説明

Fターム[4D006JA06]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | スペーサ (435) | 透過側流路材 (167)

Fターム[4D006JA06]に分類される特許

41 - 60 / 167


【課題】損傷や形状変化を防ぎつつ、効率よくポロゲンを除去することのできる熱硬化性樹脂多孔シートの製造方法を提供する。
【解決手段】ポロゲンを含む熱硬化性樹脂シート1からポロゲンを抽出除去する工程において、相対的に低い温度の第1液に熱硬化性樹脂シート1を接触させた後、相対的に高い温度の第2液に熱硬化性樹脂シート1を接触させることによって、ポロゲンの抽出除去を行う。好ましくは、第1液の温度及び第2液の温度は、熱硬化性樹脂シート1のガラス転移温度以下である。 (もっと読む)


【課題】生産性が向上するとともに、有孔中空管への各種加工が容易な有孔中空管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、外周面から内周面につながる複数の貫通孔を有する有孔中空管の製造方法において、前記有孔中空管の内部空間を形成する中子型と、前記有孔中空管の外周面を形成する基準面および前記複数の貫通孔を形成する凸部を有する、複数の主パーツによって分割可能に構成された主型と、を含む型枠内に樹脂を注入し、この樹脂を硬化した後、主型、中子型をこの順で取り外すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を低減し、透過液量を増大させることができるスパイラル型分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】本発明のスパイラル型分離膜エレメントは、外周面から内周面につながる複数の貫通孔2を有する有孔中空管1と、有孔中空管1の周囲に巻回された、分離膜および流路材を含む積層体と、を備えている。有孔中空管1の外周面における前記積層体で覆われる領域には非貫通凹部3が設けられている。本発明によれば、透過液が非貫通凹部3に流れ込むために、その非貫通凹部3内では透過液がスムーズに流れることができ、透過液にかかる抵抗を小さくすることができる。これにより、圧力損失を低減し、透過液量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】内蔵型RFID装置にデータを容易に格納し、そこからデータを容易に取り出すことができる機能によって、ローディングマップの作成、流体濾過装置の監視、追加および交換が容易になるスパイラル型膜濾過装置を提供する。
【解決手段】a)中央多孔コアチューブ20と、b)一端が前記中央多孔コアチューブ20に取り付けられ、その周りを外側にらせん状に巻かれる少なくとも一対の膜シート12と、c)保護外殻28と、d)前記コアチューブ20を接続するコネクタ42に取り付けられた無線周波数識別(RFID)タグ30と、を含むことを特徴とするスパイラル型膜濾過装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流路材用トリコット編地の流路性能を高めることで分離作用の効率を上げることを最大の目的とし、併せて、安価で加工精度の良い流路材用トリコット編地を提供すること。
【解決手段】 液体分離装置に使用する流路材用トリコット編地Tの組織を、バック組織BCとフロント組織FCで形成される2枚オサ組織とし、その内、バック組織BCを熱融着機能を有するバック組織編成糸Y2で編成して、これを加熱融着処理することにより剛性を得て本流路材用トリコット編地Tの骨格体Gとなし、同時にフロント組織FCを非熱融着性のフロント組織編成糸Y1で編成して前記骨格体Gを表裏から挟み込む補強緩衝体Hとした、骨格体Gと補強緩衝体Hとで構成され流路材用トリコット編地T。 (もっと読む)


【課題】 注入された試料アリコート内に含有される粒子を分離するフィールドフロー分画装置。
【解決手段】 必要に応じて、上記分画装置は、そのような粒子の特定の予め規定されたクラスをその後の除去のために捕捉するために用いられてもよい。クロスフロー分画装置か非対称流フィールドフロー分画装置かに基づいて、開示される分画装置は、その分離チャンネルの長さに沿った複数の場所で、加えられた横方向流を変化させる手段を含む。複数の分離された区画は各々、別個の対応する膜支持透過性フリットセグメントの下方に横たわり、その上方の膜部分を通る局所化されたフローを制御する個々の手段を設けられている。対応する同心状区画実現例は、中空繊維分画装置と統合されると、同じタイプの区画化されたクロスフローを実現する。 (もっと読む)


【課題】 分離膜モジュールによる分離効率を向上できる分離膜装置を提供する。
【解決手段】 分離膜15を有する分離膜モジュール31と、分離膜15を透過する透過流体と分離膜15を透過しない非透過流体とからなる混合流体を分離膜モジュール31に供給する混合流体供給管35と、分離膜15を透過した透過流体を分離膜モジュール31の外部に導出する透過流体導出管37と、分離膜15で透過されなかった透過流体を含む混合流体を分離膜モジュール31の外部に導出する混合流体導出管39と、混合流体供給管37と混合流体導出管39にそれぞれ設けられた開閉バルブ35a、37a、39a、41aと、開閉バルブ35a、37a、39a、41aが閉とされた状態で、分離膜15で透過されなかった透過流体を含む混合流体を分離膜モジュール31の分離膜15に戻すための循環路41とを具備する。 (もっと読む)


