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Fターム[4D006KC03]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の再生、洗浄、殺菌、性能回復 (3,184) | 膜の洗浄 (3,010) | 逆洗 (681)

Fターム[4D006KC03]に分類される特許

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【課題】初期導入費用および維持管理費用を低く抑えることができるろ過ユニットを備え、小型でろ過水の濁りを抑えることのできるろ過装置を提供する。
【解決手段】デプスフィルタ10およびそれを収容する筐体9を含み、原水RWをろ過する一次ろ過ユニット4を有するろ過装置1であって、筐体9が、デプスフィルタ10に原水RWを供給する原水供給口18と、ろ過水の取出口16と、デプスフィルタ10に逆洗用の流体を供給する流体供給口24と、デプスフィルタ10を逆洗した流体Aおよび原水RWを排出する排出口22を有し、デプスフィルタ10を形成するろ過膜の孔径が1〜25μmであり、さらに、ろ過水取出口16に接続されるろ過水通路8と排出口22に接続される排出通路14とを連通させる連通路15と、連通路15を開閉する第5自動開閉弁MV5を備えている。 (もっと読む)


【課題】エアバブリング法によって中空糸膜束の全体を洗浄でき、かつ中空糸膜が破損しにくい中空糸膜モジュール、および長期間安定にろ過運転できる水処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空糸膜12が一方向に引き揃えられたシート状の複数の中空糸膜束14と、内部に集水路が形成された集水部材18と、複数の中空糸膜束14を平行に複数配列するとともに中空糸膜12の内部と集水路とが連通する状態で複数の中空糸膜束14の一方の端部を集水部材18に固定するポッティング部と、中空糸膜束14の他方の端部を該端部を開口させずに中空糸膜束14ごとに一体化する固定手段22と、隣接する中空糸膜束14同士を離間させる離間手段とを有する中空糸膜モジュール10;水槽と該水槽内に集水部材18が上側となるように配置された中空糸膜モジュール10と、中空糸膜モジュール10の下方に配置された散気手段とを有する水処理装置。 (もっと読む)


【課題】終端モードまたはクロスフロー・モードで動作できる、フィルタ要素のような、流体処理要素を提供する。
【解決手段】或る実施形態では、流体処理要素は、軸方向に延長するひだ状に形成された多層複合体を備えている。或る他の実施形態では、隣接するひだが被覆状態を成し、その高さの実質的部分にわたり互いに押し合っている。流体処理要素をコンパクトでしかも流体処理に利用できる大きい表面積を有するようにすることができる。また開示するのは、物質を一つの流体流から別の流体流に拡散して移すための、たとえば、オゾンを水中に移すための、流体処理要素および方法、特にすべての弗素ポリマ流体処理要素および方法である。更に開示するのは、流体処理要素をクロスフロー清掃するための装置および方法。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化するのを防止しつつ膜エレメントの目詰まりを効果的に防止することができる膜濾過システム及び膜濾過装置を提供する。
【解決手段】交流電源102からコイル101に交流電流を供給することにより、コイル101内に配置されている磁性体シート30が発生する固定磁場上に変動磁場を発生させる。これにより、固定磁場を発生する磁性体シート30を備えた各膜エレメント10が、変動磁場発生装置100により発生される変動磁場との間で引き合ったり、反発したりすることにより振動し、当該膜エレメント10に付着している不純物を振るい落とすことができる。したがって、膜濾過装置50を機械的に振動させるような構成と比較して、膜濾過装置に磁性体シート30などの固定磁場を発生させるための比較的小さい部材を設けるだけで、装置が大型化するのを防止しつつ膜エレメント10の目詰まりを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】無機物および/または有機物を含有する液体の処理に好適な、低コストで、しかも膜に損傷を与えることなく、ファウリングを抑制し、高いろ過性能を達成できる中空糸多孔膜および水処理方法を提供すること。
【解決手段】外周部に、長手方向に連続した突起を有する中空糸多孔膜。 (もっと読む)


