説明

Fターム[4D006KA51]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 多段膜分離工程 (2,456)

Fターム[4D006KA51]の下位に属するFターム

Fターム[4D006KA51]に分類される特許

1 - 20 / 82



【課題】簡易な設備構成で水の分離効率を向上可能で、反応時間を任意に設定可能な水分離システムを提供する。
【解決手段】原料を化学反応させた後に得られる生成物溶液から水を分離する水分離システムであって、前記原料が供給されて混合される混合手段3と、混合手段3の下流に接続され、混合された前記原料の化学反応が進行される化学反応進行手段4と、化学反応進行手段4の下流に接続され、化学反応進行手段4において生成した水を分離する水分離手段6と、化学反応進行手段4における化学反応時間を制御する制御手段12と、を備え、制御手段12は、化学反応進行手段4から排出される溶液中の生成物の量が多いときには、化学反応進行手段4における化学反応時間を短くし、化学反応進行手段4から排出される溶液中の生成物の量が少ないときには、化学反応進行手段4における化学反応時間を長くする制御を行う。 (もっと読む)


【課題】RO膜の薬液洗浄頻度を少なくすることにより、RO膜の劣化及び水処理効率の低下を極力抑制すること。
【解決手段】RO膜装置によるろ過運転時に、RO膜装置の濃縮水の一部を循環経路へと導く。循環経路では、第二ポンプによって濃縮水を加圧し、さらに空気を混入し、スタティックミキサーを利用して被処理水と空気とを撹拌することによって被処理水中に微細気泡を発生させる。その後、微細気泡を含む濃縮水を、被処理水を第一ポンプによって加圧し、RO膜装置に被処理水を給水する給水経路に供給する。 (もっと読む)


【課題】高い除去率でTEPの除去を行いながらも、高い流束を維持して、圧力を上げることなく、充分な量の原水をコンスタントにRO膜に供給することができる海水淡水化前処理用分離膜と海水淡水化前処理装置および海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜を用いた海水淡水化の前処理に用いられる海水淡水化前処理用分離膜であって、一定流束で濾過を行い、初期30分の平均膜間差圧P1と、120分経過以降30分間の平均膜間差圧P2との間で、P2≦1.5×P1を満足することができる流束の最高値として定義される標準流束Aが、2m/d以上であると共に、糖類除去率Bまたは粒状カーボン除去率Cが、0.3以上、望ましくは0.5以上である海水淡水化前処理用分離膜。 (もっと読む)


【課題】除鉄処理及び酸添加処理なしに、RO膜のファウリングを抑制し、長期間に亘って良好な水透過性能を維持できる水処理方法を提供する。
【解決手段】鉄微粒子を夾雑成分として含む原水W1を陽イオン交換樹脂床塔で改質処理する鉄分改質工程と、改質処理された処理水W2を透過水W5と濃縮水W6とに分離する第1逆浸透膜分離工程と、透過水W5の脱気処理工程とを含むように処理する。陽イオン交換樹脂床塔は、陽イオン交換樹脂床に対し原水W1を通過させて改質処理された処理水W2を製造する改質プロセスと、陽イオン交換樹脂床に対して再生液W3を通過させる再生プロセスを含んで運転される。再生プロセスでは、アルカリ金属塩の水溶液を供給して陽イオン交換樹脂床を再生する一方で、再生プロセス後の改質プロセスでは、原水W1を除鉄処理及び酸添加処理することなく、陽イオン交換樹脂床に対する線速度を5〜60m/hに設定して通水する。 (もっと読む)


【課題】順浸透装置を改善する。
【解決手段】 フィード溶液と、カチオン源およびアニオン源をイオン化した状態で含むドロー溶液とを半透膜を介して接触させ、該半透膜によって前記フィード溶液から分離された水で前記ドロー溶液を希釈する希釈手段と、前記希釈手段により希釈されたドロー溶液を、カチオン源およびアニオン源と、水とに分離する分離手段と、前記分離手段により分離されたカチオン源およびアニオン源を、前記希釈されたドロー溶液に戻し、溶解させる溶解手段と、を有し、前記アニオン源およびカチオン源は、それぞれ、非荷電体の状態での分子量が31以上であり、かつ、標準状態におけるヘンリー定数が1.0×104[Pa/mol・fraction]以上であることを特徴とする、順浸透装置。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ自体が構造強度を持ち、フィルタ部表面が平坦で貫通孔が規則的に高開孔率で形成されているので、濾過抵抗が小さく、浮遊微粒子を各々分離した状態で簡便且つ迅速に分級して捕集することができ、透過光での観察ができ、フィルタ部が導電性を有することで、種々の顕微鏡による粒子の観察の際に前処理を必要とせず、自動計測処理にも適した貫通孔規則配列フィルタを提供することを目的とする。また、高剛性で高開孔率で高品質の貫通孔規則配列フィルタを高い生産性で量産できる貫通孔規則配列フィルタの製造方法を提供することを目的とする
【解決手段】 本発明のハニカム膜フィルタは、平滑で高剛性の素材で形成され中央部に規則的に多数形成された貫通孔を備えるフィルタ部と、前記フィルタ部の外周側の少なくとも一面に形成された構造支持部と、を備える構成を有している。 (もっと読む)