【課題】分離膜を支持する際に優れた製膜性および機械的強度を有することに加え、流体分離素子製造時に優れた加工性を有する不織布からなる分離膜支持体およびその分離膜支持体の製造方法、ならびにその分離膜支持体を用いた分離膜および流体分離素子を提供する。
【解決手段】分離膜支持体は、目付が30〜150g/mであり、かつ幅方向(横方向)の沸騰水収縮率が0.1〜5.0%の不織布からなるもので、不織布を60〜200℃の温度に加熱して、幅方向(横方向)に1.01〜1.05倍拡幅する工程を含む製造方法で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率が高く、その結果淡水の製造効率が高い膜蒸留装置を提供する。
【解決手段】第1枠体3には、第1流通室3aの上端から下端まで平行に延びる第1隔壁部3bを形成する。これにより、第1流通室3aの内部を上下方向へ互いに平行に延びる複数の第1通路3cに区分する。第2枠体5には、第2流通室5aの上端から下端まで延びる第2隔壁部5bを形成する。これにより、第2流通室5aの内部を上下方向へ互いに平行に延びる複数の第2通路5cに区分する。第1通路3cには、その下端部から上端部に向かって高温海水を流す。第2通路5cには、その上端部から下端部に向かって低温の淡水を流す。 (もっと読む)


【課題】 熱交換効率が高く、その結果淡水の製造効率が高い膜蒸留装置を提供する。
【解決手段】第1枠体3には、高温海水を第1流通室3aに流入させる第1流入口3b、及び高温海水を第1流通室3aから流出させる第1流出口3cを形成する。第1流入口3b及び第1流出口3cは、第1流通室3aの長手方向に対向する二つの内面にそれぞれ開口させる。第1流入口3b及び第1流出口3cの各開口部は、第1流通室3aの幅方向の中央部に配置する。第2枠体5には、低温の淡水を第2流通室5aに流入させる第2流入口5b、及び淡水を第2流通室5aから流出させる第2流出口を形成する。第1流入口3b、第1流出口3c、第2流入口5b及び第2流出口5cについては、それらを第1枠体2と第2枠体5との対向方向から見たとき、第1流入口3bと第2流出口5cとが同一位置に位置し、第1流出口3cと第2流入口5bとが同一位置に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率が高く、その結果淡水の製造効率が高い膜蒸留装置を提供する。
【解決手段】第1枠体3の第1流通室3aには、上下方向に延びる第1隔壁部9を設ける。これにより、第1流通室3aの内部に上下方向へ互いに平行に延びる複数の第1通路3hを形成する。第2枠体5の第2流通室5aには、上下方向に延びる第2隔壁部11を設ける。これにより、第2流通室5aの内部に上下方向へ互いに平行に延びる複数の第2通路5hを形成する。第1通路3hには、高温海水を下端部から上端部に向かって流す。第2通路5hには、低温淡水を上端部から下端部に向かって流す。 (もっと読む)


【課題】分離膜を支持する際に優れた製膜性および機械的強度を有することに加え、流体分離素子製造時に優れた加工性を有する不織布からなる分離膜支持体、ならびにその分離膜支持体を用いた分離膜および流体分離素子を提供する。
【解決手段】分離膜支持体は、分離膜の製膜面側に配置される繊維が、分離膜の非製膜面側に配置される繊維よりも横配向である不織布からなるもので、分離膜の製膜面側に配置される繊維の繊維配向度が35〜90°であり、非製膜面側に配置される繊維の繊維配向度が0〜35°で、両者の繊維配向度差が5°以上であることが好ましい態様である。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所や火力発電所の復水脱塩装置の再生時に排出されるモノエタノールアミン含有希塩酸性液等の非イオン性又はカチオン性の水溶性化合物を含有する酸性液を効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に、非イオン性又はカチオン性の水溶性化合物を含有する酸性液を通水すると共に、アルカリ溶液室23に該酸性液よりも浸透圧の高い濃厚アルカリ溶液を通水して該酸性液を中和、脱塩および減容化する。アニオン交換膜21および濃厚アルカリ溶液を用いた中和透析処理で、酸性液の中和および脱塩と減容化を行うことができ、得られた中和脱塩減容化処理液を容易に液中燃焼処理することができる。 (もっと読む)