【課題】膜分離モジュールを浄化槽より取り出して洗浄することなく、膜分離モジュールの濾過機能を容易かつ十分に回復させることができる汚水処理装置および汚水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の汚水処理装置1は、微生物による有機物分解処理を行うための浄化槽2と、浄化槽2内に配された膜分離モジュール3と、膜分離モジュール3に取り付けられたポンプ手段4と、浄化槽2内に投入された汚水を攪拌して膜分離モジュール3に付着した汚泥を剥離するための攪拌手段5と、浄化槽2内にエアーを導入するための曝気手段6とを有している。使用により濾過抵抗が大きくなった場合は、嫌気状態を維持して膜分離モジュール3に付着した汚泥を液状化させた後、ポンプ手段4または攪拌手段5の作用により除去することで、膜分離モジュール3を浄化槽2より取り出して洗浄することなく、膜分離モジュール3の濾過機能を容易かつ十分に回復させることができる。 (もっと読む)


【課題】浸漬槽内から排出される洗浄水の懸濁物質濃度を高めることにより、全体的な排水量を減らし、低コスト、高回収率運転を実現しつつ、装置全体の安定運転を長期間継続させる水処理方法を提供する。
【解決手段】膜モジュール1を介して浸漬槽内2の被処理水を吸引して膜ろ過水を得るろ過工程、前記膜モジュールに膜ろ過水を逆流させる逆洗および/または前記膜モジュールの下部に設置された散気装置15から空気を供給して膜表面を洗浄する空洗からなる洗浄工程、該浸漬槽内から被処理水を排出する排水工程A、該排水工程A後に前記浸漬槽内に被処理水を前記膜モジュールの全体が浸漬するまで供給する供給工程、再度前記浸漬槽内から被処理水を排出する排水工程Bの5工程から構成される水処理方法であって、前記ろ過工程と前記洗浄工程とが2回以上行われた後に前記排水工程A、前記供給工程および前記排水工程Bが行われることを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】濾材の劣化度を考慮して濾過システムの濾過性能を最大化すること。
【解決手段】複数台の濾過手段1A,1Bと、各濾過手段1A,1Bへの通水を選択して濾過処理を行う制御手段7とを備える濾過システムであって、各濾過手段1A,1Bの濾材の劣化度を判定するためのデータを検出する検出手段21,23,25を備え、制御手段7は、検出手段21,23,25の検出データに基づき各濾過手段1A,1Bの濾材の劣化度を判定し、この判定結果に基づき前記濾過手段1A,1Bの間で濾材の劣化度を比較して、濾材の劣化度が小さい方の濾過手段1A,1Bへの通水を優先して行う。 (もっと読む)


【課題】清澄な処理水が得られまた閉塞が抑制できるろ過装置及びそれを用いた水処理装置を提供する。
【解決手段】円筒状のろ過槽11と、該ろ過槽11に充填され被処理水中の濁質を捕捉するろ過体12とを有するろ過装置本体4を具備するろ過装置10であって、前記ろ過体12は、前記ろ過槽11の通水方向の少なくとも一端に接続される芯材13と一部が前記芯材13に固定されると共に前記ろ過槽11の内壁面に向かって広がるように設けられている紐状の濁質捕捉部14とを有し、前記ろ過槽11の内径が45〜600mmで、前記ろ過体12の径が50〜500mmであり、前記ろ過槽11の内径/前記ろ過体の径が0.9〜1.2である。 (もっと読む)


【課題】限外ろ過膜を廃油に使用した場合、カーボンその他不純物を除去し再生油が精製されるが、粘度等の問題により限外ろ過膜が短時間で目詰りを起こし継続使用が困難であった。このような限外ろ過膜の短時間での目詰りの問題を解決し、長期に渡り限外ろ過膜を使用し、廃油より再生油を効率的に再生することができる潤滑油ろ過装置を提供する。
【解決手段】空気の圧力を利用して、ろ過膜内の油を押し出し、ろ過膜外に付着した目詰まりの原因を取り除くようにした装置。 (もっと読む)


