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Fターム[4D006KA11]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 操作方法 (936)

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【課題】簡易な設備にて、硫化水素が溶存した廃水から簡便かつ効率よく硫化水素を除去できる廃水の処理方法、および廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の廃水の処理方法は、気体透過膜11により液体室12と気体室13とに区画された気体透過膜モジュール10を用い、液体室12に廃水を流入し、気体室13にスイープガスを流入し、気体透過膜11を介して廃水から硫化水素を除去する除去工程を1回以上行い、1回目の除去工程では、液体室12に流入する廃水の温度を50℃以上に調整する。また、本発明の廃水の処理装置1は、気体透過膜モジュール10と、液体室12に廃水を流入する廃水流入手段20と、気体室13にスイープガスを流入するガス流入手段30とを有する膜モジュールユニット100を具備し、廃水流入手段20は廃水の温度を調整する温度調整手段22を備える。 (もっと読む)


【課題】各膜エレメントの内部の汚染の程度をできるだけ均等にすることが可能な膜処理装置を提供する。
【解決手段】容器5に内蔵された複数の膜エレメント3,4と、原水供給部6と、一方の透過水回収部7と、他方の透過水回収部8と、濃縮水排出部9とを有し、透過水回収部7,8を流れる透過水の流量を変化させることが可能な流量調整弁28,33と、透過水回収部7,8より回収される透過水の電気伝導度を測定する電気伝導度計30,35と、透過水回収部7,8より回収される透過水の流量を測定する流量計31,36とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素分離性に優れた二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】ゲル膜、水および二酸化炭素キャリアを有し、100℃以上の原料ガスFGが供給面側に供給され、供給面側に供給される原料ガスFGに含まれる二酸化炭素を選択的に透過面側へ透過させる二酸化炭素促進輸送膜12と、二酸化炭素促進輸送膜12の透過面側の水分を維持する水分維持手段としての背圧調整弁40および加湿器30と、を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法の膜面洗浄方法において、膜面閉塞の少ない高効率な膜面洗浄を行うことができると共に、過大な空気量の散気を伴わない省コストな膜面洗浄方法を提供する。
【解決手段】反応槽内1に浸漬された1つ以上の濾過膜を有する浸漬型膜モジュール3において、散気装置8から散気することによって膜面を洗浄する膜分離活性汚泥法の膜面洗浄方法であって、散気パターンが、N(N≧3の自然数)段の流量ステップを有し、1段目の流量ステップRからN段目の流量ステップRの間で、Rmaxを最大流量、Rminを最小流量として(ただし、RmaxおよびRminは、R、R、・・・Rのいずれかである。)、周期的に単調な増減を繰り返し行う散気パターンであり、|R−RN−1|、|RN―1−RN−2|、・・・|R−R|のいずれもが0.5×Rmaxよりも小さく、散気パターンの周期Tを10秒以上120秒以下とする。 (もっと読む)


【課題】一端が封止されかつ他端が開放された複数個の管状膜エレメントが搭載されたタイプの膜モジュールでも、膜二次(透過)側の透過成分の分圧を下げる効果をもたらすスイープガスを、各管状膜エレメントの内側に供給できる、多管式分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】多管式分離膜モジュール1は、各管状膜エレメント2の内側にスイープガス供給用注入管3が膜エレメント2の開放端2b側から挿入され、スイープガス注入管3の先端3aが膜エレメント2の封止端2a寄り部分の内側で開放されており、スイープガス導入部より各スイープガス注入管3に送り込まれたスイープガスが該注入管開放先端3aから膜エレメント2の封止端2a寄り部分の内側に供給されて、各膜エレメント2を透過してくる成分が膜エレメント2内側でスイープガスによって希釈され、透過成分の分圧が下げられるとともに透過成分とスイープガスの混合成分が一緒に排出される。 (もっと読む)


