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Fターム[4D006KA81]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 装置、プラントの運転停止方法 (15)

Fターム[4D006KA81]に分類される特許

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【課題】絶対圧力計を用いることなく、気圧変動の影響を回避して絶対圧における正確な目標圧で減圧を行うことができ、過剰減圧による脱気対象への悪影響を抑制できる。
【解決手段】制御部59は、減圧ポンプ57により最大能力で減圧タンク43内の減圧を行う。相対圧力計53の圧力を最大到達相対圧とし、予め設定されている目標絶対圧と、減圧ポンプ57の絶対値基準の到達圧との差分を、最大到達圧相対圧に加算した値を目標相対圧として、制御部は減圧ポンプ57を制御する。したがって、仕様により既知である減圧ポンプ57による到達圧を基準するので、絶対圧力計を用いることなく装置周囲の気圧変動の影響を回避できる。その結果、絶対圧における正確な目標圧で減圧を行うことができ、過剰減圧に起因するインクへの悪影響を抑制でき、ノズル配管31からノズル33へ供給されるインクによる印刷を好適に行える。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を利用して純水を得る場合に、単位時間当たりの純水製造量を増大させた場合であっても、逆浸透膜にかかる圧力変動を抑制できるようにし、逆浸透膜の長寿命化を図る。
【解決手段】純水製造装置1は、第1及び第2逆浸透膜モジュール31,32と、各モジュール31,32にそれぞれ原水を送る原水ポンプ16,26を備えた第1及び第2原水供給ライン10,20と、第1及び第2逆浸透モジュール31,32の純水排出側に接続された純水容器35と、純水容器35内の純水を送る純水送給ライン36と、第1及び第2原水供給ライン10,20の原水ポンプ16,26を制御する制御部とを備えている。第1及び第2原水供給ライン10,20の両原水ポンプ16,26を作動させる両ライン運転と、第1原水供給ライン10の原水ポンプ16を作動させ、かつ、第2原水供給ライン20の原水ポンプ26を停止させる第1ライン運転とに切り替える。 (もっと読む)


【課題】濾過工程を停止させた状態で散気装置を作動させても、被処理水に混入した異物による分離膜の破断事故を回避可能な膜分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】平板状の膜支持体の表面に分離膜が配置された膜エレメント8が、縦姿勢で水平方向に並設され、膜分離槽4内の被処理水に浸漬配置された膜モジュールと、前記膜モジュールの下方に設置された散気装置と、前記膜モジュールに接続され、被処理水が前記分離膜を透過するように被処理水を吸引する差圧発生機構18と、を備えている膜分離装置1の運転方法であって、前記散気装置及び前記差圧発生機構を作動させて被処理水が前記分離膜から透過した透過水を得る濾過工程の停止時に、前記分離膜を透過して前記膜エレメント内部に溜った透過水を前記膜エレメントから排出するために前記差圧発生機構18を作動させる排水工程を間歇的に実行する。 (もっと読む)


【課題】自然排出経路によるろ過液の排出を安定して行うことができ、自然排出経路から強制排出経路への切換を円滑に行うことができる膜分離装置を提供する。
【解決手段】膜分離装置6は、被処理液が供給される膜分離槽4と、膜分離槽4内に浸漬配置されたろ過膜6aと、ろ過膜6aで固液分離したろ過液を槽外に設置した貯水槽12へ排出する排出機構20を備え、排出機構20は、膜分離槽4の内外の水頭差によりろ過液を排出する自然排出管21と、ろ過液を吸引するポンプ24を備えた強制排出管23と、自然排出管21と強制排出管23の何れかからろ過液を排出する経路切換機構としての電磁弁29a,29bを備え、自然排出管21に、ろ過液に混入した空気を分離する気液分離タンク25を設けている。 (もっと読む)


