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Fターム[4D006KA33]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 膜分離処理時に併用する操作 (399) | 薬剤添加 (91)

Fターム[4D006KA33]に分類される特許

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【課題】薬剤の供給装置に異常が発生した場合にも、膜分離装置における膜の透水能力を維持できる水処理システムを提供する。
【解決手段】膜分離装置4と、供給水ラインL1と、供給水W1を膜分離装置4に向けて流通させる供給水流通手段2と、薬剤を貯留する薬剤タンク14,17と、薬剤タンク14,17と供給水ラインL1との間を接続する薬剤供給ラインL8,L9と、薬剤を薬剤供給ラインL8,L9を介して供給水ラインL1に向けて供給する薬剤供給手段15,18と、薬剤供給ラインL8,L9における薬剤の流通を検出する薬剤流通検出手段16,19と、膜分離装置4から排出される濃縮水W3の排水流量を調節可能な排水弁11〜13と、薬剤流通検出手段16,19で薬剤の正常な流通が検出されない場合に、濃縮水W3の実際排水流量が目標排出流量よりも多い排水流量となるように排水弁11〜13を制御する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】生分解性であって、1μm程度の大きさの粒子を阻止するが水溶性高分子は透過させることができ、さらに、容易に製造することのできる、新規のポリ乳酸製濾過膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤を含む1,4−ジオキサンにポリ乳酸を溶解した溶液を型に塗布した後、前記型とともに水に浸漬することによりポリ乳酸製濾過膜を得た。この濾過膜は、1μm程度の大きさの粒子を阻止し、タンパク質などの水溶性高分子を透過させることができる精密濾過膜として機能する。加熱や冷却の操作は必要とせず、少ない工程数で簡単に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便で動力削減にも寄与可能な、汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まりを軽減する方法を提供する。
【解決手段】汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まり軽減方法であって、糖分解酵素を分泌する微生物を前記汚泥中で維持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】簡便で動力削減にも寄与可能な、汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まりを軽減する方法を提供する。
【解決手段】汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まり軽減方法であって、タンパク質分解酵素を分泌する微生物を前記汚泥中で維持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】それぞれ濾材を収容した一のフィルタ槽と他のフィルタ槽とが並列に配置された浄水器であって、他のフィルタ槽によって浄化された水により、一のフィルタ槽の濾材を効果的に逆洗浄することが可能な浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器100は、フィルタ槽10とフィルタ槽20とを備えている。浄水器100において、フィルタ槽10とフィルタ槽20とは、並列に配置されている。フィルタ槽10は、UF膜11を収容している。UF膜11は、所定の目の粗さを有し且つ原水を通過させることによって原水を浄化する。フィルタ槽20は、MF膜21を収容している。MF膜21は、UF膜11の目よりも粗い目を有し且つ原水を通過させることによって原水を浄化する。 (もっと読む)


【課題】表面荷電量が大きく粒径が均一であり、水中分散性に優れた超常磁性ナノ粒子及びその製造方法、すなわち、流体力学的サイズが20nm以下と小さく、単分散分布を示す超常磁性ナノ粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による超常磁性ナノ粒子は、20nm以下の超常磁性ナノ結晶と、前記超常磁性ナノ結晶の表面に結合されており、3つ〜5つのカルボキシル基を有する分子とを含み、本発明による超常磁性ナノ粒子の製造方法は、pH10〜14の塩基性水溶液を準備する段階と、3つ〜5つのカルボキシル基を有する分子と2価遷移金属及び3価鉄の前駆体を溶解した混合溶液を製造する段階と、前記塩基性水溶液に前記混合溶液を添加する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から有価金属を回収する方法を提供することにある。
【解決手段】
リチウム及び遷移金属元素とを含むリチウムイオン電池の正極材を酸性溶液に溶解させてリチウムイオンと遷移金属イオンとを酸性溶液内に生成させ、その酸性溶液と回収液とを陰イオン透過膜を挟んで流してリチウムイオンを酸性溶液から回収溶液へ透析させ、透析でリチウムイオンが溶解した回収液から、リチウムイオンを回収する。このときに、透析膜内部を親水化する添加剤を添加することにより、リチウムイオンの透過膜透過速度が向上し、リチウム選択透過率及び回収率が向上する。 (もっと読む)