【課題】高純度薬品をフィルタでろ過する際にマイクロバブルを効率的に低減し、ろ過システムを早期に立ち上げることが可能な中空糸膜フィルタのエアパージ用ろ過システム、及びそのエアパージ方法を提供する。
【解決手段】中空糸膜フィルタで液体をろ過するろ過システムにおいて、前記中空糸膜フィルタの1次側又は2次側に当該中空糸膜フィルタを減圧するための真空ポンプを配設し、通液初期に発生するマイクロバブルを効率的に低減することを特徴とする中空糸膜フィルタのエアパージ用ろ過システム、及び中空糸膜フィルタで液体をろ過する際に、予め真空ポンプで当該中空糸膜フィルタを減圧にした後、液体を前記中空膜フィルタに供給してろ過することを特徴とする中空糸膜フィルタのエアパージ方法である。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理装置の槽内圧の変動を防止して定常運転状態で、嫌気性ガスの大気放散なしに膜ろ過を行うことができ、ガスリフト効果による小動力での高い管内流速の確保と、吸引ポンプを用いた強制的なろ過による膜間差圧の確保を両立でき、高いフラックスを安定して維持する。
【解決手段】
嫌気性処理装置1で有機排液の嫌気性生物処理を行い、膜ろ過装置2の管状ろ過膜エレメント7の下部に嫌気性処理装置1の嫌気性処理液および嫌気性ガスを導入してガスリフトにより上昇させ、ろ過液取出路L4から吸引ポンプP2によりろ過液を吸引して取出すことにより膜ろ過を行う。ろ過液貯留槽5の上部に形成される気相部5bを嫌気性処理装置1の気相部1bに連通させることにより、双方の圧力を均等にし、これにより膜ろ過工程において吸引ポンプP2によりろ過液を吸引しても、嫌気性処理装置1に圧力変動を生じさせることはなく、嫌気性生物処理を定常的に行う。 (もっと読む)


【課題】血漿の除去率を高率に維持しながらも、濾過流量の経時的な低下を抑制した血漿分離膜モジュール、及び、血小板を活性化するリスクを抑えた安全性の高い血漿分離膜モジュール、を提供すること。
【解決手段】本発明は、被処理液導入口及び処理液排出口を有する筒状ハウジングと、
その内部に配置される中空糸膜束と、中空糸膜束と筒状ハウジングとを接着固定するポッティング部と、筒状ハウジングの端部にそれぞれ液密に固定される第一のヘッダ(濾液排出口を有する)及び第二のヘッダと、を備え、中空糸膜束は、筒状ハウジングとの間で被処理液導入口及び処理液排出口に連通する空間が形成されるように、長軸方向における第一のヘッダ側の端面を開口した状態で固定され、上記空間には、処理液排出口を通過しない形状の粒体が内蔵されている、血漿分離膜モジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】運転コストを抑制することが可能な膜分離設備を提供する。
【解決手段】処理槽3内の被処理水2に浸漬されて配置された膜分離装置6は、複数の膜ユニット7,8と、膜ユニット7,8を取り囲んで膜ユニット7,8と処理槽3との間を仕切る壁体9とを有し、壁体9の上端部は被処理水2の水面上に達し、壁体9内は仕切板22によって複数の膜分離領域24,25に仕切られ、膜ユニット7,8は、各膜分離領域24,25に設けられているとともに、散気装置12,13を下部に備え、壁体9は複数の膜分離領域24,25の下部24b,25bと壁体9の外部とを連通する流通部26を備え、隣合う膜分離領域24,25の上部24a,25a間が連通し、仕切板22の下部22aは流通部26の上端位置Cよりも下方に延びている。 (もっと読む)


【課題】プラントが稼働していない場合等の種々の状況下においても、センサに電力を供給可能とする膜濾過装置を提供すること。
【解決手段】 濾過膜で濾過対象物を濾過することにより透過物を生成する膜エレメントを備えた膜濾過装置であって、膜エレメントを収容する耐圧容器と、膜濾過装置内を流れる液体の性状を検知するセンサと、発電を行う発電部と、一次電池とを備え、センサ、発電部、及び、一次電池が耐圧容器内に設けられている膜濾過装置。 (もっと読む)


【課題】液体が膜接触器に重力により供給される液体の脱ガスのための装置および方法を提供する。
【解決手段】液体入口14、液体出口16および真空ポート18を有するシェル側液体流路膜接触器12、近位端24および遠位端26を有し、前記近位端24は前記膜接触器12の前記液体入口14に接続されている第1の管22、および前記第1の管22の前記遠位端26に接続される容器接続具34、近位端30および遠位端32を有し、前記近位端30は前記膜接触器12の前記液体出口16に接続されている第2の管28を含み、使用の間、前記第1の管22の前記遠位端26は前記膜接触器12の上に位置され、前記第2の管28の前記遠位端32は前記膜接触器12の下に位置され、液体は重力により前記膜接触器12を通る。 (もっと読む)


【課題】給水タンク内の水温に応じて最適な給水制御を行うことが可能な水処理システムを提供する。
【解決手段】水処理装置22と、処理水を貯留する給水タンク3と、水位検出手段14と、給水タンク3への処理水の給水を制御する給水制御手段4とを備えた水処理システムにおいて、給水制御手段4が、限界水位を構成する上限水位と下限水位とをそれぞれ複数設定する限界水位設定手段を有すると共に、給水タンク3内の温度を検出する温度検出手段35と、温度検出手段35の検出結果に基づき限界水位の切り替えを給水制御手段4に指令する切替指令手段とを有し、給水制御手段4は、切替指令手段からの指令に基づき限界水位を変更し、限界水位の切替指令を受信したときに切替後の水位が切替後に指定された上限水位以下の場合は、上限水位に達するまで給水タンク3への給水指令を発する。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で含水素化合物と脱水素化合物とを分離することが可能な分離膜を提供する。
【解決手段】分離膜4は、含水素化合物、含水素化合物の脱水素反応で得られる脱水素化合物、及び水素を含む混合物から脱水素化合物及び水素を共に選択的に透過する無機材料から構成される膜である。分離膜4は、セラミックス等の多孔質基材の支持体14に形成されている。含水素化合物から脱水素化合物及び水素を生成する脱水素反応に用いられ、残留している水素化合物、生成した脱水素化合物、及び水素の熱力学平衡をシフトし、脱水素反応を促進する。 (もっと読む)


