酸化炭素と水蒸気が含まれる原料ガスをCO促進輸送膜10の原料側面に100℃以上の供給温度で供給して、CO促進輸送膜10を透過した二酸化炭素を透過側面から取り出す二酸化炭素分離装置であって、CO促進輸送膜10が、ポリビニルアルコール−ポリアクリル酸共重合体ゲル膜に炭酸セシウムを添加したゲル層を親水性の多孔膜に担持させて形成される。 (もっと読む)


【課題】海水淡水化処理用途などの高圧運転下においても、集液管とこれに塗布された接着剤との固着界面部分に亀裂を生じさせることのない、すなわちシール漏れによるスパイラル型流体分離素子の性能低下を防ぐ。
【解決手段】集液孔を有する集液管の外周部に、分離膜、透過液流路材および原液流路材を含む膜ユニットが、分離膜が接着剤によって集液管と接着されるようにして巻回されてなるスパイラル型流体分離素子において、集液管の外周部の少なくとも一部が、JISR 6001の沈降試験方法により規定される番手が#600以上#2000以下の研磨材によって研磨されたものであることを特徴とするスパイラル型流体分離素子。 (もっと読む)


【課題】 肉厚が30μm〜100μmである2本のパラジウム合金細管から1本のパラジウム合金細管を簡単に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 2本のパラジウム合金細管を長さ方向に突合わせ、該突合わせ部をレーザ溶接することにより、1本のパラジウム合金細管を得る。2本のパラジウム合金細管をレーザ溶接する際には、好ましくは、レーザ溶接入熱量は、0.05〜0.5J/パルス、単位溶接線当りに対する溶接入熱量は、0.5〜20J/mmとする。 (もっと読む)


【課題】混合物の分離膜として使用する際に高透過性と高選択性とを両立することができ、かつ、モジュール化に必要な柔軟性を確保し、実用性の高い中空糸炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、前記第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、破断伸度が1〜4%であり、前記第2の炭素膜は、前記第1の炭素膜よりも透過成分との親和性が高い中空糸炭素膜、ならびに、第1の炭素膜の前駆体ポリマーである第1の前駆体ポリマーを作製する工程と、第2の炭素膜の前駆体ポリマーである第2の前駆体ポリマーを作製する工程と、中空糸状の第1の前駆体ポリマーの外表面に第2の前駆体ポリマーが設置された中空糸炭素膜前駆体を形成する工程と、中空糸炭素膜前駆体を炭素化処理する工程とを含む、中空糸炭素膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオガスからメタンを高濃縮すると共に、バイオガスに含まれるメタンをより一層有効に利用すること。
【解決手段】バイオガスを供給管4と第1圧縮機5を介し1段目分離膜モジュール1へ加圧供給し、そのモジュール1を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを透過ガス管7を介して第2圧縮機9で圧縮し、冷却器10で冷却することで二酸化炭素を液化して回収し、残った透過ガスをガスエンジン26へ供給して利用する。1段目分離膜モジュール1を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスを残圧により非透過ガス管8を介して2段目分離膜モジュール2へ供給し、同モジュール2を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを再循環管11と供給管4を介して1段目分離膜モジュール1へ再循環させ、2段目分離膜モジュール2を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスをメタン濃縮ガスとして回収管12にて回収する。 (もっと読む)


【課題】他のプロセスで製造された水素を用いることなく、CO及び/又はCOのメタン化により効率的且つ低コストにメタンを製造する。
【解決手段】反応器内に水素分離膜mで隔てられたアンモニア分解室A(アンモニア分解触媒xを設置)とメタン化反応室B(メタン化触媒yを設置)を設け、アンモニア分解室A内に導入されたアンモニアの分解で生じた水素のみを水素分離膜mを透過させてメタン化反応室Bに流入させ、このメタン化反応室B内に導入されているCO及び/又はCOと反応させ、メタンを生成させる。 (もっと読む)