【課題】処理水の回収率を高く維持しながら膜面へのケーキの付着を防止し、かつ低動力で効率的な運転が可能な浄水処理方法及びその方法に用いられる装置を提供すること。
【解決手段】槽内の固形物含有水の固形物濃度が、限界固形物濃度(Ct)として、0.1Ct〜Ct、又は該固形物濃度が3000〜30000mg/Lとなるまで該固形物含有水の膜ろ過を実施する膜ろ過工程、前記膜ろ過工程後に該槽内の固形物含有水の全量又は一部を排水する排水工程、前記排水工程後に該槽内に原水を供給するとともに固形物含有水中の粉末活性炭濃度が50mg/L以上の目標値となるように制御する充水工程を含む、浄水処理方法。槽、膜エレメント及び集水部を有し槽内に浸漬される膜モジュール、及び槽下部に設置された散気装置を有する膜ろ過装置、及び粉末活性炭注入装置を含む、上記の浄水処理方法を実施するための浄水処理装置。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、逆浸透膜の透過水量を保ち、逆浸透膜による分離を安定して行う方法と、逆浸透膜の安定化剤とを提供する。
【解決手段】逆浸透膜30に通水する際、被処理水に、ケン化度85%以上のアニオン性ポリビニルアルコール(PVA)を添加する。アニオン性PVAは、逆浸透膜30表面に付着し、有機物の付着を防止する。アニオン性PVAは連続的又は断続的に被処理水に添加されるので、逆浸透膜30からアニオン性PVAが流出しても、追加供給されたアニオン性PVAが新たに付着する。従って、逆浸透膜30の透過水量は低下せず、分離処理を安定して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】MBRの活性汚泥性状を効果的に改善し、膜の目詰りをより確実に防止する。
【解決手段】有機性排水をMBRで処理するにあたり、MBRの活性汚泥にカチオン性ポリマーを添加して膜の目詰りを防止する。カチオン性ポリマーとして、架橋構造を有するアルキルアミン・ハロゲン化グリシジルエーテル結合物を添加する。特定の架橋構造を有するカチオン性ポリマーを用いることにより、汚泥フロックの粗大化及び溶解性TOCの削減の効果を十分に得ることができ、MBRの活性汚泥性状を効果的に改善し、膜の目詰りをより確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】アニオン交換膜によって一方の室と他方の室とに隔てられた前記一方の室に、非イオン性又はカチオン性の水溶性化合物を含有する酸性液を通水すると共に、前記他方の室にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和脱塩又は中和脱塩減容化するに当たり、酸性液中のカチオンに起因する水酸化物スケールによる処理性能の低下を防止する。
【解決手段】酸性液及び/又はアルカリ溶液中の粒子を除去する粒子除去装置21,22を設けて、酸性液及び/又はアルカリ溶液中の水酸化物スケールの核となる粒子を予め除去する。 (もっと読む)


【課題】非イオン性又はカチオン性の水溶性の有機物及び/又は窒素化合物を含有する酸性液を生物処理するに当たり、pH、塩類濃度の調整に、希釈水を用いることなく、或いは少ない希釈水量で生物処理可能な水に調整して生物処理に供する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に酸性液を通水すると共に、アルカリ溶液室23にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和及び脱塩した後、中和脱塩処理液を生物処理する。アニオン交換膜21及びアルカリ溶液を用いた中和透析処理で、非イオン性又はカチオン性の水溶性の有機物及び/又は窒素化合物を含有する酸性液の中和と脱塩を行うことができ、得られた中和脱塩処理液を生物処理に供することができる。 (もっと読む)


【課題】発酵原料を微生物の発酵培養により化学品を含有する発酵液へと変換する発酵工程と、該発酵液から分離膜により濾過液として化学品を回収する膜分離工程を含む連続発酵装置において、発酵および膜濾過を安定化させて、運転コストを大幅に低減する方法を提供する。
【解決手段】濁質濃度の高い発酵液に適する分離膜モジュール10を適用し、分離膜が集水管の周りにスパイラル状に巻き付けられたスパイラル式分離膜モジュールを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】被処理含水物に電解質を添加して汚泥の電気伝導率を高め、脱水物の含水率を低下させるようにした電気浸透脱水方法及び装置において、腐食性ガスを発生させることなく低コストにて被処理含水物を脱水処理することができる電気浸透脱水方法及び装置を提供する。
【解決手段】濾布よりなるコンベヤベルト1がローラ2,3間にエンドレスに架け渡されており、無端回動可能とされている。コンベヤベルト1の搬送方向に陽極ユニット21〜23が配列されている。被処理含水物に対し脱水助剤として炭酸水素ナトリウムを添加する。 (もっと読む)


