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Fターム[4D006HA48]の内容

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【課題】 本発明は、濾過膜の濾過抵抗を小さくし、濾過圧力を低下させた改良型曝気装置を備えた浸漬型膜分離汚水処理装置と、それを有利に実施する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 貫通孔を有するポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に、微細孔な貫通孔を有するPTFEフィルムを重ねた分離膜を有する濾過ユニットと、散気管とで構成される固液分離モジュールは、目詰まりが少なく濾過抵抗が小さいので、濾過圧力が小さく、膜分離装置の稼働コストを節減でき、しかも耐用寿命が長い。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法の膜面洗浄方法において、膜面閉塞の少ない高効率な膜面洗浄を行うことができると共に、過大な空気量の散気を伴わない省コストな膜面洗浄方法を提供する。
【解決手段】反応槽内1に浸漬された1つ以上の濾過膜を有する浸漬型膜モジュール3において、散気装置8から散気することによって膜面を洗浄する膜分離活性汚泥法の膜面洗浄方法であって、散気パターンが、N(N≧3の自然数)段の流量ステップを有し、1段目の流量ステップRからN段目の流量ステップRの間で、Rmaxを最大流量、Rminを最小流量として(ただし、RmaxおよびRminは、R、R、・・・Rのいずれかである。)、周期的に単調な増減を繰り返し行う散気パターンであり、|R−RN−1|、|RN―1−RN−2|、・・・|R−R|のいずれもが0.5×Rmaxよりも小さく、散気パターンの周期Tを10秒以上120秒以下とする。 (もっと読む)


【課題】流路面積を広く設定でき、しかも濾板の強度の劣化を抑制でき、浸漬型膜分離装置に複数の膜カートリッジを平行に充填した状態において、膜カートリッジの間の流路幅が不均一となることを抑制できるとともに、上昇流の流れを濾過膜の膜面全体に有効に作用させて膜カートリッジの間の流路閉塞および濾過膜の目詰まりを防止できる膜カートリッジを提供する。
【解決手段】濾板52の表面に濾過膜53を配置し、濾過膜53と濾板52との間の通液流路55に連通する集液部56を濾板52の上部に設けてなる膜カートリッジ51であって、濾板52は濾板面に通液流路をなす所定パターンの通液溝61bを有し、通液溝61bは濾板52の上下方向において直線状に連続せず、合流と分岐を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】複数のろ過膜板が搭載されるろ過装置において、亀裂や膜形成不具合などの欠陥の有るろ過膜板を自動的に特定することができる画像処理によるろ過膜板検査装置を提供することにある。
【解決手段】水槽内の液体に浸漬して配置された複数のろ過膜板を撮影する上部カメラ11と、複数のろ過膜板を上部カメラにより撮影した基準画像と、複数のろ過膜板へ気体を圧送しつつ上部カメラにより撮影した入力画像とを比較して、差分画像を作成する差分処理部13と、差分画像に対して二値化処理を行うことにより二値画像を作成する二値化処理部14と、二値画像に基づき変化が発生した画素の分布を計算して分布データを出力する変化分布計算部15と、分布データに基づき、欠陥の有るろ過膜板を特定して結果データを出力する欠陥有無判断部17とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 膜の洗浄と酸素供給を効率よく行って、電力消費量を節減できる膜分離活性汚泥装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、活性汚泥処理槽内に、浸透型膜分離装置と、活性汚泥への酸素供給と前記膜分離装置の膜の洗浄を兼ねた散気装置と、前記膜の面に向けた水流を形成する水流形成装置を備えた膜分離活性汚泥装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】膜面洗浄効果が効果的に得られる平膜ろ過装置及び平膜ろ過方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の平膜ろ過装置10は、被処理水の処理槽12と、前記処理槽12内に並列配置した複数の平膜の側面をケーシングで囲った膜モジュール24と、前記平膜間の流路に前記被処理水の上向流を発生させる散気手段30と、前記上向流によって前記処理槽内を流動可能とし、密度が水よりも高い担体40と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】運転コストを抑制することが可能な膜分離設備を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水2を貯留する処理槽3と、処理槽3内の被処理水2に浸漬されて配置され且つろ過膜を透過した処理水5を得る膜分離装置6とを有し、膜分離装置6は、水平方向に隣接して配置される複数の膜ユニット7,8と、これらの膜ユニット7,8の周囲を取り囲んで膜ユニット7,8と処理槽3との間を仕切る壁体9を有し、壁体9の膜ユニット7,8より上部に、被処理水2を壁体9の内外に出し入れする連通部28が備えられ、膜ユニット7,8はそれぞれ、下部に、散気量を調整可能な散気装置12,13を備えている。 (もっと読む)


