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Fターム[4D006KE22]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 弁の開閉 (364)

Fターム[4D006KE22]に分類される特許

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【課題】高機動車に搭載できるほど小型であって、原水の塩分濃度に応じて水処理経路を切り換えることにより、飲料水を効率よく製造する飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が海水の場合には、2台のRO膜装置に、サックバックタンク及びポンプを介して、直列に被処理水を供給して飲料水を製造する。一方、原水が淡水の場合には、水処理経路を切り換えて、1台のRO膜装置に被処理水を供給して飲料水を製造すると共に、そのRO膜装置の濃縮水をもう1台のRO膜装置に、サックバックタンク及びポンプを介さず、被処理水として供給する。これにより、高機動車にも搭載可能な程度の小型化システムにもかかわらず、原水の種類に応じて飲料水を効率よく製造することが可能である。また、淡水である原水の無駄をなくし、除濁装置を小型化することも可能であり、ポンプ運転のための消費電力も削減できる。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって連続的かつ安定的に運転することが可能なガス溶解水の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】原水が気体溶解膜モジュール11の液相室11bに供給され、ガスが気相室11c内に供給される。このガスが、気体透過膜11aを透過し、液相室11b内の原水に溶解することで、ガス溶解水となり、ガス溶解水配管23を経由してユースポイントに供給される。凝縮水検出手段13によって測定された凝縮水量が所定値を超えると、第1の開閉弁24aが閉、第2の開閉弁24bが開となり、ガス吸引ポンプ14が始動する。これにより、開閉弁24a,24bの間に貯留されていた凝縮水が凝縮水気化用膜モジュール12で気化して水蒸気となり、吸引ポンプ14を通って排出される。 (もっと読む)


【課題】
散気孔で付着物の除去効果を均一化でき、薬液の購入コストや管理の必要がなく、処理水質へ悪影響を及ぼさない散気孔洗が行える反応槽及び散気装置を提供する。
【解決手段】
反応槽24内に浸漬された複数の平膜28と、平膜28で膜ろ過された処理水を取り出すための配管30と、複数の平膜28の下方に設置され、複数の散気孔12を有する散気管10と、散気管10内に散気するための空気を送る注入装置と、散気管10内に設けられ散気孔12の付着物の剥離,除去部とを有する散気装置と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】冷却式除湿器および膜式除湿器を組み合わせた圧縮空気除湿装置において、従来よりも一層低い露点まで除湿できる圧縮空気除湿装置を提供する。
【解決手段】圧縮・凝縮・膨張・蒸発の工程で冷媒を循環させる冷凍サイクル8における蒸発器15を内部に配すると共に蒸発器15の周囲を通流させることで圧縮空気を冷却して水分を結露させて除湿する冷却器2と、水蒸気透過性の中空糸膜の内側に圧縮空気を通流させると共に中空糸膜の外側にパージ空気を通流させて圧縮空気を除湿する膜式除湿器4と、通流する圧縮空気を加熱する再熱器24とを備え、冷却器2の下流に膜式除湿器4を配すると共に、膜式除湿器4の下流に再熱器6を配して圧縮空気を除湿する。 (もっと読む)


【課題】飲料用原水に含まれるカビ臭物質等の有機物を効果的に除去することが出来、濾過膜に附着した縣濁物質等を洗浄するための洗浄ポンプや逆洗タンクを不要とした飲料用水濾過システムを提供する。
【解決手段】飲料用原水に含まれるカビ臭物質等の有機物を酸化分解するオゾン発生器4と、オゾンにより酸化分解されたカビ臭物質等の有機物を吸着する活性炭槽6と、オゾン発生器4よりも上流側または活性炭槽6よりも下流側における飲料用原水を濾過する中空糸膜濾過装置20,7とを有し、該中空糸膜濾過装置20,7は、一対の中空糸濾過膜モジュールからなり、開閉バルブの開閉操作により該一対の中空糸濾過膜モジュール間で相互逆洗可能に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】原子力施設などからの高圧被処理排水であっても高純度用水として再生利用することを可能とする高純度水製造システムに好適な電気式脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気式脱イオンスタック10は、それぞれ室枠11とイオン交換膜12とで区画された複数の室からなる。両端部の室は陽極室13及び陰極室14を構成し、陽極室13及び陰極室14の間に配置されている室は各少なくとも1の濃縮室15及び脱塩室16を構成する。濃縮室15を構成する各室枠11aには濃縮水出口17が設けられ、脱塩室16を構成する各室枠11bには処理水出口18が設けられている。圧力容器20内には、電気式脱イオンスタック10の各濃縮水出口17から濃縮水が流出する濃縮水室24と、各処理水出口18から処理水が流出する処理水室25とが仕切板23によって区画されて設けられている。 (もっと読む)


