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Fターム[4D006KE12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 濃度 (724) | 供給液濃度、供給ガス濃度 (264)

Fターム[4D006KE12]に分類される特許

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【課題】RO膜の性能低下を抑制し、システム全体としてのランニングコストを低減する。
【解決手段】本発明の海水淡水化システムは、海水12を逆浸透膜を用いて淡水化する海水淡水化システムSであって、海水12に含まれる多糖類を低減する多糖類吸着処理装置14、16と、多糖類吸着処理装置16の処理水162を逆浸透膜で淡水化する逆浸透膜処理装置18と、多糖類吸着処理装置14、16の多糖類吸着材を洗浄流体で洗浄する洗浄流体供給装置19と、多糖類吸着処理装置14、16前後の処理水121、15、162の多糖類濃度を計測する多糖類濃度計測装置17と、多糖類吸着処理装置14、16前後の処理水121、15、162の多糖類濃度の計測値とあらかじめ与えた目標多糖類除去度Dに基づいて多糖類吸着処理装置14、16の操作量を判定して当該多糖類吸着処理装置14、16の洗浄情報を出力する洗浄条件演算手段171とを備える。 (もっと読む)


【課題】海水を原水とし、正浸透膜を使って海水よりも高い浸透圧の溶液に水を回収した後に淡水を精製する正浸透膜を用いた海水淡水化システムにおいて、正浸透膜のファウリングを抑制し、膜の寿命を延長させる。
【解決手段】正浸透膜に接して原水(海水)が供給される正浸透膜処理手段の第一の部屋と、正浸透膜に接して海水から膜を透過させて水を回収する高浸透圧溶液が供給される正浸透膜処理手段の第二の部屋と、高浸透圧溶液中の溶質または粒子を除去する精製手段と、精製手段で得られた、浸透圧が海水よりも低い溶液を前記第二の部屋に供給する配管とを有する構成とし、第一の部屋と第二の部屋との浸透圧差を駆動力として、第二の部屋に含まれる水を正浸透膜を介して透過させ、第一の部屋に接する正浸透膜に付着した物質を除去する。 (もっと読む)


