説明

Fターム[4D006KE22]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 弁の開閉 (364)

Fターム[4D006KE22]に分類される特許

41 - 60 / 364


【課題】アニオン交換膜によって一方の室と他方の室とに隔てられた前記一方の室に、非イオン性又はカチオン性の水溶性化合物を含有する酸性液を通水すると共に、前記他方の室にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和脱塩又は中和脱塩減容化するに当たり、酸性液中のカチオンに起因する水酸化物スケールによる処理性能の低下を防止する。
【解決手段】酸性液及び/又はアルカリ溶液中の粒子を除去する粒子除去装置21,22を設けて、酸性液及び/又はアルカリ溶液中の水酸化物スケールの核となる粒子を予め除去する。 (もっと読む)


【課題】清澄な水を系外へ排出せず、全体として水を効率的に回収することの可能な脱イオン水製造システムを提供する。
【解決手段】逆浸透膜装置(23)からの濃縮水の一部をタンク(21)に循環させるための濃縮水返送管(6)と、残部を系外へ排出するための濃縮水排出管(7)と、濃縮水の水質を測定する水質測定手段(11)と、該水質測定手段による濃縮水の水質の測定値に基づき濃縮水の濃縮水返送管への循環量と濃縮水排出管への排出量とを調整する循環量制御手段(8,30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】除鉄処理及び酸添加処理なしにRO膜のファウリングを抑制し、長期間に亘って良好な水透過性能を維持できる水処理方法を提供する。
【解決手段】鉄微粒子を夾雑成分として含む原水W1を陽イオン交換樹脂床塔で改質処理する鉄分改質工程と、改質処理された処理水W2の脱気処理工程と、脱気水W5を透過水W6と濃縮水W7とに分離する第1逆浸透膜分離工程とを含むように処理する。陽イオン交換樹脂床塔は、陽イオン交換樹脂床に対し原水W1を通過させて改質処理された処理水W2を製造する改質プロセスと、陽イオン交換樹脂床に対して再生液W3を通過させる再生プロセスを含んで運転される。再生プロセスでは、アルカリ金属塩の水溶液を供給して陽イオン交換樹脂床を再生する一方で、再生プロセス後の改質プロセスでは、原水W1を除鉄処理及び酸添加処理することなく、陽イオン交換樹脂床に対する線速度を5〜60m/hに設定して通水する。 (もっと読む)


【課題】給水を開始したときにおける透過水の水質の悪化を低減させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】機器2への給水ライン3に、給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、給水を前記濾過膜部4へ供給するポンプ7とを設けた膜濾過システム1の運転方法であって、前記ポンプ7の上流側の前記給水ライン3において水圧を減圧するとともに、前記濾過膜部4と前記機器2の間の前記給水ライン3に設けた開閉弁9を閉鎖して、前記ポンプ7を作動させることにより、前記濾過膜部4からの透過水を前記開閉弁9の上流側の給水ライン3から、レリーフ弁11を設けた透過水還流ライン10を介して前記ポンプ7の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記開閉弁9の下流側への給水を停止しているときに、前記開閉弁9の下流側への給水を開始するまでの所定時間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置を用いた水処理において、需要部への処理水の供給を停止した後の供給再開時に、要求純度の処理水の供給をエネルギー消費を抑えて短時間で再開できるようにする。
【解決手段】逆浸透膜装置20により原水を処理することで得られた透過水を貯水槽30から電気脱イオン装置40へ供給して脱イオン処理し、得られた処理水を給水経路430から需要部へ供給する。需要部への処理水の供給を停止するときは、切替弁450により電気脱イオン装置40からの処理水の流路を第1循環経路440へ切替え、断続的に、電気脱イオン装置40および送水ポンプ32を停止する。これにより、電気脱イオン装置40に滞留する処理水は、断続的に、脱イオン処理されるとともに第1循環経路440を通じて循環する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置を用いて原水を浄化する水処理において、煩雑な運転管理によらずに透過水の水質低下を抑えて回収率を高める。
【解決手段】架橋全芳香族ポリアミドを用いた負荷電性のスキン層を表面に有する、操作圧力0.7MPaおよび回収率15%の条件で濃度500mg/L、pH7.0および温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を供給したときの水透過係数が1.3×10−11〜1.7×10−11・m−2・s−1・Pa−1でありかつ塩除去率が99%以上の逆浸透膜を備えた逆浸透膜装置210に対し、供給経路10を通じてシリカおよび硬度成分を含みかつ含有ナトリウムイオンに対する含有カルシウムイオンのモル比が1.5以上の原水を供給して透過水と濃縮水とに分離し、得られた透過水に残留するイオンをイオン交換装置310で除去する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜の水透過性能や回収率を犠牲にすることなく、塩除去率を高めることのできる水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含み、かつ含有ナトリウムイオンに対する含有カルシウムイオンのモル比が1.5以上である供給水W1を第1の逆浸透膜モジュール2で透過水W2と濃縮水W3とに分離する第1の逆浸透膜分離工程と、第1の逆浸透膜分離工程の透過水W2を気体分離膜モジュール3で脱気処理する脱気処理工程とを含み、第1の逆浸透膜モジュール2は、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成された逆浸透膜を有し、当該逆浸透膜は、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を、操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.3×10−11〜1.7×10−11・m−2・s−1・Pa−1、かつ、塩除去率が99%以上である。 (もっと読む)