【課題】浄水場から供給される水道水を無駄にすることなく、かつ飲料水に適した水を利用者に安価に提供可能にする。
【解決手段】この高度浄水処理システム10は、集合住宅、オフィスビル等のユースポイント付近に設置され、浄水場から水道本管14にて送水された水道水を取り込み、この水道水を逆浸透膜モジュールによってろ過水と濃縮水とに分離する高度浄水処理を行う。高度浄水処理されたろ過水は、各世帯ごとに飲料水として供給され、逆浸透膜モジュールから排出された濃縮水は、各世帯ごとに生活用水(洗濯、風呂、トイレ等で使用する水)として供給される。これにより、水道水を無駄にすることがなく、また、飲料水に適した水(ろ過水)を、市販されている飲料水に比べて安価に提供できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜を洗浄するための洗浄ポンプや洗浄タンクを不要とした中空糸膜濾過装置を提供する。
【解決手段】該中空糸膜濾過装置7は、共通の原液供給ヘッダ管8にそれぞれバルブ9a,9bを介して原液供給流路10a,10bが接続され、且つバルブ18が設けられた共通の濾過液排出ヘッダ管11にそれぞれ濾過液排出流路12a,12bが接続され、且つ共通の戻り原液ヘッダ管13にそれぞれバルブ14a,14bを介して戻り原液流路15a,15bが接続され、且つ一方の戻り原液流路15a,15bと他方の原液供給流路10a,10bとがそれぞれバルブ6a,6bを介して直列フラッシング管5a,5bにより接続された一対の中空糸濾過膜モジュール16a,16bからなり、バルブ6a,6b,9a,9b,14a,14b,18の開閉操作により該中空糸濾過膜モジュール16a,16bを直列に接続して中空糸膜の外側に原液を流してフラッシング洗浄が可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】
漏出感度を向上させて確実に損傷を検知でき、低コストな膜ろ過装置及び膜ろ過装置の膜損傷検知方法を提供する。
【解決手段】
ろ過モードの後に、制御設備34により、原水供給装置2からの原水の供給を停止し、空気供給装置5により原水室に空気を供給して原水室に接続される排出管9に排出して、膜付着濁質を剥離して高濁度水を得る剥離工程を設定された時間実施し、開閉弁15を閉じて空気の排出を停止して透過水を生成し、この透過水の濁質状態を前記濁質検出装置19の検出値に基づいて膜モジュール1の損傷有無を判定する透過,検知工程を実行する膜損傷検知モードを有する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜に詰まった固形分を洗浄剤で効果的に除去することができ、効率よく洗浄を行なうことができる濾過装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜1を備えて形成される膜モジュール2と、膜モジュール2の下側に配置される散気部3とを具備し、膜モジュール2を被処理液に浸漬して被処理液を中空糸膜1の外側から中空内部へと通過させることによって濾過を行なうと共に、散気部3から被処理液中に噴出される気体で散気して膜モジュール2の中空糸膜1を洗浄するようにした濾過装置の洗浄方法に関する。被処理液の流れと逆向きに膜モジュール2の中空糸膜1内に洗浄液を、送り込みと引き戻しを繰り返しながら供給することによって、中空糸膜1を洗浄剤で洗浄する。洗浄液が前進後退する往復の流れで固形分を剥離することができ、中空糸膜1に詰まった固形分を効果的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】モジュールの端部付近に固形物が堆積するという従来技術の問題点を解決する。
【解決手段】膜濾過モジュールを洗浄する方法。膜濾過モジュールは供給液受入槽内に設置された少なくとも一つの膜を具備し、当該膜は透過壁を具備する。本方法は、供給液を透過壁の第1の側に与えると共に濾液を透過壁の第2の側から引き出すことによって濾過操作を実施することと、濾過操作を停止することと、汚染物質を透過壁から膜の透過壁の第1の側を取り囲む液体中に移動させるため透過壁の洗浄処理を行うことと、透過壁の第1の側に気体収容領域を形成することと、供給液受入槽を密閉することと、気体収容領域内で気体を加圧することと、供給液受入槽を大気開放し、これによって、移動させられた汚染物質を含む液体を取り除くために気体収容領域を膨張させると共に供給液受入槽の掃引を生じさせることとを具備する。 (もっと読む)


