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Fターム[4D006KE12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 濃度 (724) | 供給液濃度、供給ガス濃度 (264)

Fターム[4D006KE12]に分類される特許

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【課題】 下水や工場廃水等の汚水を処理する膜分離活性汚泥法を含む膜分離方法において、分離膜表面における洗浄効率を阻害することなく、即ち、膜ろ過フラックスを低下させることなく、酸素供給効率を高めることを目的とする。また、同時に槽内の微生物濃度を高め、生物反応効率を高めると同時に、膜分離活性汚泥法の場合には余剰汚泥発生量の削減を図ることができる経済的な膜分離方法を提供する。さらに、微細気泡を膜面に効率よく供給し、十分な膜表面洗浄効果を得るための浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも分離膜と該分離膜の下方に気泡を発生させる散気装置とを備えた浸漬型膜分離装置を、微生物含有液に浸漬設置して、前記散気装置から発生する気泡を前記分離膜の表面に作用させて、分離膜表面を洗浄しながら前記微生物含有液を膜分離処理するに際し、前記散気装置を連続的または間欠的に動かす膜分離方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 前処理ろ過手段の透過水量の低下および逆浸透膜の透過水量の低下を抑制し得る水処理装置を提供することを課題としている。また、前処理ろ過手段の透過水量の低下および逆浸透膜の透過水量の低下を抑制し得る水処理方法を提供することを他の課題としている。
【解決手段】 有機性物質を含む被処理水をろ過する前処理ろ過手段と、前記前処理ろ過手段を透過した透過水をろ過する逆浸透膜とが備えられている水処理装置であって、前記被処理水のCODが20mg/l以下であり、pH調整されていない前記被処理水に凝集剤を添加する凝集剤添加手段が備えられており、前記逆浸透膜が非荷電膜であることを特徴とする水処理装置等を提供する。 (もっと読む)


【課題】 生活廃水、工場廃水等の廃水であっても比較的安定して純度の高い浄化水をうることができる浄化水回収装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、供給水を逆浸透膜濾過により透過水たる浄化水と非透過水たる濃縮水とに分離する逆浸透膜ユニットを備え、前記供給水として廃水が供給され、前記逆浸透膜ユニットから排出された浄化水を回収するように構成された浄化水回収装置であって、
前記供給水、前記濃縮水又は前記浄化水の不純度を測定する不純度測定装置の少なくとも一つと、前記浄化水の流量を調節する浄化水バルブ及び前記濃縮水の流量を調節する濃縮水バルブの少なくとも何れか一方を含むバルブ機構とを備え、前記不純度測定装置によって測定された測定値が基準値以上である若しくは基準値を超える場合に、前記バルブ機構により前記逆浸透膜ユニットにおける透過率が制限されるように構成されていることを特徴とする浄化水回収装置を提供する。 (もっと読む)


水処理のための電気化学的装置及び方法が開示される。電気脱イオン化装置は、ホウ素選択性樹脂のようなイオン選択性媒体を収容する1つ以上の区画を、備えていてもよい。プロセス水を処理するために、現場での標的イオンの循環的吸着及び媒体の再生が利用されるが、これらは、電気化学的装置内の様々なpH条件の変化によって推進することができる。
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【課題】前処理制御系と給水処理制御系とを各々別個独立にシステム設計し、両者を連携させることにより、低コスト化で種々のバリエーションに対応可能であり、利便性の優れた付加価値の高い機能を備えた水処理システムを実現する。
【解決手段】制御ブロック8が、前処理ブロック4の各構成要素(原水ポンプ1、除鉄・除マンガンろ過装置2、軟水装置3、次亜注入装置11、残留塩素濃度監視装置12)の制御を司る第1の制御部29と、給水処理ブロック7の各構成要素(RO装置5、処理水タンク6、還元剤注入装置17、原水硬度監視装置18、流量計19、次亜注入装置20)の制御を司る第2の制御部31とに分別されている。第1の制御部29は前記第2の制御部31に対し運転許可信号33及び異常検知信号34を送信し、第2の制御部31は第1の制御部29に対し給水要求信号32を送信する。 (もっと読む)


【課題】ガス供給側からガス透過側にリークがある酸素分離装置で、リークの影響を最小限に留めて実用的な酸素濃縮をすることが可能な酸素濃縮方法を提供する。
【解決手段】酸化物イオン伝導性酸化物からなる分離膜で圧力駆動方式とした、ガス供給側からガス透過側にリークがある酸素分離装置を使用し、常圧を越え0.5MPa未満の圧力を有し、酸素濃度が25〜95%の酸素含有ガス(A)をガス供給側とし、ガス透過側を常圧とする酸素濃縮方法である。ガス供給側から分離膜を透過せずに排出されたガス(B)から、更に酸素を分離したガス(C)を酸素分離装置のガス供給側に供給してリサイクルする。 (もっと読む)