【課題】運転コストを抑制することが可能な膜分離設備を提供する。
【解決手段】処理槽3内の被処理水2に浸漬されて配置された膜分離装置6は、複数の膜ユニット7,8と、膜ユニット7,8を取り囲んで膜ユニット7,8と処理槽3との間を仕切る壁体9とを有し、壁体9の上端部は被処理水2の水面上に達し、壁体9内は仕切板22によって複数の膜分離領域24,25に仕切られ、膜ユニット7,8は、各膜分離領域24,25に設けられているとともに、散気装置12,13を下部に備え、壁体9は複数の膜分離領域24,25の下部24b,25bと壁体9の外部とを連通する流通部26を備え、隣合う膜分離領域24,25の上部24a,25a間が連通し、仕切板22の下部22aは流通部26の上端位置Cよりも下方に延びている。 (もっと読む)


【課題】枠体に収容された膜モジュールの体積が変動する場合であっても、枠体内部での膜モジュールのがたつきを回避可能な膜分離装置を提供する。
【解決手段】複数の膜エレメント21を備えた膜モジュール20と、膜モジュール20を複数段に積層して収容する枠体11と、枠体11に収容された膜モジュール20が離脱しないように前記枠体端部を閉塞するストッパ14と、枠体11端部が閉塞された状態で枠体11内に上下方向の弾性変形状態で配置され、枠体11に収容された膜モジュール20の上下方向へのがたつきを抑制する弾性部材15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】濾過運転を停止した状態で散気を継続しても、最も外側に配置された膜エレメントの外側の分離膜の破断を回避可能な膜分離装置を提供する。
【解決手段】平板状のろ板21aの表裏両面に分離膜21bを配置した複数の膜エレメント21が、各膜エレメント21の分離膜21bが対向するように、一定間隔を隔てて縦姿勢で配列されている膜分離装置であって、配列方向に沿って最も外側に配置された膜エレメント21の外側で、少なくともろ板21aと分離膜21bとの縦方向に沿った接合部21cの近傍に、一定間隔Tよりも狭い所定間隔tで狭窄部材23aが配置されている。 (もっと読む)


【課題】有効な膜分離面積を減少させず、均一かつ安定した膜面の洗浄に必要な被処理水の流速を与え好気槽の循環を行う膜分離式活性汚泥処理装置、及びその方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜分離式活性汚泥処理装置10は、槽内に保持した活性汚泥18によって被処理水16を生物学的に好気処理する好気槽12と、好気処理に必要な空気を供給する散気手段20と、好気槽12内に浸漬された膜分離手段30と、を備え、好気槽12内で膜分離手段30と散気手段20を垂直方向に区分けする分離壁50を形成し、分離壁50には、散気手段20の散気によって生じる被処理水16の上昇流が水面下を側方移動して膜分離処理手段30側へ流入する上部開口52と、上部開口52から流入した上昇流が下降流となって膜分離手段30の分離膜間を通過し下方から散気手段20側へ流出する下部開口54と、を設けている。 (もっと読む)


【課題】
複雑な運転管理を必要とせず、膜面閉塞の少ない高効率な膜面洗浄を行うことができると共に、過大な空気量の散気を伴わない省コストな膜分離活性汚泥装置及びその膜面洗浄方法を提供する。
【解決手段】
反応槽に浸漬型膜分離装置を配置し、浸漬型膜分離装置の下方に配置した散気装置の上方または下方に、該浸漬型膜分離装置の鉛直下方の範囲外かつ反応槽下部に設置した水中ポンプを動力源とする水流装置を有することを特徴とする膜分離活性汚泥処理装置。 (もっと読む)


【課題】取り入れた海水を処理し清浄なバラスト水を生成可能であるとともに、取水速度を速くすることが可能なバラスト水導入装置を提供する。
【解決手段】タンク10は、海水100の貯蔵に用いられる。タンク10内に配置される複数の浸透膜ユニット50は、フレーム51と、海水100を集水室55まで浸入させる膜体53と、集水室55に接続される吸水管57とを有する。浸透膜ユニット50単体では、膜体53の数は二つである。集水室55は二つの膜体53間に形成される。吸引部60は、浸透膜ユニット50の吸水管57に連通する集水管61を有する。浸透膜ユニット50の吸水管57は、上向きの弧状を形作るサイホン管のように配置される。浸透膜ユニット50の膜体53は大面積となるように設計されている。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置に洗浄液をポンプで供給する際に、洗浄液に加える供給圧力が急激に上昇して過圧状態となることを防止できる。
【解決手段】処理槽51内に複数の膜分離モジュール52を配置し、チャンバー56を途中に介装した膜透過液配管53を通して、各膜分離モジュール52の分離膜を透過した膜透過液を排出する膜分離装置において、チャンバー56より下流側位置で膜透過液配管53を閉栓して閉管路域を形成し、チャンバー56の内部に必要量の圧力緩衝気体を封じた気相空間を形成する状態で閉管路域を通して各膜分離モジュール52に洗浄液を薬液ポンプ装置66で供給する。 (もっと読む)