【課題】電力消費量を削減することができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール4と、高圧ポンプP1と、高圧ラインL3,L31,L5と、低圧ラインL2,L21,L6と、内部が可動ピストンで仕切られたシリンダとシリンダ連通流路を切り替える切替弁を有する動力回収装置5と、淡水の流量を検出する第1の流量センサQ5と、濃縮海水の流量を検出する第2の流量センサQ1と、動力回収装置に供給される海水の流量を検出するか、または動力回収装置から送り出される濃縮海水の流量を検出する第3の流量センサQ2と、動力回収装置の入口側および出口側の高圧ラインに設けられ、流量センサで検出した流量に基づいて動力回収装置へ送水される濃縮海水の量を調整する送水流量制御弁V1と、を有する。 (もっと読む)


【課題】2段RO海水淡水化プロセスにおいて、適切な運転条件を設定し、電力量を削減する海水淡水化装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】海水を透過水と濃縮水とに分離する高圧RO膜ろ過器4と、高圧ポンプP1と、動力回収装置5と、動力回収装置から排出される濃縮水の流量を調整する調整弁V5と、該濃縮水の流量を測定する第1の流量計Q1と、高圧逆浸透膜透過水を透過水と濃縮水とに分離する低圧RO膜ろ過器7と、低圧ポンプP2と、低圧RO膜ろ過器から排出される濃縮水の流量を調整する調整弁V6と、該濃縮水の流量を測定する第2の流量計Q2と、高圧RO膜ろ過器へ供給される海水の水温を計測する温度計21と、高圧RO膜ろ過器へ供給される海水の電気伝導率を計測する電気伝導度計22と、計測した海水の温度と電気伝導率と2つの流量とに基づいて2つの調整弁V5,V6の弁開度をそれぞれ調整する制御部11,12と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被処理水のろ過処理と共に、ろ過膜の損傷を監視する膜ろ過システム及びろ過膜損傷検知方法を提供する。
【解決手段】内部に配置されたろ過膜10aにより一次側領域10bと二次側領域10cとに区分され、一次側領域10bから供給された被処理水中の分離対象物質をろ過膜10aによりろ過する膜ろ過装置10と、前記被処理水中に磁性体微粒子を添加して、前記磁性体微粒子を添加した被処理水を一次側領域10bで循環させる循環水ライン32と、一次側領域10bからろ過膜10aを介して二次側領域10cへ透過した処理水中の微粒子数を測定する微粒子計14と、を備える膜ろ過システム1を用いる。 (もっと読む)