【課題】被処理含水物の性状が変化しても所定の含水率の脱水物を得ることができる電気浸透脱水方法及び装置を提供する。
【解決手段】濾布よりなるコンベヤベルト1がローラ2,3間にエンドレスに架け渡されており、無端回動可能とされている。コンベヤベルト1の搬送方向に陽極ユニット21〜23が配列されており、途中の陽極ユニット23,24間にスプレーノズル12が設けられている。被処理含水物の抵抗値に応じて脱水助剤がノズル11又はスプレーノズル12から汚泥に添加される。被処理含水物の抵抗値に応じて汚泥供給量を制御してもよい。 (もっと読む)


【課題】 より少ないエネルギーで溶媒と溶質とを含む液体から溶媒または溶質を分離する方法および装置を提供する。
【解決手段】 実施形態の溶媒と溶質とを含む液体から溶媒を分離する方法は、正浸透膜の第1の面を溶媒と溶質とを含む対象液体に接触させると共に、当該前記正浸透膜の第2の面を、対象溶液中の溶媒を正浸透膜に移動させる力を働かせるための固体性物質を含む回収用液体に接触させることにより、前記対象液体中の溶媒を第2の面の外に移動させ、移動した溶媒をフィルターにより前記固体性物質から分離することにより、溶媒と溶質とを含む液体から溶媒を分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパイラル型の膜ユニットを用いて懸濁物質をある程度以上含む被処理水を処理しても、膜や被処理水の流路の目詰まり及び塩素成分を含む薬品の使用量の増大を抑制し得る水処理装置を提供する。
【解決手段】膜を有する膜ユニットが備えられ、被処理水が該膜ユニットにより膜分離されるように構成されてなる水処理装置であって、限外ろ過膜及び/又は精密ろ過膜を有するスパイラル型の除濁膜ユニット1を備え、ろ過時は、被処理水と塩素成分を含む薬品とが混合されることにより得られ且つ遊離残留塩素濃度が0.05〜2.5mg/Lの範囲内である遊離残留塩素含有被処理水が被処理水として前記除濁膜ユニットにより膜分離され、洗浄時は、遊離残留塩素濃度が2.5mg/Lよりも大きく250mg/L以下の範囲内である洗浄水が前記除濁膜ユニットに供給されて該除濁膜ユニット内の膜が該洗浄水に浸漬されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】ジオキサン含有水を低コストで処理することができ、しかも高純度な処理水水質を得ることが可能な処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】ジオキサン含有水にアルカリを添加してアルカリ性とするアルカリ添加工程と、該アルカリ添加工程の後、逆浸透膜分離装置2に通水する逆浸透膜分離工程とを有することを特徴とするジオキサン含有水の処理方法。逆浸透膜分離装置2の透過水を中和処理してもよい。逆浸透膜分離装置2の透過水を酸化処理してもよい。逆浸透膜分離装置2の濃縮水を蒸留処理してジオキサンを分離してもよい。 (もっと読む)


【課題】膜面上へのスケールの析出を効率的に抑制することができる淡水化装置、膜の監視方法および淡水化装置の運転方法を提供する。
【解決手段】本発明の淡水化装置10は、海水11を逆浸透膜12に通水させて透過水13と濃縮水19とに分離する逆浸透膜装置16を有し、逆浸透膜装置16から濃縮水19を抜き出す濃縮水送給ライン22と、濃縮水送給ライン22から濃縮水19の少なくとも一部を抜き出す濃縮水分岐ライン31と、濃縮水分岐ライン31に設けられ、濃縮水19を透過させる監視用分離膜32を備えた水監視用膜装置33と、海水11に酸性薬剤41を供給する酸性薬剤供給部42とを有する。監視用分離膜32の膜状態から逆浸透膜12の膜面におけるスケールの析出を監視する。 (もっと読む)


【課題】膜面への有機物とスケールとが付着するのを予め監視し、安定した生産水を生産することが可能な膜の監視方法を提供する。
【解決手段】本発明の膜の監視方法は、海水11を逆浸透膜12に通水させて透過水13と濃縮水20とに分離する膜の監視方法であり、海水11をろ過処理する前後にORP計23−1、23−2を設け、海水11と濃縮水20とにORP電極24−1、24−2を浸漬し、海水11と濃縮水20との両方のORPを測定し、ORP計23−1、23−2の測定値が連続して上昇した場合、ORP電極24−1、24−2を海水11と濃縮水20とから取り出して洗浄し、洗浄したORP電極24−1、24−2を用いて海水11と濃縮水20とのORPを再度測定し、得られるORP計23−1、23−2の測定値を洗浄前のORP計23−1、23−2の測定値と比較して、逆浸透膜12の表面への有機物、スケールの析出の有無を検知する。 (もっと読む)


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