【課題】浄水膜処理装置から排出される物理洗浄排水を効率的に処理することにより、凝集剤を使用せずに浄水回収率を向上させ、病原性原虫を確実に除去することができる浄水膜処理装置を提供すること。
【解決手段】浄水膜処理装置であって、以下の:
第一原水を膜ろ過処理する第1膜処理装置;
該第1膜処理装置からの物理洗浄排水(第二原水)をさらに膜ろ過する第2膜処理装置;
該第2膜処理装置からの物理洗浄排水(第三原水)を濃縮する第3膜処理装置、ここで、該第3膜処理装置の膜モジュールヘッド側接着部の面積に対する該接着部に接している膜の面積の比の百分率で表される膜モジュールの充填率が30%以下である;及び
該第3膜処理装置により濃縮された汚泥を脱水する脱水装置;
を含み、ここで、前記第3膜処理装置からの膜ろ過水を、前記第2膜処理装置の第二原水に合流させることを特徴とする前記浄水膜処理装置。 (もっと読む)


【課題】横置型の膜分離装置であっても、膜エレメントを気体又は気液混相流体によって均一に洗浄することができる膜分離装置を提供する。
【解決手段】耐圧容器2の前端面に原水等の流入口6が設けられ、後端面に濃縮水の流出口10と気体又は気液混相流体の導入口21〜24が設けられている。濃縮水の流出口10は、耐圧容器2の後端面の上部に配置されている。4個の導入口21〜24のうち、導入口21は後端面の下部に配置されている。弁12,15を閉、弁31a〜34a、36、41、45を開とし、コンプレッサ37及びポンプ43を作動させ、気体及び逆洗水の双方を膜モジュール1に供給し、膜エレメント3を気液混相流体で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 中空糸膜の利用効率が高く、中空糸膜束に異物が付着しにくく、異物が付着した場合でも逆洗による除去が容易であり、簡単な前処理により異物を粗取りした被処理液についても効率よく膜分離を行うことができる中空糸膜モジュールを提案する。
【解決の手段】 ハウジング6内に被処理液供給部8側から濃縮液取出部9側に直線状に伸びるように中空糸膜束3を収容し、中空糸膜束3の被処理液供給部8側に閉塞端部4を形成し、濃縮液取出部9側に位置する中空糸膜束3から中空糸膜通過部12を通して側壁11の外に開放端部5が伸びるように形成し、中空糸膜2を収容した状態で中空糸膜通過部12をシール部7で密封し、中空糸膜通過部12の外側に、中空糸膜2の開放端部5から透過液取出部10で透過液を集めて取出す。 (もっと読む)


【課題】逆洗水としてろ過器内の処理水を用い、垂直配管をとおして中空糸膜に供給することにより、中空糸膜の逆洗と貯留空気の排除を確実にかつ効率的に行なうことができるとともに、小型で低コストの据置き型ろ過器を提供する。
【解決手段】複数の中空糸膜からなる中空糸膜モジュール2と、空気を下部処理水ドーム9へ導入する空気圧送配管5と、廃液を供給ドーム8内へ導入する廃液供給配管6と、前記下部処理水ドーム9内の処理水を外部に排出するろ過水排出配管7と、中空糸膜モジュール2の下部に接続され下部仕切り板4に支持される垂直配管3と、を備える据置き型ろ過器1において、前記垂直配管3は、その下端部が前記空気圧送配管5と前記下部処理水ドーム9との接続部よりも下方にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 独立栄養性脱窒菌と反応させて脱窒処理を行うにあたり、槽外への流出防止と槽内濃度の維持管理を容易に行う生物脱窒装置を提供する。
【解決手段】 原水の供給管3を連結した生物脱窒槽1に独立栄養性脱窒菌のグラニュール2を充填し、グラニュール2層の内部に排出管4と連通した排出フィルター5を浸漬すると共に、原水を下向流で供給する。グラニュール2の槽外への流出は極めて少なく、槽内の高濃度化を維持管理できる。活性障害が起こらずに効率的な脱窒処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】システム全体を稼働させながら2段目以降膜ろ過設備のろ過膜に蓄積した汚れ物質を薬品洗浄等するため1以上の系列を停止させた場合であっても、2段目以降膜ろ過設備の短期間での膜差圧の上昇を防止しエネルギーコストや薬品洗浄等の頻度を低減することができると共に、2段目以降膜ろ過設備の設備コストの増加を防止することが出来る多段型膜ろ過システムの運転方法を提供する。
【解決手段】2段目以降膜ろ過設備20の内の1以上の系列の後段系列22を薬品洗浄等のため運転停止するとき、前段膜ろ過設備10の洗浄1回あたりの洗浄水量を減少させ、又は/及び洗浄頻度を減少させて、前段膜ろ過設備10の洗浄排水量を減少させることとした。 (もっと読む)


