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Fターム[4D006KE16]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 温度 (361)

Fターム[4D006KE16]に分類される特許

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【課題】 100℃以上の高温及び加圧条件下において十分な膜性能を発揮可能なCO促進輸送膜を用いた二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも水素と二酸化炭素と水蒸気が含まれる原料ガスをCO促進輸送膜10の原料側面に100℃以上の供給温度で供給して、CO促進輸送膜10を透過した二酸化炭素を透過側面から取り出す二酸化炭素分離装置であって、CO促進輸送膜10が、ポリビニルアルコール−ポリアクリル酸共重合体ゲル膜に炭酸セシウムを添加したゲル層を親水性の多孔膜に担持させて形成される。 (もっと読む)


【課題】油と高温水との混合物から分離される高温水を精製して再利用する工程を含む超重質油層からの油の回収方法の提供。
【解決手段】超重質油層に高温水蒸気を吹き込んで得られる油と高温水との混合物から油と高温水を分離回収した後、前記高温水を前記高温水蒸気の発生用として再利用する、超重質油層からの油の回収方法であって、前記高温水の温度が60〜90℃まで冷却された原水を限外濾過膜装置に供給し、限外濾過することで水溶性有機物の含有量が低減された透過水を得る工程を有しており、前記限外濾過工程で使用する限外濾過膜装置が、耐熱性樹脂からなる分画分子量が8,000〜30,000の中空糸膜が充填された限外濾過膜モジュールを有するものである、超重質油層からの油の回収方法。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜モジュールを多段に構成した水処理システムにおいて、システム停止の頻度を少なくして、純水を効率良く製造できる水処理システムを提供する。
【解決手段】第1逆浸透膜モジュール4及び第2逆浸透膜モジュール7と、経路手段としての第1通水ラインL1〜第6通水ラインL6と、弁手段としての第1流路切換弁17〜第4流路切換弁20と、系内で計測された物理量の積算値が目標積算値に達した場合に、運転モードの切り換えを要求する運転モード切り換え判定部10と、運転モードの切り換えが要求された際に、その時点の運転モードと反対の運転モードを設定する運転モード設定部10と、第1運転モードの設定時には前段が第1逆浸透膜モジュール4となるように経路手段を第1経路に切り換え、第2運転モードの設定時には前段が第2逆浸透膜モジュール7となるように経路手段を第2経路に切り換える弁手段制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スライム防止剤としてハロシアノアセトアミド化合物を用いる分離膜のスライム防止において、薬剤の分解を抑制し、水質悪化や、分離膜の劣化等を抑制することができる分離膜のスライム防止方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるハロシアノアセトアミド化合物に水を供給して、ハロシアノアセトアミド化合物を溶解する溶解工程と、ハロシアノアセトアミド化合物が溶解された溶解液を分離膜処理系3に供給する溶解液供給工程と、を含む分離膜のスライム防止方法である。


(式(1)において、X,Xはそれぞれ独立してハロゲン原子または水素原子を表し、Rは水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】高温下での水素透過率に優れた水素透過膜を提供する。
【解決手段】非Pd系合金層、及び、前記非Pd系合金層の両表面に形成された水素透過層を備え、前記水素透過層はCu、Pd及びAlで構成される水素透過性銅合金で形成され、前記合金が、Cu、Pd及びAlの原子濃度(at%)をそれぞれ[Cu]、[Pd]及び[Al]とすると、[Pd]/([Cu]+[Pd])=41〜50%、[Al]/([Cu]+[Pd])=0.05〜4.0%であって、式:[Al]/([Cu]+[Pd])≦(2/9)×[Pd]/([Cu]+[Pd])−(64/9)%の関係を満たす水素透過膜。 (もっと読む)


【課題】膜ろ過モジュールを用いて流体をろ過する際に、ファウリングを発生させることなく、かつ燃料コストのかからない、流体透過流量の増加方法を提供する。
【解決手段】流体貯槽から供給された流体を、製鉄所の低温排熱を熱源として、間接熱交換により昇温させてから、上記膜ろ過モジュールを透過させると共に、該膜ろ過モジュール透過後の流体を、上記低温排熱による流体昇温前の経路に導いて、その保有熱を熱源として、間接熱交換により流体貯槽から供給された流体を加温する。 (もっと読む)