【課題】装置内における原水や精製水の滞留が低減され、細菌の繁殖およびエンドトキシンの発生が抑えられると同時に、装置の維持管理が容易であり、かつ、得られる精製水の製造量を維持しつつ、活性炭の圧密化を防止することで活性炭フィルタの寿命を延命できる精製水製造装置。
【解決手段】原水を昇圧する第1の昇圧手段と、該第1の昇圧手段によって昇圧された原水を活性炭で濾過して残留塩素を除去する残留塩素除去手段と、残留塩素が除去された原水を昇圧する、前記第1の昇圧手段とは異なる第2の昇圧手段と、該第2の昇圧手段によって昇圧された原水をナノ濾過膜によって軟水化する軟水化手段と、軟水化された原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段とを具備することを特徴とする精製水製造装置。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜モジュールの薬品洗浄を、膜モジュールを浸漬槽内に設置したままのオンラインにて行うことができ、また薬品洗浄する際に使用する薬液の量を少量に抑えることができ、さらには浸漬槽内を薬液で汚染せずに薬品洗浄することができる方法を提供する。この薬品洗浄が実施するために好適な浸漬型膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】 被処理水を貯留する浸漬槽内に設置されている浸漬型膜モジュールを洗浄する方法であって、浸漬槽内の被処理水を全量排出した後に、浸漬型膜モジュールの透過水取出口から薬液を通液し、浸漬型膜モジュール内の2次側が薬液で満たされた状態となった時に薬液の通液を停止して所定時間保持し、その後、膜モジュール内の2次側に薬液を保持したまま、浸漬槽内に水を供給し、浸漬型膜モジュールの下方から空気を噴出させて空気洗浄をおこなった後、浸漬層内の水を全量排出し、その後に、被処理水を浸漬槽内に供給する。 (もっと読む)


【課題】ナノ濾過膜モジュールおよび逆浸透膜モジュールの熱水消毒時の消費エネルギーの増加を抑制することができる精製水製造装置およびナノ濾過膜の熱水消毒方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドを材質として用いたナノ濾過膜によって原水を軟水化するナノ濾過膜モジュール61と、精製水タンク13と、熱水供給ライン78と、熱水供給ライン77と、濃縮水排出ライン44と、熱水排出ライン92と、ヒータ17と、熱水供給ライン78、熱水供給ライン77、濃縮水排出ライン44および熱水排出ライン92のそれぞれの開閉状態を個別に制御する制御部16を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置内における原水や精製水の滞留が低減され、細菌の繁殖およびエンドトキシンの発生が抑えられると同時に、装置の維持管理が容易であり、かつ、原水の水温が変化しても安定した精製水の製造量が確保できる精製水製造装置を目的とする。
【解決手段】原水を温度調節する温度調節手段と、原水をナノ濾過膜によって軟水化する軟水化手段と、軟水化された原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段とを具備することを特徴とする精製水製造装置。原水を温度調節する温度調節手段と、原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段と、精製水を貯留する貯留手段と、貯留手段の精製水を精製手段の上流側に返送する返送ラインと、返送ラインの途中で返送される精製水を一時貯留する一時貯留手段とを具備することを特徴とする精製水製造装置。 (もっと読む)


