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Fターム[4D006KE14]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 濃度 (724) | 濃縮液濃度、非透過ガス濃度 (93)

Fターム[4D006KE14]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、水分離膜ユニットに不具合が生じた場合でも安定して運転することができ、被処理流体を所定の濃度まで確実に脱水することが可能な脱水装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被処理流体から水を分離する脱水装置1であって、水を分離する前の被処理流体を貯留する第1のタンク2と、水を分離した後の被処理流体が流入する第2のタンク3と、被処理流体から水を分離するための分離膜を有し、第1のタンク2と第2のタンク3との間において被処理流体の流れ方向に沿って並列に配設された複数の膜容器ユニット101,・・・,110とを備え、被処理流体が、第1のタンク2と第2のタンク3との間を往復するように構成され、被処理流体が、複数の膜容器ユニット101,・・・,110を複数回通過するようになっている。 (もっと読む)


【課題】連続式及び回分式のナノろ過設備を対象に、運転の進行に伴う成分組成、特に1価陰イオン及び1価陽イオンの変化、また、1価イオンに対する膜の阻止性能の変化などを考慮して、商用ナノろ過設備における濃縮及び脱塩の機能を精度よく予測し、容易に商用設備の設計を行うことを可能にするナノろ過設備の機能予測方法及び該予測方法を用いたナノろ過設備の設計方法を提供する。
【解決手段】ナノろ過設備1の機能を予測する方法であって、透過流束に関する2つの特性値a,bと塩類阻止特性に関する2つの特性値α,βをパラメータにして定式化したプロセスモデルを用いることにより、供給液の成分組成の変化に連動するナノろ過膜3の阻止性能の変化を反映させてナノろ過設備1の機能を予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】3種類以上等、平均分子量の異なる複数の分子量標準物質を用いる場合であっても、短時間で濾過膜の分画分子量を決定できる濾過膜評価システムを提供する。
【解決手段】複数の分子量標準物質を溶解してなる循環液を濾過するクロスフロー濾過装置1と、濾液と循環液をそれぞれクロスフロー濾過装置1からサンプリングし、濾液及び循環液のクロマトグラムを取得する液体クロマトグラフ2と、濾液及び循環液のクロマトグラムから複数の分子量標準物質のピーク面積を解析し、濾液のピーク面積と循環液のピーク面積から分子量標準物質の阻止率を計算し、計算された複数の分子量標準物質の阻止率をプロットして濾過膜の分画分子量の決定可能にする解析装置3とを備える。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜が目詰まりしてしまうのを抑制することのできる水処理装置を得る。
【解決手段】水処理装置1は、少なくとも逆浸透膜41aを有し、処理水を生成するとともに濃縮水を排水するフィルタ41を有している。そして、水処理装置1は、濃縮水の排水流速を変動させる流速変動手段9を有している。 (もっと読む)


【課題】より容易に逆浸透膜を洗浄することのできる電解水生成装置を得る。
【解決手段】電解水生成装置1は、少なくとも逆浸透膜41aを有するフィルタ41と、少なくとも一対の電極54,55と、フィルタ41を洗浄する洗浄手段を有している。そして、洗浄手段水は、電解部5にて生成された電解水を逆浸透膜41aの原水側に導入させる導入路P13と、逆浸透膜41aの原水側に導入された電解水を排出する排水路P5,P7,P8を有している。 (もっと読む)


【課題】原水中の塩類濃度が高い場合でも、低い場合でも、カルシウムの除去能力を十分に発揮することが可能であり、カルシウム除去剤の使用量をできるだけ少なくし得る水処理方法及び水処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、カルシウムイオンを含む原水を透過膜装置によって処理水と濃縮水に分離する水処理方法であって、濃縮水を晶析反応槽及び沈殿槽を経て原水槽へと返送し、
晶析反応槽においては、濃縮液に硫酸カルシウム種結晶を添加して、濃縮液中のカルシウムイオン及び硫酸イオンを硫酸カルシウム結晶として晶析させ、
沈殿槽においては、晶析反応槽から送られてきた濃縮水中の硫酸カルシウム結晶を沈殿させると共に、上清を原水槽へと返送し、沈殿槽に沈殿した硫酸カルシウム結晶の一部は、硫酸カルシウム種結晶として晶析反応槽へと回収され、
沈殿槽に沈殿した硫酸カルシウム結晶の残部は、系外へと排出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置から排出される排ガスを処理する装置を小型化する技術を提供する。
【解決手段】排ガス処理システムは、半導体製造装置1から排出される少なくとも水素およびモノシランを含む混合ガスを処理する。排ガス処理システムは、水素を選択的に透過させる半透膜を有し、混合ガスからモノシランと水素を分離する膜分離部4と、膜分離部4によって分離された水素の回収率に関する情報を取得し、水素の回収率を算出する水素回収率取得手段と、水素回収率の変化に応じて膜分離部の透過側圧力を制御する圧力制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜へのシリカの析出の抑制を一層確実に行うことができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】少なくともシリカを含む原水W1を供給する原水ラインL1と、原水W1から透過水W2及び濃縮水W3を製造する逆浸透膜モジュール10bと、透過水W2を導出する第1透過水ラインL2と、濃縮水W3を系外に排出する第1濃縮水ラインL3と、回収率を調整する回収率調整手段15と、原水W1にpH調整剤を添加するpH調整剤添加手段3と、濃縮水W3の水質を検出する水質検出手段20と、水質検出手段20により検出された水質の検出値に基づいて、濃縮水W3のランゲリア指数を算出する算出手段32と、算出手段32により算出された濃縮水W3のランゲリア指数がゼロ以下の範囲に維持されるように、回収率調整手段15及び/又はpH調整剤添加手段3を制御する制御手段31とを備える。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置の運転における回収率を向上することができるとともに、シリカの除去性能を容易に回復することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、透過水W10及び濃縮水W20を製造する逆浸透膜モジュール11、逆浸透膜モジュール11に接続された濃縮水ラインL20、濃縮水W20の一部を系外へ排水する排水ラインL25、濃縮水W20の残部を逆浸透膜モジュール11の原水W1側へ還流するRO濃縮水シリカ除去ラインL30を備える逆浸透膜装置10と、RO濃縮水シリカ除去ラインL30の上流位置に設けられ、金属水酸化物を生成する金属水酸化物生成装置20と、RO濃縮水シリカ除去ラインL30の下流位置に設けられ、濃縮水W20に含まれるシリカと金属水酸化物生成装置20により生成された金属水酸化物との凝集物を濾過処理する濾過装置30とを備える。 (もっと読む)


