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【課題】 塩分を含む原水の量に対する生成する淡水の量、すなわち、回収率の向上を図ることができる淡水化システムを提供する。
【解決手段】 淡水化システムは、前処理装置と、加圧手段と、逆浸透膜モジュールと、電気透析装置100と、混合ラインとを備える。加圧手段は、前処理装置で不純物が除去された原水を加圧して送出する。逆浸透膜モジュールは、加圧手段から与えられる加圧された原水を、淡水と塩分濃度が高い濃縮水とに分離する。電気透析装置100は、逆浸透膜モジュールで分離された濃縮水が与えられ、濃縮水を、高圧のまま、塩分濃度が低い希釈水と塩分濃度が高い濃縮水とに分離する。混合ラインは、電気透析装置100で分離された希釈水を、逆浸透膜モジュールに与えられる前の前処理装置で不純物が除去された原水に混合させる。 (もっと読む)


【課題】電気式脱イオン水製造装置の大型化および圧力損失の増加を回避しつつ、処理水量を増加させる。
【解決手段】濃縮室C1、C2を形成する濃縮室枠体1A、1Bと、濃縮室C1、C2の間に脱塩室D1を形成する脱塩室枠体2Aと、これら枠体の間に配置されたイオン交換膜3とを有し、脱塩室枠体2Aには、その開口部の近傍に連通孔11、12、13、14が形成され、連通孔11、12の双方を介して脱塩室D1へ被処理水が供給され、連通孔13、14の双方を介して脱塩室D1から処理水が排出される。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生を抑制しつつ、高純度の脱イオン水を製造可能とする。
【解決手段】対向する陰極と陽極との間に少なくとも1つの脱塩処理部が設けられた電気式脱イオン水製造装置であって、脱塩処理部は、脱塩室Dと、脱塩室Dの両隣に設けられた一対の濃縮室C1、C2とから構成され、脱塩室Dは第1小脱塩室D-1と第2小脱塩室D-2とに仕切られ、第1小脱塩室D-1にはアニオン交換体が充填され、第2小脱塩室D-2には被処理水が最後に通過するイオン交換体がアニオン交換体となる順序で、アニオン交換体とカチオン交換体とが充填され、第1小脱塩室D-1を通過した被処理水が第2小脱塩室D-2に供給され、第2小脱塩室D-2を通過した処理水の一部が一対の濃縮室C1、C2の少なくとも一方に濃縮水として供給される。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生を抑制しつつ、高純度の脱イオン水を製造可能とする。
【解決手段】対向する陰極と陽極との間に少なくとも1つの脱塩処理部が設けられた電気式脱イオン水製造装置であって、脱塩処理部は、脱塩室Dと、脱塩室Dの両隣に設けられた一対の濃縮室C1、C2とから構成され、脱塩室Dは第1小脱塩室D-1と第2小脱塩室D-2とに仕切られ、第1小脱塩室D-1にはアニオン交換体が充填され、第2小脱塩室D-2には被処理水が最後に通過するイオン交換体がアニオン交換体となる順序で、アニオン交換体とカチオン交換体とが充填され、濃縮室C1にはアニオン交換体とカチオン交換体のいずれか一方または双方が充填され、濃縮室C2にはアニオン交換体とカチオン交換体の双方が充填されている。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所や火力発電所の復水脱塩装置の再生時に排出されるモノエタノールアミン含有希塩酸廃液等の非イオン/カチオン性水溶性化合物を効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に非イオン/カチオン性水溶性化合物を通水すると共に、アルカリ溶液室23にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和及び脱塩処理する。中和脱塩処理で発生するアルカリ廃液は触媒酸化装置10で触媒酸化処理する。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置の通水を水頭差のみで行うことが可能な電気脱イオン装置と、この電気脱イオン装置を用いた純水製造方法と、この電気脱イオン装置を備えた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原水槽12内の原水が配管13を介して脱塩室9の一端側に導入され、他端側から純水が配管14を介して取り出され、純水槽15に導入される。原水槽12と純水槽15との水頭差によって原水が脱塩室9に通水され、ポンプは用いない。純水槽15のオーバーフロー水が陽極側濃縮室8から配管17を介して濃縮室兼陰極室3に通水される。陽極室7内の水は相互拡散により原水槽12内の原水と徐々に置換される。 (もっと読む)


【課題】 アルカリなど不純物となる物質を添加することなく、アミンの損失を少なくし、熱安定性酸イオンを効率よく除去してアミン液を高度に精製し、再生することができるアミン液の再生方法および装置を提案する。
【解決手段】 吸収塔1で酸性ガスをアミン液に吸収させ、再生塔2で1次再生して熱分解性酸成分を放出させたリーンアミン液を2次再生する電気透析装置10として、陰極11および陽極12間に配置されたバイポーラ膜13およびアニオン交換膜14間にアミン精製室15を形成し、アニオン交換膜14の陽極12側に酸濃縮室16を形成し、アミン精製室15へ被処理アミン液を導入し、アミン精製室15の被処理アミン液中の熱分解性アミン塩が残留するように電気透析を行い、アミン精製室15から精製アミン液を取出し、酸濃縮室16から酸濃縮液を取出すことによりアミン液を再生する。 (もっと読む)