【課題】簡便な設備によって、低コストで溶液濃度の調節が可能な溶液濃度調節方法および溶液濃度調整装置、並びに、その溶液濃度調整装置を用いて製造された色素増感型太陽電池または光学デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の溶液濃度調節方法は、半透膜11を介して飽和溶液と低濃度溶液を容器12に収容し、低濃度溶液の濃度を調節する方法であって、飽和溶液と低濃度溶液の圧力差、並びに、飽和溶液および低濃度溶液の温度を調節することにより、低濃度溶液の濃度を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海水を原水とし、正浸透膜を使って海水よりも高い浸透圧の準高浸透圧溶液に水を回収した後に淡水を精製する装置において、淡水精製工程で発生するNH3とCO2から成る固体(カルバミン酸アンモニウム)の析出を抑制するとともに、これらの気体の溶液からの分離および溶液への再溶解を効率化し、装置規模を縮小する。
【解決手段】海水淡水化システムにおいて、淡水精製工程における溶質の分離手段3が、正浸透膜処理工程で得られた準高浸透圧溶液中の溶質成分を気体として回収するための複数の回収口4,5と、分離手段3にキャリアガスを供給するための供給口6およびポンプ10を有し、分離手段3で回収した気体を吸収液に溶解するための再溶解手段14が、回収口4,5から得た溶質成分のガスをそれぞれ異なる注入口12,13から準高浸透圧溶液へ供給する供給口とを有する構成とし、NH3とCO2を原料とする固体の析出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】水よりも沸点が低い媒体の媒体流路に混入した空気を検出し、該媒体と空気との混合ガスから混入した空気を自動で除去する装置を提供する。
【解決手段】混合ガスを、混合ガスから空気を除去した濃縮ガスと混合ガスから除去された空気を含む透過ガスとに分離する膜を備えた膜ユニット3と、膜ユニット3の非透過側の入口に前記混合ガスを供給するポンプ18と、膜ユニット3の非透過側の出口から流出する濃縮ガスを凝縮する凝縮器42と、凝縮器42から流出する濃縮ガスを気液分離する第1容器2と、第1容器2から濃縮ガスを排出する第1弁13と、第1容器2から排出される濃縮ガスの流量を測定する流量計6と、流量計6の流量が流量閾値未満になるとポンプを停止する制御部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】RO膜モジュールの水透過係数が急激に変化した場合でも、透過水の流量を目標流量値に保つことができる逆浸透膜分離装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール5と、透過水W2の流量を検出し、当該流量に応じた検出流量値を出力する流量検出手段6と、供給水W1を逆浸透膜モジュール5に供給する供給水ラインL1と、入力された駆動周波数に応じた回転速度で駆動され、供給水ラインL1を流通する供給水W1を逆浸透膜モジュール5に向けて圧送する加圧ポンプ2と、入力された電流値信号に対応する駆動周波数を加圧ポンプ2に出力するインバータ3と、流量検出手段6から出力された検出流量値が、予め設定された目標流量値となるように、速度形デジタルPIDアルゴリズムにより加圧ポンプ2の駆動周波数を演算し、当該駆動周波数の演算値に対応する電流値信号をインバータ3に出力する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】供給水の温度に関わらず、安定した水質の純水が得られる水処理システムを提供する。
【解決手段】第1膜分離装置4と、脱気処理装置5と、温度測定手段6と、第1水質項目測定手段9と、第2水質項目測定手段7と、(i)温度測定値、第1水質項目測定値、及び処理水W4の第1水質項目許容値を第1関数式に与えて、処理水W4の上限流量値を演算し、(ii)温度測定値、第2水質項目測定値、及び透過水W2の第2水質項目許容値を第2関数式に与えて、第1膜分離装置4の上限回収率を演算し、(iii)処理水W4の上限流量値、及び第1膜分離装置4の上限回収率に基づいて、第1膜分離装置4を運転する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】液体吸収剤を用いて空気の除湿または加湿を行う湿度調節装置を備えた空調システムにおいて、湿度調節装置からの液体吸収剤の流出を防ぐ。
【解決手段】空調システム(1)には、温度調節装置(10)と湿度調節装置(20)とが設けられる。湿度調節装置(20)には、吸収剤回路(23)が設けられる。吸収剤回路(23)では、二つの調湿用モジュール(40a,40b)の間を液体吸収剤が循環する。各調湿用モジュール(40a,40b)には、透湿膜が設けられる。透湿膜は、液体吸収剤は透過させずに水蒸気を透過させる。そして、各調湿用モジュール(40a,40b)では、液体吸収剤と空気が、透湿膜を介して水蒸気の授受を行う。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜モジュールを用いて海水やかん水などの塩水から淡水を得る塩水淡水化装置において、原水の温度や塩濃度によらず一定の処理水量を確保する造水方法を提供すること。
【解決手段】塩水を昇圧する供給ポンプ1、昇圧された塩水を逆浸透膜によって淡水と濃縮水とに分離する1段目逆浸透膜モジュール2、1段目逆浸透膜モジュール2で得られた淡水を逆浸透膜によって処理水である淡水と濃縮水とに分離する2段目逆浸透膜モジュール3、及び2段目逆浸透膜モジュール3をバイパスして1段目逆浸透膜モジュール2で得られた淡水をそのまま処理水として取り出すためのバイパスラインを備えた塩水淡水化装置を用いた造水方法であって、塩水の温度及び塩濃度に応じてバイパスラインの使用是非の判断を行うことを特徴とする造水方法。 (もっと読む)