【課題】多孔質セラミックス基材を同一の組成のままその多孔質セラミックス基材の表面ゼータ電位を変化させる多孔質セラミックス基材の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質セラミックス基材A、B、Cを焼成するに際して、その焼成の温度設定を変化させることによってその多孔質セラミックス基材A、B、Cの表面ゼータ電位ζを同一の組成のまま変化させる焼成工程(熱処理工程)P4を含むため、焼成工程P4において焼成の温度設定を変化させるだけで多孔質セラミックス基材A、B、Cの組成を同一のままにその多孔質セラミックス基材A、B、Cの表面ゼータ電位ζを変化させられる。 (もっと読む)


【課題】高粘度材料に加熱や加圧や低粘度材料の添加なしに、高粘性材料を直接円滑にろ過分離する。
【解決手段】少なくとも2個の往復動する棒状またはワイヤー状のピストンと少なくとも1箇所にろ過分離機能を内部に有する環状に接続された管または容器を用いることで、従来法では処理できなかった配管内または容器内の高粘度材料の非流動層を直接ピストンで処理でき、さらに、管または容器内の流路断面積を大きくした場合でも、確実に高粘度材料を圧送することができることから、高粘性材料が発生する圧力損失を大きく減少させることができ、直接高粘度材料を循環ろ過分離処理する。 (もっと読む)


【課題】高い除去率でTEPの除去を行いながらも、高い流束を維持して、圧力を上げることなく、充分な量の原水をコンスタントにRO膜に供給することができる海水淡水化前処理用分離膜と海水淡水化前処理装置および海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜を用いた海水淡水化の前処理に用いられる海水淡水化前処理用分離膜であって、一定流束で濾過を行い、初期30分の平均膜間差圧P1と、120分経過以降30分間の平均膜間差圧P2との間で、P2≦1.5×P1を満足することができる流束の最高値として定義される標準流束Aが、2m/d以上であると共に、下式で示される糖類除去率Bまたは粒状カーボン除去率Cが、0.3以上、望ましくは0.5以上である海水淡水化前処理用分離膜。
糖類除去率B=(1−濾過水中の糖類量/原水中の糖類量)
粒状カーボン除去率C=(1−濾過水中のPOC/原水中のPOC)
但し、POC:懸濁体有機炭素量(全有機炭素量と溶存有機炭素量との差) (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から金属を回収する有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】
リチウム及び遷移金属元素とを含むリチウムイオン電池の正極材を酸性溶液に溶解させてリチウムイオンと遷移金属イオンとを酸性溶液内に生成させ、その酸性溶液と回収液とを陰イオン透過膜を挟んで流してリチウムイオンを酸性溶液から回収溶液へ透析させ、透析でリチウムイオンが溶解した回収液から、リチウムイオンを回収する金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化やコンパクト化を図りながら、膜モジュールの耐圧特性などが必要以上に要求されずに容易に実現できて実用面でも優れた濾過装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1,第2MF膜モジュール3A,3BとRO膜モジュール5とを直接的に連絡する連絡ライン21には、RO送液ポンプ23dが設けられており、RO送液ポンプ23dの吸い込み側には圧力センサ23fが設けられている。また、RO膜モジュール5の1次側とMF膜モジュール3A,3Bの2次側とは逆洗ライン29によって連絡されている。第2MF膜モジュール3Bを逆洗する際には、RO送液ポンプ23dは吸い込み圧が所定の設定圧力を維持するように駆動制御される。その結果として中間タンクなどが不要になって装置の小型化、コンパクト化に有効である。 (もっと読む)