【課題】透析液作成用希釈水の製造装置にて、比較的短い時間で装置の熱水洗浄を実施して装置を長期間高い清浄度に維持する。
【解決手段】原水貯留槽3と、活性炭を含む前処理手段5、RO膜モジュール8、精製水貯留槽9等がこの順番で配置される。RO膜モジュール8からの透過水を脱塩水と電極水と濃縮水に分離するEDI15が設置される。EDIの脱塩水を精製水貯留槽9に供給する脱塩水供給路24と、RO膜モジュール8の透過水と濃縮水、ならびにEDI15の脱塩水と電極水と濃縮水を原水貯留槽3に戻す循環経路12,13,21,22,23と、RO膜モジュール8とEDI15の熱湯洗浄時に原水貯留槽3内の原水と原水貯留槽3内への循環水を加温する、原水貯留槽3に付設された加温手段28と、熱湯洗浄のとき、脱塩水供給路24の脱塩水が精製水貯留槽9に供給されないように脱塩水供給路24を脱塩水循環経路21に切り替える三方弁25と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】水道水や井戸水を適切に処理する電気透析器を提供することを目的とする。
【解決手段】原水を通過させるように処理空間12を形成する中央部13と、処理空間12の一面側に位置する第一の電解質膜16と、処理空間12の他面側に位置する第二の電解質膜17と、第一の電解質膜16に面接触して処理空間12と反対側に位置する陽極板18と、第二の電解質膜17に面接触して処理空間12と反対側に位置する陰極板19とを備え、
第一の電解質膜16及び第二の電解質膜17の全てに陽極板18または陰極板19の電極を配置する構成を備え、
陽極板18と陰極板19に通電し、処理空間12の原水から陰イオンを第一の電解質膜16及び陽極板18を介して取り除くと共に、処理空間12の原水から陽イオンを第二の電解質膜17及び陰極板19を介して取り除くように構成する。 (もっと読む)


【課題】電極反応で生じる水素イオンや水酸化物イオンをイオン交換体の再生に有効に利用しながら、処理水の水質を良好に保つことができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる電極室と、陽極室E1と陰極室E2との間に位置する濃縮室Cと、陽極室E1と濃縮室Cとの間に位置し、第1のカチオン交換膜c1を介して陽極室E1と隣接するとともに、第2のカチオン交換膜c2を介して濃縮室Cと隣接し、カチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1と、陰極室E2と濃縮室Cとの間に位置し、第1のアニオン交換膜a1を介して陰極室E2と隣接するとともに、第2のアニオン交換膜a2を介して濃縮室Cと隣接し、アニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2と、を有し、カチオン脱塩室D1およびアニオン脱塩室D2の少なくとも一方が、第1の分割イオン交換膜m1によって2つ以上に分割されている。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜電気透析装置における海水の濃縮効率を良好とするとともに、海水を昇温させるために要する電力消費を抑制することができる製塩装置及び製塩方法を提供することを目的とする。
【解決手段】製塩装置1は、供給経路を介して供給された海水を濃縮するイオン交換膜電気透析装置と、濃縮した海水の水分を蒸発させて塩を結晶化させる蒸発結晶化装置9と、前記イオン交換膜電気透析装置の前段で、海水を前記供給経路からタービン用復水器に冷媒として使用可能に導く第1経路6と、前記タービン用復水器11で冷媒として使用された海水を、前記第1経路6よりも下流側の前記供給経路に導く第2経路7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎ、水質の向上が図れる水処理システム及び水処理方法を目的とする。
【解決手段】本発明は、膜分離装置20と、一側のカチオン交換膜と他側のアニオン交換膜とで区画される空間にイオン交換体が充填されて形成された脱塩室と、前記カチオン交換膜又は前記アニオン交換膜を介して前記脱塩室の両側に設けられた濃縮室と配置されている電気式脱イオン水製造装置100と、前記膜分離装置20に供給される被処理水に、電気式脱イオン水製造装置の陽極室を流通することなく陰極室を流通した陰極水の少なくとも一部を添加する陰極水添加手段と、を有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】正電荷を有する金属イオン同士を容易に分離することができる金属イオンの選択分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】分離対象の複数種の金属イオンと所定のキレート化剤とが含まれた混合液を第1のバイポーラ膜14とイオン交換膜16とにより形成された第1の液体循環室22に循環し、正負の電極12a,bの間に適宜な直流電圧を印加すると、第1のバイポーラ膜14で水が水素イオン(H)と水酸化物イオン(OH)とに分解され、発生した水素イオンが、上記第1の液体循環室22に移動し、第1の液体循環室22のpHを低下させる。この低下したpHで混合液中に存在する金属イオンがイオン交換膜16(陽イオン交換膜)を透過して第2の液体循環室24側に移動し、陰イオンであるキレート錯体として存在する金属イオンはイオン交換膜16を透過しない。これにより、金属イオン同士を分離する。 (もっと読む)