【課題】膜エレメントを支持する弾性部材が嵌挿される押圧部材が、押圧部材を押圧支持する押圧操作部材に対してずれることがない浸漬型膜分離装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも上下面が開口した直方体形状の支持枠Fに、一定間隔に配列した複数枚の膜エレメントEを支持枠Fに掛け渡した梁部材3と、支持枠Fの内方に向けて突出量が可変となるように梁部材3に配設した押圧操作部材4と、押圧操作部材4の突出した先端部が遊嵌される規制部材50を押圧操作部材4が当接する面5Aに配設し、かつ、面5Aに対向する面5Bに外周枠51を備えた押圧操作部材4によって押圧支持される押圧部材5と、一面61側部が押圧部材5の外周枠51内に嵌挿され、一面61側と対向する面62側に一定間隔に形成された凹部63に前記一定間隔に配列した複数枚の膜エレメントEの縁部Eaが嵌挿される弾性部材6とからなる保持手段2を介して支持するようにする。 (もっと読む)


【課題】膜エレメントを支持する弾性部材が押圧部材に対してずれることがなく、組み込み作業も容易に行うことができる浸漬型膜分離装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも上下面が開口した直方体形状の支持枠Fに、一定間隔に配列した複数枚の膜エレメントEを、支持枠Fに掛け渡した梁部材3と、支持枠Fの内方に向けて突出量が可変となるように梁部材3に配設した押圧操作部材4と、外周枠51を備えた押圧操作部材4によって押圧支持される押圧部材5と、一面61側部が押圧部材5の外周枠51内に嵌挿され、一面61側と対向する面62側に一定間隔に形成された凹部63に前記一定間隔に配列した複数枚の膜エレメントEの縁部Eaが嵌挿される弾性部材6とからなる保持手段2を介して支持するようにする。 (もっと読む)


【課題】搬送のために多数枚の板状物を同時に安定して保持できる収納ケースを提供する。
【解決手段】収納ケース1は、複数枚の板状物を両側から保持する保持部15が設置された前フレーム10および後フレーム20と、前フレーム10及び後フレーム20の両側方で、それぞれ鉛直姿勢の回動軸19で回動可能に連結された一対のサイドフレーム30を備え、平面視矩形となるように各フレームを回動させ各板状物を保持部15に沿って略鉛直姿勢で収納する収納姿勢と、前フレーム10および後フレーム20がサイドフレーム30と対向するように各フレームを回動させた折畳み姿勢とが切替自在に構成され、収納姿勢で前フレーム10および後フレーム20と一対のサイドフレーム30とが回動軸19の取付部を含む領域で重畳するように配置され、当該取付部以外の重畳領域に収納姿勢を保持する姿勢固定機構40を備えている。 (もっと読む)


【課題】濾過膜の各箇所に加えられる圧力差を最小化できるように構成した濾過膜モジュールを提供する。
【解決手段】表面にスリット状の水路が形成される平板形のフレーム10と、前記フレームの表面に付着される濾過膜21と、を含む濾過膜モジュール1であって、前記フレームには、前記濾過膜を通過して前記水路に流入した処理水を外部に供給するために負圧がかかる吸入集水口3が設けられ、前記水路は前記フレームの表面に凹入形成され、これら水路の間には凸部が形成され、前記濾過膜は、前記フレームの縁部側の固定部、及び前記水路の間に形成される前記凸部のいずれか一つに固定されて、前記負圧のかかる空間を分割するようにした。 (もっと読む)


【課題】処理槽のサイズが能力的に大きすぎる場合に、処理槽内での液循環への悪影響を可及的に回避しつつ、濾過処理能力を低く調節して最適化を図ることで、環境的にも経済的にも一層優れた対応を可能と為し得る、新規な構造の平板状膜エレメントを提供すること、及び、かかる平板状膜エレメントを用いて構成された浸漬型膜分離装置用の膜ユニットを提供すること。
【解決手段】剛性を有する濾板20の一方の面32に濾過膜シート30を重ね合わせて濾過膜シート30の周縁を濾板20に固着すると共に、濾過膜シート30を透過した濾過液を外部に導く濾過液流路40を濾板20に形成することにより、濾板20の一方の面32側に濾過処理面34を構成する一方、濾板20の他方の面36を露呈させることにより、濾板20の他方の面36側に非濾過処理面38を構成した。 (もっと読む)


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