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Fターム[4D006GA44]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 気−固分離 (212)

Fターム[4D006GA44]に分類される特許

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【課題】高い捕集効率を有し、圧力損失の上昇が抑制され、寿命が長いエアフィルタ濾材を提供する。
【解決手段】本発明のエアフィルタ濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜と通気性繊維層とが積層されたフィルタ層と、フィルタ層の片面に積層されたプレフィルタ層と、フィルタ層とプレフィルタ層との間に設けられた接着層と、の積層体を含む。フィルタ層における両方の最外層は通気性繊維層である。プレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径は0.6〜15μmであり、通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径は10〜30μmである。通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径はプレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径よりも大きい。接着層は目付量5〜10g/m2の繊維層である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐薬品性を有し、かつ例えば不純物の捕集効率が高い濾過用フィルターとして、及びイオン等の透過抵抗が低くかつ絶縁性の高い電池用又はコンデンサ用のセパレータとして有用なポリケトン多孔膜の提供。
【解決手段】一酸化炭素と1種類以上のオレフィンとの共重合体であるポリケトンを10〜100質量%含むポリケトン多孔膜であって:ポリケトン多孔膜の最大孔径が1μm以下であること;ポリケトン多孔膜の空隙率が5〜90%であること;及びポリケトン多孔膜が、膜厚方向に亘ってポリケトンのみによって形成されているポリケトン部を有し、該ポリケトン部は、ポリマー充填比率80%以上を有する緻密層とポリマー充填比率80%未満を有する非緻密層とを有し、該緻密層の厚みT1と該非緻密層の厚みT2との比T1:T2が1:99〜50:50であること;を満足するポリケトン多孔膜。 (もっと読む)


【課題】撥油処理が施されたPTFE多孔質膜を含み、しかも両面テープ等を用いて筐体に接合しても剥がれ難い撥油性通気材を提供する。
【解決手段】本発明の撥油性通気材1は、撥油処理が施されたポリテトラフルオロエチレン多孔質膜2で構成された表面1aを有している。表面1aにおける元素組成は、0.090≦O/C≦0.130を満たしかつ1.03≦F/C≦1.40を満たす。本発明によれば、両面テープ等を用いて筐体に接合しても剥がれ難い撥油性通気材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】通気性と強度とを両立させたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を提供する。
【解決手段】PTFE微粉末および液状潤滑剤の混合物から、前記混合物の押出成形を含む工程によってPTFEシートを形成し、前記形成したシートを延伸して、延伸により生じたPTFEフィブリルおよび当該フィブリル間の空隙からなる多孔質構造を有するPTFE多孔質膜を形成する。このとき、押出シリンダーに収容した前記混合物を、前記シリンダーに接続された押出ダイスから押し出すことによって、前記混合物の押出成形を行うとともに、前記押出成形における、前記押出シリンダーの断面積Aiと、前記押出ダイスにおける前記混合物の流路の最小断面積Aoとの比Ai/Aoが30未満とする。 (もっと読む)


【課題】溶融型静電紡糸法により、ナノオーダーの繊維径の繊維からなる連続シートを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を熱で溶融し、溶融エレクトロスピニングするナノオーダーの繊維径の繊維で構成される連続シートの製造方法であって、該熱可塑性樹脂は、ポリプロピレンであり、重量平均分子量が4万以下、分子量分布が1〜3の範囲であることを特徴とする繊維集合体の製造方法、かつ前記ナノオーダーの繊維径の平均値は、最頻値(ピーク繊維径)が150〜250nmの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制し、エアフィルタユニットの構造に起因した圧力損失を下げる。
【解決手段】気流中の塵を捕集するエアフィルタユニット用濾材10は、気流中の塵の一部を捕集するプレ捕集層20と、前記プレ捕集層に対して気流の下流側に配置され、前記プレ捕集層を通過した塵を捕集するポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層22と、気流の上流側の最表層の位置に配置され、気流中の塵を通過させる一方、外部からの押圧に対する前記エアフィルタ用濾材の表面の変形を抑制する通気性カバー層24と、を含む。濾材の製造では、通気性支持層26となる部材と主捕集層となるフィルムを積層して第1積層体を得、別途、前記通気性カバー層となる部材と前記プレ捕集層となる部材とを積層して第2積層体を得る。前記第1積層体の前記主捕集層と前記第2積層体の前記プレ捕集層とが内側に位置するように積層する。 (もっと読む)