【課題】医療用、工業用に適した精製水を製造する方法の提供。
【解決手段】電気再生式脱イオン装置(EDI装置)を用いた精製水の製造方法であり、前記EDI装置が、イオン交換樹脂を備えたイオン交換室(脱塩室)、濃縮室、電極室(正及び負の電極室)を有するものであり、前記イオン交換室内に充填された陰イオン交換樹脂としてMR型の陰イオン交換樹脂を用いる、精製水の製造方法。ゲル形の陰イオン交換樹脂を用いた場合と比べて、除菌効果やエンドトキシンの除去効果が高められる。 (もっと読む)


【課題】廃液からヨウ化水素酸を容易に回収できるヨウ化水素酸の製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析槽1の第1の陰イオン交換膜Aと第1の陽イオン交換膜Kとの間の原液室6に、ヨウ素およびヨウ素化合物の少なくとも一方を使用した工程にて生成したヨウ素イオンを含む廃液としての原液Dを供給する。陽イオン交換膜Kと第1の陰イオン交換膜Aとの間の濃縮室5に濃縮液Cを供給する。電気透析槽1の電極2a,2b間に電流を供給すると、電気透析槽1内の水素イオンとヨウ素イオンとが濃縮室5内へ透過する。濃縮液C中のヨウ化水素酸の濃度が上昇し、ヨウ化水素酸が濃縮分離される。また、このヨウ化水素酸をヨウ化水素酸濃縮液として回収し、このヨウ化水素酸濃縮液を蒸留精製してもよい。 (もっと読む)


【課題】脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気化学的酸化還元活物質を含む少なくとも一つの電極、及びイオン種の種類及び/または総濃度が、流入水に含まれたイオン種のそれらと異なる電解質溶液を含む脱イオン装置。 (もっと読む)


【課題】規定された電極間距離を安定して得ることができるとともに、脱塩室に充填されるイオン交換体を容易に交換することが可能な電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】電極間にイオン交換体が充填される脱塩室10が形成される電気式脱イオン水製造装置7である。
そして、本体11の両端が開放されるとともに電極間の距離を規定する連結部12が形成された脱塩室用容器1と、本体の内空部11aの形状に合わせて成形されたモノリスイオン交換体3と、連結部と所定の位置で連結される電極側連結部22が形成された電極室用キャップ2A,2Bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】原水中に油分や界面活性剤が含まれていても分離膜を効率的に使用して原水を処理することができる水処理システムおよび水処理方法を提供する。
【解決手段】水処理システムは、1段目膜分離装置と2段目膜分離装置を備えている。1段目膜分離装置と2段目膜分離装置には、それぞれ脱塩機能を有する第1分離膜と第2分離膜が使用されている。第1分離膜31は、基材32と、分離活性層33とを備えている。基材32には、ろ過孔32bが設けられている。分離活性層33は、基材32の原水側面32aに設けられており、透水性を有し、さらに親水性で且つ荷電を有している。 (もっと読む)


【課題】電気式脱イオン水製造装置において、被処理水の良好な水質を確保し、陽極室または陰極室で生成される水素イオンまたは水酸化物イオンを有効利用する。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置1は、陰極室E1と陰極側濃縮室C1の間に位置し、第2のアニオン交換膜a2を介して陰極側濃縮室C1と隣接し、第3のアニオン交換膜a3を介して陰極室E1と隣接し、少なくともアニオン交換体が充填され、被処理水が主脱塩室Dと並列に流入し流出するようにされた副アニオン脱塩室S2、または陽極室E2と陽極側濃縮室C2の間に位置し、第2のカチオン交換膜c2を介して陽極側濃縮室C2と隣接し、第3のカチオン交換膜c3を介して陽極室E2と隣接し、少なくともカチオン交換体が充填され、被処理水が主脱塩室Dと並列に流入し流出するようにされた副カチオン脱塩室S1の少なくともいずれかを有している。 (もっと読む)


【課題】脱塩室2室構造の電気式脱イオン水製造装置において、配管の付け替えや配管の増設を伴うことなくアニオン除去室、カチオン除去室、濃縮室のいずれかまたは全部の洗浄を可能とする。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置は、カチオン除去室D1と、アニオン除去室D2と、を含む脱塩室と、脱塩室の両側に位置する一対の濃縮室C1,C2と、濃縮室C1,C2及び脱塩室を挟んで位置する一対の電極室と、を有している。第1のカチオン流路UU1は一方の電極室の外側から第1のカチオン除去室隣接部61まで延び、そこでカチオン除去室D1に接続している。第2のカチオン流路LL2、第1のアニオン流路UU2、第2のアニオン流路LL2,第1の濃縮室流路UU3、第2の濃縮室流路LL3も同様の構成である。流路UU1,LL1、流路UU2,LL2、または流路UU3,LL3の少なくともいずれかは、両電極室の外側から外側まで延びている。 (もっと読む)


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