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Fターム[4D006KD12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) |  (702) | 塩酸 (144)

Fターム[4D006KD12]に分類される特許

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【課題】スライム防止剤としてハロシアノアセトアミド化合物を用いる分離膜のスライム防止において、薬剤の分解を抑制し、水質悪化や、分離膜の劣化等を抑制することができる分離膜のスライム防止方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるハロシアノアセトアミド化合物に水を供給して、ハロシアノアセトアミド化合物を溶解する溶解工程と、ハロシアノアセトアミド化合物が溶解された溶解液を分離膜処理系3に供給する溶解液供給工程と、を含む分離膜のスライム防止方法である。


(式(1)において、X,Xはそれぞれ独立してハロゲン原子または水素原子を表し、Rは水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】 生物処理水及び海水を用いて浄化水を得つつ、バイオファウリングを抑制し得る浄化水生成方法を提供する。
【解決手段】 有機性廃水が生物処理されて得られる生物処理水を逆浸透膜装置でろ過処理して浄化水たる透過水を得る浄化水生成方法であって、
前記逆浸透膜装置には、生物処理水が供給される供給口と、濃縮水を排出する排出口とが備えられてなり、
前記供給口に生物処理水を供給して前記逆浸透膜装置で該生物処理水をろ過処理する生物処理水ろ過工程と、海水を該逆浸透膜装置でろ過処理して濃縮水を得、該濃縮水を前記供給口側から該逆浸透膜装置外に排出する海水ろ過工程とを備えていることを特徴とする浄化水生成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】薬剤の供給装置に異常が発生した場合にも、膜分離装置における膜の透水能力を維持できる水処理システムを提供する。
【解決手段】膜分離装置4と、供給水ラインL1と、供給水W1を膜分離装置4に向けて流通させる供給水流通手段2と、薬剤を貯留する薬剤タンク14,17と、薬剤タンク14,17と供給水ラインL1との間を接続する薬剤供給ラインL8,L9と、薬剤を薬剤供給ラインL8,L9を介して供給水ラインL1に向けて供給する薬剤供給手段15,18と、薬剤供給ラインL8,L9における薬剤の流通を検出する薬剤流通検出手段16,19と、膜分離装置4から排出される濃縮水W3の排水流量を調節可能な排水弁11〜13と、薬剤流通検出手段16,19で薬剤の正常な流通が検出されない場合に、濃縮水W3の実際排水流量が目標排出流量よりも多い排水流量となるように排水弁11〜13を制御する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水処理装置のイニシャルコストやメンテナンスコストを抑えつつ、膜の目詰まり状態を検知できる水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置は、膜モジュール2と、被処理水を膜モジュール2に通過させる送液ポンプP1と、送液ポンプP1の消費電力を測定する電力計22と、膜モジュール2を通過した濾過処理水の流量を計測する流量計23と、電力計22及び流量計23の測定値に基づいて、送液ポンプP1の単位流量あたりの消費電力量を求め、該消費電力量に応じた値が所定値を超えたら、洗浄時期であると判断する洗浄時期検知手段30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 膜モジュールの効率的な洗浄方法および洗浄装置を提供し、膜モジュールを長期安定的に運転する方法を提供する。
【解決手段】 被処理水を膜モジュールで膜ろ過してろ過水を得る膜ろ過方法における膜モジュールの洗浄方法であって、膜モジュールの1次側および2次側を洗浄用薬品に浸漬し、前記膜モジュールの1次側の洗浄用薬品を前記膜モジュールの系外に排出し、被処理水を前記膜モジュールに供給し、膜ろ過を再開し、膜ろ過再開初期のろ過水を薬品残留水槽に貯留し、前記薬品残留水槽に貯留した前記膜ろ過再開初期のろ過水を前記膜モジュールの2次側から1次側に洗浄水を圧送する逆圧水洗浄時に使用することを特徴とする膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素化合物や芳香族化合物等の油分又は難分解性の着色成分を含む排水の処理に使用した濾過膜の汚れを容易に除去できる濾過膜洗浄剤および濾過膜洗浄方法を提供する。
【解決手段】本発明の濾過膜洗浄剤は、塩素酸又はその塩と界面活性剤とを含む混合溶液からなり、排水の処理に使用された濾過膜を洗浄する際に使用される濾過膜洗浄剤であって、塩素酸又はその塩の遊離塩素濃度が0.01〜3.0%である。
本発明の濾過膜の洗浄方法は、上記濾過膜洗浄剤によって、排水の処理に使用した濾過膜を洗浄する方法である。 (もっと読む)