【課題】海水、排水、バラスト水等のゼリー状の濁質成分を含む被処理水の膜濾過において、被処理水に関する測定を行い、その測定値に基づいて膜の目詰まりが生じる処理量又は運転時間の予測を可能にする膜目詰まり速度の予測方法、及びその予測方法を行うことができる濾過システムを提供する。
【解決手段】膜濾過において、海水等の被処理水中の糖量を測定し、その測定値から濾過膜の目詰まり速度を算出することを特徴とする濾過膜の目詰まり速度の予測方法、特に糖量の測定が、濃縮した被処理水の液体クロマトグラフィーによる方法、及びその予測方法を行うことができる濾過システム。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜分離装置の設置数が少ない超純水製造装置を提供する。
【解決手段】一次純水システム2と、該一次純水システム2の処理水を処理するサブシステム3とを備え、少なくとも該一次純水システム2に逆浸透膜分離装置が設けられている超純水製造装置において、該一次純水システム2に設置された逆浸透膜分離装置が高圧型逆浸透膜分離装置であり、且つ単段にて設置されていることを特徴とする超純水製造装置。高圧型逆浸透膜分離装置は、標準運転圧力5.52MPa、純水フラックス0.5m/m・D以上、NaCl除去率99.5%(NaCl32000mg/L)以上の特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 広範囲の二酸化炭素濃度、および圧力をもつ混合ガスを効率良く、高濃度二酸化炭素ガスと二酸化炭素除去ガスに分離することが可能な、二酸化炭素分離システムを提供する。
【解決手段】 二酸化炭素分離システムは、二酸化炭素濃度3〜75%の混合ガス1を、二酸化炭素分離用ゼオライト膜5を具備する一次二酸化炭素分離器4に導入し、ゼオライト膜5の透過側に二酸化炭素濃度80%以上の一次透過ガス6を生じさせるとともに、ゼオライト膜5の一次非透過側ガス7の二酸化炭素濃度を3〜15%まで低減する。ついで、この一次非透過側ガス7を、アミン吸収法または圧力スイング吸着法(PSA)による二次二酸化炭素分離器8に導入し、分離器8により分離された二酸化炭素濃度80%以上の二次分離ガス9を生じさせるとともに、二酸化炭素濃度2%以下の二酸化炭素除去ガス10を生じさせる。二酸化炭素分離用ゼオライト膜4は、FAU型ゼオライト膜層を含むものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
海水又はかん水に含まれるファウリング成分の量に応じて半透膜のファウリングを低減できるように前処理を制御することで,運転コストが低くかつ安定して淡水を得られる海水淡水化システムを実現すること。
【解決手段】
本発明は、上記課題を解決するために、半透膜で海水又はかん水を淡水化する半透膜処理装置と、該半透膜処理装置より前段に配置され、該半透膜処理装置に供給される海水又はかん水を前処理する前処理装置と、該前処理装置で処理された処理水に含まれる多糖類の濃度を計測する前処理水多糖類計測手段と、該前処理水多糖類計測手段による前処理水多糖類濃度計測値及び予め与えられた目標信号に基づいて、前記前処理装置の操作量を算出して該前処理装置への制御信号を出力する制御手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶存水素水の生成効率を高くでき、製造コストの上昇を防ぐことができる溶存水素水生成装置を提供する。
【解決手段】溶存水素水生成装置において、原水供給弁1から逆浸透膜2に水道水が供給されると、水道水が逆浸透膜2で処理されて、少量の浄水と多量の濃縮水が生成される。この浄水が電解装置3に供給されて電気分解されて、水素ガスが生成される。ガス溶解装置4は、逆浸透膜2で生成された多量の濃縮水と、電解装置3で生成された水素ガスとを混合する。これにより、溶存水素水を高効率で生成できる。また、上記溶存水素水は、濃縮水に水素ガスを混合して生成しているので、カルシウム、リンおよびカリウム等のミネラルを含んでいる。したがって、上記溶存水素水生成装置に例えば鉱石フィルタを搭載しなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】 浄化部よりも上流側に位置する一次側流路を殺菌できるとともに、浄化部よりも下流側に位置する二次側流路をも確実に殺菌できる浄水装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る浄水装置1は、原水を浄化することによって浄水を生成する浄化部10と、殺菌成分を含むオゾンガスを生成するオゾン生成部80とを備える。オゾン生成部80には、浄化部10よりも上流側に位置する一次側流路110にオゾンガスを導く一次側環流路81と、浄化部10よりも下流側に位置する二次側流路120にオゾンガスを導く二次側環流路82とが連通する。 (もっと読む)


【課題】処理水の水質を目標値に制御しつつ凝集処理に要するコストを削減すること。
【解決手段】薬品注入制御装置18が、ニューラルネットワークを利用して複数の注入率条件でPAC及び粉末活性炭を注入した際の処理水の水質を予測し、予測された処理水の水質を用いて、複数の注入率条件について、PAC及び粉末活性炭の使用コストと処理水の水質の目標値に対する予測値の乖離度とをパラメータとして少なくとも含む評価関数の値を算出し、算出された評価関数の値に基づいて、PAC及び粉末活性炭の最適な注入率条件を決定し、決定した注入率条件でPAC及び粉末活性炭を原水に注入する。これにより、処理水の水質を目標値に制御しつつ凝集処理に要するコストを削減できる。 (もっと読む)


【課題】固体表面に付着したバイオフィルムや水相中に放出されたバイオフィルムを分解除去するバイオフィルム除去剤を提供する。
【解決手段】本発明は、多糖類分解酵素を含むバイオフィルム除去剤であって、前記多糖類分解酵素が、ウロン酸ユニットを全糖ユニットに対し5〜100%含む多糖類を分解する酵素である、バイオフィルム除去剤に関する。 (もっと読む)


