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Fターム[4D006JA06]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | スペーサ (435) | 透過側流路材 (167)

Fターム[4D006JA06]に分類される特許

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【課題】膜エレメントを圧力容器内に装填する際の作業性を向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】分離膜を含む膜エレメント2を筒状の圧力容器7内に装填する際に、まず、圧力容器7内で膜エレメント2が潤滑性のボード4Aに乗せられるように膜エレメント2を圧力容器7内に挿入する。ついで、ボード4Aを圧力容器7の内周面7a上に滑らせながら膜エレメント2を圧力容器7の軸方向に移動させる。この方法によれば、ボード4Aにより圧力容器7内で膜エレメント2を容易に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】 圧力をかけて分離膜エレメントを運転した時の分離除去性能向上、単位時間あたりの透過流体量の増加などの分離膜エレメント性能向上、安定性能に有効な分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 分離膜透過側に投影面積比が0を超えて1未満となる不連続流路材を配置し、分離膜供給側に投影面積比が0を超えて1未満となる連続流路材が配置されていることを特徴とする分離膜エレメントとする。 (もっと読む)


【課題】濾過工程を停止させた状態で散気装置を作動させても、被処理水に混入した異物による分離膜の破断事故を回避可能な膜分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】平板状の膜支持体の表面に分離膜が配置された膜エレメント8が、縦姿勢で水平方向に並設され、膜分離槽4内の被処理水に浸漬配置された膜モジュールと、前記膜モジュールの下方に設置された散気装置と、前記膜モジュールに接続され、被処理水が前記分離膜を透過するように被処理水を吸引する差圧発生機構18と、を備えている膜分離装置1の運転方法であって、前記散気装置及び前記差圧発生機構を作動させて被処理水が前記分離膜から透過した透過水を得る濾過工程の停止時に、前記分離膜を透過して前記膜エレメント内部に溜った透過水を前記膜エレメントから排出するために前記差圧発生機構18を作動させる排水工程を間歇的に実行する。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で物質を分離精製する方法として、分子および粒子の拡散を利用した膜分離方法およびそれを可能にする取り扱いが簡便で組み立て再利用が可能な装置を提供する。
【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法において、多層構造を持つ多孔性平膜1と段ボール状の波型あるいは格子型流路スペーサー2を、流路方向が互いに交差状になるように交互に積層させた膜カートリッジを用いることで、一次側流路に流した流体の溶媒や溶質の一部が平膜を通して分離精製され、一次側流体とは対角方向を向く二次側流路へ排出される。膜カートリッジの側面全体が流路の入口出口となるため、分離装置が簡素化される。温和な低圧力条件下で行う分離方法であるため、膜と流路スペーサーの積層に要する面圧、あるいは接着力が小さくて済み、膜カートリッジの組立、分解、再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】スパイラル型分離膜エレメントの圧力容器への装填、抜き出し及び交換を効率良く実施きる分離膜エレメントの圧力容器内への着脱方法を提供する。
【解決手段】分離膜エレメントの着脱方法において、分離膜エレメントが、分離膜を含む膜ユニットが巻回されてなる膜ユニット巻体の両端もしくは片端にテレスコープ防止板が設けられてなるスパイラル型分離膜エレメントであり、分離膜エレメントが筒状圧力容器内に装填された際には、少なくとも一端側のテレスコープ防止板の外周側に装着された原水シール部材14が筒状圧力容器の内壁と密接する構造であり、原水シール部材14が、スプリットリング状の非弾性材製シール部材であり、かつ、分離膜エレメント着脱時に筒状圧力容器内で分離膜エレメントを摺動させる際、原水流入の方向とは逆の方向への摺動を行うことによって効率よく筒状圧力容器内への分離膜エレメントの着脱を行う。 (もっと読む)


【課題】プラントが稼働していない場合等の種々の状況下においても、センサに電力を供給可能とする膜濾過装置を提供すること。
【解決手段】 濾過膜で濾過対象物を濾過することにより透過物を生成する膜エレメントを備えた膜濾過装置であって、膜エレメントを収容する耐圧容器と、膜濾過装置内を流れる液体の性状を検知するセンサと、発電を行う発電部と、一次電池とを備え、センサ、発電部、及び、一次電池が耐圧容器内に設けられている膜濾過装置。 (もっと読む)