【課題】安価な装置によって過硫酸水溶液を製造することができるウェハ洗浄液の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】陰極2に最も近接してバイポーラ膜5が配置され、陰極2とこのバイポーラ膜5との間に陰極室6が形成されている。このバイポーラ膜5から陽極に向ってカチオン交換膜4とバイポーラ膜5とがこの順に交互に配列されている。陽極5に最も近接してバイポーラ膜5が配置されている。1対のバイポーラ膜5の間に配置されたカチオン交換膜4の陰極2側にカチオン移動室7が配置され、該カチオン交換膜4の陽極3側に処理室8が形成されている。循環用タンク15内の過硫酸塩水溶液は、ポンプ16及び配管11を介して各処理室8に供給される。 (もっと読む)


【課題】被処理液を逆流させるための動力などを設備する必要なく、膜モジュールの逆洗を行なうことができるろ過装置を提供する。
【解決手段】加圧状態で供給される被処理液を膜モジュール2に通した後に排出する第一流路3。膜モジュール2よりも被処理液の流れの下流側において第一流路3に形成され、加圧状態で供給される被処理液の圧力で空気が加圧されて閉じ込められる残圧部4。第一流路3の残圧部4よりも被処理液の流れの下流側に設けられ、被処理液を膜モジュール2に通してろ過するろ過運転時には流路3を開き、膜モジュール2の中空糸膜1を逆洗する洗浄時には流路3を閉じる第一開閉弁5。膜モジュール2よりも被処理液の流れの上流側において第一流路3に接続される第二流路6。第二流路6に設けられ、上記ろ過運転時には流路6を閉じ、上記洗浄時には流路6を開く第二開閉弁7。これらを備えて自己逆洗機能を有するろ過装置を形成する。 (もっと読む)


【課題】弁の誤操作によって分離膜半透膜や透過液流路などを構成する配管等を破損することがない膜分離装置を提供する。
【解決手段】
供給液原液を透過液と濃縮液とに分離する、逆浸透膜および/またはナノろ過膜を備えた分離膜半透膜ユニットと、該分離膜半透膜ユニットに供給液を供給する供給液流路と、該供給液流路に設けられた供給液原液昇圧ポンプと、前記分離膜半透膜ユニットで分離された濃縮液を取り出す濃縮液流路と、前記分離膜半透膜ユニットで分離された透過液を取り出す透過液流路と、該濃縮液水流路および透過液流路それぞれから分岐して前記供給液流路に連通する環流液流路と、該環流液流路に設けられた洗浄液タンクとを備え、前記透過液流路から前記環流液流路が分岐している分岐点に、開閉操作によって前記環流液流路を閉鎖もしくは前記透過液流路の前記分岐点よりも下流側を閉鎖する三方弁を備えている膜分離装置とする。 (もっと読む)


【課題】逆洗用の配管内における水の滞留を防止し、微粒子カウンタの誤判定及び判断遅延を防止すること。
【解決手段】膜ろ過装置100は、被処理水をろ過する膜モジュール101の透過水側と貯留槽106とを連通する第1の配管105と逆洗ラインを形成する第2の配管108との間に第3の配管113で連通し、第2の配管108途中に設けられた逆洗用ポンプ109を貯留槽106よりも高い位置に配置し、第2の配管108の一端を貯留槽106内のろ過水の水位以下に挿入した。逆洗処理からろ過処理へ切替える場合、逆洗用ポンプ109を停止させ、第2のバルブ110を閉じると共に第1のバルブ107を開き、第2の配管108内の逆洗用のろ過水を自重及びろ過用ポンプの送水によりにより貯留槽106へ排出することとした。 (もっと読む)


【課題】短時間の洗浄を複数回洗浄することによって、より効果的に膜差圧を低減することができることを課題とする。
【解決手段】原水を一時的に貯水する原水槽1と、原水をろ過する膜モジュール2と、原水槽の原水を膜モジュールに供給する原水ポンプ3と、膜モジュールでろ過された処理水を貯水する処理水槽4と、膜モジュール内に加圧空気を供給するコンプレッサ5と、処理水を洗浄水として膜モジュールに供給する逆洗水ポンプ6とを備えた膜ろ過システムであり、膜モジュールの洗浄工程において、所定の膜差圧となるまで膜モジュール2を複数回洗浄することを特徴とする膜ろ過システム。 (もっと読む)


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