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Fターム[4D006KA82]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 装置の休止方法(通常処理の運転休止中の操作) (9)

Fターム[4D006KA82]に分類される特許

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【課題】 供給する混合ガスが水分を含んでいる場合、ガス分離膜装置の休止中に装置内に残留する水分が分離膜表面に吸着又は結露等をして膜性能を一時的に低下させるという問題が生じないように、ガス分離膜装置の運転を停止するときに、装置内の残留水分をパージする機能を有する簡便で、小型で、経済的で、運転が容易なガス分離膜装置および前記ガス分離膜装置の運転休止方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1個のガス分離膜モジュールと前記ガス分離膜モジュールの非透過ガス排出口に接続された少なくとも1個の非透過ガス貯蔵装置とを含んで構成され、前記ガス分離膜モジュールへの混合ガスの供給を停止する時に、前記貯蔵装置に貯蔵された非透過ガスによって前記ガス分離膜モジュール内の非透過側及び透過側の空間の水分をパージする機能を有するように構成されたガス分離膜装置および前記ガス分離膜装置の運転休止方法によって、運転再開時に膜性能の低下なしにガス分離膜装置を再稼動することが可能である。 (もっと読む)


【課題】電気脱塩装置を停止しても濃縮室に残存する高濃度のイオンが処理室に拡散逆流することがなく、処理液の液質の低下することのない電気脱塩装置の運転方法を提供する。
【解決手段】陰極と陽極との間にカチオン交換膜12とバイポーラ膜11によって区画された処理室13と濃縮室14とを有する。この濃縮室14にカチオン交換樹脂16が充填されていて、クエン酸ナトリウム水溶液を処理室13入口から導入して処理室13出口より流出するとともに、純水を濃縮室14入口から導入するとともに濃縮室14出口から流出させる。そして、電気透析装置による被処理液の処理の停止後に濃縮室14に純水を流通することによりカチオン交換樹脂16の再生運転を行う。 (もっと読む)


本開示システム及び装置は、膜バイオリアクタ廃水処理システムの運転を改善するため、使用することができる。本システムは、近位側端部と遠位側端部を有し、各ろ過モジュールが1以上のチューブ状膜フィルタを収容する1以上の膜ろ過モジュールを含んでよい。本システム及び方法は、供給液の導入乃至流通を中断させ、1以上の膜ろ過モジュールにある前記供給液の少なくとも一部をそこから排出させ、及び前記供給液の導入乃至流通を再開させるステップを含んで構成できる。任意で、本開示システム及び装置は、前記回収した透過水の少なくとも一部で1以上の膜フィルタを洗い流せるステップを含んで構成することもできる。
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【課題】部品点数の増加を抑制しつつ膜分離ユニットへの負担を軽減することが可能な膜分離活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】ばっ気槽4中の原水を槽外に送出する際に原水の固液分離を行う膜濾過ユニットを備えるとともに、モータ24を駆動源としたブロア20から供給されるエアを原水中に気泡として放出して膜濾過ユニット5の膜表面を洗浄する散気発生装置15を備えた膜分離活性汚泥処理装置において、モータ24の負荷を検出する電流センサ32を設け、この電流センサ32の検出結果に基づいて、モータ24の負荷が所定の負荷よりも低いと判定された場合に、原水の送出を停止させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置の長期通水通電停止保管期間中に、その性能の低下を防止して安定に保管し、運転再開時に、所定の処理水水質を得るために要する時間を短縮する。
【解決手段】電気脱イオン装置内のイオン交換樹脂のアニオン交換樹脂をCl形に、カチオン交換樹脂をNa形にそれぞれ変換して保管する。イオン交換樹脂が再生型となって膨潤することによるTOCの溶出量の増加を抑えて、運転再開時のTOC吐き出し時間を短縮し、処理水を早期に採水することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 膜の劣化が防止でき、長期間、安定した濾過ができるようになる濾過運転方法の提供。
【解決手段】 濾過膜モジュールを用い、塩素系化合物を含む原液を濾過処理する濾過運転方法であり、濾過運転を停止するとき、前記濾過膜モジュール内に存在する原液よりも塩素系化合物濃度が低い液を用いて逆圧洗浄して、前記濾過膜モジュール内に存在する原液を前記原液よりも塩素系化合物濃度が低い液と置換することで、濾過膜が原液と接触した状態で放置されないようにする。このようにすることで、膜の劣化が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】経時的なフィルタの詰まりを起こさず、特別なメンテナンス無しでも安定した濾液量を確保する限外濾過フィルタの使用方法、限外濾過フィルタ再生機構付ウェット現像装置を提供すること。
【解決手段】薬液によりフィルタ膜表面を改質する、限外濾過フィルタ再生機構を具備したウェット現像装置を用い、薬液によるフィルタ再生を行う。装着前に、限外濾過フィルタ7を薬液に浸漬させフィルタ処理を行う。薬液が、酸化剤水溶液、アルカリ水溶液、又は両者の混合液である。また、薬液供給系、薬液排出系、濾液側排出系で構成される限外濾過フィルタ再生機構を具備する。薬液通過径路純水供給バルブ33を設ける。薬液通過径路エアー供給バルブ29を設ける。 (もっと読む)


【課題】 第2段目の逆浸透膜劣化を未然に防止して、ほう素濃度等が飲料水基準を満たす生産水を効率よく得る海水淡水化方法を提供することである。
【解決手段】 直列方向2段に接続された逆浸透膜装置1、2を用い、第2段目の逆浸透膜装置2への供給水を高pHに上げて海水を淡水化する海水淡水化方法で、逆浸透膜装置2の上流側に洗浄液の供給配管9aを、下流側に洗浄液の排出配管10aを設けて逆浸透膜装置2の膜洗浄を可能とし、前記装置1、2の長期間に亘る連続運転時に、膜洗浄を連続運転開始時から90日の期間内に少なくとも1回実施し、運転停止時には逆浸透膜装置2に洗浄液を供給して膜表面に沈着した金属化合物を除去した後、pH調整した清浄水を充填して逆浸透膜を保存するようにしたのである。それにより膜劣化を未然に防止でき、飲料水基準に適合する淡水化処理水を効率よく生産することができる。 (もっと読む)


【課題】パージ空気の供給を運転の休止中に停止し、運転再開時には直ちに供給できる中空糸膜ドライヤ装置の提供。
【解決手段】除湿空気の一部を中空糸膜の外周面に沿って流すパージ空気供給路24を具備する中空糸膜ドライヤ装置において、パージ空気供給路24に除湿空気を給停止する給停止部26が設けられ、給停止部26には、圧縮空気室30と除湿空気室34とを隔する第1弾性膜36と、除湿空気室34に設けられた第2弾性膜38と、第1弾性膜36側に設けられ、第2弾性膜38が密着する端面にパージ空気供給路24が開口された仕切部材40と、第2弾性膜38に端部が当接し第1弾性膜36に他端部が装着された軸部材44とが設けられている。圧縮空気室30の圧力が除湿空気室34の圧力よりも高圧となったとき、除湿空気室34の除湿空気の一部がパージ空気供給路24に流入するよう開口する方向に、軸部材44が第2弾性膜38を押圧する。 (もっと読む)


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