【課題】塩素処理した後の原水に対して還元剤を用いて中和処理する際に、SBS溶液の過剰注入を抑制しつつ、より確実に中和処理を完了することのできる淡水化装置及び淡水化方法の提供を目的とする。
【解決手段】淡水化装置10は、還元剤供給装置18が、脱塩処理装置17の前流側から塩素含有水を添加した原水を抜き出して、該抜き出した原水に塩素成分を定量的に添加する塩素添加部31と、塩素成分を添加した原水の塩素量を定量する塩素定量部32と、塩素定量部32で定量した塩素量と、定量的に添加した塩素量との差分の塩素量に対応する還元剤量を算出して、還元剤の供給量を決定する還元剤供給量決定部33と、決定した供給量の還元剤を脱塩処理装置17の前流側で塩素含有水を添加した原水に供給する還元剤供給部34と、を含む。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工場排水のように低分子有機化合物を主成分とする排水であっても、汚泥濃度を高く保って安定した運転を行うことができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水の流入する曝気槽1と、曝気槽1の汚泥を循環させながら分離膜4で固液分離する膜分離槽3と、を備えた膜分離活性汚泥装置を用いる有機性排水の処理方法において、該膜分離槽3への汚泥の循環量を原水の有機物負荷量に応じて原水量の1.5〜10倍の間で切り替えることを特徴とする有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】分離膜のファウリング状態を正しく評価でき、分離膜の適切な洗浄が可能な分離膜のファウリングの評価方法を提供する。
【解決手段】膜分離槽4内に浸漬配置され、槽内の活性汚泥から透過液を得る膜分離装置6に備えた分離膜のファウリング評価方法であって、膜分離槽4内の活性汚泥を1800〜6000Gの重力加速度で遠心分離して得られる上澄み液中の有機物濃度と、前記分離膜の透過液中の有機物濃度とをそれぞれ測定し、前記上澄み液中の有機物濃度の測定値と前記透過液中の有機物濃度の測定値との差若しくは比率、または差若しくは比率の変化率に基づいて前記分離膜のファウリング状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】除鉄処理及び酸添加処理なしに、RO膜のファウリングを抑制し、長期間に亘って良好な水透過性能を維持できる水処理方法を提供する。
【解決手段】鉄微粒子を夾雑成分として含む原水W1を陽イオン交換樹脂床塔で改質処理する鉄分改質工程と、改質処理された処理水W2を透過水W5と濃縮水W6とに分離する第1逆浸透膜分離工程と、透過水W5の脱気処理工程とを含むように処理する。陽イオン交換樹脂床塔は、陽イオン交換樹脂床に対し原水W1を通過させて改質処理された処理水W2を製造する改質プロセスと、陽イオン交換樹脂床に対して再生液W3を通過させる再生プロセスを含んで運転される。再生プロセスでは、アルカリ金属塩の水溶液を供給して陽イオン交換樹脂床を再生する一方で、再生プロセス後の改質プロセスでは、原水W1を除鉄処理及び酸添加処理することなく、陽イオン交換樹脂床に対する線速度を5〜60m/hに設定して通水する。 (もっと読む)


【課題】給水を開始したときにおける透過水の水質の悪化を低減させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】機器2への給水ライン3に、給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、給水を前記濾過膜部4へ供給するポンプ7とを設けた膜濾過システム1の運転方法であって、前記ポンプ7の上流側の前記給水ライン3において水圧を減圧するとともに、前記濾過膜部4と前記機器2の間の前記給水ライン3に設けた開閉弁9を閉鎖して、前記ポンプ7を作動させることにより、前記濾過膜部4からの透過水を前記開閉弁9の上流側の給水ライン3から、レリーフ弁11を設けた透過水還流ライン10を介して前記ポンプ7の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記開閉弁9の下流側への給水を停止しているときに、前記開閉弁9の下流側への給水を開始するまでの所定時間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置を用いた水処理において、需要部への処理水の供給を停止した後の供給再開時に、要求純度の処理水の供給をエネルギー消費を抑えて短時間で再開できるようにする。
【解決手段】逆浸透膜装置20により原水を処理することで得られた透過水を貯水槽30から電気脱イオン装置40へ供給して脱イオン処理し、得られた処理水を給水経路430から需要部へ供給する。需要部への処理水の供給を停止するときは、切替弁450により電気脱イオン装置40からの処理水の流路を第1循環経路440へ切替え、断続的に、電気脱イオン装置40および送水ポンプ32を停止する。これにより、電気脱イオン装置40に滞留する処理水は、断続的に、脱イオン処理されるとともに第1循環経路440を通じて循環する。 (もっと読む)