【課題】高い透水性能と高い塩除去性能を持ち、かつ高い耐酸・アルカリ性を持つ複合半透膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔性支持膜上に多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物との重縮合反応によってポリアミド分離機能層を形成する工程A、続いて前記ポリアミド分離機能層にpH1以下の溶液を接触させる工程B、次に前記ポリアミド分離機能層に40℃以上65℃以下の水を接触させる工程Cを行うことを特徴とする複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 スパイラル型分離膜エレメントを圧力容器内に装填した際に、洗浄液を造水時の原水流入の方向とは逆の方向へ流すことにより分離膜エレメント内の分離膜を洗浄し、特に原水側付近の膜面に付着した汚れを、効率良く除去することができる分離膜エレメント洗浄方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一端側のテレスコープ防止板の外周側に装着された原水シール部材が、スプリットリング状の非弾性材製シール部材14であり、筒状圧力容器内の原水流入側と濃縮水排出側にそれぞれ、分離膜エレメントの荷重を支える耐圧機構が配置されており、かつ、分離膜エレメントの内部洗浄時に、洗浄液を、造水時の原水流入の方向とは逆の方向へ流動させる、分離膜エレメントの洗浄方法である。 (もっと読む)


【課題】テレスコープ防止板を必要としない長期安定性に優れたスパイラル型分離膜エレメントおよび、その製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜を重ね合わせて接着された封筒状膜の中に透過液流路材を備えた分離膜ユニットおよび原液流路材を有孔集水管の周りにスパイラル状に巻囲してなるスパイラル型分離膜エレメントであって、分離膜ユニットの表面における有孔集水管の長手方向の両側の帯状端部のうちの少なくとも片側の帯状端部の投影面積比が0を超えて1未満となるように樹脂10が配置されることを特徴とするスパイラル型分離膜エレメント。 (もっと読む)


【課題】中心管からの接合部の剥離を防止することができるスクロール型膜エレメントを提供する。
【解決手段】スパイラル型膜エレメント1Aは、分離膜を含む巻回体3と、巻回体3の中心軸に沿って巻回体3を貫通する中心管2と、巻回体3を少なくとも一方の端面3aで中心管2と接合する接合部4とを備えている。接合部4は、巻回体3の端面3aよりも内側に位置する保持部41、および保持部41と一体的に形成された延在部42を有している。さらに、スパイラル型膜エレメント1Aは、中心管2に対して延在部42を固縛する拘束部材5Aを備えている。 (もっと読む)


【課題】高温で乾燥させても複合半透膜の透水性や溶質除去率を損なわない品質低下の小さい複合半透膜および複合半透膜エレメントを提供する。
【解決手段】複合膜に、ポリグリセリン類、またはポリグリセリン類およびグリセリンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】圧力容器内の集水配管の内径を任意の位置で調節し、透過水量の不均一さを解消することができる逆浸透処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一方の端部に被処理水を供給する導入管56を有し、他方の端部に濃縮水を排出する濃縮水排出管62を有する圧力容器24内に、逆浸透膜28を備える複数の逆浸透膜エレメント22が、被処理水が逆浸透膜28を通過した透過水が流れる集水配管34により直列に接続されており、圧力容器24の濃縮水排出管62側に透過水を排出する第1の排出管58を備え、集水配管34内の導入管56側に抵抗配管90を備えることを特徴とする逆浸透処理装置10である。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜エレメントの交換を容易に行なうことができる逆浸透処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水を一次処理する第1の圧力容器80と、一次処理によって処理された被処理水を二次処理する第2の圧力容器82と、を備え、第1の圧力容器80内および第2の圧力容器内に、逆浸透膜28を備える逆浸透膜エレメント22を1個、あるいは、透過水が流れる集水配管34により直列に複数接続して配置されており、第1の圧力容器80内の逆浸透膜エレメント22の数が、第2の圧力容器82内の逆浸透膜エレメント22の数と同じまたは少ないことを特徴とする逆浸透処理装置10である。 (もっと読む)