【課題】水処理装置のイニシャルコストやメンテナンスコストを抑えつつ、膜の目詰まり状態を検知できる水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置は、膜モジュール2と、被処理水を膜モジュール2に通過させる送液ポンプP1と、送液ポンプP1の消費電力を測定する電力計22と、膜モジュール2を通過した濾過処理水の流量を計測する流量計23と、電力計22及び流量計23の測定値に基づいて、送液ポンプP1の単位流量あたりの消費電力量を求め、該消費電力量に応じた値が所定値を超えたら、洗浄時期であると判断する洗浄時期検知手段30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備にて、硫化水素が溶存した廃水から簡便かつ効率よく硫化水素を除去できる廃水の処理方法、および廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の廃水の処理方法は、気体透過膜11により液体室12と気体室13とに区画された気体透過膜モジュール10を用い、液体室12に廃水を流入し、気体室13にスイープガスを流入し、気体透過膜11を介して廃水から硫化水素を除去する除去工程を1回以上行い、1回目の除去工程では、液体室12に流入する廃水の温度を50℃以上に調整する。また、本発明の廃水の処理装置1は、気体透過膜モジュール10と、液体室12に廃水を流入する廃水流入手段20と、気体室13にスイープガスを流入するガス流入手段30とを有する膜モジュールユニット100を具備し、廃水流入手段20は廃水の温度を調整する温度調整手段22を備える。 (もっと読む)


【課題】自立型ろ過装置並びにフィルターの寿命及び性能の改善方法の提供。
【解決手段】この課題は、次の構成:
a.流体が通過する膜と、該膜を支持するハウジングとを有するフィルター部材と、
b.該フィルター部材内に設置され、該膜を加熱するように構成された発熱体と
を備える流体を逃がすための装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】シリカ系スケールの析出を抑制しつつ、回収率を向上させることができる逆浸透膜分離装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜分離装置1は、供給水W1を透過水W2と濃縮水W3とに分離する逆浸透膜モジュール5と、供給水W1の温度を検出する温度検出手段4と、(i)予め取得された供給水W1のシリカ濃度、及び温度検出手段4による検出温度値から決定したシリカ溶解度に基づいて、濃縮水W3におけるシリカの基準濃縮倍率を算出し、(ii)濃縮水W3におけるシリカの実際濃縮倍率が前記基準濃縮倍率を超えるように逆浸透膜モジュール5へ供給する供給水W1の流量を制御する高回収率運転モード、及び濃縮水W3におけるシリカの実際濃縮倍率が前記基準濃縮倍率以下となるように逆浸透膜モジュール5へ供給する供給水W1の流量を制御する低回収率運転モードを交互に実行する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加圧ポンプの消費電力を抑制できる逆浸透膜分離装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール6と、供給水ラインL1と、入力された駆動周波数に応じた回転速度で駆動される加圧ポンプ4と、透過水ラインL2と、濃縮水ラインL3と、濃縮水ラインL3に送出された濃縮水W3の一部を供給水ラインL1における加圧ポンプ4よりも上流側に還流させる濃縮水循環ラインL4と、流量調節手段8と、供給水W1が流通する際に生じる負圧により濃縮水循環ラインL4に還流された濃縮水W3を吸引し、濃縮水W3が混合した供給水W1を送出するエゼクタ2と、入力された電流値信号に対応する駆動周波数を加圧ポンプ4に出力するインバータ5と、流量センサ7と、流量センサ7の検出流量値が目標流量値となるように、加圧ポンプ4の駆動周波数を演算し、当該駆動周波数の演算値に対応する電流値信号をインバータ5に出力する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


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