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Fターム[4D006KE30]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | その他の対象因子 (383)

Fターム[4D006KE30]に分類される特許

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【課題】
ウイルスを含有する被処理水に凝集剤を添加して凝集水を得た後、凝集液を多孔質膜で膜ろ過して膜ろ過水を得る造水方法において、被処理水中のウイルスの除去率を正確に予測し、それに基づいて凝集剤の添加濃度を制御することで、造水装置全体での低コスト、省エネルギー運転を達成する。
【解決手段】
膜ろ過時に発生する膜由来の膜間差圧をΔPm、膜ろ過前後でのウイルス除去率をVm、凝集剤濃度をC、凝集剤の添加前後でのウイルス除去率をVcとしたときに、ΔPmとVmとの関係およびCとVcとの関係に基づいて、ΔPmの変動に応じてCを制御することを特徴とする造水方法。 (もっと読む)


【課題】スライム防止剤としてハロシアノアセトアミド化合物を用いる分離膜のスライム防止において、薬剤の分解を抑制し、水質悪化や、分離膜の劣化等を抑制することができる分離膜のスライム防止方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるハロシアノアセトアミド化合物に水を供給して、ハロシアノアセトアミド化合物を溶解する溶解工程と、ハロシアノアセトアミド化合物が溶解された溶解液を分離膜処理系3に供給する溶解液供給工程と、を含む分離膜のスライム防止方法である。


(式(1)において、X,Xはそれぞれ独立してハロゲン原子または水素原子を表し、Rは水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を含有する生物処理水を逆浸透膜装置によって処理する水処理装置において、逆浸透膜のバイオファウリングを低コストで予防すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する生物処理水に次亜塩素酸ナトリウムのような塩素系薬剤を添加し、貯水槽内で3分間以上アンモニア性窒素と塩素系薬剤を反応させる。そして、生物処理水中に有効塩素濃度2ppm以上となるようにクロラミンを生成させ、クロラミンを含有する生物処理水を逆浸透膜装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】前処理ユニットの負荷を増大させることなく、膜面へのスケールの析出やファウリングを抑制できる水処理システムを提供する。
【解決手段】前処理ユニット3と、前処理水W2を透過水W5と濃縮水W6とに分離する膜分離装置7と、貯留タンク9と、水質検知手段14と、水位検出手段18と、加圧ポンプ5と、インバータ6と、排水弁11〜13と、透過水W5の流量が第1目標流量値又はこれよりも少ない第2目標流量値となるようにインバータ6を制御する駆動制御部10と、水質検知手段14の検知水質が許容水質値超過の場合に、(i)貯留タンク9が基準水位未満であれば、第1目標流量値に設定すると共に、濃縮水W6が第1排水流量となるように排水弁11〜13を制御し、(ii)貯留タンク9が基準水位以上であれば、第2目標流量値に設定すると共に、濃縮水W6が第2排水流量となるよう排水弁11〜13を制御する流量制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水よりも沸点が低い媒体の媒体流路に混入した空気を検出し、該媒体と空気との混合ガスから混入した空気を自動で除去する装置を提供する。
【解決手段】混合ガスを、混合ガスから空気を除去した濃縮ガスと混合ガスから除去された空気を含む透過ガスとに分離する膜を備えた膜ユニット3と、膜ユニット3の非透過側の入口に前記混合ガスを供給するポンプ18と、膜ユニット3の非透過側の出口から流出する濃縮ガスを凝縮する凝縮器42と、凝縮器42から流出する濃縮ガスを気液分離する第1容器2と、第1容器2から濃縮ガスを排出する第1弁13と、第1容器2から排出される濃縮ガスの流量を測定する流量計6と、流量計6の流量が流量閾値未満になるとポンプを停止する制御部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 スパイラル型の膜ユニットを用いて懸濁物質をある程度以上含む被処理水を処理しても、膜や被処理水の流路の目詰まり及び塩素含有成分の使用量の増大を抑制し得る水処理装置を提供することにある。
【解決手段】 膜を有する膜ユニットを備え、被処理水が該膜ユニットにより膜分離されるように構成されてなる水処理装置であって、
限外ろ過膜及び/又は精密ろ過膜を有するスパイラル型の除濁膜ユニットを備え、
ろ過時は、被処理水と塩素含有成分とが混合されることにより得られ且つ遊離残留塩素濃度が0.05〜2.5mg/Lの範囲内である遊離残留塩素含有被処理水が被処理水として前記除濁膜ユニットにより膜分離され、洗浄時は、遊離残留塩素濃度が20mg/L以上の洗浄水が前記除濁膜ユニットに供給されて該除濁膜ユニット内の膜が該洗浄水に浸漬されるように構成されてなる水処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 浄水に利用される逆浸透膜におけるファウリングの発生を、高い精度で安全に抑制することが可能な逆浸透膜を用いた水処理システムを提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、水処理システムは第1流量計と紫外線照射ランプと紫外線照射量制御装置と高圧ポンプと電解装置と逆浸透膜モジュールとを備える。第1流量計は被処理水の流量を計測する。紫外線照射ランプは被処理水に紫外線を照射する。紫外線照射量制御装置は、計測された被処理水の流量に基づいて紫外線照射ランプによる紫外線の照射量を制御する。高圧ポンプは紫外線が照射された後の被処理水を昇圧する。電解装置は被処理水を電解処理するための銅イオンまたは活性酸素を発生させる電極を有する。逆浸透膜モジュールは電解処理された被処理水を通水して溶質を除去する。 (もっと読む)