【課題】 膜間差圧上昇を抑制して処理水量を高くでき、使用する薬品使用量を低減し、処理工程が少なく省スペースが実現できる膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】 水溶性有機物を含む被処理水に凝集剤を添加する凝集剤添加装置4と、添加された凝集剤を被処理水に混和させるために被処理水を急速撹拌する急速撹拌機を有する接触混和槽3と、接触混和槽内の被処理水に粉末状の活性炭を添加する活性炭添加装置5と、接触混和槽から送られてくる凝集剤と粉末状活性炭がともに添加された被処理水をろ過するろ過膜を有するろ過器7と、接触混和槽から前記ろ過器へ被処理水を供給するためのポンプP2を有する供給ラインL2と、添加された凝集剤と粉末状活性炭が接触混和槽内の被処理水と接触したときから該被処理水が前記ろ過器で膜分離されるまでの時間が15分間以内となるように、凝集剤添加装置4、活性炭添加装置5およびポンプP2の駆動を制御する制御器20とを有する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を利用して純水を得る場合に、単位時間当たりの純水製造量を増大させた場合であっても、逆浸透膜にかかる圧力変動を抑制できるようにし、逆浸透膜の長寿命化を図る。
【解決手段】純水製造装置1は、第1及び第2逆浸透膜モジュール31,32と、各モジュール31,32にそれぞれ原水を送る原水ポンプ16,26を備えた第1及び第2原水供給ライン10,20と、第1及び第2逆浸透モジュール31,32の純水排出側に接続された純水容器35と、純水容器35内の純水を送る純水送給ライン36と、第1及び第2原水供給ライン10,20の原水ポンプ16,26を制御する制御部とを備えている。第1及び第2原水供給ライン10,20の両原水ポンプ16,26を作動させる両ライン運転と、第1原水供給ライン10の原水ポンプ16を作動させ、かつ、第2原水供給ライン20の原水ポンプ26を停止させる第1ライン運転とに切り替える。 (もっと読む)


【課題】劣悪な水質の硬水を用いても、高い塩除去率及び透過水量を維持できる水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水を製造する軟化プロセス;陽イオン交換樹脂床の全体を対向流により再生させる再生プロセスを含み、再生プロセスでは、硬度リーク防止床に対し再生レベル1〜6eq/L−Rの再生液量を供給し、軟化プロセスでは、電気伝導率150mS/m以下且つ全硬度500mgCaCO/L以下の原水を供給し、更にRO膜モジュール5bは、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成され、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を、操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.5×10−11・m−2・s−1・Pa−1以上、且つ塩除去率99%以上の逆浸透膜を有する。 (もっと読む)


【課題】劣悪な水質の硬水を用いても、高い塩除去率及び透過水量を維持できる水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水の脱気処理工程及び脱気処理された処理水の第1逆浸透膜分離工程を備え、且つ原水の軟化プロセス;陽イオン交換樹脂床の全体を対向流により再生させる再生プロセスを含み、再生プロセスでは、硬度リーク防止床に対し再生レベル1〜6eq/L−Rの再生液量を供給し、軟化プロセスでは、電気伝導率150mS/m以下且つ全硬度500mgCaCO/L以下の原水を供給し、更にRO膜モジュール6bは、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成され、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を、操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.5×10−11・m−2・s−1・Pa−1以上、且つ塩除去率99%以上の逆浸透膜を有する。 (もっと読む)