【課題】十分な浸透物生成容量を提供しつつ浸透物流れ損失を最小化させる、螺旋巻きフィルタカートリッジ構造を用いるろ過装置を提供することである。
【解決手段】入り口(14)及び出口(16)、を有するハウジングと、螺旋巻きした複数のろ過カートリッジ(18、24)とを含むろ過装置が提供される。ろ過カートリッジは、2つの層と、送給物スペーサ層と、浸透物スペーサ層と、を含む。送供物及び浸透物の前混合を防止し、デッドエンドろ過モードにおける浸透物回収を許容するシールが提供される。 (もっと読む)


【課題】膜を用いた除湿装置において、エネルギー効率が良く、特定径以上の粒子については閉鎖系で機能するようにする。

【解決手段】 多孔性で親水性の高い平膜と、平膜間に波板状の中芯を設置し、平膜と中芯とを一個の層とし、この層を、中芯の波形状の方向が交互に交差するように複数積層し、一次側流路が一本の経路となるように連結することで除湿器を構成する。また二次側流路を形成する中芯の厚さを大きくすることで、二次側における低湿空気の流速を速くする。除湿器を構成する平膜の平均孔径を15nm以上450nm以下に設計し、特定径以上の粒子については閉鎖系に機能するようにする。
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【課題】本発明は、装置設備のコンパクト化を図るとともに、設備費用を削減することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水処理装置10によれば、海水を一次処理する一次処理部50と、一次処理部50によって処理された海水を二次処理する二次処理部52とを容器に並設収容することで、一次処理部50と二次処理部52とを連結する配管を無くしたので、装置設備のコンパクト化が図られ、また、設備費用も削減できる。 (もっと読む)


【課題】複数の分岐流路を備えた膜エレメントにおいてろ過膜表面における目詰まり度合いに差が生じるのを防ぐことができる膜エレメント、膜モジュール及び膜分離システムを提供する。
【解決手段】膜エレメント4はろ過膜25と膜支持板26とを備え、膜支持板26は、ろ過膜25との間に形成されろ過膜25を透過したろ過処理水を搬送する水路28と、鉛直方向に立設され水路28を搬送されたろ過処理水が流入するヘッダ流路13と、鉛直方向に複数配列され水路28とヘッダ流路13とを連絡する分岐流路15と、ヘッダ流路13に設けられヘッダ流路13内を搬送されたろ過処理水を外部に取り出す集水口14とを備え、分岐流路15それぞれのろ過処理水の入口から集水口14までの圧力損失が等しくなるように、集水口14の近くに配置される分岐流路15ほどその断面積を小さく形成している。 (もっと読む)


【課題】連結時の方法や形態が煩雑でなく、中心管を利用して強固に膜エレメント同士を連結することができる連結構造を有するスパイラル型膜モジュールを提供する。
【解決手段】スパイラル型の膜エレメントEが複数直列に連結されて、圧力容器内に収容されているスパイラル型膜モジュールにおいて、膜エレメントEが、テレスコープ防止部材4から延設されて外周に係合部3aを有する中心管3を備えると共に、隣接する膜エレメントEの係合部3aに跨がって両方の係合部3aに係合する連結部材10を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパイラル型膜エレメントを圧力容器から容易に取り出すことができる膜エレメント取り出し用工具を提供する。
【解決手段】膜エレメント取り出し用工具1は、一端に挿入部12が設けられ、他端にハンドル13が設けられた本体部11と、本体部11から突出し、圧力容器3の内周面上を摺動可能な支持部15とを備えている。挿入部12には、当該挿入部12から径方向に広がってスパイラル型膜エレメント12の中心管21の内周面を押圧することにより、本体部11をスパイラル型膜エレメント2に連結する係止部14Aが設けられている。係止部14Aは、操作部17によって操作される。 (もっと読む)


【課題】 高い分離性能と透過性能を有する分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 分離膜表面(供給流体側)に投影面積比が0.03〜0.6の不連続異素材からなる供給側流路材を配置し、分離膜裏面(透過流体側)に投影面積比が0を超えて1未満の異素材からなる透過側流路材が配置されることを特徴とする分離膜エレメント。 (もっと読む)


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