【課題】海水の淡水化に要するエネルギーを低減するとともに、バイオファウリングを十分に抑制することができる海水淡水化方法及び海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水淡水化方法は、有機性廃水Bを生物処理して得られる生物処理水と海水Aとを混合することにより、0.5M以下の塩濃度を有する低濃度塩水を生成し、低濃度塩水を逆浸透膜装置に供給してろ過処理する工程と、生物処理水と海水Aとを混合することにより、または海水Aのみを用いることにより、0.5Mを超える塩濃度を有する高濃度塩水を生成し、高濃度塩水を逆浸透膜装置に供給してろ過処理する工程とを備える。海水淡水化装置10は、低濃度塩水を生成することと、高濃度塩水を生成することとが可能なように構成されている混合部16と、混合部16で得られる低濃度塩水及び高濃度塩水をろ過処理する逆浸透膜装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】比較的小型の機器に用いられる流量検知装置であって、省スペース化が可能な簡易な構成を有し且つ消費電力を抑制することが可能な流量検知装置を提供する。
【解決手段】流量センサ180は、チューブ31とチューブ32とを備えている。チューブ32は、チューブ31が延びる方向に対して交差し且つ水平方向よりも上方に延びるようにチューブ31に接続されている。接続部分21よりも水の流れ方向の上流側において、チューブ31には、流れ方向の略同一位置において互いに対向する電極181と電極182とが配置されている。チューブ32には、流れ方向の略同一位置において互いに対向する電極183と電極184、および、電極185,285,385,485,585,685,785と電極186,286,386,486,586,686,786が配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡便で動力削減にも寄与可能な、汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まりを軽減する方法を提供する。
【解決手段】汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まり軽減方法であって、糖分解酵素を分泌する微生物を前記汚泥中で維持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜モジュールを用いて海水やかん水などの塩水から淡水を得る塩水淡水化装置において、原水の温度や塩濃度によらず一定の処理水量を確保する造水方法を提供すること。
【解決手段】塩水を昇圧する供給ポンプ1、昇圧された塩水を逆浸透膜によって淡水と濃縮水とに分離する1段目逆浸透膜モジュール2、1段目逆浸透膜モジュール2で得られた淡水を逆浸透膜によって処理水である淡水と濃縮水とに分離する2段目逆浸透膜モジュール3、及び2段目逆浸透膜モジュール3をバイパスして1段目逆浸透膜モジュール2で得られた淡水をそのまま処理水として取り出すためのバイパスラインを備えた塩水淡水化装置を用いた造水方法であって、塩水の温度及び塩濃度に応じてバイパスラインの使用是非の判断を行うことを特徴とする造水方法。 (もっと読む)