【課題】特に有機酸の存在下、あるいは高含水条件で適用可能な、有機物を含む気体または液体の混合物の分離・濃縮することができ、また高いエネルギーコストを要することなく経済的で、かつ適用範囲が限定されない、実用上十分な処理量と分離性能を両立するゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の長さの無機多孔質支持体に対して、特定量のゼオライト膜原料を付着させて焼成し、特定量のゼオライト結晶層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧下において充分な耐熱性及び耐圧性を保持した上で、成型時および運転時にクラックが入ることのないガス分離膜モジュールの管板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガス分離性能を有する多数の中空糸膜からなる糸束と、混合ガス入口、透過ガス排出口、および非透過ガス排出口を有し、前記中空糸束が内部に配置されるケーシングと、前記中空糸束の少なくとも一方の端部を固定する管板とを備える、ガス分離膜モジュールであって、前記管板が、(a)フェノールノボラック型エポキシ化合物と(b)エポキシ基と反応し得る官能基を末端に有するブタジエン・アクリロニトリル共重合体とを反応して得られる変性エポキシ樹脂、および(c)硬化剤を含む注型樹脂組成物が硬化したエポキシ硬化物により形成される、ガス分離膜モジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】バイオガスから最終的に回収されるメタンの回収率を更に向上させること。
【解決手段】バイオガスを供給管4と第1圧縮機5を介し1段目分離膜モジュール1へ加圧供給し、1段目分離膜モジュール1を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを第2圧縮機9により圧縮し、冷却器10により冷却することで、その透過ガス中の二酸化炭素を液化して回収し、残った透過ガスを第1再循環管7と供給管4を介し再び1段目分離膜モジュール1へ再循環させる。1段目分離膜モジュール1を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスを残圧により非透過ガス管8を介して2段目分離膜モジュール2へ供給し、2段目分離膜モジュール2を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを第2再循環管11と供給管4を介し1段目分離膜モジュール1へ再循環させ、2段目分離膜モジュール2を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスをメタン濃縮ガスとして回収管12にて回収する。 (もっと読む)


【課題】空気の調湿を無風状態で実施できる調湿用ホースを提供する。
【解決手段】調湿用ホースのホース本体12は、形状保持用の管体16と、選択透過膜18と、内側保護層20と、外側保護層22とを備えている。管体16は、断面が円筒状を呈し、内周面と外周面とにわたって水蒸気を含む空気が流通可能に形成されている。選択透過膜18は、管体16の外周面を覆うように形成され水蒸気を除いた空気の透過係数を水蒸気の透過係数よりも小さくしたものである。内側保護層20は、選択透過膜18の内周面を覆うように形成され、外側保護層22は、選択透過膜18の外周面を覆うように形成されている。各保護層20、22は、水蒸気を含む空気が各保護層20、22の厚さ方向と、厚さ方向と交差する方向の双方に水蒸気を含む空気が流通可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】
高い酸素透過速度と高い酸素窒素選択率を有する分離膜を提供すること。
【解決手段】
湿式相分離法により製造され、気孔率が20%以上80%以下、平均孔径1nm以上100nm以下、100℃における突き刺し強度が2〜50Nのポリオレフィンを主成分とする高分子微多孔膜と、該膜の少なくとも一方の表面および/または内部に、平均膜厚が0.01μm以上0.4μm未満のフッ素系気体分離性樹脂を主成分として含む気体分離性薄膜とを有する気体分離膜であって、酸素窒素分離係数が1.4以上であることを特徴とする気体分離膜。 (もっと読む)


【課題】比較的硬化収縮しやすい管板材料を使用する場合であっても、管板周辺のシール性能が十分に確保され、ひいては高温下で良好に使用することが可能な分離膜モジュール等を提供する。
【解決手段】この分離膜モジュールは、ガス分離性能を有する多数の中空糸膜1014が集束された中空糸束1015と、それが内部に配置されるケーシング1010と、中空糸束1015の少なくとも一方の端部を固定する管板1021とを備え、管板1021の外周面はケーシング1010の内周面に接着しないように構成されている。さらに、モジュールは、管板1021の外周面と前記ケーシング1010の内周面との間をシールするシール部材1060を備えている。 (もっと読む)


【課題】 高温の使用条件下であっても十分な水素透過性能を長時間維持することができる水素透過用合金膜を提供すること。
【解決手段】 本発明の水素透過用合金膜は、酸化性ガスで表面処理されたNb合金膜と、該Nb合金膜の両面に設けられたPd若しくはPd合金層と、を有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 1,438