【課題】海水や河川水等などの原水からカチオンが除去された軟水を効率よく製造する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて、原水からカチオンを除去することにより軟水を製造する方法であって、第1のモザイク荷電膜に原水を透過させて、1価カチオンに対する2価カチオンの比(カチオン比)が原水のカチオン比より小さい透過水を取得する第1の透析工程と、第2のモザイク荷電膜に透過水を透過させ、第2のモザイク荷電膜を透過せずに残存した非透過水を軟水として取得する第2の透析工程とを有する方法を用いる。このとき、第1および第2のモザイク荷電膜が、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有する。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置に洗浄液をポンプで供給する際に、洗浄液に加える供給圧力が急激に上昇して過圧状態となることを防止できる。
【解決手段】処理槽51内に複数の膜分離モジュール52を配置し、チャンバー56を途中に介装した膜透過液配管53を通して、各膜分離モジュール52の分離膜を透過した膜透過液を排出する膜分離装置において、チャンバー56より下流側位置で膜透過液配管53を閉栓して閉管路域を形成し、チャンバー56の内部に必要量の圧力緩衝気体を封じた気相空間を形成する状態で閉管路域を通して各膜分離モジュール52に洗浄液を薬液ポンプ装置66で供給する。 (もっと読む)


【課題】目的とする空間中の水分率の制御を熱エネルギーを使うことなく実施しつつ水分を除去し,気体状態の水分子は潜熱エネルギーを持つがこれを顕熱エネルギーとして回収し,水分の除去速度と除去後の水分率の到達可能域を大気中の水分率での制限を緩和し、かつ水分を除去すべき空間部が大気に隣接していない位量の場所でも適用される気体中からの水分除去方法を提供する
【解決手段】高湿で湿った気体より水分を除去する装置において、筒状の多孔性平膜モジュールの内部に湿った高温の気体(気体A)を流す回路を有し、該筒状平膜の外側を該気体より絶対湿度の低い気体(気体B)を流す回路を形成する二重筒で構成された装置で、多孔性の平膜は親水性高分子材料で構成されかつ、該膜の内部を2種の不織布が混在し、不織布を構成する繊維は相互に交絡していることを特徴とする装置であり水分の平膜透過機構が拡散の寄与が中心であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶質が系外へ漏れたとしても補填を安価に行なうことができる溶媒抽出装置を提供する。
【解決手段】ミョウバン溶液を循環路3に沿って循環させながら、溶解室11にてミョウバンの析出体を溶解させる。吸収室21のミョウバン溶液と被吸収室22の被処理溶液を吸収用半透膜23を介して接触させる。析出室31にてミョウバンを析出させる。被抽出室41にてミョウバン溶液を抽出用浸透膜43と接触させ、溶媒を抽出する。補填手段70から循環路3にミョウバンのうちアルミニウムを除く成分からなる化合物を連続的又は定期的又は不定期に混入する。 (もっと読む)


【課題】順浸透装置において、順浸透膜に生じる濃度分極を抑制し、順浸透膜の膜強度を改善する。
【解決手段】半透膜がメッシュで支持された順浸透膜を用いる順浸透装置であって、式(1)Z≦0.09・X/Y、式(2)X≦1000、式(3)Y≦500のすべてを満たすことを特徴とする、順浸透装置(式中、Xは半透膜の厚さ(nm)を、Yはメッシュの孔径(μm)を、Zは順浸透膜の膜間圧力Z(MPa)をそれぞれ示す。)。 (もっと読む)


【課題】シリンダーに残存する混合ガスを効率良く分離回収することで、より適切な除害処理やリサイクルを行うことが可能な残存ガスの回収方法を提供する。
【解決手段】シリンダーに残存する混合ガスを、分子ふるい作用を有する気体分離膜を備える分離膜モジュールに連続的に供給し、前記混合ガスを分子径の小さなガス成分と分子径の大きなガス成分とに分離した後、前記分子径の小さなガス成分と前記分子径が大きなガス成分とをそれぞれ回収することを特徴とする残存ガスの回収方法を選択する。 (もっと読む)


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