半導体処理プロセス、特に化学機械研磨プロセスからスラリーを含有する廃水のリサイクル方法および装置に関する。前記方法は、新規スラリーを含む廃水が連続的に循環タンク(10)に導入され、その間、循環タンク(10)から混合廃水が連続的に抜き出され、廃水が限外ろ過装置(20)を通って誘導され、流体を取り出すことにより濃縮され濃縮廃水を形成し、濃縮廃水が循環タンク(10)に導入され、循環タンク(10)の内容物と混合され混合廃水が得られるろ過ステップと、混合廃水が循環タンク(10)から連続的に抜き出され、取り出された混合廃水が限外ろ過装置(20)に導入され、流体を取り出すことによって濃縮され濃縮廃水を形成し、濃縮廃水が循環タンク(10)に導入されるときに循環タンク(10)への新規廃水の追加が妨げられるか実質的に遮断されるろ過ステップ後の濃縮ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】 膜分離にて固液分離性に優れた汚泥含有生物処理水を得つつ、濾過膜の目詰まりの虞を少なくすることができる廃水処理方法を提供することにある。
【解決手段】 活性汚泥及び廃水を混合し生物処理槽にて生物処理して汚泥含有生物処理水を得、該汚泥含有生物処理水を固液分離して浄化水を得る廃水処理方法であって、
槽内又は槽外に配された膜ユニットにより汚泥含有生物処理水を膜分離して前記生物処理槽としての膜濃縮槽内の活性汚泥濃度を高めてMLSS濃度を10,000mg/L以上、活性汚泥に対するBODの負荷(BOD汚泥負荷)を0.2kgBOD/kgSS/d以下とする高濃度化工程と、MLSS濃度が高められた汚泥含有生物処理水の一部を前記膜濃縮槽外に排出して固液分離槽に供給し、固液分離により、固液分離処理水たる浄化水を得る浄化水生成工程とを実施することを特徴とする廃水処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】加工装置のスピンドルアセンブリを経済的に冷却可能な加工装置の冷却システムを提供することである。
【解決手段】水供給源6から供給された水を濃縮排水と純水とに分離する逆浸透膜モジュール4A、4Bと、水供給源6から逆浸透膜モジュール4A,4Bに供給される水を加圧する加圧ポンプ14と、逆浸透膜モジュール4A,4Bからの濃縮排水を排水する排水経路26と、加圧ポンプ14より上流側に接続される排水戻り経路36と、逆浸透膜モジュール4A,4Bで生成された純水が流出する純水流出経路18と、排水経路26と排水戻り経路36との分岐点に配設された開閉バルブ30と、開閉バルブ30より上流側から分岐して、又は排水戻り経路36から分岐してスピンドルアセンブリ46を冷却するための冷却水を導入する冷却水導入路58と、スピンドルアセンブリ46から排出される冷却水を排水経路26に戻す冷却水排出路60と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】塩と水を安定して併産する塩及び淡水の併産装置及び方法を提供する。
【解決手段】前処理水13を電気透析する電気透析装置14と、電気透析装置で透析された濃縮かん水15を蒸発する蒸発器16と、蒸発器から供給される凝縮水17を乾燥して塩18とする乾燥器19と、酸が添加された希薄かん水から塩分を除去して透過水24である淡水を得るRO膜25aを有する逆浸透膜装置25と、塩分が濃縮された膜分離濃縮水26の一部を前処理装置12の後流側に戻すリサイクルラインと、残りの濃縮水を海域へ排水する排水ラインと、海域へ排出する排出膜分離濃縮水の排出量と、供給海水の供給量との割合を調整する制御を行う制御装置31とを具備してなり、酸21の添加によりpHを7.3以下とし、乾燥器19から塩18を得ると共に、蒸発器16からの蒸発水28と逆浸透膜装置25からの透過水24とを併合して製造水(淡水)29を得る。 (もっと読む)