【課題】効果的に浸漬膜モジュールのろ過膜の洗浄を行うことができる洗浄方法及び洗浄システムを提供する。
【解決手段】洗浄システム1における浸漬膜モジュール3の中空糸膜3aの洗浄方法では、洗浄用の薬液を含有する洗浄液Wが導入された浸漬槽5内に浸漬膜モジュール3を設置し、中空糸膜3aに洗浄液Wを透過させると共に、浸漬膜モジュール3と浸漬槽5とを連絡する循環ラインL3によって洗浄液Wを循環させる。 (もっと読む)


【課題】NF膜又はRO膜の閉塞を防止し、好気性生物処理水から効率よく水を回収することができる好気性生物処理水からの水の回収方法を提供する。
【解決手段】有機性排水を好気的に生物処理した好気性生物処理水をMF膜又はUF膜装置に供給して濾過した後、NF膜又はRO膜装置で脱塩して水を回収する方法であって、該好気性生物処理水が、生物処理中に生成する生物代謝物を含み、且つ、Langelier指数>0である好気性生物処理水からの水の回収方法において、該MF膜又はUF膜装置に供給する被処理水のpHを5.5以下とすることを特徴とする好気性生物処理水からの水の回収方法。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を用いた処理において、原排水中の各種成分を効率良く除去でき、逆浸透膜の洗浄排液を有効に活用できる排水処理方法および排水処理システムを提供する。
【解決手段】原排水1をアルカリ凝集沈殿槽12でアルカリ凝集沈殿させて、生成した沈殿物4を分離し、得られたアルカリ凝集沈殿処理水3を逆浸透膜処理装置14で処理して、透過水7を得る。逆浸透膜処理装置14に備えられた逆浸透膜はアルカリ性の洗浄薬液6で洗浄し、このとき発生した洗浄排液9はアルカリ凝集沈殿槽12かそれより前段の原排水貯留槽11等に返送する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜の水透過性能や回収率を犠牲にすることなく、塩除去率を高めることのできる水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含み、かつ含有ナトリウムイオンに対する含有カルシウムイオンのモル比が1.5以上である供給水W1を気体分離膜モジュール2で脱気処理する脱気処理工程と、脱気処理工程の処理水W2を第1の逆浸透膜モジュール3で透過水W3と濃縮水W4とに分離する第1の逆浸透膜分離工程とを含み、前記第1の逆浸透膜モジュール3は、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成された逆浸透膜を有し、当該逆浸透膜は、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を、操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.3×10−11〜1.7×10−11・m−2・s−1・Pa−1、かつ、塩除去率が99%以上である。 (もっと読む)


【課題】供給水に酸を添加することなく、または酸の添加量を最小限に止めながら、逆浸透膜でのシリカ系及び炭酸カルシウム系スケールの発生を同時に抑制することのできる水処理方法及び水処理システムを提供すること。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含む供給水W1を脱気処理する気体分離膜モジュール2と、脱気処理した処理水にスケール分散剤を添加する分散剤添加装置4と、スケール分散剤が添加された処理水W2を透過水W3と濃縮水W4とに分離する第1の逆浸透膜モジュール3とを含み、前記第1の逆浸透膜モジュール3において、濃縮水W4のランゲリア指数を0.3以下、かつシリカ濃度を150mgSiO/L以下に保って分離操作するように構成されている水処理システムである。 (もっと読む)


【課題】透過流束を大きく低下させることなく、また著しい劣化膜であっても阻止率を効果的に向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】アミノ基を有する分子量1000以下の化合物を含む水溶液(pH7以下のものを除く)を透過膜に通水する工程(アミノ処理工程)を含む透過膜の阻止率向上方法。低分子量アミノ化合物を通水することにより、この透過膜の透過流束を大きく低下させることなく、膜の劣化部分を修復し、阻止率を効果的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】透過流束を大きく低下させることなく、また著しい劣化膜であっても阻止率を効果的に向上させることができる逆浸透膜の阻止率向上方法を提供する。
【解決手段】分子量200未満の第1の有機化合物と、分子量200以上500未満の第2の有機化合物と、分子量500以上の第3の有機化合物とを逆浸透膜に通水する逆浸透膜の阻止率向上方法。第1の有機化合物としてはアミノ酸又はアミノ酸誘導体が好適である。第1の有機化合物と第2の有機化合物との合計の濃度、第3の有機化合物の濃度は、それぞれ1〜500mg/Lが好適である。 (もっと読む)