【課題】塩分を含む原水をろ過するモジュールでのファウリング生成の予測方法およびこの予測方法を利用して処理す膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】イオン又は塩分を含む原水をろ過する膜モジュール9でのファウリング生成の予測方法であって、膜モジュールでろ過する前の原水L2に、波長の異なる複数の励起光を照射するステップと、複数の励起光の照射により、それぞれ複数の蛍光強度を測定するステップと、蛍光強度の範囲毎に優先付けで定められた係数と、測定された複数の蛍光強度の値とを利用してファウリングの生成を予測するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】2段RO海水淡水化プロセスにおいて、適切な運転条件を設定し、電力量を削減する海水淡水化装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】海水を透過水と濃縮水とに分離する高圧RO膜ろ過器4と、高圧ポンプP1と、動力回収装置5と、動力回収装置から排出される濃縮水の流量を調整する調整弁V5と、該濃縮水の流量を測定する第1の流量計Q1と、高圧逆浸透膜透過水を透過水と濃縮水とに分離する低圧RO膜ろ過器7と、低圧ポンプP2と、低圧RO膜ろ過器から排出される濃縮水の流量を調整する調整弁V6と、該濃縮水の流量を測定する第2の流量計Q2と、高圧RO膜ろ過器へ供給される海水の水温を計測する温度計21と、高圧RO膜ろ過器へ供給される海水の電気伝導率を計測する電気伝導度計22と、計測した海水の温度と電気伝導率と2つの流量とに基づいて2つの調整弁V5,V6の弁開度をそれぞれ調整する制御部11,12と、を有する。 (もっと読む)


【課題】凝集剤注入率を高精度に制御でき、ファウリングの発生を有効に防止することができる水処理システム及びその凝集剤注入方法を提供する。
【解決手段】前処理装置3,11と、逆浸透膜モジュール6と、前処理装置に供給される海水に凝集剤を注入する凝集剤注入装置10と、前処理装置よりも下流側において海水中のTEP量と他の水質測定項目とを測定する水質分析装置32と、2つ以上の水質測定項目を組み合わせた水質分析測定結果を記録する記録装置23と、TEP量と凝集剤注入率との関係式と、他の水質測定項目と凝集剤注入率との関係式と、2つ以上の水質測定項目の相互間の関係式とをそれぞれ導出する関係式導出手段21-23と、過去の実績データから適切な凝集剤注入率の初期値を選択し、選択した初期値から凝集剤の注入を開始させ、さらに水質分析測定結果と複数の関係式とを用いて凝集剤注入率を求め、求めた凝集剤注入率になるように凝集剤注入装置を制御する凝集剤注入率制御手段20とを有する。 (もっと読む)


【課題】淡水を生成するためのエネルギーを低減できるとともに、生成する淡水において水質を確保できる海水淡水化システムを提供すること。
【解決手段】海水淡水化システム1は、下水W10を膜分離処理することで下水系透過水W11と下水系濃縮水W12とを生成する下水系逆浸透膜処理手段10と、下水系濃縮水W12と取水した海水W20との混合水を膜分離処理することで海水系透過水W21と海水系濃縮水W22とを生成し、海水系透過水W21の塩分濃度を測定する海水系透過水EC計230を有する海水系逆浸透膜処理手段20と、を備え、海水系透過水W21の塩分濃度に応じて海水系透過水W21を下水系逆浸透膜処理手段10に供給する。 (もっと読む)


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