【課題】地下水などの金属イオンおよび不溶性物質を含む被処理水を浄水処理するに際し、砂ろ過等の大型設備を必要とせず、効率的に安定運転が可能な水処理方法の提供。
【解決手段】
金属イオンおよび不溶性物質を含む被処理水を、プレコート剤を保持したろ過膜により膜ろ過処理して不溶性物質を除去した後、脱塩処理する。その際、被処理水に還元剤を添加し、被処理水中の溶存酸素を実質的に除去し、金属イオンの酸化析出を抑制した状態で、前記膜ろ過処理及び脱塩処理をする。該還元剤は、膜ろ過処理前に、前記脱塩処理に伴う濃縮水および/または透過水に溶存酸素が実質的に含まれなくなるように添加される。 (もっと読む)


【課題】 原水の膜ろ過処理を行うための膜モジュールの薬液洗浄を行う際、薬液洗浄による洗浄効率を高め、薬液使用量を減らすと共に、薬液洗浄後に膜や配管のリンスを効率良く行うことができ、さらに膜ろ過の再開を敏速に行える膜モジュールの洗浄方法を提供すること。
【解決手段】 膜ろ過に使用される膜モジュールの洗浄方法であって、膜原水側に薬液を供給し膜を薬液に浸漬させた際に、(a)膜透過水側を大気開放圧力とし、膜原水側から膜透過水側に薬液を透過させる工程と、(b)膜透過水側に圧力空気を導入し、薬液を膜透過水側から原水側に押し出す工程とを複数回繰り返すことを特徴とする膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】既存のサイフォン式濃縮装置に対して大幅な改造あるいは設備の増設等を施すことなしに、効率的な後処理が可能な濾過膜の逆洗排水を濃縮するための装置および方法を提供する。
【解決手段】濾過膜の逆洗排水を濃縮するための装置であって、原水を膜濾過するための膜濾過装置11と、膜濾過による逆洗排水を貯留するための逆洗排水貯留槽7と、該逆洗排水貯留槽内の逆洗排水を受け入れるための汚泥槽1と、該汚泥槽内に設けられるサイフォン式濾過濃縮手段2であって、前記汚泥槽内の逆洗排水を前記逆洗排水貯留槽に戻すための逆洗排水戻し管6と、前記汚泥槽の底部に接続され、濾過濃縮された汚泥を排出するための濃縮汚泥排出管とを有する装置において、6は、逆洗排水に含有し前記汚泥槽の底に溜まる沈降性の高い圧密性ペレット状固形物が、6を通じて7に戻されないように、前記汚泥槽の底から上方の所定レベルで前記汚泥槽に接続される。 (もっと読む)


【課題】膜濾過装置の逆洗排水に含有する沈降性の高い圧密性ペレット状固形物を吸引濃縮汚泥と混合することにより、所望の濃縮濃度に調整可能な、濾過膜の逆洗排水を濃縮するための装置および方法を提供する。
【解決手段】濾過膜の逆洗排水を濃縮するための装置であって、内部に原水を受け入れるケーシングと、原水を膜濾過するための膜濾過手段とを有する膜濾過装置11と、逆洗排水槽7と、汚泥槽1と、該汚泥槽内1に設けられる吸引式濾過濃縮手段であって、前記汚泥槽1内の逆洗排水を吸引濾過することにより、濃縮汚泥を生成する一方、濾過水を外部に排出する吸引式濾過濃縮手段と、前記汚泥槽1内の逆洗排水を前記逆洗排水槽7に戻す逆洗排水戻し管6と、前記吸引式濾過濃縮手段によって濾過濃縮された汚泥を排出するための濃縮汚泥排出管と、前記汚泥槽1の下流側に接続された濃縮汚泥槽15を有する、ことを特徴とする装置。 (もっと読む)


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