【課題】水系に対し元の水系と異なる成分を添加したり生じさせたりすることなく、水系のスケール防止を行うことができる水処理装置を提供する。
【解決手段】浴槽1の循環ライン6にストレーナ2、ポンプ3及び砂濾過器4が設けられている。ライン6から配管8に分岐した水は、フィルタ10に通水されて異物粒子が除去された後、薬注装置11からスケール防止剤が添加され、逆浸透膜分離装置13に送られる。逆浸透膜分離装置13の透過水は、加熱装置15へ送られ、加温された後、温泉水が添加され、浴槽1に戻る。弁7,9、ポンプ12及び加熱装置15を制御し、硬度計18の検出硬度が0〜80程度となり、温度計19の検出温度が約44℃程度となるように逆浸透膜分離装置13への通水量及び加熱装置15の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】フィルター装置が配設された液体製品の製造管路に残留する残留物としての液体製品を有効に管路から送液させて回収する。
【解決手段】
管路内に残留した液体を加圧空気により圧送して送液する管路内残留液の送液方法であって、上記管路には液体をろ過するろ過フィルター装置が設けられ、上記管路に設けられたベントバルブの開度を調製することにより空気の流速を制御して管路内に残留する液体を上記空気と分離して送液する。 (もっと読む)


【課題】最小限の前処理装置の構成を維持したまま非定常運転時においても電気脱イオン装置のスケール障害を生じることなく、所定のレベルの純水を供給することの可能な純水製造装置を提供する。
【解決手段】純水製造システムは、RO装置4とこの処理水ラインL1に設けたシリカセンサ7と電気脱イオン装置6とを備える。電気脱イオン装置6の処理水ラインL2に流量コントロール可能な三方弁8を設け、ろ過水槽3への循環ラインL4と、サブシステムへの送水ラインL3とを設ける。原水水質が変動したり、RO装置4の膜が劣化したりしてシリカセンサ7によるRO処理水W2のシリカ濃度の測定結果が基準値を超えた場合には、電気脱イオン装置6の処理水の一部をろ過水槽3に戻しRO装置4のシリカ濃度を低減させてRO処理水W2の水質を改善し、これにより電気脱イオン装置6への給水の水質を改善する。 (もっと読む)


本開示システム及び装置は、膜バイオリアクタ廃水処理システムの運転を改善するため、使用することができる。本システムは、近位側端部と遠位側端部を有し、各ろ過モジュールが1以上のチューブ状膜フィルタを収容する1以上の膜ろ過モジュールを含んでよい。本システム及び方法は、供給液の導入乃至流通を中断させ、1以上の膜ろ過モジュールにある前記供給液の少なくとも一部をそこから排出させ、及び前記供給液の導入乃至流通を再開させるステップを含んで構成できる。任意で、本開示システム及び装置は、前記回収した透過水の少なくとも一部で1以上の膜フィルタを洗い流せるステップを含んで構成することもできる。
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【課題】 膜の劣化が防止でき、長期間、安定した濾過ができるようになる濾過運転方法の提供。
【解決手段】 濾過膜モジュールを用い、塩素系化合物を含む原液を濾過処理する濾過運転方法であり、濾過運転を停止するとき、前記濾過膜モジュール内に存在する原液よりも塩素系化合物濃度が低い液を用いて逆圧洗浄して、前記濾過膜モジュール内に存在する原液を前記原液よりも塩素系化合物濃度が低い液と置換することで、濾過膜が原液と接触した状態で放置されないようにする。このようにすることで、膜の劣化が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】システム停止時に大気中の水分が分離膜の微細孔に凝縮することによる水素分離性能の低下を低減させつつ、残留ガスを大量に放出することを防止することが可能な水素製造装置及び方法を提供すること。
【解決手段】混合ガス中の水素を選択的に分離する水素分離膜(121)を備える分離膜モジュール(12)と、分離膜モジュールに、混合ガスを供給する混合ガス供給手段(221、721)と、分離膜モジュールを排気する排気ライン(231、251)を有する排気手段(773、771)と、分離膜モジュールを置換するためのパージガスを供給するパージガス供給手段(24a、24b)と、分離膜モジュールに混合ガスの供給を停止する際に、パージガス供給手段にパージガスの供給を開始させて、分離膜モジュールに残留するガスを置換させる制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】家禽飼育施設などの閉鎖空間への給水を安全に保つ給水用ウイルスろ過・除去システムを提供する。
【解決手段】給水源からウイルスをろ過・除去するシステムであって、水源12と閉鎖空間用の給水源14、16、18とを介在し、かつ微粒子、浮遊物質(MES)、コロイド物質及び微生物を捕集する3つのフィルター20、22、24と、ウイルスを破壊するUVC放射ランプ26とを有する除染器10と、その除染器10の不調を通報する警報制御装置36とを備えている。それぞれのフィルター20、22、24の出口における水圧を測定する圧力センサー28、30、32と、UVC放射ランプ26の不調を検知するUV測定器27とを備えている。警報制御装置36が圧力センサー28、30、32のうちの少なくとも1台又はUV測定器27から警報信号を受信したときは、水源12と除染器10との間に配置された遮断装置38により水を遮断する。 (もっと読む)