【課題】農産物加工工場等で発生する汚泥や土砂などの被処理含水物を電気浸透脱水機を用いて脱水と同時に加温して減量すると共に、汚泥や土砂中のシストセンチュウを死滅させることができる電気浸透脱水装置の運転方法を提供する。
【解決手段】濾布よりなるコンベヤベルト1がローラ2,3間にエンドレスに架け渡されており、陰極4の上面に沿って無端回動可能とされている。コンベヤベルト1の搬送方向に陽極ユニット21〜25が配列されており、下面に陽極板33が設けられている。脱水工程及び移送・貯留工程で被処理含水物が30分以上にわたって70℃以上の温度となるように運転する。 (もっと読む)


【課題】発酵原料を微生物の発酵培養により化学品を含有する発酵液へと変換する発酵工程と、該発酵液から分離膜により濾過液として化学品を回収する膜分離工程を含む連続発酵装置において、発酵および膜濾過を安定化させて、運転コストを大幅に低減する方法を提供する。
【解決手段】濁質濃度の高い発酵液に適する分離膜モジュール10を適用し、分離膜が集水管の周りにスパイラル状に巻き付けられたスパイラル式分離膜モジュールを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】被処理含水物の性状が変化しても所定の含水率の脱水物を得ることができる電気浸透脱水方法及び装置を提供する。
【解決手段】濾布よりなるコンベヤベルト1がローラ2,3間にエンドレスに架け渡されており、無端回動可能とされている。コンベヤベルト1の搬送方向に陽極ユニット21〜23が配列されており、途中の陽極ユニット23,24間にスプレーノズル12が設けられている。被処理含水物の抵抗値に応じて脱水助剤がノズル11又はスプレーノズル12から汚泥に添加される。被処理含水物の抵抗値に応じて汚泥供給量を制御してもよい。 (もっと読む)


【課題】インライン洗浄の頻度を適正に制御し、薬剤コストを抑制できる膜分離処理装置および該装置の運転方法の提供。
【解決手段】分離膜12が浸漬され、被処理水を膜処理する膜分離槽13と、分離膜12に接続された吸引ポンプ15と、分離膜12をインライン洗浄する洗浄手段と、吸引ポンプ15が一定時間の運転とその後の停止とを交互に繰り返すように、吸引ポンプ15を制御する吸引ポンプ制御手段C1と、吸引ポンプ15の運転が所定回数に到達するごとに、洗浄手段を作動させる洗浄制御手段C2とを有する膜分離処理装置10を使用する。洗浄制御手段C2は、吸引ポンプ15の下流で測定される積算ろ過流量が所定値に到達するごとに、洗浄手段を作動させるものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】膜分離槽の水位を容易に一定に維持できる、シンプルな構成の別置型の膜分離活性汚泥処理装置および膜分離活性汚泥処理方法の提供。
【解決手段】被処理水を活性汚泥により生物処理し、生物処理水とする反応槽11と、活性汚泥と生物処理水からなる汚泥含有処理水を膜処理する膜分離槽13と、該膜分離槽13から反応槽11に、汚泥含有処理水の一部を返送する汚泥返送手段とを備えた膜分離活性汚泥処理装置10であって、汚泥返送手段が、膜分離槽13に設けられ、所定水位を超えた汚泥含有処理水を排出する溢流口49を有する。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水の生物処理汚泥を分離膜で固液分離し、透過水をRO膜分離処理する有機物含有水の処理において、通常の固液分離処理を停止した状態で、膜の透過水側から濃縮水側へ洗浄液を通液して膜洗浄を行った際に、汚泥から溶出するTOC成分によるRO膜のフラックス低下を防止して、RO膜の薬品洗浄頻度を低減すると共に水回収率を高め、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】膜洗浄後の固液分離の再開時において、得られる膜透過水をpH9.5以上に調整すると共にスケール防止剤を添加してRO膜分離処理する。RO給水のpHを9.5以上の高アルカリ性に調整すると共にスケール防止剤を添加することにより、汚泥から溶出したTOC成分のRO膜への吸着を防止すると共に、スライムの発生を抑制することができ、RO膜フラックスの低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】膜面上へのスケールの析出を効率的に抑制することができる淡水化装置、膜の監視方法および淡水化装置の運転方法を提供する。
【解決手段】本発明の淡水化装置10は、海水11を逆浸透膜12に通水させて透過水13と濃縮水19とに分離する逆浸透膜装置16を有し、逆浸透膜装置16から濃縮水19を抜き出す濃縮水送給ライン22と、濃縮水送給ライン22から濃縮水19の少なくとも一部を抜き出す濃縮水分岐ライン31と、濃縮水分岐ライン31に設けられ、濃縮水19を透過させる監視用分離膜32を備えた水監視用膜装置33と、海水11に酸性薬剤41を供給する酸性薬剤供給部42とを有する。監視用分離膜32の膜状態から逆浸透膜12の膜面におけるスケールの析出を監視する。 (もっと読む)


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