【課題】システム全体としてのランニングコストを低減できる海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】逆浸透膜を用いた逆浸透膜式海水淡水化設備18と、逆浸透膜式海水淡水化設備18の上流あるいは下流側に設けられた活性炭吸着処理設備14と、活性炭吸着処理設備14に高温流体を注入して活性炭を洗浄する高温流体注入設備22と、を備える。又は、逆浸透膜を用いた逆浸透膜式海水淡水化設備18と、逆浸透膜式海水淡水化設備18の上流あるいは下流側に設けられた活性炭吸着処理設備14と、活性炭吸着処理設備14の下流側に設けられた水質計測装置36と、水質計測装置36から出力される水質計測値に基づき活性炭吸着処理設備14の洗浄時期を演算によって求める洗浄トリガ演算部32と、洗浄トリガ演算部32から出力される洗浄トリガ信号に基づき、活性炭吸着処理設備14に高温流体を注入する高温流体注入設備22と、を備えたものである。 (もっと読む)


最適な融通性及び重量を有するモジュラー形水浄化装置であり、ポンプを受け入れて動かすことの出来る、選択可能な原動機モジュールに、標準化された器具を介してポンプ部品を装着自在に設ける。ポンプは、逆浸透段用の重い高圧ポンプでもよく、内燃機関又は電気モータモジュールに交換自在に装着される。ポンプは、端部プレート、細長いバー材のハンドル及び標準化されたベースが設けられたフレームにより保護され、ベースは、スライドするフランジ及びクランプ構造と係合して、固定され、ポンプを、原動機に接続された相補的な器具と、ポンプ軸の回転器具が係合する正確な位置に位置決めする。

(もっと読む)


【課題】処理水量を多くしてシステム稼働率を高くするとともに、薬品洗浄や膜交換に要する費用を低減させ、トータルのランニングコストを低減させる。
【解決手段】温度応答性膜を平面状または円筒状に成型し、容器に充填して一体化して成り、供給された原水を膜ろ過し、処理水として排出する温度応答性膜モジュールを備える膜ろ過システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】20%以上の高含水率の含水有機化合物への耐久性があり、高透過流束、高選択率、好ましくは耐酸性を持つ耐熱性、耐薬品性に優れたゼオライト膜を用いた膜分離手段を含む分離方法および分離装置を提供する。
【解決手段】含水率20質量%以上の含水有機化合物を、ゼオライト膜を有する膜分離手段へ導入し、含水有機化合物から水を分離する方法であって、ゼオライト膜が、SiO/Alモル比が5以上であり、骨格構造として酸素6〜10員環構造を有し、フレームワーク密度が10以上17以下であるゼオライトを含むことを特徴とする分離方法および該分離方法などを行うための装置。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂を高度に精製して、特にホウ素溶出量が著しく低減されたイオン交換樹脂を得る。
【解決手段】ホウ素濃度1ppt以下に処理した水を用いてイオン交換樹脂を洗浄することにより精製する。ホウ素濃度100ppt以下の原水を、逆浸透膜装置1、脱気膜装置2、及び電気脱イオン装置3の順に通水して処理し、その後、紫外線酸化装置4、非再生型イオン交換装置5、及び限外濾過膜装置6の順に通水して処理して製造する。この電気脱イオン装置3において、脱塩室からの脱イオン水の一部が、脱塩室と向流方向で濃縮室に通水される。 (もっと読む)


【課題】簡易にろ材の逆洗浄を行うことができるろ過システムを提供する。
【解決手段】被処理水をろ過処理して処理水を得るためのろ過システムであって、ろ材を有するろ過装置と、駆動水により負圧を発生させて前記ろ過装置から処理水を吸い込むエジェクタと、前記エジェクタの排出側の流路を閉じることにより、前記駆動水を逆流させて前記ろ材を逆洗浄する逆洗浄手段と、を備えるろ過システムである。 (もっと読む)


【課題】 ジメチルスルホキシド(DMSO)のような有機性薬品を含有する排水を、その含有された有機性薬品を再利用することを目的として処理する処理方法と、そのような処理を行う装置に関し、生物処理槽にかかる負荷を著しく低減することができ、その分、生物処理槽の小型化を図れ、設置スペースも減少させることができ、消費エネルギーや余剰汚泥量を低減させることができ、しかもDMSO等の排水に含有されている有機性薬品を再利用させることを課題とする。
【解決手段】 有機性薬品含有排水を逆浸透膜装置4に通水し、該逆浸透膜装置4で分離された透過液を生物処理し、前記逆浸透膜装置4で分離された濃縮液を回収し、前記有機性薬品がジメチルスルホキシドであることを特徴とする。 (もっと読む)


工学的浸透を使用する分離方法が開示され、一般に、第2濃厚溶液を使用して第1溶液から半透膜を通過する溶媒を引き出すことによる、溶質を濃縮するための第1溶液からの溶媒の抽出に関与する。産業的又は商業的源由来の低位廃熱を使用することにより効率が増進し得る。 (もっと読む)


1 - 20 / 82