【課題】 原水の難分解性の汚染物質及び濁りを低コストで除去することができる水処理装置及び方法を提供する。更に、処理水の溶存オゾン濃度を低く維持することができる水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明による水処理装置(1)は、汚染物質及び濁りを含む原水にオゾンを注入するオゾン注入部(6)と、オゾン注入部(6)の下流側に接続された紫外線反応部(8)と、紫外線反応部(8)の下流側に接続された膜分離部(16)とを有する。紫外線反応部(8)では、オゾンを注入した原水に紫外線を照射することにより、汚染物質を分解して、原水を中間処理水にする。膜分離部(16)は、中間処理水を濾過する膜(14)を有し、それにより濁りを除去する。 (もっと読む)


【課題】間欠運転でも性能と効率を満足する除湿空気供給装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサー20からの圧縮空気を中空糸膜ドライヤ10で除湿した圧縮空気を間欠的に供給する除湿空気供給装置において、該ドライヤの上流側にコンプレッサーからの圧縮空気の貯留タンク30が設けられ、前記ドライヤの下流側に、除湿空気の使用開始を検知するフローセンサ50と、中空糸膜の性能を維持する最小流量のパージ空気を、前記フローセンサよりも下流側からドライヤのパージ空気供給口に常時供給する第1パージ配管34aと、途中に設けられた制御弁36aが開いたとき、前記第1パージ配管より多量のパージ空気を、前記フローセンサの下流側から前記パージ空気供給口に供給する第2パージ配管34bとが設けられ、前記フローセンサの検知信号の受信時、前記第2パージ配管に設けられた制御弁38を開く制御部38aとが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機器の運転中は低騒音・低振動を確保しながら機器の運転状態や運転状態の変化を使用者に報知可能とする。
【解決手段】酸素富化手段2からの酸素富化空気を吐出部5より吐出させる吸引送風手段3と、前記吸引送風手段3の運転回転数Ntを制御可能な制御手段4と、前記吸引送風手段3の運転動作または回転動作によって発生する振動を吸収・制振するバネおよび/またはゴム弾性体から成る防振構成手段7とを備えた酸素富化機であって、前記制御手段4は運転動作を変更するときおよび/または所定時間経過毎におよび/または運転モードを変更するときおよび/または消費可能な電力源の電圧に応じて、前記吸引送風手段3の回転数Ntを変更設定可能な構成としてあり、吸引送風手段の運転音を変化させることができて使用者に酸素富化機の運転状態に関わる情報を報知可能である。 (もっと読む)


【課題】パージ空気の供給を運転の休止中に停止し、運転再開時には直ちに供給できる中空糸膜ドライヤ装置の提供。
【解決手段】除湿空気の一部を中空糸膜の外周面に沿って流すパージ空気供給路24を具備する中空糸膜ドライヤ装置において、パージ空気供給路24に除湿空気を給停止する給停止部26が設けられ、給停止部26には、圧縮空気室30と除湿空気室34とを隔する第1弾性膜36と、除湿空気室34に設けられた第2弾性膜38と、第1弾性膜36側に設けられ、第2弾性膜38が密着する端面にパージ空気供給路24が開口された仕切部材40と、第2弾性膜38に端部が当接し第1弾性膜36に他端部が装着された軸部材44とが設けられている。圧縮空気室30の圧力が除湿空気室34の圧力よりも高圧となったとき、除湿空気室34の除湿空気の一部がパージ空気供給路24に流入するよう開口する方向に、軸部材44が第2弾性膜38を押圧する。 (もっと読む)


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