【課題】膜エレメント固定部と複数の膜エレメントとを容易に接合することができる膜モジュールを提供する。
【解決手段】膜エレメント固定部20と膜エレメント固定部20の開口部21に挿入された膜エレメント11の透過液取出端部18とが中空部13側からの加熱と押圧によって熱溶着され、熱溶着によって接合される接合部23における膜エレメント11と膜エレメント固定部20との材質が熱可塑性樹脂であり、接合部23において隣り合う膜エレメント11の透過液取出端部18間に、中空部13側に開放され且つ熱溶着の際に溶融した熱可塑性樹脂を逃がす逃げ空間24が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ流体装置と、血液等の溶液を濾過するためにこうした装置を使用する方法とを提供する。本発明の一態様では、本マイクロ流体装置が提供され、このマイクロ流体装置は、(i)1つまたは複数の第1流路であって、各第1流路が、高さが約50μmから約500μmの範囲であり、幅が約50μmから約900μmの範囲であり、長さが約3cmから約20cmの範囲である、1つまたは複数の第1流路と、(ii)第1流路のうちの1つまたは複数に相補的な少なくとも1つの第2流路と、(iii)1つまたは複数の第1流路を少なくとも1つの第2流路から分離する濾過膜とを備える。
(もっと読む)


【課題】濾過性能を向上させることのできる濾過装置およびその濾過装置を用いた水処理装置ならびにその水処理装置の制御方法を得る。
【解決手段】濾過装置1は原水を通過させて濾過する濾過膜材2、3を備えている。そして、この濾過膜材2、3の膜表面2a、3aを帯電手段5によって帯電させることで、濾過膜材2、3を通過させて原水を濾過する際に、原水中の汚れ成分とともにイオン成分を除去できるようにした。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、かつ液体流路の形状が安定しやすい脱気膜の製造方法および該方法により製造される脱気装置を提供する。
【解決手段】第1の通気膜上にホットメルト樹脂を吐出することにより前記第1の通気膜に突出部を形成し、前記突出部の樹脂が硬化した後、前記第1の通気膜上に、前記突出部を覆うように第2の通気膜を形成することにより脱気膜を製造する。 (もっと読む)


純水流れ案内ネット(100)、逆浸透膜(200)及び給水流れ案内ネット(300)を積み重ねることによって構成された少なくとも1つの浄水膜コンポーネント(11)を中央生成水管(400)に巻き付けることによって巻形逆浸透膜要素(10)が形成される。逆浸透膜(200)は、給水通路(210)が内面によって形成され、生成水通路(220)が隣り合った外面相互間に形成されるよう折り畳まれる。給水流れ案内ネット(300)は、給水通路(210)内に配置され、他方、純水流れ案内ネット(100)は、生成水通路(220)内に配置される。生成水通路(220)は、中央生成水管(400)に向いた純水出口(221)を1つだけ有し、他の3つの側部(222,223,224)は、緊密に封止される。折り畳み線(211)に隣接して位置する給水通路(210)の2つの側部(212,213)の一部分は、中央生成水管(400)に隣接して位置する小径給水入口部分(214)がそれぞれ2つの側部(212,213)に設けられ、濃縮水出口(215)が折り畳み線(211)とは反対側の給水通路(210)の側部に設けられるよう緊密に封止される。本発明の巻形逆浸透膜要素(10)では、膜表面上における水の速度が増大し、膜表面上における濃度分極が弱められ、巻形逆浸透膜要素(10)の汚染速度が減少し、その結果、巻形逆浸透膜要素(10)の有効寿命が延びる。 (もっと読む)


封止された透過収集チューブ内に加圧ガスを導入すること及び当該モジュールのスクロール面の少なくとも1つから出るガスを検出することを含む渦巻状巻回型モジュールの完全性を試験する方法。スクロール面から出るガスの位置をモジュール内の欠陥に関連付けることができる。好ましい実施態様において、当該試験方法は非破壊的であり、乾燥又は湿潤条件でモジュールに適用することができる。
(もっと読む)


【課題】溶媒抽出装置の熱伝導率を高め、溶媒の抽出効率を高める。
【解決手段】溶媒抽出装置1の外壁11と伝熱膜21との間又は伝熱膜21,21どうしの間に、第1網目空間34を有する網構造の第1介在層31を介在させ、第1網目空間34に海水等の溶液を通す。蒸留膜22と外壁12との間又は蒸留膜22,22どうしの間に、第2網目空間35を有する網構造の第2介在層32を介在させ、上記第1網目空間34を通過後の溶液を高温にして第2網目空間35に通す。伝熱膜21と蒸留膜22との間に、第3網目空間36を有する網構造の第3介在層33を介在させる。第1、第2介在層31,32として、例えば樹脂を用い、第3介在層33より溶液に対する耐蝕性を高くする。第3介在層33として、例えば金属を用い、第1、第2介在層31,32より熱伝導率を高くする。 (もっと読む)


41 - 60 / 167