【課題】シート状多孔体中の流体の流れおよび流通抵抗に関して異方性を有する多孔体シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属のシート状多孔体であって、シート状多孔体内には、一または複数の空洞が形成されており、空洞は、その一端のみがシート状多孔体表面の任意の部位に開口部を有し、他端はシート状多孔体内部に留まるように構成したことを特徴とするシート状多孔体。また、多孔体原料である金属粉末の内部に、多孔体を構成する金属と反応しない棒状金属を、棒状金属の一端が金属粉末外部に突出して他端が金属粉末内部に埋没するように内装し、金属粉末を成形し、金属粉末成形体を焼成し、金属粉末焼成体から棒状金属を抜き去ることを特徴とする多孔体シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】長手方向に伸びやすいポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン微粉末に液状潤滑剤を加えた混合物を所定方向に延びるシート状に成形し、このシート状成形体を液状潤滑剤を含んだ状態で幅方向に延伸した後に、当該シート状成形体から液状潤滑剤を除去する。そして、液状潤滑剤が除去されたシート状成形体を幅方向に延伸して、当該シート状成形体を幅方向にフィブリル32が伸びかつ長手方向にノード31が伸びた構造を有するポリテトラフルオロエチレン多孔質膜とする。 (もっと読む)


【課題】通気性と耐水圧が高度にバランスしたPTFE多孔質膜を得ることができるPTFE多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】PTFEからなる未焼成シートを第1方向に延伸した後に第2方向に延伸するPTFE多孔質膜の製造方法において、前記第2方向の延伸前には前記未焼成シートに対してPTFEの結晶融点以上での処理を行わず、前記第2方向の延伸をPTFEの結晶融点以上で行う。これにより、JIS P 8117(1998)に準拠して測定した通気量が1.0秒/100mL以下であり、JIS L1092−B(高水圧法)に準拠して測定した耐水圧が100kPa以上であるPTFE多孔質膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制することができるエアフィルタ用濾材およびその濾材を用いたエアフィルタユニットを提供する。
【解決手段】気流中の塵を捕集するエアフィルタ用濾材は、気流中の塵の一部を捕集するプレ捕集層と、前記プレ捕集層に対して気流の下流側に配置され、前記プレ捕集層を通過した塵を捕集するポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層と、を有する。前記プレ捕集層は、メルトブローン法、エレクトロスピニング法、海島法及びこれらのハイブリット法の1つにより製造された繊維材料で構成された不織布あるいは繊維層構造体であり、前記繊維材料の平均繊維径は、0.8μm以上2μm未満である。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットの重量が増加することなくエアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制することができるエアフィルタ用濾材およびその濾材を用いたエアフィルタユニットを提供する。
【解決手段】エアフィルタ用濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層、を有し、前記エアフィルタ用濾材の表面にエンボス突起部が複数設けられる。前記エアフィルタ用濾材は、山折りおよび谷折りされて折り畳まれてジグザグ形状に形状が保持され、前記ジグザグ形状の奥行き寸法と、前記エンボス突起部により、ジグザク形状に保持された前記エアフィルタ用濾材の山折りの頂部あるいは谷折りの谷底部同士の間隔との比は、前記エアフィルタ濾材の厚さを含まない状態で、21以上から65以下である。また、前記エンボス突起部の最大突出高さは、前記エアフィルタ用濾材の厚さを含まない状態で、2.0mm以上6.0mm以下である。 (もっと読む)


【課題】自立型ろ過装置並びにフィルターの寿命及び性能の改善方法の提供。
【解決手段】この課題は、次の構成:
a.流体が通過する膜と、該膜を支持するハウジングとを有するフィルター部材と、
b.該フィルター部材内に設置され、該膜を加熱するように構成された発熱体と
を備える流体を逃がすための装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】高いPF値を有し、材料使用効率の観点からも有利である、エアフィルタ濾材に適した新たなポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を提供する。
【解決手段】PF値が36以上、目付量が0.90g/m2以下のPTFE多孔質膜を提供する。ここで、PF値={−log(PT(%)/100)/(PL(Pa)/9.8)}×100である。PT(透過率)はPT(%)=100−CE(%)により、CE(捕集効率)は粒子径0.10〜0.20μmのジオクチルフタレートを用いて透過流速5.3cm/秒の条件で測定したときの値により、PL(圧力損失)は透過流速5.3cm/秒の条件で測定したときの値により、それぞれ定められる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒子除去性が改善した再生セルロース長繊維不織布膜およびその製法を提供することを目的とする。特に孔拡散・ろ過法で利用される不織布膜で処理容量が大きく、粒子除去性がデプス型平膜のそれを越える不織布とその製法を与える。