【課題】各工場等の廃液について、焼却処分することなく迅速且つ効率的にリサイクルできるとともに、精密濾過の結果出てくる廃液である濃縮液をも処理でき、ゼロエミッションを実現できる車輌を提供する。
【解決手段】廃液収容部9内の廃液を被処理液として取り込むための吸引手段2と、取り込んだ被処理液を濾過処理する濾過システム1と、濾過システム1が備える精密濾過装置から排出される濃縮液を炭化するための炭化処理装置10と、前記濾過システム1及び炭化処理装置10に駆動電源を供給する電力供給手段4と、前記濾過システム1で処理した処理済み液を当該工場等の同一又は別の収容部に戻すための送出手段3と、前記濾過システム1及び炭化処理装置10の作動を制御するためのコンピュータ等の制御手段5とを備え、更に、図示しない原動機及び駆動機構を含む車輌走行手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】 貯水タンクを必要としない、コンパクトな構成の簡易な純水生成装置を提供することである。
【解決手段】 水を精製して純水を生成する純水生成装置であって、水供給源と、該水供給源から供給された水を濃縮排水と純水とに分離する逆浸透膜モジュールと、該水供給源から該逆浸透膜モジュールへ水を供給する水供給経路と、該水供給経路上に設けられ、該逆浸透膜モジュールに供給される水を加圧する加圧ポンプと、該逆浸透膜モジュールからの濃縮排水を排水する排水経路と、該排水経路から分岐して該水供給経路の該加圧ポンプより上流側に接続される排水戻り経路と、該逆浸透膜モジュールで生成された純水が流出する純水流出経路と、該純水流出経路から分岐して該水供給経路の該加圧ポンプより上流側に接続される純水戻り経路と、該排水経路と該排水戻り経路との分岐点より下流側の該排水経路上に配設された開閉バルブと、該純水戻り経路上に配設され、精製前の水の該純水流出経路への通過を防止する逆止弁と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液から、濃縮されたエタノールを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮方法は、リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液から、濃縮されたエタノールを得る方法であり、水分離膜23を用い、パーベーパレーション法により、該エタノール水溶液から水を分離するとともに、該エタノール水溶液の液面より上方の空間に存在するエタノール蒸気を凝縮してなる凝縮液Cを回収する。水分離膜23は、芳香族スルホン酸イオン又は脂肪族スルホン酸イオンがドープされているポリピロールからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高純度のフッ化カルシウムを得ることができるフッ素含有排水の処理方法、及び処理装置を提供する。
【解決手段】
フッ素濃度1000mg/L未満のフッ素含有排水をフッ素濃度1000mg/L以上に逆浸透装置12により濃縮し、濃縮されたフッ素含有排水のpH値を3以下にpH調整槽で調整し、pH調整されたフッ素含有排水を炭酸カルシウム充填塔16に通水し、フッ素をフッ化カルシウムに転換することによって、フッ素含有排水からフッ素を除去し、処理水として排出する。 (もっと読む)


【課題】目的物とともに、微生物菌体またはタンパク質を含む目的物含有粗溶液から、膜分離によって目的物を効率的に回収する方法を提供すること。
【解決手段】微生物菌体またはタンパク質を含む目的物含有粗溶液の膜分離方法であって:(p) 目的物含有粗溶液中の目的物を、膜の濃縮液側から透過液側に透過させて、濃縮液と目的物含有透過液とに分離する工程;および(q) 前記濃縮液側の目的物濃度を、前記透過液側の目的物濃度よりも高く保持する工程;を含む、膜分離方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、高濃縮のタンパク質溶液、例えば、抗体溶液、治療用タンパク質溶液などを生成する方法に関する。本発明の方法は、タンパク質を濃縮する、タンパク質溶液からのタンパク質を含まない溶媒の蒸発などの膜蒸発を包含する。本発明の方法は、従来の限外濾過法によりこれまで達成できなかったタンパク質溶液濃度、例えば、溶液1リットル当たりタンパク質約260gを超えるタンパク質溶液濃度をもたらす。
【図1】

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【課題】石炭洗浄処理の廃水流れを処理する方法を改善する。
【解決手段】石炭を処理する方法は、石炭から鉱物を除去するように調製された浸出剤と石炭を接触させることと;水及びある濃度の汚染物質を含む廃水流れを形成することと;加圧下で逆浸透膜の第1の面と廃水流れを接触させることとを含み、逆浸透膜を透過した汚染物質を低濃度で含む透過物流れは、逆浸透膜の第2の面から流出し、且つ汚染物質を更に高い濃度で含む濃縮物流れは、逆浸透膜の第1の面に保持される。 (もっと読む)


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