主にエタノールと水との混合物を脱水するための方法は、第2の部分供給流(4)が蒸発器流入流として蒸発器ユニット(31)に向けられる一方で還流として蒸留塔(32)に向けられる第1の部分供給流(3)に分かれさせ、蒸発器ユニットの上部を蒸発器流出流(6)として離れさせる。蒸留塔(32)からの上部吐出流(7)は戻されて過圧で蒸発器流出流(6)と混合されて混合流(8)となり、圧縮器ユニット(33)内で、水分を多く含む透過液流(14)と実質的に水分を含まないエタノールの形態の透過物流(11)とに分かれる、脱水ユニット(34)に流入する混合圧縮流(10)に圧縮される。透過物流(14)は、濃縮器(39)内で低圧で濃縮された後、透過液流(15)はポンプ(42)によって、熱交換器(36)によって外部熱エネルギを供給される蒸留塔(32)に供給される流れ(16)へと加圧され、ここで水分を多く含む底吐出流(18)と、エタノールを多く含む上部吐出流(7)とに分かれる。透過物流(11)は、プロダクト流(12)として排出される前に、蒸発器ユニット(31)の透過物熱交換器(37)で熱源として用いられる。
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【課題】 複数の成分を含む原料ガスからガス成分および凝縮性成分を回収するに際し、所望の純度を有し所望の製品ガスおよび凝縮性成分を確保するとともに、ガス分離膜の1次側ガス中で凝縮性成分が液化することを回避しつつ、高い回収率を得ることができるガス成分および凝縮性成分の製造方法および製造システムを提供すること。
【解決手段】 ガス分離膜Sから得られる透過ガスと、気液分離部D2から得られる副生液および副生ガスを生成するシステムであって、少なくとも、原料ガス流路Uo、ガス分離膜S、透過ガス流路T1、残留ガス流路R2、冷却部C2および気液分離部D2、副生ガス流路G2、副生液流路L2、添加ガス流路Fa、圧力調整部PCr1、流量調整部FCb1を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所望の純度や回収率を有し所望の製品ガスおよび凝縮性成分を確保するとともに、効率的かつ汎用的な手法で、高い回収率に対しても、ガス分離膜の1次側のガス中で凝縮性成分が液化することを回避することができるガス成分および凝縮性成分の製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】 複数の成分を含有する原料ガスに対して、選択的透過性を有するガス分離膜Sと各成分の凝縮性の相違に基づく第1,第2気液分離部D1,D2を有し、ガス分離膜Sから得られる易透過性かつ非凝縮性の成分に富んだ透過ガスと、第1,第2気液分離部から得られる難透過性かつ凝縮性の成分に富んだ副生液および難透過性かつ凝縮性の成分が減少した副生ガスを生成する装置であって、少なくとも第2副生ガスの一部を循環する循環ガス流路Fa、原料ガス流路Uo等の構成要素を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微生物培養由来の乳酸溶液中のカルシウム成分および硫酸を除去する、乳酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、微生物培養液由来の乳酸溶液中のカルシウム成分および硫酸をナノ濾過膜で分離することで、該カルシウム成分および硫酸を除去することを特徴とする、乳酸の製造方法を提供するもの。 (もっと読む)


【課題】 油含有排水の処理性能が優れている排水処理方法の提供。
【解決手段】 凝集及び膜分離槽を有する排水処理装置で油含有排水を処理する排水処理方法であり、前記凝集及び膜分離槽が、凝集剤添加装置と撹拌機を備え、槽内に膜分離モジュールが浸漬されたものであり、前記油含有排水が、COD値が30〜15,000mg/Lで、n−ヘキサン抽出物量が5〜5,000mg/Lのものである、排水処理方法。前記凝集及び膜分離槽が、内部が仕切壁により凝集槽と膜分離槽とに分けられ、前記凝集槽と前記膜分離槽が前記仕切壁の上端側と下端側にて液の流通が可能なように連通されており、前記凝集槽に凝集剤添加装置と攪拌機が備えられ、前記膜分離槽内に膜分離モジュールが浸漬されたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 消費電力が掛からず騒音も低レベルでしかも薬注設備が不要であるだけでなく汚泥の回収効率が100%である汚泥濃縮方法並びにその装置を提供すること。
【解決手段】 余剰汚泥・生汚泥・これらの混合物などの汚泥分を微少な割合で含む汚水を濾過ユニットを装備した処理槽の槽本体内に導入するとともに内部を攪拌しながら濾過ユニットを通じて水分を吸引除去することにより槽内の汚泥濃度を濃縮制御して槽外に引き抜くようにする汚泥濃縮方法であって、前記攪拌は、槽内に縦向きに設けた攪拌用誘導パイプ内で発生させる散気によるエアーリフト作用により導入汚水および槽内貯留汚水を上昇流として起生して槽内に導く循環作用によりなされるようになっている。 (もっと読む)