【課題】劣悪な水質の硬水でも、高い塩除去率及び透過水量を維持できる水処理方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜分離による脱イオン処理工程を備え、且つ原水の軟化プロセス;陽イオン交換樹脂床の全体を再生させる第1再生プロセス;及び陽イオン交換樹脂床の一部を再生する第2再生プロセスを含み、第2再生プロセスでは、硬度リーク防止床に対し再生レベル1〜6eq/L−Rの再生液量を供給し、軟化プロセスでは、電気伝導率150mS/m以下且つ全硬度500mgCaCO/L以下の原水を供給し、更にRO膜モジュール5bは、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成され、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を、操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.5×10−11・m−2・s−1・Pa−1以上且つ塩除去率99%以上の逆浸透膜を有する。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの濾過性能低下を抑え、かつ膜モジュールによる汚泥分離を効率化することができる膜濾過装置を提供することである。
【解決手段】本発明に係る膜濾過装置100は、原水タンク201から膜モジュール300まで循環ポンプ202により汚泥原水が送られ、該汚泥原水を濾過することができる。また、バイパス配管252から膜モジュール300を経由して戻し配管253から原水タンク201へ原水を循環させることができる。 (もっと読む)


【課題】採取場所で固形物を濾過し、採水時の水質を維持したまま分析に供することができ、かつ、長期に亘る連続採水にも対応できる溶解成分採取装置を提供する。
【解決手段】固形物を含む水を濾過する中空糸膜1と、該中空糸膜1を中心部に固定する整流容器2と、該整流容器2の上部及び底部は開口し、前記固形物を含む水を中空糸膜1面上にクロスフローさせて濾過するためのエアーを供給するエアーポンプ6と、前記中空糸膜1から該中空糸膜1によって濾過された濾液を吸引する吸引ポンプ4と、該吸引ポンプ4により吸い上げた濾液を切換弁9によって濾液を採水する濾液採水容器7と、を含む装置である。 (もっと読む)


【課題】淡水を生成するためのエネルギーを低減できるとともに、生成する淡水において水質を確保できる海水淡水化システムを提供すること。
【解決手段】海水淡水化システム1は、下水W10を膜分離処理することで下水系透過水W11と下水系濃縮水W12とを生成する下水系逆浸透膜処理手段10と、下水系濃縮水W12と取水した海水W20との混合水を膜分離処理することで海水系透過水W21と海水系濃縮水W22とを生成し、海水系透過水W21の塩分濃度を測定する海水系透過水EC計230を有する海水系逆浸透膜処理手段20と、を備え、海水系透過水W21の塩分濃度に応じて海水系透過水W21を下水系逆浸透膜処理手段10に供給する。 (もっと読む)


【課題】複合淡水化システムにおける逆浸透膜装置の非透過水の比較的に水圧の低いエネルギを有効利用できる複合淡水化システムを提供する。
【解決手段】複合淡水化システム100Aは、海水Dよりも低塩分濃度の排水Aを、低圧逆浸透膜装置16によりろ過処理する排水水処理系1と、海水Dを海水逆浸透膜装置38によりろ過処理する海水淡水化処理系3と、を備えている。海水淡水化処理系3は、取水された海水Dを溜める取水槽32と、海水逆浸透膜装置38の前段においてろ過処理をする前処理ろ過装置34と、取水槽32の被処理水を前処理ろ過装置34に加圧して供給するタービンポンプ33Aと、を有し、タービンポンプ33Aが、排水処理系1の低圧逆浸透膜装置16から排出される非透過水の水圧によって駆動され、タービンポンプ33Aを駆動した非透過水は取水槽32に供給される。 (もっと読む)


【課題】膜分離槽の水位を容易に一定に維持できる、シンプルな構成の別置型の膜分離活性汚泥処理装置および膜分離活性汚泥処理方法の提供。
【解決手段】被処理水を活性汚泥により生物処理し、生物処理水とする反応槽11と、活性汚泥と生物処理水からなる汚泥含有処理水を膜処理する膜分離槽13と、該膜分離槽13から反応槽11に、汚泥含有処理水の一部を返送する汚泥返送手段とを備えた膜分離活性汚泥処理装置10であって、汚泥返送手段が、膜分離槽13に設けられ、所定水位を超えた汚泥含有処理水を排出する溢流口49を有する。 (もっと読む)


41 - 60 / 364