【課題】水処理装置のイニシャルコストやメンテナンスコストを抑えつつ、膜の目詰まり状態を検知できる水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置は、膜モジュール2と、被処理水を膜モジュール2に通過させる送液ポンプP1と、送液ポンプP1の消費電力を測定する電力計22と、膜モジュール2を通過した濾過処理水の流量を計測する流量計23と、電力計22及び流量計23の測定値に基づいて、送液ポンプP1の単位流量あたりの消費電力量を求め、該消費電力量に応じた値が所定値を超えたら、洗浄時期であると判断する洗浄時期検知手段30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡便で動力削減にも寄与可能な、汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まりを軽減する方法を提供する。
【解決手段】汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まり軽減方法であって、タンパク質分解酵素を分泌する微生物を前記汚泥中で維持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールにおける膜濾過効率を長期にわたって維持できる水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置は、油分を含む廃水が流入される発泡槽1と、発泡槽1内の発泡量を検知する発泡検知器21と、発泡槽1に界面活性剤を供給する界面活性剤供給装置と、発泡槽1内の発泡量が所定値を超えない場合には界面活性剤の添加量を増加させ、該発泡量が所定値を超える場合には界面活性剤の添加量を減少させるように界面活性剤の供給量を制御する制御装置30と、発泡槽1の下流に配置された膜モジュール5とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、酸素富化空気の流量と酸素濃度とを制御できる空気分離システムを提供する。
【解決手段】空気圧縮機12と空気分離装置11を有し、これらは圧縮空気供給ライン21により連結されている。空気分離装置11は、さらに、酸素富化空気ライン22と、窒素富化空気ライン23と連結している。そして、圧縮空気供給ライン上には圧力制御手段として制御弁13が設置され、酸素富化空気ライン22上には酸素濃度測定器14と流量計15が設置され、窒素富化空気ライン23上には窒素富化空気の流量制御手段として制御弁16が設置されている。 (もっと読む)


【課題】安心して浄水を利用できる浄水供給装置を提供する。
【解決手段】少なくとも逆浸透膜式ろ過手段を透過した後の浄水の水質を測定する水質測定手段と、浄水供給装置の接客面に設けられて水質測定手段により得られた水質の測定値を表示する表示手段と、水質測定手段及び表示手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は容器に給水中に水質測定手段の測定値を表示手段に表示させ、給水終了時にその表示を止めるように構成した。 (もっと読む)


【課題】それぞれ濾材を収容した一のフィルタ槽と他のフィルタ槽とが並列に配置された浄水器であって、他のフィルタ槽によって浄化された水により、一のフィルタ槽の濾材を効果的に逆洗浄することが可能な浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器100は、フィルタ槽10とフィルタ槽20とを備えている。浄水器100において、フィルタ槽10とフィルタ槽20とは、並列に配置されている。フィルタ槽10は、UF膜11を収容している。UF膜11は、所定の目の粗さを有し且つ原水を通過させることによって原水を浄化する。フィルタ槽20は、MF膜21を収容している。MF膜21は、UF膜11の目よりも粗い目を有し且つ原水を通過させることによって原水を浄化する。 (もっと読む)


【課題】RO膜の薬液洗浄頻度を少なくすることにより、RO膜の劣化及び水処理効率の低下を極力抑制すること。
【解決手段】逆浸透膜装置によるろ過運転時に、被処理水の一部を循環経路へと導く。循環経路では、第二ポンプにより被処理水の一部を加圧した後で空気を混入し、スタティックミキサーを利用して被処理水と空気とを撹拌することによって被処理水中に微細気泡を発生させる。その後、被処理水を第一ポンプにより加圧して逆浸透膜装置に供給する給水経路の第一ポンプ下流へと、循環経路から微細気泡を含む被処理水を供給し、循環経路内の微細気泡を含む被処理水を逆浸透膜装置に供給する。 (もっと読む)


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