【解決手段】セルロース誘導体のケン化法あるいは銅安法で作製された平膜状の再生セルロース長繊維不織布で、表面の平滑度が高く、該平膜の断面構造において繊維の存在密度が特定された粗密の脈動を持たせたことを特徴とする不織布および通常の製法で得られた再生セルロース製長繊維不織布を、水あるいは水酸化アルカリ金属溶液を含浸させた状態で、プレス機によって膜厚における圧縮率40%以上で圧縮することによって、表面粗さや繊維密度、積層構造が改善され、粒子の除去性が向上した再生セルロース不織布の製法。
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【課題】 厚さ方向に貫通した複数の細孔を有する結晶性のアルミナからなる高品質の多孔質材料及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 厚さ方向に貫通した複数の細孔1を有する結晶性のアルミナからなり、隣接した細孔1間に存在する結晶性のアルミナからなるセル壁2の厚さが細孔1の直径よりも大きいことを特徴とする多孔質材料。 (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)延伸多孔質膜に、通気性を大きく低下させることなく撥油性を付与する。
【解決手段】撥油剤により被覆された表面を有する多孔質膜を備え、撥油剤に含まれる直鎖状フッ素含有炭化水素基が、1)−R1510CH249、または2)−R2613により示され、多孔質膜がPTFE延伸多孔質膜である、撥油性が付与された通気フィルタとする。ここで、R1およびR2は、それぞれ独立して、炭素数が1〜12のアルキレン基またはフェニレン基である。 (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を含むエアフィルタ用濾材におけるリーク現象を抑制する。
【解決手段】少なくとも1層のPTFE多孔質膜1と少なくとも1層の通気性支持材2とが積層された積層体であって、表面電位の絶対値が0.3kV以下であるエアフィルタ用濾材とする。濾材はW字状に折り畳まれている。表面電位の絶対値を上記範囲とすると、素手との接触などによる放電(スパーク)に起因する貫通孔形成を防止できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排気を含有する流れからの優れた水銀除去システムを提供する。
【解決手段】システム10及び関連方法100を提供する。本システム10は、流れが通ると水銀などの物質を流れから除去する濾過配置12を備える。本システム10は、濾過配置12の下流の流れ中の水銀レベルを感知し、感知した水銀レベルを示すシグナル88を与えるセンサ配置84を備える。本システム10は、感知した水銀レベルを示すシグナル88に応じて濾過配置12に進入する燃焼排気の温度を変更する調節可能な温度制御配置90を備える。 (もっと読む)


【課題】組立時又はメンテナンス時の作業性を向上することができる圧力容器及びこれを備えた分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】圧力容器40の一端部に、挿入口43から挿入された分離膜エレメント10に係合する係合部(凹部42)を形成する。圧力容器40の両端部には、他の圧力容器40を直列に連結可能な連結部41を形成する。これにより、圧力容器40内に挿入口43から分離膜エレメント10を挿入して係合部(凹部42)に係合させた後、その圧力容器40を他の圧力容器40と連結部41を介して直列に連結するだけで、分離膜モジュール1を容易に形成することができる。また、分離膜エレメント10を交換する場合であっても、交換の対象となる分離膜エレメント10が収容された圧力容器40に対して作業を行うだけで、分離膜エレメント10を容易に交換することができる。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内に保持された金属スクリーンにより重合系膜支持体を利用する流体フィルタを提供する。
【解決手段】支持体30,40は、流体が通ることのできる開口を有している。金属支持体は、膜を損傷させないようバリが実質的に存在しない少なくとも1つの面を有するように形成される。この滑らかな面は、重合系膜50と連通している。1つ以上の割り出し突出部を外周に沿って追加し、支持体の間の相対的な動きを制限し、また、2つの支持体の開口を整合させることができる。 (もっと読む)


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