【課題】逆洗用の配管内における水の滞留を防止し、微粒子カウンタの誤判定及び判断遅延を防止すること。
【解決手段】膜ろ過装置100は、被処理水をろ過する膜モジュール101の透過水側と貯留槽106とを連通する第1の配管105と逆洗ラインを形成する第2の配管108との間に第3の配管113で連通し、第2の配管108途中に設けられた逆洗用ポンプ109を貯留槽106よりも高い位置に配置し、第2の配管108の一端を貯留槽106内のろ過水の水位以下に挿入した。逆洗処理からろ過処理へ切替える場合、逆洗用ポンプ109を停止させ、第2のバルブ110を閉じると共に第1のバルブ107を開き、第2の配管108内の逆洗用のろ過水を自重及びろ過用ポンプの送水によりにより貯留槽106へ排出することとした。 (もっと読む)



【課題】pHが7を超える被処理水中に存在する有機質不純物を紫外線照射とイオン交換樹脂の組合せにより除去するにあたり、紫外線照射による分解の効率を上げてランニングコストを低減させること。
【解決手段】微量の有機質不純物を含むpHが7以上の被処理水に、紫外線を照射して前記有機質不純物を有機酸及び/又は炭酸に分解し、しかる後前記有機酸及び/又は炭酸を除去する方法において、紫外線の照射に先立って被処理水のpHを7未満にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 浄水装置より生成される透過水の水質の変化を正確に把握できる浄水装置を提供する。
【解決手段】 逆浸透膜型濾過手段11により原水を濾過して透過水と濃縮水とに分離し、注水操作に応じて所定量の透過水を注水口より注水し、更に、前記透過水出口から流出する透過水、濃縮水出口から流出する濃縮水を原水取水口に戻して再度前記逆浸透膜型濾過手段で濾過させるよう循環させる循環経路14を有する浄水装置において、前記逆浸透膜型濾過手段11より上流の原水の水質を検知できる位置と、逆浸透膜型濾過手段より下流の透過水の水質を検知できる位置に、それぞれ水質検知手段24,25を配置し、それら水質検知手段のデータにより前記逆浸透膜型濾過手段を構成する逆浸透膜ユニットの不純物除去率を自動的に判断し、注水口から注水される透過水の水質を確認する。
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【課題】 鉄を含む被処理水を分離膜が設置された膜濾過処理槽により、処理する場合において、分離膜の膜間差圧を抑制する工程を効果的に実施する。
【解決手段】 溶解性鉄濃度を測定し、該鉄濃度が特定の範囲を越える場合に、分離膜の膜間差圧の上昇を抑制する差圧抑制工程を行う。このように溶解性鉄濃度を指標とすることにより、分離膜の膜間差圧の上昇を把握出来る。
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【課題】 簡単な構成と操作により、高濃度の液状で運搬可能であり、回収物として有用な高純度のリン酸を、リン酸含有水から低コストで、かつ効率よく回収できるリン酸を回収する方法および装置を提案する。
【解決の手段】リン酸含有水をカチオン交換およびアニオン交換後、pH3以下、かつリン酸濃度1〜15重量%の条件下で逆浸透装置5に供給して逆浸透処理を行い、リン酸以外の酸を水とともに透過液室5c側に透過させ、リン酸を濃縮液室5b側に濃縮し、透過液を電気再生式イオン交換装置で脱塩して純水7aを回収し、濃縮液を蒸発濃縮装置8で水とともに揮発性成分を除去してリン酸濃縮液9aを回収する。 (もっと読む)


【課題】原水の性状変動がある場合にも常に最適のタイミングで逆洗を実施し、膜閉塞に至ることを防止することができる膜ろ過装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】膜ろ過運転工程中に原水の水質を水質測定手段7により測定し、演算手段8により膜面への汚濁負荷を演算し、その汚濁負荷をパラメータとして逆洗工程に移行する。汚濁負荷としては、原水中の粒子濃度の測定値から演算した粒子負荷あるいは、原水のE260の測定値から演算した有機物負荷を用いることができる。これらの汚濁負荷により膜閉塞を予測できるので、事前に逆洗を実施して膜閉塞を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】膜を用いたダイアフィルトレーションの際に、透過液や循環液/内部循環液の濃度や物性値など膜装置の分離状態を表す測定値や分析値を用いて目的物質の透過傾向を管理・調整することによって、目的物質の精密な分離を行う分離装置を提供する。
【解決手段】複数の目的物質が含まれる原液に洗浄液を加え、膜分離装置から得る透過液中に目的物質を抜き出し、残液中に残る他の目的物質と分離するダイアフィルトレーションにおいて、分離操作の分離状態指標および/または進行経過指標を用い、透過液流量、膜分離装置の運転圧力、運転温度、循環液濃度、循環液量から選択した少なくとも1項目の操作項目を設定域に調整あるいは制御することで目的物質の透過傾向を制御する。 (もっと読む)


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